2009年12月21日

個性と役割が十二分に噛み合った勝利 ハンドボール全日本総合選手権男子決勝

4連覇を目指す大同特殊鋼と5年ぶりに決勝に進出した湧永製薬の
決勝戦は、選手の個性と役割が十二分に発揮された大同特殊鋼が
逃げ切りました。

大同特殊鋼としては点の取り合いでハイスコアの、湧永製薬としては
スローペースでロースコアの試合展開に持っていきたかった、と推測
されました。

前半は大同特殊鋼のペースで始まりましたが、湧永製薬も一時リード
して接戦に持ち込みました。

後半も接戦で始まりましたが、湧永製薬に一時退場が出たところから
大同特殊鋼が突き放しにかかり、そのまま逃げ切りました。

大同特殊鋼は、選手の個性と役割が十二分にプレーに表現すること
ができていたように感じました。

武田選手のジャンプシュートや千々波選手の速攻、末松選手の攻撃
力にGKの高木選手のファインセーブ、そしてペク選手の老練な試合
運びなど、選手の個性が光ってしっかり役割を果たしていました。

湧永製薬は、大同特殊鋼ほどの選手層の厚さがない中で最後まで
諦めずに奮闘しましたが、東長浜選手がペク選手とのマッチアップに
勝てなかったのが最後まで響いたと思いますし、後半の後半はプレー
に粗さが出てしまったように感じました。

点差は1点しかなかったのですが、実力差はそれ以上のものを感じさ
せてくれた決勝戦でした。

男子ハンドボールは韓国や中東勢などの強敵に囲まれており、ソウル
五輪以降のオリンピックに出場できていませんが、末松選手や東長浜
選手そして今シーズンスペインで奮闘している宮崎選手などが中心
となって、来年の世界選手権予選を突破することを期待しています。

posted by チュー新井 |09:18 | ハンドボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月14日

沖縄の熱い魂 ハンドボール 琉球コラソンの挑戦

今回のブログは、9月10日(水)の朝日新聞朝刊のスポーツ欄の

 「ハンド王国・沖縄の挑戦」

の記事を参考にしています。

ハンドボールの日本リーグに、今シーズンから沖縄のクラブチームである
琉球コラソンが参戦しています。

沖縄は野球だけでなくハンドボールも強いところで、小学生からマスターズ
レベルまで全国大会で優勝を重ねています。

ただ、沖縄には高校卒業後にハンドボールを続ける受け皿がなく、沖縄を
出ていくしかなかったようです。

琉球コラソンはクラブチームなので、スポンサー企業や選手を集めることに
苦労されたようですが、何とか日本リーグに参戦することができました。

今年の日本のハンドボール界は、「中東の笛」から東京での再予選までは
マスコミの報道が熱くなりましたが、最終予選に敗れてからは潮が引くよう
に静かになってしまいました。

やはり、五輪に出場するとしないとでは大きな違いがあると思います。

一方で、競技のレベルアップのためには競技人口の底辺を地道に拡大して
時間をかけて強化するしかないのも現実だと思います。

ハンドボールだけでなく、野球やサッカー、バスケットボールなどでも、日本
各地でクラブチームや地域リーグが盛んになりつつあります。

日本各地で様々なスポーツの試合が繰り広げられていると思いますので、
出来る限り観戦に行ってみてください。

9月13日(土)に、琉球コラソンは宮崎大輔選手がいる大崎電気と対戦し、
22対49で負けてしまいました。

琉球コラソンの挑戦は、まだまだこれからです。

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posted by チュー新井 |20:07 | ハンドボール | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年04月05日

振り返れば、韓国はいない?! ハンドボールの「中東の笛」問題のその後

ハンドボールの「中東の笛」問題は、韓国が罰金を払う意向を発表しました。

「中東の笛」問題から「やり直し」予選までの一連の流れの中で、日本と韓国の
立ち位置は、最初から微妙に違っていたようです。

(詳しくは、生島淳氏のレポート「ハンドボールの一番熱い日」(Number 697号)
 http://number.goo.ne.jp/others/697/20080214-5-1.html
を参照してください)

「やり直し」予選が開催決定されるまで、韓国は男女とも世界最終予選の出場
資格がありましたが、日本は女子だけで男子はロンドンを目指していました。

「やり直し」予選が開催されると、韓国としては日本に勝つだけで北京に行ける
可能性が出てきたので、世界最終予選で勝ち抜くことより容易になりました。

日本も、男子は北京行きの可能性が復活して、たとえ「やり直し」予選で負けても
世界最終予選には出場する可能性も見えてきました。

ただ、韓国としては「やり直し」予選の有効性が否定されても、男女とも世界最終
予選には出場することには変わりなく、そこで北京行きの切符を獲得する自信も
持っていたと思われるので、日本とは「やり直し」予選に対する思いは、最初から
差があったのでしょう。

「やり直し」予選の会場が、韓国ではなく最終的に東京に決定したのも、韓国の
スタンスの違いからだと推測されます。

日本が矢面に立って、韓国は日本の後ろから声だけ上げていただけ、といった
構図になるでしょうか。

日本は、韓国から外交的な強かさを学ばなければならないでしょう。

この問題で、CHAGE and ASKA の『YAH YAH YAH』は歌えなかったようです。

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posted by チュー新井 |19:19 | ハンドボール | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年01月27日

不安定の弧 ハンドボール北京五輪アジア再予選

「中東の笛」で脚光を浴びているハンドボールの再予選が、いよいよ始まります。

ハンドボールについては、数十年前から中東寄りの判定が見られていたそうです。

今後の動き次第では、アジア連盟の分裂が起こるかもしれません。

個人的には、東と西とに分けて、世界レベルの大会への出場権は、東西の代表に
よる決定戦を行うか、あるいは東西それぞれに出場権を割り当ててもらうのがよい
と思っています。

中東勢がアジアで主導権を握っているのは、ハンドボールだけではないようです。

2008年1月18日(金)の日経新聞のスポーツ面に、特集記事が掲載されていました。

現在、中東勢がアジア連盟の会長を出しているスポーツは、ハンドボールの他には、
体操、サッカー、バスケットボール、柔道などがあります。

特に、柔道は昨年まで日本が座っていた会長のイスに、クウェートが座っています。

さらに、2006年のカタールのドーハで行われたアジア大会では、アフリカからの帰化
選手達がメダルを稼ぎました。

そして、カタールのドーハは、2016年のオリンピック招致にも立候補しています。

今後は、アジア連盟の東西分裂が起こるのかもしれません。

難しい話はここまでで、ここからはハンドボールの魅力を書いてみます。
(以下は、ウィディペキアの「ハンドボール」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB)
 を参考にしています)

ハンドボールは、「走る・跳ぶ・投げる」の運動の基本3要素を求められるスポーツで、
「球技の格闘技」と呼ばれており、ヨーロッパでは人気の高いスポーツの一つです。

ルールはそんなに複雑ではないので、あまり詳しくなくても楽しめると思います。

個人的にお勧めなポイントを挙げてみます。

 ゴールエリアライン(実線の6mライン)とペナルティエリアライン(点線の9mライン)
 との間で繰り広げられる激しい肉弾戦

 野球のピッチャーのようなステップシュート
 (特に韓国男子の203cmのユン・ギンション選手に注目です)

 バレーボールのスパイクのようなジャンプシュート
 (特に日本男子の宮崎大輔選手に注目です)

 ジャンピング・ボディ・アタックのような倒れこみシュート
 (特にサイド・ポストプレーヤーのシュートに注目です)

 相手のGKを嘲笑うかのようなループシュート

 バスケットボールのアリウープのようなスカイプレー
 (これはあまり目にするチャンスがなさそうです)

 ペナルティシュートの時のGKの手や足や目の動き

などに注目して見ると、面白いと思います。

正直なところ、男女とも韓国に勝つのは至難の技だと思いますが、日本を応援する
とともに、単純にハンドボールを楽しんでみてください。

今回の一連の騒動でハンドボールに興味関心をもたれた方は、是非近所の高校や
大学、社会人のチームの練習や試合を見に行ってください。

テレビで見るより実際に目にされると、ハンドボールの迫力が実感できます。

テレビ中継は、生中継はNHKの衛星第一のみで、深夜にNHKで録画放送されます。

特に、1月30日(水)は男子の試合とサッカーの試合がぶつかってしまいます。

NHKの衛星第一が視聴可能な方は、サッカーの試合は録画して後で見てください。

是非ハンドボールの魅力や迫力を感じてください!!

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posted by チュー新井 |22:02 | ハンドボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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