2008年03月21日
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
今回のブログは、杉山茂樹氏の「4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する」 (光文社新書)のお話です。 「4-2-3-1」は、サッカーにおける「布陣」の4列表記の一つで、最近の主流 となりつつある「布陣」だそうです。 (順番は、DF→MF→FWです) この本では、UEFAチャンピオンズリーグやワールドカップ、日本代表の試合を 例にして、「布陣」を通して今までのトレンドや過去の試合展開を分析しています。 テーマは、「サッカーは布陣でするものか、否か」ということなので、読まれた後に どちらなのか、考えてみるのも面白いと思います。 私の感想は、 「日本代表の監督として、フース・ヒディンク氏を招聘してほしい」 といったところです。 特に、フース・ヒディンク氏が日本代表にどんな選手を招集するだろうか、という ところに興味関心が湧きました。 あくまで「妄想夢芝居」でしかありませんが、サッカーを戦術からシミュレーション するのも面白い、と思います。
posted by チュー新井 |21:36 |
サッカー |
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「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
確かに戦術の最先端を行く欧州のトレンドが4-2-3-1なのはわかるし、サイドを崩すのはサッカーの王道なのは事実だ。
でも、この人の欠点は、日本の現状を知らず日本代表もこのシステムを強要するところ。
仮に同じシステムで戦った場合、フィジカルで劣る日本がワントップで勝てるようになるとはとても思えない。
ドリブルでサイド崩すような選手なんて日本が一番不足している人材なわけだし。
仮にサイド崩しても、強靭な世界のDF相手に日本人のワントップがクロスを叩き込むようなゴール決めるシーンなんてアジア以外ではまずありえないでしょう。
だいたい、世界に出てワントップにボール預けてもちゃんとキープできる人間、今の日本にいるのかね?
杉山氏の妄想にはついていけません。
大体この人は、日韓ワールドカップで、3-5-2の3バックで戦って優勝したブラジルを、俺にとっては4-2-3-1とのたまった思い込みの激しい妄想癖の持ち主ですから。
posted by ワントップ反対派、ダイヤモンド型4-4-2賛成派。 | 2008-03-21 22:52
ワントップ反対派、ダイヤモンド型4-4-2賛成派。さんへ
ワントップ反対派、ダイヤモンド型4-4-2賛成派。さん コメントありがとうございます。
おそらく、杉山氏は(妄想を含めて)日本でももっと「布陣」や「戦術」などを議論してほしい、と思っていると私は推測しています。
ワントップ反対派、ダイヤモンド型4-4-2賛成派。さんも、スポーツナビ+などのブログにて、「布陣」や「戦術」についての考え方を主張されてみては如何でしょうか?
posted by チュー新井 | 2008-03-21 23:14
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
ワントップ賛成派です。僕も4-2-3-1派です。確かにフィジカルは劣っているけど必ずしもワントップの選手がフィジカルに優れていなければならないというわけではないと思う。自分がワントップにこだわるのは日本に良いFWがいないからです。FWに2人使うよりもFWを減らしてMFに1人多く使うほうが良いと考えています。別にMFがうまいからというわけではなくFWを使うより良いと思うからです。
ダイヤモンド型はミドルシュートを打たれることを考えると反対です。やっぱりワンボランチは怖いという印象があります。
布陣や戦術については様々な意見があると思うのでもっと議論してほしいですね。
posted by uru | 2008-03-21 23:48
uruさんへ
uruさん コメントありがとうございます。
ネタバレになってしまいますが、「布陣」を考える場合、相手の「布陣」も考慮しなければなりません。さらに、試合途中での「布陣」の変更を行うケースもあります。
いろいろなことを考慮しなければならないので、「布陣」を考えることは奥深いことだな、と思います。
posted by チュー新井 | 2008-03-22 00:09
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
バッジオ、ジダン、ルイコスタ、何よりも
ボバン!!!
トップ下にファンタジスタを置くのを今でも夢見るオイラであります~
カカなんかも良いんだけど・・全部に優れてますからね~フィジカルなんかも(ジダンもそうか)
キャプテン翼の三杉ではないですが、傷だらけのヒーロー?というのに心を奪われる中年サッカー親父です~
ヒディング来てくれると嬉しいんですがね~
確か韓国で日本の「国民名誉賞」みたいなものを貰っていると思います。オランダの実家の町では韓国の観光客がいまだにやって来るし(標識にハングル語が書いてあるのもある)ヒディングが日本のオファーを受けるとは思えないな~チュー殿もオイラ以上に充分過ぎる程分かっていると思いますが(^^
ただ川渕さんなら極秘裏にオファー出してたと思うのはオイラだけか?
posted by 小太郎 | 2008-03-22 02:30
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
私は、必要以上に布陣(システム)でサッカーを語るのは好きではないです。
中田英も言ってましたが「システム論をふりかざすヤツはサッカーを分かってない」と思っています。
でも、杉山茂樹さんは好きですね。
布陣(システム)は個の力に従属するもので、各選手の個性をより発揮させるためには、最低限は必要だと思います。
また、相手の良いところを消して、自分たちのいいところを出すためにも必要です。
チュー新井さんの仰る本は未読ですが、そういう観点から4-2-3-1は興味深い布陣ですね。
ただ、日本人選手は布陣(システム)に捕らわれすぎるように思います。
布陣はあくまで個人を生かすためにあるのに、その布陣のために窮屈そうにプレーする選手が多いです。
サッカーにおける「自由」と「流動性」、そして「責任」をよく理解していたのは中田英で、その次ぐのがオシムチルドレンでしょう。
オシムは本当に上手かった。
代表では最初マンツーマン守備でシステムの意識を薄くし、ゾーンに移行しても2バックやら3バックを併用して、選手の自由度を保つ戦術を徹底。
その「自由」の中で、どう判断するのがいいか(選択肢と判断基準)を提示して、各個人の”考える力”を育成する。
それと比較すると、ヒディンクは1回W杯で勝つにはいいけど、日本サッカーの発展に貢献するとは思いません。
ロシア代表との契約が終わったら、引退すると公言してますしね。
でも、ピッチの上だけに注目すると、ヒディンクのサッカーはおもしろかったりするんですけどね。(笑)
posted by ジダ | 2008-03-22 04:07
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
お邪魔いたします。
戦略は立てても確かに機能しない場合が多いので、まだ日本においては
個々の能力の底上げが第一では!?という感もあります。
Jでは名古屋がまさにそんな感じで、ベンゲル料理のオシム風味ピクシー添え(敬称略)
といった感じですが、相手の変化にまだ上手く対応できていません。
でも、料理の意図は分かるので、なんとか一花咲かせて欲しいと思います。
そういえばトルシエ監督の言う「スリーバック」が戦術なのか、システムなのかでも
いろいろ話があったかと思います。その本にもこのあたりが
載ってるかもしれませんね。ワタシサッカーの本はあまり読んでおらず、
「悪者見参」「誇り」などピクシー本はかなり漁りました(笑)
中田選手現役時代はフィジカルインテンシティとかも読んでましたが
どうも難しい話は敬遠してるみたいですね。またいろいろ読んでみたいと思います。
posted by お!TAKさん | 2008-03-22 05:20
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
う~んこの本も含め、杉山さんのシステム論はご本人の「美学」を押し付け過ぎ
と感じられます。
もちろん人それぞれにフットボールに関する「美学」はあって然るべきですが、
自らの主張にあわないものを無理やり自分の「美学」に当てはめたり、無かった
ものとしてスルーするのはどうかな、と。
システム論がすべてではないが、システムについてもっと深く議論すべきだとは
思うのですが・・・
posted by 杉山さん、好みを振り回しすぎ! | 2008-03-22 06:12
小太郎さんへ
小太郎さん コメントありがとうございます。
杉山さんのこの本の中に、
「ファンタジスタは布陣を嫌う」
という章があります。
今のサッカーでは、ファンタジスタにとって肩身の狭い環境にあるのかもしれませんね。
また、同じくこの本の中で、ヒディンク氏が韓国代表の監督に就任する発表前に、杉山氏がインタビューした際、
「いったいトルシエは、日本のサッカー協会といくらの年俸で契約しているのか」
と逆に質問されたそうです。
まったく可能性がないわけではない、のではないでしょうか?
posted by チュー新井 | 2008-03-22 08:35
ジダさんへ
ジダさん コメントありがとうございます。
風間八宏氏が、以前日経新聞のコラムで、大学生のチームでもシステムに拘り過ぎて、手段と目的を履き違えている、というような内容のことを書いていました。
個人的にヒディンク氏に期待しているのは、ユーティリティープレーヤーとして、どのような選手を招集するのか、という点です。その中から、世界に通用する選手が出てくるだろう、と予想するからです。
ただ、おそらく日本代表の監督に就任することは、私の「妄想夢芝居」でしかない、と思っています。
posted by チュー新井 | 2008-03-22 08:43
お!TAKさんへ
お!TAKさん コメントありがとうございます。
杉山氏のこの本の中に、ベンゲル時代の名古屋も採り上げられています。GKに伊藤、DFに飯島やトーレス、MFに浅野やデュリックス、FWには小倉など、懐かしい名前が載っています(勿論ピクシーなども)。
当時のチームも、シーズン当初は結果が出せず、リーグ戦の中断期間のヨーロッパでのキャンプを経て、後半戦からは結果が伴ってきました。今のチームも、まだまだ時間がかかると思います。
サッカー関連の本といえば、昔名古屋に在籍していた福田健二選手の本がお勧めです。今はスペインで頑張っており、日本代表に招集されることを期待する声が盛り上がってきているようです。
posted by チュー新井 | 2008-03-22 08:52
杉山さん、好みを振り回しすぎ!さんへ
杉山さん、好みを振り回しすぎ!さん コメントありがとうございます。
この本がどれだけ売れるのか、によって、杉山氏の支持がどれだけあるのか、がわかると思います。
杉山氏の主張を一つの叩き台として、日本でも「布陣」や「戦術」などについて、議論が深まることを期待しています。
posted by チュー新井 | 2008-03-22 09:00
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
こんばんは。
チュー新井さんが言うように考える機会は必要でしょうね。
ただ、ジダさんが言っている中田英寿の例えは微妙にどうだろう?って思うんですよね。
きっとイタリアでやっていたので、この辺のシステム論ってのはしっかりしている選手だと思うんですよね。じゃなきゃ、ラインの上げ下げで宮本と口論しないし。
つまり、中田英寿は逆にシステム論に走りすぎるなよ!ってことなのかな?って思ったり。
posted by Bono | 2008-03-22 22:41
Bonoさんへ
Bonoさん コメントありがとうございます。
個人的には、中田英寿氏はヨーロッパでシステム論や布陣、戦術などで苦労したのではないか、と思っています。
その上での発言と考えると、Bonoさんの仰る通りなのかもしれませんね。
posted by チュー新井 | 2008-03-23 00:04
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
日本代表サッカーを憂えた杉山氏が業を煮やしてこの本を出したんでしょう
この本をよく読まないと杉山氏の真意は解らないでしょうね
豪州では元韓国代表のピム氏が監督になりました(ヒディング氏の推薦)
我が日本は岡田監督が暫定でいる間に、協会が新しい外国人監督(オランダ系推奨)を探してくるべきだと思います
アジアカップで見られるとおり、アジアのレベルは年々上がっています
アジアの国々を甘く見ていたら、ベスト16というよりも、アジア枠4.5枠にも入れるかは微妙だと思います
posted by 九州っこ | 2008-03-23 20:31
九州っこさんへ
九州っこさん コメントありがとうございます。
杉山氏は、岡田監督の「世界を驚かせるサッカー」の内容について、疑問符をつけているようです。
個人的には、南ア大会には出場できると思いますが、「接近・展開・連続」がどこまで通用するのか、少し不安を持っています。
posted by チュー新井 | 2008-03-23 22:44
「布陣」よければ全てよし?! 杉山茂樹氏の「4-2-3-1」のお話
はじめまして。
今この本を読んで非常に面白く、いろいろ考えさせられたで、どこかで話題になっていないかと思ってここにたどりつきました。
私は両サイドに開きすぎる布陣は中央が薄くなるので危険なのではないかと常々思っていたのですが、世界の流れは逆なのですね。
確かに中央よりサイドの方が効率よく攻め上がれるし、中央の方が囲い込んでボール奪取しやすいでしょう。そのあたりは科学的な分析が行われているはずでしょうが、日本サッカー協会はそういう分析行っているのでしょうか。
しかし、私の心に残るゲームは90年イタリアW杯のアルゼンチンvsブラジルです。あのワンチャンスをものにしたマラドーナとカニーヒアには本当に感動しました。ああいうサッカーもいいと思います。
posted by サイド? | 2008-03-24 16:12
サイド?さんへ
サイド?さん コメントありがとうございます。
日本サッカー協会でも様々な分析を行っていると思いますが、分析結果を生かすも殺すも人次第だと思いますので、代表監督や協会関係者の考え方によるのではないでしょうか。
個人的には、「布陣」だけでサッカーをするものではない、と思っていますが、「布陣」から試合展開を予想するのも面白い、とも思っています。
posted by チュー新井 | 2008-03-24 18:07
コメント
杉山さんの言っていることが美学だの好みの問題じゃなくて基礎の基礎だとしたらどうするんだ?
日本人は常識が解っていないということになるじゃないか。
”杉山さん、好みを振り回しすぎ”に聞くがなぜ時代によって布陣の傾向が少しづつ変わってきたかわかっているか?
まあ簡単なことだが敵に勝つために試行錯誤を繰り返してきたからだろう。
なぜ3トップがすたれて2トップが一般になり今1トップが流行っているんだ?
なぜブラジルのサッカーはダブルボランチなんて戦術をとるようになったんだ?
プレッシングサッカーが一般化したのはなぜだ?
最終ラインの中央を2人じゃなく3人にするようになりまた2人になったのはなぜだ?
ヨーロッパでいわゆる3-4-1-2システムが廃れたのはなぜだ?一昔前のドイツ、イタリア式のやり方が通用しなくなったのはなぜだ?
みな時代ごとに必然があったんじゃないのか?
まず布陣ありきではないはずだ。
勝つために相手の弱点、効率性を含めてこういう布陣にしようとしたんじゃないのか?
ひるがえっってなぜ日本のサッカーはいつまでもブラジルサッカーの真似を中途半端に続けてきたんだ?
なぜ今だに3-4-1-2なんて戦い方を続けているんだ?
必死になって情報を収集して研究をしてこなかったからじゃないのか?
自分たちは弱いから試行錯誤をしないといけないという意識はあったのか?
だからいつまでも「自分たちのサッカーをするだけです」などと繰り返して応用がきかないんだろう。
俊輔や小野のような80年代の選手のようなタイプをいつまでも使うような戦いしかできないんだ。
「走るサッカー」などというフレーズが今ごろでてくるんだろ。
「布陣はあくまで個人を生かすためにあるのに、その布陣のために窮屈そうにプレーする選手が多いです。」というが逆に考えてみたら?その布陣の長所を選手たちが生かせれないことも問題だと思わないか?「この相手に勝つにはこう戦わないといけない」とわかっても選手に実行する力がなかったらその時代に戦っていけるのか?
「自分たちにはこういう戦い方しかできません」などという考えで話になるのか?
ブラジル人が伝統の戦い方でなくても94年、2002年に勝てたのは彼らに応用力と理解力があるからじゃないのか?
”ワントップ反対派、ダイヤモンド型4-4-2賛成派”に言うが日本の現状とか言っているがじゃあなぜそういう現状なんだ?
サイドをドリブルで崩せる選手なんて不足していると言うがアーセナルのやり方を見れば発想が変わらないかな?
無理にドリブルで崩すんじゃなくてサイドで数的有利を徹底的に作るやり方だよ。サイドプレーヤだけじゃなくてCF、CHもサイドに流れてサイドを支配しようとしているじゃないか。それでも詰まったら即サイドチェンジをする。両サイドを有効に使うという点ではこういうモデルもあるじゃないか。それにペナルティエリアの中で仕事をするのがその1トップの選手だけだと思っているのか?1トップの選手を孤立させないために中盤にエリアの中でも仕事ができる選手を起用するのがこの戦術の重要なポイントだろう。
ジェラード、バラック、セスクのような選手だよ。そして俊輔、小野に欠けている点だ。そもそもダイヤモンド型の4-4-2でどういうサッカーをイメージしているんだ?。
ようは杉山さんが言っていることを布陣ありきだとばかり思っている人たちはなぜそういう布陣が生まれたのかを考えようとしないのか?
時代の傾向はこれからも少しづつ変わっていくかもしれないんだぞ。
posted by タケ | 2008-08-30 02:05
タケさんへ
タケさん コメントありがとうございます。
野球の北京五輪代表が、日本のスポーツの現状を表しているように思います。
今回に限っては、女子サッカーやソフトボールなどから多くを学んでほしいですね。
個人的には、次の代表監督はピクシーかシャムスカがよいのではないか、と思っています。
posted by チュー新井 | 2008-08-30 08:57


