2008年10月12日
今回のブログは、10月12日(日)の日本経済新聞のスポーツ面の
「日本サッカー再考㊤ 日本サッカー協会・犬飼基昭会長」
のインタビュー記事を参考にしています。
インタビューでは、日本代表やJリーグ、指導者などの話をされています。
犬飼会長は、川淵前会長の路線を継承しつつ、今の日本のサッカー界を
覆っていると思われる閉塞感を打破したい、とのことでした。
個人的に気になったのは、Jリーグの秋開幕の話の中で、
「一、二月に開催すると雪国のクラブが困ると言うが、その間はすべて
アウェーで戦うとか手はある。」
という発言でした。
この発言は、おそらく秋開幕の課題の一つを解決するアイデアの一つだと
推測されますが、やや安易な発言のように感じました。
冬は雪国のクラブがアウェーでの連戦となり、雪国のクラブのサポーター
は冬は応援がしづらくなるのではないでしょうか。
プロ野球の阪神タイガースの夏の「死のロード」や、今シーズンの大分
トリニータのアウェーでの連戦(大分県での国民体育大会開催のため)
など、様々な前例について調査と研究を行った上での発言で、会長と
しての立場で行っていると、推測したいです。
また、天皇杯やACLなどの日程も考慮されることと思いますが、
「2010年からはシーズンを九月から翌年六月までとしたい。」
という期限に拘って拙速にならず、関係各位の了承をしっかり得た上で、
Jリーグの秋開幕を実施してほしいです。
会長には、ゆっくり急いでください、と言いたいです。
posted by チュー新井 |13:26 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2008年10月07日
今回のブログは、10月7日(火)の讀賣新聞朝刊のスポーツ面の記事を
参考にしています。
アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏が、名古屋グランパスのストイコ
ビッチ監督について、
「ピクシーはいい仕事をしている。」
「(今の結果には)全然驚かない。」
と高く評価しているようです。
ミスター(選手達には「ピクシー」ではなくこう呼ばせているそうです)は、
監督就任前にベンゲル監督にアドバイスを求めてきたそうです。
ベンゲル監督は、
「自分のアイデアを信じて、選手に理解させるようにしなさい」
といったことを話したそうです。
今のところ、ミスターはその言葉を実行していて、結果もついてきている
と言ってよいでしょう。
また、このインタビューの中で、中村俊輔選手と朴智星選手についても
高く評価しているようです。
ただ、日本から有望な若手をアーセナルが獲得する可能性は、
「今はない」
との答えでした。
個人的には、ミスターがオシム氏とベンゲル氏とつながっていることが
感じられたインタビューだった、と思いました。
一方で、12年前には日本から有望な若手をアーセナルに連れて行く
可能性が今よりあったのではないか、とも思いました。
グランパスには、Jリーグで3位以内に入って来年のACLに出場する
ことを目指して、ベンゲル氏からミスターだけでなく選手達も高く評価
されるサッカーを期待しています。
posted by チュー新井 |22:22 |
サッカー |
コメント(10) |
トラックバック(0)
2008年08月06日
18歳以下による第19回高円宮杯の出場24チームが決まりました。
プリンスリーグからは、
北海道:札幌ユース
東北 :青森山田高校、仙台ユース
関東 :横浜F・マリノスユース、浦和ユース、東京ヴェルディユース、
桐光学園高校(繰上)、前橋育英高校(繰上)
北信越:新潟ユース
東海 :名古屋ユース、磐田ユース、静岡学園高校
関西 :セレッソ大阪ユース、ガンバ大阪ユース、野洲高校
中国 :広島皆実高校、広島ユース、作陽高校
四国 :愛媛ユース
九州 :鹿児島城西高校
インターハイ優勝高校からは、流経大柏高校と市立船橋高校、
ユース選手権優勝・準優勝クラブからは、FC東京ユースと柏ユース、
となっています。
プリンスリーグ関東は今年度は上位の5チームが出場できますが、
流経大柏高校とFC東京ユースがインターハイとユース選手権の枠
から出場するため、桐光学園高校と前橋育英高校が繰り上げ出場
となります。
(各地区の出場枠は前年度の実績に基づいて変動するので、UEFA
チャンピオンズリーグやUEFAカップに近いものがあります)
この結果、24チームの中で関東のチームが9チームを占めています。
その中でも千葉県勢が3チームも占めており、特に流経大柏高校は
昨年度の高円宮杯と冬の選手権、そして今年度のインターハイの優勝
チーム(インターハイは市立船橋高校との両校優勝)で、今シーズンも
優勝を狙っています。
ただ、プリンスリーグ関東では5位で、FC東京ユースなどのユース
チームが強かったので、この1ヵ月でどこまで迫れるか、楽しみです。
(市立船橋高校は10位でしたが、こちらも期待しています)
ユースチームでは、実績のあるガンバ大阪ユースや広島ユースなど
にも頑張ってほしいです。
来月から始まる高円宮杯、ロンドン五輪に向けて楽しみです。
posted by チュー新井 |22:09 |
サッカー |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2008年07月05日
今回のブログは、日経ビジネス 2008年7月7日号の「終わらない話」の
「フェアプレーと勝利」 川淵 三郎[日本サッカー協会キャプテン]
を参考にしています。
キャプテンは、この中でサッカーでのフェアプレーの重要性とその普遍性を主張
されています。
例えば、
「実力があるなら、汚い手を使わなくても、正々堂々プレーして勝てるはずだ。」
「(フェアに正道を歩まないと)将来にわたって禍根を残すことになる。」
「ルールから外れそうになったら、一度常識という原点に立ち返って考える。」
などなど、正論を述べられています。
その一方で、日本サッカー協会次期会長人事での言動は、この記事の内容とは
つながってきません。
投票結果を見てから次期会長の条件を出したり特定の人物を推薦するのは、外部の
目からは正々堂々としているようには見えません。
ルールに則って選出していかないと、将来にわたって禍根を残すことになるでしょう。
途中でルールを変更するようなことがあれば、ゼロベースからやり直してほしいです。
キャプテンには、一連の言動が首尾一貫していることを期待しています。
posted by チュー新井 |13:48 |
サッカー |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2008年07月03日
7月3日(木)の朝日新聞(朝刊)で、日本サッカー協会の次期会長に犬飼基昭常務
理事が有力、という記事が掲載されています。
一方で、同日の日経新聞(朝刊)では、小倉純二副会長が有力、という記事が掲載
されています。
どちらが「飛ばし」の記事なのかは、12日の正式決定まで待つしかありませんが、
個人的に気になったのは、朝日新聞のスポーツ面での関係記事です。
『抜擢 川淵氏の一声 「犬飼さんがいい」』というタイトルで、犬飼氏が有力になった
経緯を掲載しています。
その経緯は、
①6月25日の次期役員候補推薦委員会の第1回会合で、犬飼氏ではない理事が
トップの票を獲得
②開票結果を見てから、川淵会長が次期会長の条件を提示
③川淵会長が、
「私は犬飼さんが良いと思うが、みなさんはどう思いますか」
との鶴の一声
ということでした。
川淵会長の一声に対して異論はあったようですが、犬飼新会長が既定路線になった
ようです。
日本サッカー協会にとって、次期役員候補推薦委員会の投票結果は、どれだけの
重みがあるのでしょうか?
現会長の鶴の一声で軽視されるほどの重みなのでしょうか?
我らが日本バレーボール協会の名誉会長で在らせられる松平康隆氏のように、
全日本男子チームの次期監督の選考前に植田監督の続投を示唆する発言をした
ように、投票前にそれなりの発言をしてもらったほうが、心の準備ができたでしょう。
これでは、後出しジャンケンと言われてもしょうがないと思います。
川淵会長には、きっちりと根回しをしてから、うまく騙してほしかったです。
posted by チュー新井 |22:57 |
サッカー |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2008年03月21日
今回のブログは、杉山茂樹氏の「4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する」
(光文社新書)のお話です。
「4-2-3-1」は、サッカーにおける「布陣」の4列表記の一つで、最近の主流
となりつつある「布陣」だそうです。
(順番は、DF→MF→FWです)
この本では、UEFAチャンピオンズリーグやワールドカップ、日本代表の試合を
例にして、「布陣」を通して今までのトレンドや過去の試合展開を分析しています。
テーマは、「サッカーは布陣でするものか、否か」ということなので、読まれた後に
どちらなのか、考えてみるのも面白いと思います。
私の感想は、
「日本代表の監督として、フース・ヒディンク氏を招聘してほしい」
といったところです。
特に、フース・ヒディンク氏が日本代表にどんな選手を招集するだろうか、という
ところに興味関心が湧きました。
あくまで「妄想夢芝居」でしかありませんが、サッカーを戦術からシミュレーション
するのも面白い、と思います。
posted by チュー新井 |21:36 |
サッカー |
コメント(20) |
トラックバック(0)
2008年03月15日
本日行われたJリーグの浦和対名古屋は、2対0で名古屋が快勝しました。
ドラガン・ストイコビッチ監督がどのようなサッカーを見せてくれるのか、楽しみに
していましたが、やはり名古屋時代のアーセン・ベンゲル監督の時に近いものを
感じました。
1995年の名古屋は、アーセン・ベンゲル監督の下でJリーグでは2位、天皇杯
では優勝、という輝かしい結果を残しました。
当時のサッカースタイルは、
・浅いディフェンスライン
敵陣内で攻撃している時は、最終ラインがハーフライン近くまで上げていく
・2人3人で敵のボールを奪取する
・敵のボールを奪取したら、ワンタッチ・ツータッチ以内でパスをつないでいく
+ボールを持っていない攻撃陣が一斉に走り出す
といったことを徹底してやっていました。
非常に攻撃的で、見ていて楽しいサッカーを展開していました。
ただ、良いことばかりではなく、
・敵の2列目以降の選手達に最終ラインを突破される
・前半から飛ばすため、後半が進むにつれて運動量が落ちていく
などで失点することも多々ありました。
今日の試合を見る限り、ピクシーはベンゲルの展開したサッカーを体現しようと
しているように感じました。
また、2点目の小川佳純選手の動きは、現役時代のピクシーの抜け目なさを
彷彿とさせてくれたので、ピクシーの指導が選手達に浸透しているようです。
また、運動量については少し抑え気味(敵のゴール近くではスローダウンして
攻撃を仕掛ける)にしているようで、良い意味で現役時代の経験を活かしている
ようにも感じました。
個人的には、今シーズンのアーセナルのようなチームを目指してほしいと思って
いますが、これは来シーズン以降に期待しましょう。
今日の試合には、日本代表の岡田監督とイビチャ・オシム氏が観戦していました。
オシムには、今シーズンのアーセナルと名古屋の2チームについて、どのように
見ているのか、聞いてみたいものです。
posted by チュー新井 |20:39 |
サッカー |
コメント(18) |
トラックバック(0)
2008年02月23日
UEFAチャンピオンズリーグ 2007-2008 の決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われました。
決勝トーナメントを勝ち抜く可能性を高めるための条件として、
アウェーゴールを与えない
ホームゲームでは2点差以上をつけて勝つ
などが挙げられると思います。
第1戦の結果は、
ホーム アウェー
セルティック 2-3 バルセロナ
アーセナル 0-0 ミラン
ローマ 2-1 レアル・マドリー
フェネルバフチェ 3-2 セビージャ
リバプール 2-0 インテル
リヨン 1-1 マンチェスターU
オリンピアコス 0-0 チェルシー
シャルケ 1-0 ポルト
ということから、先ほどの条件を当てはめてみると、
バルセロナ(スペイン)、レアル・マドリー(スペイン)、セビージャ(スペイン)、
リバプール(イングランド)、マンチェスターU(イングランド)
は勝ち抜ける可能性が高いでしょう。
残りの3カードは、
アーセナル対ミランは、激しい点の獲り合いの末、アーセナル(イングランド)
オリンピアコス対チェルシーは、地力の差で、チェルシー(イングランド)
シャルケ対ポルトは、経験値の差で、ポルト(ポルトガル)
が勝ち抜くと予想しています。
そうなった場合、ベスト8にはイングランドから4チーム、スペインから3チームが進出
することになります。
現在、スペインとイングランドが、UEFAリーグランキングにおいて激しい首位争いを
しているそうです。
(出典:杉山茂樹氏のNumberコラム[チャンピオンズリーグの真髄]の「優勝候補の条件」
http://number.goo.ne.jp/soccer/world/column_cl/20080123-1-1.html)
UEFAリーグランキングは、UEFAカップの結果も反映されるので、今シーズンで1位の
スペインと2位のイングランドが入れ替わるかどうかは、微妙かもしれません。
ベスト8の対戦では、スペイン対イングランドの対決が多くなることを期待します。
ただ、「無敵艦隊」から「大英帝国」への覇権交代は、時間の問題なのかもしれません。
posted by チュー新井 |21:05 |
サッカー |
コメント(16) |
トラックバック(1)
2008年01月14日
静岡県代表の藤枝東との決勝戦は、攻守ともに圧倒した流経大柏の快勝でした。
流経大柏は、海老原慎吾選手が藤枝東の河井陽介選手をマンマークすることで、
藤枝東の攻撃力を封じ込めました。
藤枝東は、流経大柏のプレスが想像以上だったようで、いつものパスサッカーが
展開できませんでした。
流経大柏の守備をかいくぐるために、ワンタッチまたはツータッチでのパス回しが
できていれば、もっと得点のチャンスが広がったように思いました。
流経大柏は、上條宏晃選手が戻ってきて、大前元紀選手との息の合った攻撃を
展開することで、藤枝東の守備を振り回しました。
3点目の大前元紀選手のゴールで、藤枝東の戦意が喪失したように見えました。
今年の千葉県勢は、インターハイでは市立船橋が、高円宮杯と高校サッカーでは
流経大柏が優勝したことで、この世代の全国大会を全て制覇しました。
千葉県も、「サッカー王国」の仲間入りしたと言ってもよいでしょう。
そして、高校サッカーの盟主の座も射止めたと言ってもよいでしょう。
ただ、他の地域のレベルも上がっていますし、クラブユースチームとの競争もある
ので、千葉県の「三日天下」になる可能性はあります。
静岡県の復活の狼煙と、千葉県の強さを見せてくれた大会でした。
posted by チュー新井 |16:08 |
サッカー |
コメント(21) |
トラックバック(1)
2008年01月06日
勢いに乗る津工業との一戦は、横綱相撲を展開した流経大柏の圧勝でした。
津工業は、守備優先ではなくきっちりパスをつないで、松葉司選手を中心に攻撃をしていく
スタイルで臨んで来ました。
流経大柏としては、中盤での競り合いは望むところで、最終ラインを積極的に押し上げて、
ボール支配率を上げていきます。
前半は大前元紀選手の1点のみでしたが、後半は怒涛の5得点を上げました。
津工業としては、どんなにクリアしてもほとんどセンターラインあたりで流経大柏に拾われて
防戦一方になってしまい、徐々に集中力が途切れていったように見えました。
津工業は、大会前は守備力に不安があったようです。
(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/86th/column/200801/at00015915.html)
大会が始まって試合を重ねることで、守備力がアップしてきたようですが、今日の試合では
流経大柏のサッカーに翻弄されてしまったようです。
流経大柏は、大前元紀選手が4得点ということで、やっと本領を発揮してくれました。
また、ここまでの試合の中で、後半に入ってからは相手チームにシュートらしいシュートを
打たせていない堅い守備力も光っています。
決勝戦までは1週間ありますので、上条宏晃選手も何とか戻ってくると思います。
もう1試合、横綱相撲を期待します。
posted by チュー新井 |14:02 |
サッカー |
コメント(22) |
トラックバック(1)