2008年05月12日
ちびっこ野球とサイン
新しく入部したちびっこに、攻撃時に使うサインを教えていた時のこと。そのちびっこが聞きました。 「サインって、チームによって違うんですか〜?どのチームも一緒なんですか〜?」 そのちびっこには悪いと思いましたが、思わず笑ってしまいました(ゴメンなさい★)。どのチームのサインも同じだったら、サインの意味無いヨ〜。 でも、そうですよね。初めて野球をするちびっこにとってみれば、サインなんて「何それ〜?」の世界ですよね。 そのサインですが、皆さんのチームでは何通りぐらいありますか?ウチのチームは………スミマセン★パッと答えられないので、書き出してみますね。 まずは、基本的な「打つ」と「待つ(ウェイティング)」ですが、「打つ」には「フルスイング」と「叩きつける」の2種類。「待つ」にも、「打つ構えのまま待つ」「打つ構えからバントの構えをして引いて待つ」「バントの構えから引いて待つ」「バントの構えから打つ構えに戻して待つ」の4種類あります。そして、この4種類のそれぞれの「待つ」に絡めた「盗塁」。「バント」は、「送りバント」「セーフティーバント」「スクイズ」「セーフティースクイズ」があって、それぞれに「一塁側」と「三塁側」の転がす方向が付きます。転がす方向を決めた「送りバント」と「セーフティーバント」に「盗塁」を絡めたものも。おまけに「バスター」「ヒットエンドラン」「バスターヒットエンドラン」「バントエンドラン」「セーフティーバントエンドラン」もあり、これまたストライクだけを転がす「ランエンドヒット」に「バスターランエンドヒット」もあり。最後には、祈りを込めた「ホームラン」のサインと「盗塁」を絡めた「ホームラン」のサインも…。 複数のものを絡めることもあるので、全部で一体何種類になるのでしょうか★言い出しっぺながら、私は数え切れません。 問題は、これらを全てちびっこたちが理解し実践できるかということですが、試合に十分出られるちびっこたちは完璧に理解できています。実践できるかどうかは、相手もあってのことなのですが、ある程度成功はできています。 こうして全てのサインを文字で表記すると非常に難しく見えますが(もしかしたら、まだあるかも;苦笑)、実際のサインはブロックサインが中心で、キーとなる箇所を触ってからの足し算になっていきます。4年生以下のちびっこたちもバッチリです。 ちびっこたちに複雑なサインは不要だという考え方もあるでしょうが、できる・できないということよりも、できるようにがんばること・挑戦することの方が大切だと思います。また、ちびっこたちには「もしこれがぜーんぶできたら、みんなはスゴくない?」とやる気を出させるようにしています。「自分たちはこれだけできるんだという自信」も持てると思います。 たとえ、今はできなくても、サインを覚えようとする姿勢・努力は高校・大学・社会人、そしてプロと必ず繋がっていくはずです。 ちなみに、福岡県内のとある高校のサインは130種類あって、全てを(全く?)覚えきれなかったとある選手はプロになり、メジャーリーガーにもなり、日本に帰ってきたとか。サインを全て覚えられなくても、プロになれる人はなれるんですね〜。
posted by chibiballer |23:04 |
コメント(0) |
トラックバック(0)


