チュート・ハンパーのレッツゴープロ野球!

もっている? もっていない? 元ロッテの選手の方の思い出

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日金曜日は12月22日。12月も20日を過ぎて、あと9日で2017年も終わりだ。

  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  

ネット上の、とある大手出版社が発行している週刊誌が運営するサイトの、2017年の日本プロ野球について、各球団ごとに1人ずつ決められた合計12人の書き手の方々が、その球団について定期的にコラムを発表するという企画。私のひいきの千葉ロッテを担当されているのは、球団広報の梶原紀章さんであった。

当ブログでたびたび紹介させていただいたが、梶原さんのかのサイトのコラムには、役得とでも言おうか球団のスタッフの方、しかも元選手という方が登場する回が多く、月並みな表現だが読みごたえがあり毎回読むのが楽しみであった。 甚だ僭越ながらこの場をお借りして、印象に残っているコラムのうちの1編を紹介させていただきたい。 タイトルは、  「お立ち台の舞台裏。塀内久雄、上がれそうで上がれなかった男に想う」 別途アドレスを記載させていただく。

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  

塀内久雄さんのお名前を私が初めて聞いたのは、確か1999年だったと思うのだが、その年のシーズンのペナントレースが終了したのちのドラフト会議でロッテが指名した選手の皆さんの中の1人として聞いたのが最初だったと思う。 その年のロッテは高橋薫さん、清水直行さん、戸部浩さんと、いずれも社会人野球のチームの所属のピッチャーのご三方を立て続けに指名し、4番目に当時愛媛県にある高校の野球部に所属していた内野手の塀内さんが指名され、そこでロッテのその年の指名は終了した。 その結果を見聞きして、名前しか知らない塀内さんのことが何となくかわいそうになったのを覚えている。だって同期入団で高校からの入団が自分1人で、他の3人がそろって社会人野球出身なんだよ。いかにも肩身が狭そうじゃないか。

梶原さんのコラムの中で、塀内さんがご自身のことを、  「自分が持っていなかっただけですよ(中略)持っていないんですよ」 とおっしゃっておられる。 他のロッテファンの皆さんはどうかわからないが、大変申し訳ないのだが私も個人的に塀内さんと聞くと何となく「もっていない」選手のように思えてしまう。 その「もっていない」ぶりが逆に際立ってしまう気すらしてくる。

塀内さんの背番号の変遷からして何となく「もっていない」感が漂っている。 入団以来52番の背番号をつけていたのが、ロッテに韓国のプロ野球から金泰均が入団して52番をつけることになり、外国人ピッチャーとして入団したボブ・マクローリーさんが故障で退団してしまって空いていた16番の背番号を塀内さんがつけることに。 でもやっぱり16番はピッチャーが向いているという判断からか、その後の年のドラフト会議でロッテが指名した中後悠平さんが16番をつけることになり、外野手だった大塚明さんが現役を引退されて空いていた23番の背番号を塀内さんがつけることに。

そんな塀内さんだが、同じく梶原さんのコラムの中でご本人も「一番の思い出」と語っておられるが、2005年と2010年の日本シリーズでそれぞれ日本一が決まった瞬間、その両方に、塀内さんはグラウンドで内野の守備についておられた。 特に2010年のシリーズの第7戦の中日の最後の攻撃では、ファーストを守ってウイニング・ボールを手にしていたのだ。めったにできない経験だ。塀内さんは、りっぱに「もっている」方ではないかという気がしてくるのだ。

その2010年の日本シリーズの第7戦。 中日の本拠地のナゴヤドームでのナイトゲームで、同点で迎えた延長12回表のロッテの攻撃で、ツーアウトでランナーを二塁に置いて打順が回ってきた岡田幸文が、中日のピッチャーの浅尾拓也のストレートを打ち返し、決勝のスリーベースヒットを放って勝ち越しを決めた。 その岡田の次のバッターが、途中から出場してファーストの守備についていた塀内さんだった。 中日のピッチャーが浅尾から岩瀬仁紀に交代した。ツーアウトながら三塁にランナーがいる。ヒットを打ってランナーがホームインすれば、リードは2点に広がり、勝利の確率がグンと上がる。テレビの実況中継の放送で左のバッターボックスに入る塀内さんを見ながら、私は心の中で大きな声援を送った。 結果は確かレフトライナーだったと思うのだが、悪い当たりではなかったと思うのだが、とにかく塀内さんは凡退し、ロッテの勝ち越しは1点どまりに終わった。 塀内さんらしい打席だったという気が、しないでもなかった覚えがある。

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
元プロ野球選手
タグ:

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

セ、捕手ランキング(主観です)と、三人でNo.1捕手陣な横浜について雑感 2【いろいろ所持雑感】

松坂大輔テストするみたいですが支配下で?獲得しても育成?【燃えドラ】

アルメンゴ、ハフ、そして中尾【神宮1番入り口】

2005年の日本シリーズ第1戦の思い出 あの選手の方がいなかったらロッテは勝てなかった【チュート・ハンパーのレッツゴープロ野球!】

がんばれ大木貴将! 2005年のパ・リーグのプレーオフ セカンドステージ第5戦の思い出【チュート・ハンパーのレッツゴープロ野球!】

2017年のシーズンの パ・リーグのベストナインを見て思ったこと【チュート・ハンパーのレッツゴープロ野球!】

ロッテファンの私にとって、ロッテファンは誇り。【千葉県旭市生まれのロッテ好き。】

師走のあわただしいこの時期に ロッテの球団にぜひ教えてほしいこと【チュート・ハンパーのレッツゴープロ野球!】

ブロガープロフィール

profile-iconchooto_hamper

関東地方在住。年齢40代後半の男性。近年、諸事情によりスタジアムでのプロ野球観戦を自粛。
現在のひいきのチームは千葉ロッテ。

幼少のころプロ野球大百科を買ってもらい、以来毎年年鑑に目をとおすのが楽しみになる。

初めてスタジアムで観戦したのは、後楽園球場(当時)での日本ハム(当時)とロッテとのデーゲーム。
その時の入場券の写真が日ハムの富田勝さんと野村収さんのツーショットで、ともに生えぬきの選手でないというのが印象的。

テレビ好き。漫画好き。お笑い好き。映画と音楽は好みに偏りがある。

※2018年1月31日のブログサービス終了に伴い、当ブログは下記のアドレスに移転いたします。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げる次第です。
http://blog.livedoor.jp/chooto_hamper/
  • 昨日のページビュー:49
  • 累計のページビュー:871583

(01月15日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. あるのか? ないのか? 2018年の来シーズンを見すえたロッテのトレード
  2. 誰かあのネット記事の間違いを指摘してあげてくれ
  3. 本当にロッテファンの風上にも置けないヤカラなのです
  4. しらないというのはおそろしいことだ 球団のスタッフの方編
  5. 早くも日本シリーズの対戦相手が確定したようだ
  6. ロッテのまだ見ぬ外国人選手に思いをはせる
  7. 弟よ 私は先刻まであの元プロ野球選手の訃報を知らなかったのだ
  8. 2017年のドラフト会議が終わって ちょっとだけホッとしたこと
  9. 弟よ 落合博満さんの著書に登場したあの方が退団したのだそうだ
  10. いいことを思いついたぞ! これで今シーズンの残り試合は全ていただきだ! 

月別アーカイブ

2018
01
2017
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2018年01月15日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss