2008年05月14日

07-08 データに見るプレミア四強の比較

表の修正中です。見難くてすいません。

以下が今シーズンの最終結果(参考)。
私の独断ですが、青字は良い数字、赤字は悪い数字を表しています。


               トータル        ホーム         アウェイ       結果
順  チーム   試   勝 分 敗 得 失   勝 分 敗 得 失  勝 分 敗 得 失   差 計
01 Man Utd...38  27 06 05 80 22  17 01 01 47 07  10 05 04 33 15  58 87
02 Chelsea...38  25 10 03 65 26  12 07 00 36 13  13 03 03 29 13  39 85
03 Arsenal....38  24 11 03 74 31  14 05 00 37 11  10 06 03 37 20  43 83
04 Liverpool..38  21 13 04 67 28  12 06 01 43 13  09 07 03 24 15  39 76


まず今シーズン、プレミアリーグの覇者であるマンチェスター・ユナイテッドから。
一目見て分かる通り非常にムラのないスタッツである。唯一、アウェイでの成績は4チームの中では平凡だが、それも大きなウィークポイントというほどではない。今シーズンのユナイテッドには苦手と呼べる試合はほとんどなかったと言ってもいいだろう。あえて粗を探すならシティ相手にダブルをくらったことぐらいだろうか(笑)。
一方、優秀な点を一つ上げるならホームでの抜群の成績が挙げられる。19試合で17勝という結果は他を寄せ付けない。特に引き分けの数が1というのが目を引くところだ。またトータルで見ても得点、失点ともに最優秀であり、勝ち点の差以上に他との実力差があったことを示している。

次に二年連続で2位に甘んじた我がチェルシーである。
ホームでのリーグ無敗記録を更新中であり、絶対的な強さを誇る…かと思いきや、引き分けの数が4チーム中最多の7。記録は偉大だが実態はそうでもない、むしろホームでの取りこぼしが足を引っ張ったシーズンであったことが分かる。またホーム、そしてトータルでの得点数も4チーム中最少であり、他の3チームのエースが得点王争いを繰り広げる中、エースのドログバが怪我やANCのために満足に得点を稼げなかったことがチームの結果にも出ている。
逆に優秀だったのがアウェイでの成績。13勝はリーグ最多であり、得点こそ多くないものの守備陣の踏ん張りによってきわどい試合を競り勝ってきたことが分かる。一般的な評価とは裏腹に、ホームに弱く、アウェイに強いチェルシーという実態には私も驚いた。

昨年の勝ち点68から大いに飛躍したといえるのが今シーズンのアーセナルである。
3位とはいえ2位のチェルシーとは実質引き分け一つの差で、得失点では上回るなど、試合内容の充実が伺える結果となった。ただしアウェイでの失点20は5位エバートンよりも多い数字であり、これが全体に足を引っ張ったといえるだろう。アウェイでの得点数が優秀なだけになおさら悔やまれる結果である。ホームでの失点数はチェルシーやリバプールよりも少ないだけに、アウェイでの戦い方になにかしらの工夫が必要かもしれない。

今シーズン、上位3チームからやや離されて4位フィニッシュしたリバプール。
ただし、数字全体を見渡しても、引き分けの数こそやや多いものの、取り立てて弱いという部分はなく、むしろアーセナル同様に昨シーズンの勝ち点68から成長したといえるシーズンだった。得失点でも2位のチェルシーと同数であることから、チームの実力的には上位3チームに食らいついているといえそうだ。ただ、あえて穿った見方をするなら、同じだけの試合内容をしていながら勝ち点数で離されるリバプールの勝負弱さのようなものがこの表から見て取れる、とも言える。特にアウェイでの引き分け数7には改善の余地がありそうだ。

さて、以上のように今シーズンの最終成績から上位4チームの今シーズンをまとめてみたわけだが、正直この数字からだけでは読み取れない強さ、弱さというものはあるだろうと思う。分かりやすいのが引き分けの扱いだ。引き分けることは負け試合を引き分けに持ち込む強さ、とも表現できるし、勝てるゲームで勝ち点2を失う、という場合もある。そうした諸々の不備はありつつも、この客観的数字からはそれなりに各クラブの今シーズンの特徴が見れたのではないかと思う。

過去のプレミアの成績と比較しても(参考)、今シーズンは上位4チームが接近した面白いシーズンだった。もちろんチェルシーファンとしてはチェルシーが独走してくれる方が嬉しいわけだが(笑)、最終節にまでもつれた今シーズンのプレミアリーグは大いに盛り上がったと思う。また、CLでもプレミア四強の活躍は素晴らしく、直接対決では多くの名勝負も生まれただけに、モスクワでの決勝戦にも期待が集まるところだ。

posted by chelsea8485 |14:56 | プレミアリーグ | コメント(5) | トラックバック(0)
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07-08 データに見るプレミア四強の比較

ユナイテッドがルイスファビアーノにダニエウアウベス獲得へ?
2冠達成後ザンブロッタ、グジョンセンを取って失敗したバルサの例があるだけに即パワーアップというわけではないけどファーガソンのことだからうまいこと組み込んでしまいそうだ・・・
アーセナるとチェルシーが主力維持ができるか危ういというのに困る。

posted by わわわ | 2008-05-14 18:14

07-08 データに見るプレミア四強の比較

データがまとめてあり非常に興味深い内容でした。
チェルシーがホームで引き分けが多いというのは自分としても意外でしたね。もっと勝ってそうなイメージがありましたが…

ちょっと話はそれますが、上位4チームが接戦だった一方、4位と5位の差が激しかったのも今年のプレミアの特徴ではないでしょうか?4位リバプールと5位エヴァートンは勝ち点差12もついていました。途中までCL出場権近くにいたエヴァートンも結局離されてこの結果ですし、キーガンが「4強以外が4位以内に入るのは不可能」という趣旨の発言をしていました。毎年決まったチームしかCLに出れないっていうのも自分は何となく味気ないなと思いますね。

posted by kohaku | 2008-05-14 18:15

07-08 データに見るプレミア四強の比較

>私の独断ですが、青字は良い数字、赤字は悪い数字を表しています。

チェルファンならではですね(笑)

posted by こりき | 2008-05-14 18:31

07-08 データに見るプレミア四強の比較

>>わわわさん
ユナイテッドの近年の補強戦略はうまくいってますね。やはり監督であるファーガソンが望んだ選手を獲得しているというのが大きいんでしょう。ただ良いチームを弄るのにはリスクも大きいでしょうね。

>>kohaku
確かに5位以下との差は例年以上に大きいですね。だいたい5位のチームの勝ち点は例年60前後なので、4位のリバプールの勝ち点76というのはかなり遠い数字です。ただ勢いのあるリーグというのは、かつてのセリエやリーガがそうだったように、ある程度固定された上位チームが引っ張るものだと私は思うので、プレミアが今そうだというだけの話なのではないかという気もします。

>>こりきさん
当然です(笑)。

posted by chelsea8485 | 2008-05-14 18:59

07-08 データに見るプレミア四強の比較

>>kohakuさん
すみません。敬称をつけ忘れました。

posted by chelsea8485 | 2008-05-14 19:01

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