2008年05月17日

生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

北京五輪を賭けた最終予選の開幕戦は、ポーランドの自滅に助けられました。

対戦国と日程を2試合指定できる開催国の特権を、うまく利用した形になりました。

参加国の実力から結果を予想すると、全体1位はセルビア、2位を日本とポーランドが
争うことになる、と考えられます。

開幕戦は、どのチームでも試合の入り方が難しく、実力を発揮しづらいでしょう。

そう考えると、セルビアよりポーランドのほうがやりやすいでしょうから、開幕戦に指定
したことは頷けます。

さらに、今日のポーランドは出来は非常に悪く、この作戦が見事にはまった、と言って
よいでしょう。

ただ、柳本監督が求めている「スピード」は、まだまだ生煮えの状態に見えました。

先ほど放送されたTBSの「ブロードキャスター」で、中田久美氏が、

 「栗原選手のスパイク時の助走が少し早過ぎるのが少し気になる」

と指摘していましたが、他の選手達にも言えることだと思います。

助走が早過ぎると、ボールと打点がずれて「被って」しまうことになってしまいます。

「スピード」を優先して考えると、スパイク時の助走を早くしなければならない、と考える
のが普通ですが、スパイクを打つ際の一連の動きの中のスピードも考える必要がある
と思います。

ジャンプの滞空時間でスパイクを打つ時間の調整をしたり、腕の振りや手首の返しの
スピードを変化させることまで含めた「スピード」を考えなければならないでしょう。

短期間で出来ることではないのですが、今日の試合では選手達が少し焦り過ぎている
ように見えました。

今回の最終予選では何とか通用でしょうが、北京五輪では何らかの軌道修正が必要
になるでしょう。

今日は勝ちを拾った試合で勝った実感は伴わなかった、という意識で明日から戦って
いってほしい、というのが今日の感想です。

posted by チュー新井 |22:38 | バレー | コメント(6) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/chuarai/tb_ping/123
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

さんざんY監督の批判コメントを書いていた私ですが、「ポーランドを初戦に持ってきた」という点は「度胸据わっているな~」と今になって思います。いつもやったらヌル~イ国を選んで勝利を積み重ねてモチベーションを上げていくスタイルやったんやろうけど、「背水の陣」っていうの?勿論チュー殿の仰るように開幕の難しさをついて、またグリンカの疲労回復を狙ってなんて事も当然あったんでしょうが、それでも初戦ポーランドにした度胸は「あっぱれ」と言いたいですね~

それにしてもポーランド、どうしたんでしょうか~集団食中毒かいな・・・・
・・・で助走ですか?まぁバックアタックという選択肢が増えたのは良い事なんでしょうが、多少他の国に比べパワー不足なのは否めませんね・・・ワンジョーの野生バックアタックが見たかったな~

posted by 小太郎 | 2008-05-17 23:39

生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

小太郎さん コメントありがとうございます。

柳本監督の大会前のポーランドに対する発言は、半分本気だったのかもしれませんね。本当に余裕がないのでしょう(?)。

ポーランドは、このまま調子が上がらないと、北京には行けない可能性が高まるでしょう。ポーランドは、40年ぶりの出場を賭けているのですが・・・

日本は、今まであまり使ってこなかったバックアタックを多用始めたので、「スピード」があるように見えるのだと思います。中国や欧州、北中米のチームには通用しないかもしれません。私も小山選手の復活に期待しています。

posted by チュー新井 | 2008-05-18 00:20

生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

ライトへの移動攻撃でタイトのゾーンでの時間差など
新しさは随所にみられていたが核になる絶対的なプレー
がない。単純だが中央のAクイック(タイミングを早く)やサーブの個性化(肩の弱い日本人がジャンプサーブ)をしても意味がない。多彩なサーブを身につけることがメダルにつながる。今のままではせいぜい5位ぐらいまでしか上がれない。

posted by モントリオール | 2008-05-18 14:01

生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

モントリオールさん コメントありがとうございます。

5/12(月)のテレビ朝日の「報道ステーション」のスポーツコーナーで、「ひかり攻撃」の特集をやっていました。あの時は、白井選手が絶対的なエースで、山田監督のデータを活用した練習と試合運びで、金メダルを獲得しました。

あの頃と比較するのは酷だと思いますが、昨日の試合を見る限りでは実質的には8位のレベルだと思います。それ以上望むとすれば、次のロンドンに期待しています。

posted by チュー新井 | 2008-05-18 14:13

生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

こんばんわ。
お久しぶりです。
昨日の「ポーランド戦」に勝ち、順調なスタート切りましたね。
何せ、いきなり「強豪国・ポーランド戦」でしたからね。
とりあえず、柳本全日本監督も、一安心でしょう。
この勢いで、「北京切符」を、手に入れて欲しいですね。

posted by H.K | 2008-05-18 21:25

生煮えの「スピード」バレー 北京五輪最終予選 日本対ポーランド

H.Kさん コメントありがとうございます。

個人的にはほっとしました。これで北京に行けるでしょう。

問題は北京での目標設定です。ベスト4に入るにはどうしたらよいか、という視点で見ていきます。

posted by チュー新井 | 2008-05-18 22:40

コメントする