2008年07月27日

空気を読む選手 1979年夏 箕島高校対星稜高校

今回のブログは、日経ビジネス 2008年7月28日号の「有訓無訓」の
尾藤公氏のインタビューを参考にしています。

1979年に夏の甲子園の3回戦、和歌山県・箕島高校と石川県・星稜
高校との一戦は、名勝負の一つとして語り継がれている試合でした。

箕島高校は、延長戦で2度負けそうになりましたが、土壇場で同点の
ホームランが出て、延長18回にサヨナラ勝ちしました。

1度目のピンチでは、最後の打者になるかもしれない選手が、

 「監督! ホームラン狙っていいですか!」

と大きな声で言ったそうです。

その選手は、

 「ベンチがしゅんとなっていたから」

あんな行動を取ったそうです。

ホームランは狙って打てるものではないと思いますが、この選手の
最後まで諦めない気持ちと、チームの雰囲気を察知した判断力と
瞬発力が、箕島高校に勝利を呼び込んだのでしょう。

この試合では、延長戦での星稜高校のファールフライの落球について
の印象が強いのですが、この記事を読んで見方が変わりました。

勝者にも敗者にも、そうなるには何か理由があるのでしょう。

今年の夏の甲子園でも、箕島対星稜のような名勝負を期待します。

posted by チュー新井 |22:30 | 高校野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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