2012年01月09日
伝統校同士の対決となった決勝戦は、市立船橋が後半の終了間際の同点ゴールと
延長後半の逆転ゴールで四日市中央工業との激戦を制しました。
四日市中央工業は、キャプテンの国吉選手が累積警告による欠場にもかかわらず
市立船橋を上回る運動量を発揮して最後まで諦めない戦いを見せてくれました。
市立船橋は大会を通して勝負強い試合を展開しましたが、その勝負強さを象徴する
プレーが3回戦の清水商業戦の3点目を取った場面だったと思います。
この試合の3点目は後半37分に菅野選手が決めたのですが、その前に市立船橋
ボールの時に清水商業の選手が負傷退場したことで試合が数分間止まっており、
リスタートからの素早い攻撃で試合を決定づけました。
清水商業は、数分間試合が止まったことで一時的に集中力が途切れたところで市立
船橋の素早い攻撃を受けてしまい、戦意をかなり喪失してしまったと思いました。
2点もリードした上に残り時間も少ない状況では、素人考えではマイボールで時間を
稼いでおけばよいと思いましたが、市立船橋は最後まで清水商業を攻め続けました。
相手には隙を見せず、たとえ隙を見せてもチーム全体でカバーして、相手が隙を見せ
ればすかさず突く、市立船橋のサッカーを象徴していたプレーだったと思います。
個人的には市立船橋のベストゲームは千葉県大会決勝での流通経済大柏戦です。
決勝戦では流通経済大柏がゲームを支配していて、市立船橋は流通経済大柏の
攻撃をできるだけ中央ではなくサイドに流す守備をしていましたが、流通経済大柏は
サイドからだけでなく中央からでもパスをつないで攻撃をしましたが、市立船橋の
懸命の守備にゴールを割ることができませんでした。
市立船橋もマイボールの時にはパスをつないで攻撃に転じましたが、中盤で流通
経済大柏の激しい守備に遭って流通経済大柏のゴールになかなか近づくことが
できませんでした。
0対0のまま延長戦に入り、市立船橋が数少ないゴール前でのチャンスを生かして
1点をもぎ取り久々に選手権大会の決勝で流通経済大柏に勝ちましたが、流通経済
大柏が勝っても不思議ではない試合で、市立船橋は最後まで泥臭く守って泥臭く
攻めた試合だったと思います。
9年前の市立船橋の優勝から今大会までにおいて千葉県勢は優勝3回、準優勝1回
3位2回という素晴らしい成績を残しています。
市立船橋と流通経済大柏の試合は全国のサッカーファンに是非見てほしいと思うので
選手権大会でも東京都以外からも2校出場できるようにしてほしいと思います。
直近の10大会の戦績を数値化して、東京都以外のランキング上位の2道府県からも
2校出場することにすれば、決勝で市立船橋と流通経済大柏とのがっぷり四つの対戦
になって今日の決勝のような熱戦になることが大いに期待できると思います。
千葉だけでなく長崎や鹿児島、兵庫などもランキング上位に名を連ねることになりそう
なので選手権大会の出場校拡大を是非検討してみてほしいと思います。
posted by chuarai |17:23 |
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2011年10月30日
鹿島対浦和の決勝戦となったナビスコカップは、120分の激戦を鹿島が制しました。
両チームともタイトル奪取が第一のミッションだったと思いますが、第二のミッションと
して残り少ない今シーズンの戦い方を確認する「テストマッチ」の意味合いもあったと
思います。
鹿島としては、現実的な目標として来年のACL出場権の獲得があり、リーグ戦で3位
以内(最悪でも4位)または天皇杯の獲得という2つの可能性があります。
天皇杯の獲得のほうが実現する可能性が高いと考えると、90分では負けないサッカー
を展開して残りの30分で勝ち切るサッカーをする、鹿島としては想定通りの試合だった
と思います。
浦和としては、現実的な目標としてJ1残留があり、残り試合を全勝することが理想的
ですが、少なくとも毎試合勝ち点を獲得することが最低条件となってくると思います。
勝ち点1を獲得するには90分で負けないサッカーが求められるので、浦和としては
最低限の結果を残すことができたと思います。
さらに、ナビスコカップを獲得できなかったことで「呪い」にかかることはなくなったと
前向きに考えることができると思います。
昨日の決勝戦には、ロンドン五輪代表の関塚監督だけでなくA代表のザッケローニ
監督も観戦していたようなので、A代表に選出・起用して選手を挙げてみます。
鹿島の野沢選手は、サイドチェンジやFKそして相手ゴール前での動きなどから影の
MVPと言ってよい活躍をしていたと思いますので、累積警告や病気または怪我など
でガンバの遠藤選手が出場できない時に起用してほしいと思いました。
浦和の柏木選手は、守備に追われる時間帯が多くなってしまいますが、残留争いの
厳しい状況の中でも攻撃の起点になったりシュートを決めたりすることができれば、
A代表で再び起用されるチャンスが巡ってくると思います。
残り少ないリーグ戦において、鹿島は90分で勝ち切るサッカーを展開するのか、
浦和は守備を重視する中で如何に点を取っていくのか、両チームの戦い方にも
注目です。
posted by チュー新井 |12:07 |
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2011年09月23日
9月23日(金)からなでしこリーグが再開、首位を独走しているINAC神戸レオネッサは
フクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉・市原レディースと対戦、9000人以上の
観客を集めた一戦は神戸が川澄奈穂美選手が自らの誕生日を祝う2ゴールなどで
3対0で千葉を下しました。
神戸は個の力だけでなく組織的な守備力も持って勝ち続けていますが、この試合の
千葉は中盤でのプレスと高めのディフェンスラインを維持して、神戸の流れるような
パスサッカーを抑えることができていました。
神戸の3得点は、川澄選手の2得点は千葉がカウンターに入ったところをパスカットして
からのカウンター、1得点はコーナーキックから田中明日菜選手のヘディングシュート
ということで、千葉の守備が崩壊したわけではなかったと思います。
千葉の守備はしっかりしていましたが、攻撃は神戸のペナルティエリア近くまで行っても
最後のところで思い切りが足りずに最後まで得点が奪えませんでした。
(丸山桂里奈選手が出場できていたなら、得点のチャンスが増えていたと思います)
神戸にはなでしこJAPANの選手が数多く出場していましたが、千葉には8月のユニバー
シアードで銀メダルを獲得した日本代表の選手が数多く出場していました(GK船田麻友、
DF櫻本尚子、MF筏井りさ)。
(ユニバーシアード代表については、
“なでしこジャパンの妹分”に期待される女子サッカーの育成
ユニバ女子代表が目指す新しいモデルと金メダル
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2011/text/201109080003-spnavi_1.html
をご覧ください)
来年のロンドン五輪は今年のW杯で活躍した選手達で戦うことになると思いますが、ロン
ドン五輪後のなでしこJAPANはユニバーシアード代表の選手達が中心になることが期待
されますので、なでしこJAPANの佐々木則夫監督が観戦した今日の一戦は日本代表の
現在と未来の戦いでもあったと思います。
現時点の未来のなでしこJAPANは、組織的な守備力は整っていると思いますが攻撃面
での個の力や組織力の向上が求められてくると思います。
ロンドン五輪後も女子サッカーの盛り上がりを維持するためには、ユニバーシアード代表を
中心とした前後の世代の選手達のレベルアップが欠かせないと思いますので20代前半の
選手達に期待するとともにサッカーファンの細くとも末長い応援にも期待したいと思います。
posted by チュー新井 |22:27 |
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2011年09月11日
なでしこJAPANが苦しみながらも見事に1位通過でアジア最終予選を突破し、ロンドン
五輪の出場権を獲得しました。
「お疲れちゃ~ん!」と言いたいところですが、なでしこリーグの再開やチーム全体の底
上げなど、ロンドンで金メダルを獲得するためにはあまり休めないのが現状だと思います。
なでしこJAPANの強化策として、女子サッカーの「キリンカップ」開催をJFAそしてキリン
ビール・キリンビバレッジにお願いしたいと思います。
理想的な大会形式としては、
開催時期はヨーロッパリーグの終了後から次のシーズン開幕までの間
参加国は日本の他にアジア・ヨーロッパ・南北アメリカから各1カ国で計4カ国
総当たりのリーグ戦を行い日本各地で転戦
FIFAから国際Aマッチとして認定
などを想定しています。
もし来年開催できるとしたら、
ロンドン五輪開催前の6月~7月上旬に開催
アジアから韓国・オーストラリア・タイなど、ヨーロッパからドイツ、南北アメリカは
アメリカ・ブラジルなどを招待
中2日の日程で3試合を行い、日本各地で試合を実施
などが実現できると、ロンドン五輪に向けての効果的な強化試合となると思います。
毎年このような形で開催できると理想的なのですが、少なくともワールドカップや五輪に
出場する年には何とか開催してほしいと思いますし、アジア全体の底上げやFIFAラン
キングのポイント獲得、、そして実績を積み重ねることで日本に女子サッカーのワールド
カップ招致のためのデモンストレーションにもつながると思います。
来年も女子サッカーの「キリンチャレンジカップ」は開催されるでしょうが、今の流れを
継続するためにも女子サッカーの「キリンカップ」(少なくとも3カ国)の開催を、JFA
そしてキリンビール・キリンビバレッジにお願いしたいと思います。
来年のロンドン五輪ではドイツが出場しないので日本のメダル獲得の可能性は高い
のですが、金メダルを獲得するための強化策を長期的な戦略も考慮してJFAが行動
することを期待しています。
posted by チュー新井 |23:55 |
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2011年07月26日
今回のブログは、7月26日(火)の日本経済新聞朝刊のスポーツ面の
スポートピア 「なでしこの裏で咲く」(岡田正義)
を参考にしています。
このコラムでは、元サッカープロ審判である岡田正義氏が、先般開催
された女子ワールドカップドイツ大会で審判を務めた国際主審の深野
悦子氏と国際副審の高橋早織氏の活躍をレポートしています。
深野氏も高橋氏も際どい判定を採った場面がありつついい仕事をした
とのことですが、なでしこジャパンがベスト4に勝ち上がった上に既に
笛を吹いた3カ国がベスト4に残ってしまったので、準決勝以降は出番
がなくなってしまったとのことでした。
スポーツの表舞台では選手や監督などにスポットライトが当たります
が、選手のプレーや監督の采配を支えるチームスタッフ、ゲームの
流れを良くも悪くも左右する大いなる力を持っている審判団、宿舎や
移動手段の確保やマスコミ対応などスポーツ以外の部分を担う事務
方など、選手や監督ではない人々のプロフェッショナルな仕事がそこ
にはあることも忘れてはならないと思います。
また、プロのスポーツ選手にはなれなくてもチームスタッフや審判、
広報などの専門的な仕事に就くことは、プロのスポーツ選手になる
よりはチャンスがあると思います。
特に若い世代でスポーツビジネスに携わりたいと考えている方々は
視野と職種を広げてみると日本だけでなく海外でもチャンスをつかむ
ことができると思いますので、裏方の仕事にも注目してみてください。
posted by チュー新井 |13:30 |
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2011年07月19日
サッカーの女子ワールドカップドイツ大会で初優勝を達成したなでしこジャパンが世界の
女子サッカーに及ぼす影響は、なでしこジャパンにも良くも悪くも影響を及ぼしそうです。
今大会に出場したヨーロッパ勢は、イングランドを除いた上位の二カ国にロンドン五輪の
出場権が与えられることになっており、日本がドイツに勝ったことでベスト4に進出した
スウェーデンとフランスがロンドン五輪に出場することになりました。
(おそらくスウェーデンとフランスは日本に感謝していると思います)
さらに、ドイツがロンドン五輪に出場しないので日本がロンドン五輪に出場すればメダル
獲得の可能性が高くなったと思います。
(他の出場国にとってもメダル獲得の可能性が高くなりますが・・・)
ロンドン五輪のアジア最終予選ではなでしこジャパンが1位で通過すると予想しますが
地の利を最大限利用してくる中国や日本以上にアグレッシブに来る北朝鮮など、隙を
見せると容赦なくつけ込んでくる国々に足元をすくわれないことが肝心です。
ドイツとアメリカを破ったなでしこジャパンのサッカースタイルに対する評価が上がった
ことから、世界中でなでしこジャパンのサッカーを習得するトレンドが起こることが予想
されますが、日本以上の体格や高さそしてパワーを持っている国がなでしこジャパンの
サッカーを習得すると、少し前の全日本女子バレーボールチームと同じようになでしこ
ジャパンも低迷することが予想されます。
勝負の世界では勝者と敗者がたちどころに入れ替わるのが常だと思いますので、なで
しこジャパンがワールドカップや五輪で常にメダル争いに加わるためにどうしたらよいか
ロンドン五輪以降のなでしこジャパンのサッカースタイルをどうするのか、そのサッカー
スタイルを実現するための強化方針や選手やチームの育成環境をどうするのか、これ
からも継続的な努力が求められます。
サッカー界だけでなくサポーターや企業、地方自治体などオールジャパンの体制で
女子サッカーを支えていかないと、なでしこジャパンのバブルはすぐに弾けてしまうと
思いますので、細くても長い支援に期待したいところです。
posted by チュー新井 |12:31 |
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2011年07月18日
絶対女王のアメリカとの戦いは最後まで厳しい状況が続きましたが、
なでしこジャパンは最後まで泥臭く戦い見事な結果を残しました。
佐々木則夫氏が2008年になでしこジャパンの監督に就任して最初の
変化は、澤穂希選手をボランチのポジションに置いたことだと思います。
澤選手をボランチに置くことでチーム全体の守備力が上がっただけで
なく、阪口夢穂選手や熊谷紗希選手など若い戦力に出場機会を多く
与えることができたことも大きかったと思います。
その後東アジア選手権で優勝、北京五輪ではベスト4、2010年アジア
大会でも優勝と、国際大会で結果を出し続けたこともチームに自信を
つけることになったと思います。
2011年ドイツワールドカップにおいては、開催国のドイツに勝ったこと
でなでしこジャパンが開催国の優遇措置(その後の日程や移動など)
の恩恵を被ることになって、チーム全体が一段高いステージに上がる
ことになったと思います。
個人的には、ドイツ戦の丸山桂里奈選手の「あっち向いてホイ」または
「スーパーどや顔」シュートが今大会のベストゴールで、さらにアジア
カップの李忠成選手のスーパーボレーシュートを上回る今年のベスト
ゴールだと思います。
整いました!
なでしこジャパンとかけまして、キャプテン澤選手と解きます。
その心は、どちらも日本のほまれ(誉れ、穂希)です。
あらいっちです!
来年はロンドン五輪が待っており、女子サッカーは男子と違いワールド
カップよりも五輪のほうがグレードが高いようなので、五輪でメダルを
獲得することができれば、なでしこジャパンの世界的な評価が今大会
以上に上がることになるでしょう。
今回のワールドカップでは、アジアの出場枠は3つでなでしこジャパン
は3位通過、ロンドン五輪のアジアの出場枠は2つしかないので、中国
や北朝鮮、韓国そしてオーストラリアなどと争うことになり、男子同様
アジア特有の厳しい戦いが待っています。
なでしこジャパンがさらなる極みに到達するためには、選手や監督、
コーチなどの頑張りだけでなくなでしこリーグの充実も必要になって
くると思いますので、日本全体で支えることも必要だと思います。
ロンドン五輪アジア最終予選は2011年9月に中国で開催予定ですが、
なでしこジャパンにはさらなる変化そして進化に期待しましょう!
posted by チュー新井 |11:48 |
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2011年02月27日
昨シーズンのJリーグ王者と天皇杯王者ががっぷり四つに組んだ
一戦は、名古屋が幸先のよいスタートダッシュに成功しました。
鹿島は堅い守りで名古屋のサイド攻撃をほとんど封じ込めており
今シーズンも失点は少ないだろうと思いましたが、FW陣のシュート
の精度がもっと上がっていかないと昨シーズンと同様勝ちきれない
さらには逆転できない試合が多くなるように感じました。
名古屋は昨シーズンと同様DF陣は安定していると見ますが、攻撃
時においてもう少しパス出しのスピードが速くなってくれば、一連の
流れからの得点が増えてくると予想します。
両チームともJリーグにおいて優勝争いに入ってくるでしょうし、ACL
で少なくともベスト8に入ってくると思わせる試合だったと思います。
日本代表との絡みでは、ロンドン五輪代表の関塚監督が視察に来て
いたようで、おそらく名古屋の金崎選手や鹿島の大迫選手等のプレー
を確認していたのだと推測します。
名古屋の金崎選手はそう遠くないうちに海外移籍(ドイツ?)することが
予想されており、今シーズンの活躍次第では早くて夏には名古屋から
去ることになるでしょうし、ロンドン五輪代表候補にも入るでしょう。
今年の夏にはイングランドのアーセナルが日本遠征を計画しており
名古屋との親善試合が行われることが予想されますので、もし実現
した時は名古屋のサッカーがアーセナルにどれだけ通用するのか
今から楽しみです。
アーセナルのヴェンゲル監督が名古屋のストイコビッチ監督を後継者
として認めているとのことなので、ACLで優勝してクラブワールドカップ
で名古屋のサッカーを世界に見てもらって、ストイコビッチ監督のアー
セナルでの監督就任が実現することを期待しつつ、もし実現した時は
日本人選手をイングランドにも紹介することも期待しています。
中京大中京高校出身の宮市選手が近い将来アーセナルで活躍する
可能性が高まりつつあるので、オランダやドイツそしてイングランドで
日本人選手が多く活躍することになると予想します。
名古屋からロンドンへ、そして日本からイングランドへ、ヨーロッパの
大舞台でプレーする日本人選手の姿を多く見ることになるでしょう。
posted by チュー新井 |13:40 |
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2011年01月26日
戦場カメラマンの渡部陽一さんの口調で思わず「極上です」と言って
しまうようなエンターテイメントの結末は、日本が韓国をPK戦で何とか
振り切りました。
韓国にとって恵まれていなかったのは、試合日程の順番とライバル心
の温度差にあったと思います。
昨年10月の親善試合では、その直前に日本がアルゼンチンに勝利
したことや韓国のMFパク・チソン選手が欠場したこと、韓国のホーム
ゲームであったことなどから韓国は勝つことを優先してパスサッカー
ではなく従前のパワーと高さを前面に押し出したサッカーを展開した
のだと推測しました。
また、韓国の日本に対するライバル心は、野球やフィギュアスケート
などを見ても分かるように並々ならぬものがありますが、日本の韓国
に対するライバル心は韓国のそれよりは強くないのが本音のところだ
と思います。
今回のアジアカップでは、グループリーグの試合日程において日本が
韓国より先に試合を行うことになっていて、韓国は日本を必要以上に
意識する状況になってしまったと思います。
グループリーグの3節に日本がサウジアラビアから5点取ったことで
韓国もインド相手に日本以上の得点を取って1位通過を狙ったことと
思いますが、日本以上に取れない上に1失点をして2位通過となって
しまったのは、今大会での韓国の攻撃での詰めの甘さが出たのだと
思います。
さらに日本がカタールを逆転して勝った試合を見てしまうと、リードして
も逆転されるのではないか、という目に見えないプレッシャーを与えて
いたと思います。
昨日の試合でも韓国は昨年の親善試合の同様に守備を固めることで
リズムを取り戻し日本を脅かしましたが、シュートの精度が低かったの
は日本を意識し過ぎたことが影響したと思います。
また、PK戦で日本が先攻になったことも韓国を精神的に追い詰める
ことができた一因になったと思います。
日本がPK戦で冷静に対処できたのは、南アフリカW杯のパラグアイ
戦の経験が活きていたことと、ザッケローニ監督の手堅いリスクマネジ
メントがあったからだと推測します。
日本のPK戦の一人目は本田圭佑選手でしたが、普通に考えると本田
圭佑選手を一人目にはしないところだと思いますが、本田圭佑選手を
サドンデス(に近い順番)の状況に追い込むよりは一人目で失敗しても
まだまだ挽回可能であると考えたことが、本田圭佑選手を一人目に
起用した理由の一つではないかと推測しています。
韓国には引き続きパスサッカーを継続してもらって、親善試合でもよい
のでパスサッカーでがっぷり四つの試合を見せてくれることを期待して
います。
オーストラリアにはなかなか勝てていない日本ですが、オーストラリア
に合わせることなく自分たちのリズムでパスサッカーを展開できれば
結果は自ずとついてくるでしょう。
日本代表には、限りなくアジアに近いヨーロッパになることを期待して
います。
posted by チュー新井 |20:16 |
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2011年01月22日
開催国のカタールとの一戦は、2度もリードされながら見事な逆転劇を
演じました。
アジアカップを戦う目的の一つに、次のワールドカップアジア予選の
前哨戦として捉えて戦うことがあると思いますが、今大会の日本代表
にとってはより多くの中東勢との対戦を体感することはラジルW杯の
アジア予選に役立つことになると思います。
ヨルダン、シリアそしてカタールと中盤での球際の強さや足のリーチを
生かした守備、強引さとスピードを生かした縦への動きなど、アジアを
勝ち抜くために越えなければならないことが体感できたと思います。
現時点では、中東勢は最後のシュートの精度が高くないので日本は
負けていませんが、ブラジルW杯のアジア予選ではシュートの精度を
上げてくるでしょうから、日本は今大会以上に苦戦することを覚悟して
おいたほうがよいでしょう。
今大会の日本は、相手にリードされたり10人で戦うことになっても
慌てず追いついたり逆転したりしていて、かなり勝負強くなってきた
と思います。
これからの2試合はカタール戦以上の苦戦が予想されるので、自分
たちのサッカーが展開できない中でどのように局面を打開して自分
たちのサッカーを展開させるのか、チームの地力を試すチャンスに
なると思います。
日本代表には、「ゆっくり急ぐ」気持ちを持ち続けて戦うことで、よい
結果がついてくることを期待しています。
posted by チュー新井 |11:24 |
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