2008年06月16日
ちびっこ野球と3つの『き』
指導者の皆さんは、指導する上での指導理念や方針、考え方などをお持ちかと思います。 私も自分で考えることもあれば、自然と思い付いたり、周りの方々から教えられたり、気付かされたりしました。 そこで、4年生以下のちびっこ野球には、次の3つの『き』が必要ではないかと思うようになりました。 1;気持ちの『き』 ◎やる気・負けん気・根気の『き』 ◎野球を始めたばかりのちびっこたちは、素晴らしい技術や力、道具などよりも、こういった気を持つことの方が必要ではないでしょうか。※道具はお金で買えても、気持ちはお金で買えない! ◎指導者は、ちびっこたちにこういった気を持たせる為、褒める時は大袈裟に褒め、教える時はより具体的に解り易く教え、叱る時はその理由も理解させた上で叱る…、などの工夫を取り入れる。 ◎私は、仏にも、鬼にも、ピエロにも、通販番組の司会者にもなってきました。 2;機会の『き』 ◎どんなことでも、まずは自分でやってみる機会が必要だと思います。 ◎その機会は、成功する機会やできたと喜べる機会だけではなく、失敗する機会や悔しい・どうしてと思う機会も含めてです。 ◎「これはさせない方がいいだろう」ではなく、そういう機会を敢えて経験させる。 ◎私が練習や試合で一番に考えていたことは「ちびっこたちに怪我や病気をさせないこと」で、その次は「ちびっこたちがボールを触れる時間をいかに増やせるか」ということでした。ですので、できるだけボールを使った練習(直線ダッシュよりも短距離のアメリカンノック、など)を増やし、バッティングピッチャーやノッカーもちびっこたちにさせることが多くあります。確かに、時間的な効率は悪いかもしれませんが、ちびっこたちがボールを触る時間と効率は良かったと思います。 ◎時には、競わせる機会・周りのちびっこを意識させる機会も必要です。とても上手なちびっこを別扱いにしていつも試合に出すのではなく、同じ位の実力のちびっこ数人を同じポジションで練習させ、試合に出られるのはその中の一人だけにしたり、周りよりまだ少し実力が足らないちびっこたちには、どこかいいところ(声が大きい・休まない・挨拶が一番できる、など)を見つけ、それがあるから試合に出られるとみんなに教えたり。また、4年生ではなく一学年下の3年生を試合に出し、イマイチ燃えない4年生に刺激を与える機会をつくったりもしました。 3;期間の『き』 ◎ちびっこたちがみんなすぐに上手くなれば最高ですが、そうなるにはやはり時間が必要です。その時間は、一日、二日、ではなく、一ヶ月、半年、一年間…と長い期間になります。その期間を指導者が待てるか、長い目で見られるか、が重要です。 ◎長い期間で見た時、いろんな伸びをどう評価するかも大切です。例えば、20mしか遠投できなかったちびっこが、半年後には25m遠投できた場合、「まだ25mしか投げられないのか」と思うか、「もう25mも投げられるようになったのか!スゴイぞ!」と思うのか。この差は大きいと思います。 ◎私はちびっこたちに、「このバットは上級生も使うバットだから、上級生になったら一番長く持とう」「投げるボールのスピードはこれから必ず速くなっていくから、今はあせらずしっかりとピッチング練習をしていこう」と言ってきました。早く上達したいと焦るちびっこたち・「自分はこのまま続けていても、全然上手くならないんじゃないか」と不安に思うちびっこたちに、長い期間が必要なことを伝え、また明日もがんばろうと思ってほしいと考えていました。 ☆ちびっこたちの気持ちを高め、チャンスの場を設け、長い目で見る。私は指導者として、この3つの『き』をこれからも大切にしていきたいと思います。
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posted by chibiballer |13:12 |
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ちびっこ野球と3つの『き』
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初めまして。
息子2人が野球をやっている母親です。
長男は今春、中学生になり現在は中学の部活で頑張っております。
次男は小学3年生。兄の影響で幼稚園の頃からチームに参加させてもらっていました。
兄がいなくなった寂しさ、学年も3年生となり多少気の緩みと低学年野球(オレンジボール)のリーダーとしてコーチや監督から要求されること、自分でも「俺が一番うまいはずだ!」というプライド・・・だからなのか、最近は元気がありません。
今までは暑くても寒くても兄の後ろにいつもついて一生懸命ボールを追っていましたのに、練習に行きたくない・・・と漏らすこともしばしば・・・
まだまだ3年生。いつどんなふうに気持ちや体が変化するかわかりません。
1年、2年早く始めたからといっていつまでも一番上手なままでいられるわけでもなく・・・
折にふれ息子には話しますが、今はまだ理解できないのか、したくないのか・・・
他に理由があるのか・・・
わがチームのベンチスタッフに不満はありませんが、子供のメンタル面はやっぱり親がカバーしなくてはですよね。
3つの「気」をいつも頭の中にいれて、また野球が大好きという純粋な気持ちになってくれるように見守ってみます。
拝見させていただくことができてよかったです。
posted by こぐれ | 2008-06-18 12:42
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