2010年12月25日

美しいサッカーのためのセオリー

http://silkyskills4beautifulfootball.blogspot.com/

このブログ
ちょっと気になって幾つかのエントリを読んだのですが、
その感想は「バルセロナが好きなんだな」それだけです。
サッカーの技術的なことの一般について書いてあるのかと思いきや
単にバルセロナのまねごと、メッシのまねをするのが
美しいサッカーなので、そのようにしなさいと、
それだけのブログです。
でもサッカーはそんなに単純じゃないし、
ベストの方法がいくつかあるわけで、
例えばポゼッションサッカーが一番良いわけでもないのです。
一番良いサッカーは、もっとも勝つ事が出来るサッカー。
最近はバルセロナが、そんな感じもしますが、
バルセロナのサッカーはちょっと特殊です。
誰もがまねできる訳でないし、真似する必要もないかな。
やれるサッカーをやるのが良い訳です。

例えばボールコントロールはツータッチが最も良いと書いてありますが、
ワンタッチで良いところにボールが置けるなら、それに越した事はないわけで、
ツータッチが一番良いとはならない。
ツータッチがよいなら、スリータッチでもフォータッチも言いのです。
バルサ時代のロナウドのスーパープレーなんかは
最初のタッチで、人の予想を裏切る様なところにボールを蹴ってしまって、
そこへ相手ディフェンスよりも先においついてしまう、と言うのが衝撃だったりします。
あんなサッカーは他でも観る事が出来ませんが、
そうだったとしても、あれは1つの最高のプレー。

サッカーの技術論や戦術論を語るブログがいくつもありますが、
「ああでなくてはいけない」とか言い出した時点で、
ぼくはサッカーの本質を見誤っている様な印象を受けて、
その先を読む気が失せます。
あえて言うなら、選択してしまったプレーの中で最高の精度でプレーする
と言うのが良いのかも知れない。
結局、意外性みたいなところにファンタジーを感じるわけだし。

人のブログをどうこう言うのも、どうかと思うのですが、
ぼくの考えるサッカーと大きく違うので、反応してしまいました。
個々の部分では、同じ考えのところもあるけど、
前提となる部分で大きな違いがあるような気がするんですよね。

この人はサッカーをやったことがあるのかな?
ただのオブザーバーのアナリストなのかも知れないと勘ぐっています。

posted by cerebellum |04:40 | 草サッカー | コメント(16) | トラックバック(0)
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2010年12月13日

まずは足元

先日、初心者が大半を占める様なチームでプレーしました。
ぼく自身は大してうまくはないですが、経験者の部類だと思います。
そのチームは、ほぼ全員が大人になってからサッカーを始めた人達。
大半はプレーを始めて2、3年と言ったところ。
無茶蹴りが多くて、悲しいほどパスがつながらないし、
ポジショニングなどは、彼らには彼らの考えがあるのでしょうが、
ぼくが知っているセオリーとはだいぶ違うので、不思議な感じでした。
攻守の切り替えは、無いに等しかったですね。
1人1人はボールを受けると、しばらく足下に置きたがる。

ぼくは試合後に彼らと話をして、なかなか興味深い話をきけました。
複数がワンタッチパスがつながるのが理想と言うのです。
こう言う情報はどこから仕入れるのでしょうか?
ぼくの考えではツータッチパスが基本で、
そこにワンタッチのプレーが入るからこそアクセントになるのです。
第一、	ワンタッチパスばかりで試合をし続けるなんてインポッシブル。
彼らは出来ればワンタッチでパスを出したいと考えているということなのでしょうか?
ぼくが思うに、やはりボールは1つコントロールして、離すのが正しい。
そのコントロールの部分にセンスや技術が問われたりするのだと思っています。
「ワンタッチパスが最良」という考えからは、
ボールを蹴る事が出来る場所に、確実にコントロールするというアイディアはうまれません。
彼らはコントロールすることを考えないので、パスがつながらないのでしょう。
コントロールが出来ないから浮いた球や弾んだ球は無茶蹴りしてしまう、
と言う現象も現れるのかもしれません。
ぼくはあえて「ツータッチ(or スリータッチ)パスが最良のプレー」
と言いたいと思います。

もう1つ、興味深いのは、
結構多い人数が「自分はドリブルは出来ている」と考えていたことです。
このことは、ボールを受けるとしばらく足下に置きたがるという現象と
とてもリンクしている様に思います。
でも見ていると、彼らのドリブルは相手ディフェンスから逃げるばかりで、
しかもドリブルが続くと徐々にボールは体から離れて行き、
離れて行くボールを追いかける事に必死になってしまう。
サイドなどでボールを受けると顕著なのですが、
ラインに沿って、かなりのスピードで走って行きます。
ぼくは実際、試合中に2度「ゴールは中央にあるんだけど」
とちょっと嫌みを言ってしまいました。
ぼくの眼からすると、彼らのはドリブルではありません。
それは2つの理由からなります。
1つは、ドリブルの最後はボールを離すということが必要ということ。
つまりドリブルの先にはパスをするかシュートをするかの
どちらかのプレーに至るのでなければドリブルが成功したとは言えないのです。
より厳密に言えば、(シュートを成功させるのは難しいので除くとして)
ドリブル後のパスが成功しなければ、ドリブルも成功したとは言えないのです。
例外は(しっかり狙った)センタリングかと思います。
センタリングは中央に合えば一点ものなので、ディフェンスも厳しい。
そこへあえてボールを入れるのですから、成功率も下がります。
それでも意図のあるセンタリングは意味があり、
そこにいたることが出来れば、ドリブルは成功したと言えるかと思います。
いずれにしろ、ドリブルからボールを正確に蹴るというのは実は難しい技術です。
それと、彼らのプレーでは、どんどんボールが体から離れていくのですから
それはボールをコントロールできているとは言えない訳で、
ということは「ドリブルが出来ている」と言う事にはならないわけです。
別に必ずしもドリブルで長い距離をボールを運ぶ必要はなくて、
パスコースを作れれば良いだけなんですけどね。
まずは、そこから始めようと思うのが正しいと思うのですが、
なかなか、そう言う発想にはならないようです。

最後にプレー中気になったのは、
彼らが動きながらボールを受けようとすることです。
特にアタッカーは「裏」へ走るのが結構好きです。
でも上述のとおり、彼らはボールをコントロールできないのですから、
動きながらのトラップなど、本当に無理だと思います。
それでも「スペースに走る」という概念に泥濘している感じがあります。
逆サイドの広いスペースなどに「逆サイド〜〜」とか言って走り込むので
そこへロングボールを蹴りました。
うまく届いたのが2、3回あったと思うのですが、
彼らはボールを受けようとして、踊っているような具合になって、
収める事が出来た場合もありましたが、弾いちゃったり逸らしちゃったり。
やはり足下で止まってボールを受ける事から始めるのが良いと思うんですよね。
無理に動きながらボールを受けようとしても、その先が続きません。
もっと良いアイディアは受ける前に動いておくことです。
オフサイドラインとの駆け引きなんかしなくても
このレベルのサッカーでは良いゲームをすることが可能です。
あえていえば、大きなスペースに全速力で走り込んでボールを受けるのでなく
小さなスペースにちょうど良い速度で入って、ボールを受けて
ツータッチくらいでボールを蹴るのが良いはずです。

基礎技術がないのに、テレビでの解説を真に受けて、
スーパープレーを目指していては、いつまで経ってもサッカーにはなりません。
かのチームは、まず「ボールを止めて蹴る」という基本を身につけて、
そう言った中で出来るサッカーをする方が楽しいんじゃないかと思います。

ぼくは、そのチームを悪く言うのが目的というわけじゃなくて、
試合やスポーツニュースでのテレビの解説が
どこに向けて話をしているのか、と言う点について、
ちょっと気になったというところに話を持って行きたいわけです。
プロの試合を解説しているので、
ダイレクトプレーを褒めたたえたりすることになっちゃうのかも知れませんが、
あれは曲芸の類です。
トップレベルだから、そう言う要求なんかも出来る訳ですが、
ぼくらのサッカーで、そんなのばかり要求されても無理。
経験が長いと、自分に出来ないことが(痛いほど)わかるのですが、
大人になってからテレビで感化されてサッカーを始めると
何が出来て何が出来ないのかわからないで、
気持ちだけはバルセロナになっちゃったりCロナになっちゃったり。
日本代表やJリーグの選手を批判するのも良いですが、
そうは言っても彼らは日本サッカー界の最上部にいるプレーヤーです。
そう言う前提は、やっぱり意識がほしいかな、って思います。
ぼくらがいる最底辺とは訳が違います。
色んなレベルがあって、自分が含まれるレベルに意識的になった時に
そのレベルの良いサッカーが生まれるかな。
そう言うサッカーの理解の仕方が浸透すると、
トップレベルも向上すると思うんですよね。
まずは身の回りの少年サッカーから改善がみられるようになるのではないかと。
プロが当然の様にやっている1つ1つのプレーが努力の賜物であって、
そう言う1つ1つに対するリスペクトがあってしかるべきかと。
長くプレーしている人は、やはりリスペクトがあります。

う〜〜ん。
うまく表現できなかったですが、
サッカーをするなら、足元の技術に尽きると思うんですよね。
でも、身につけるのはすごく時間がかかるからなぁ〜〜。
それまでサッカーをするな、と言いたいわけでもないんですけど。
この年齢だから、落ち着いたサッカーをしようと思う訳です。
落ち着いたと言うのは走らないという意味ではなくて、
まずはボールをコントロールする、と言うことから始まるサッカーのこと。
他のファクターもあるけれど、
やっぱり、十分に言いたい事が言えていない様な感じです。
いくつかのことを同時に言おうしている具合かな。
整理して、また、いずれの機会に、この話題に関しては書きたいと思います。

posted by cerebellum |22:36 | 草サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年09月28日

A Hard Day's Night

この週末をいかがお過ごしでしょうか?
ぼくはもちろんサッカー三昧。
自チームのリーグ戦とか
夜中のフットサルとか、
県代表の練習試合に助っ人で出かけたりとか(ボロ負け)。
久々のボランチ起用だったのですが
助っ人なのでディフェンスとつなぐプレーばっかりになってしまった。
後半、残り15分くらいになってからは、負けている事もあって
自分で持ってせっせと仕掛けて、パスを出したり
シュートまで持ち込んだりと色んなプレーを試してみると
結構、チャンスを作れていて、試合の後の飲み会でも
「ああ言うのをもってやってほしかった」と言われました。
そう言うのは試合中やハーフタイムに言ってほしかったけど、
相手はフルメンバーで来ていたので、その時点で勝負あり。
比較的若い子らは試合後に言い合いになったりしていたけど、
若いなぁ、と思った次第。
向こうは代表経験者とかいたし、簡単には勝てないよ。
自分らの反省や言い合いではなく、
シンプルに相手がうまかったと言うべき試合でした。
そんな事はどうでも良いや。
相手はベストメンバーで来ていたので
助っ人で人数をなんとかしていた我々が試合前から負け。
あれだけボロボロにされてから、
試合後に「あそこはああしとけ」みたいな事言っているヤツがいた。
あれは単にチームメイトのせいにしていただけに見えて
知らない人だったけど、かなりイラついた。
相手のうまさを認めろよ。

翌日(今日)の我がチームのリーグ戦。
集まったのは11人ギリギリ。
集まったメンバーの都合から久しぶりのFW先発。
最近はボランチかトップ下だったからね。
サイドハーフもあったかな。
(本当はサイドハーフが一番好き)
相手は年齢層的には同程度。
ただし中盤は若いので揃えてある。
これはFWはやらせない程度にしといて
中盤には鉄壁マークをと言う感じなんだけど、
こちらには古株かつ動かないのが右サイドハーフ。
その分、FWのぼくは戻ってディフェンスしなくてはいけない。
最近は酒を控えて動けているので、せっせと戻りますよ。
しかし、そのせいで裏を狙うフィードに一歩遅れる。
ウチのエース(トップ下)は今日は本人が言葉とは裏腹に動けている。
ボランチが目線でエースにパスを出そうと考えるのが分かる。
そこで、ぼくはいったん中央に走って相手CBが寄ってきてから
左サイドに流れる。
ひょっとしたらぼくの所にパスが来るかな、とか思いつつ、
相手のCBとボランチがうまい事、ぼくについてきて
エースがフリーに!!!
そこへボランチからの絶妙パスが届いて、
ワンタッチでループ、見事に決まって先制。
そのまま後半へ。
後半早々に、ぼくが下がってボールを受けて、
ワンタッチで逆サイドに送ったボールをエースが競って腰を強打。
長い時間の中断があって、罪悪感を感じたりして寄って行くと
「動けないからFWと中盤を替わって」との事。
元々中盤のぼくは即答。OK!!
その後はぼくが蹴ったグラウンダーCKからのシュートとか、
ワンツーから左サイドを突破してセンタリングとか、
チャンスを作ったもの、基本は相手の若手が意地を見せて防戦一方。
ついにはエースがアウトで10対11に。
セブンバック状態で守りきって、今期4勝目。
まだ優勝も狙える位置。
今日はホントによく走ったし、体を張った。

我が息子もリーグ戦。
前半、彼のアシストから3得点で3-2で勝っていたものの
後半、味方の足が止まってしまい、孤軍奮闘状態。
最終ラインまで戻ってディフェンスするも5失点。
しかし、息子が最終ラインからドリブルで持ち込んで2得点。
5-7で負けたけど、試合後、本人は満足感が漂っていて、
鼻先に派手な擦り傷をしてニコニコしながら
両足を引きずりながらトンボをする息子。
それが本当にイトオしくて、100回キスをした。
「何食いたい?」と聞けば
「肉!!!」と答えるので、速攻、駅前の肉屋に。
ヤツに「どれが良い?」と聞くと
100g500円のフィレ肉。(それは焼肉とちゃう)400g購入。
マンチェスターU対Cの録画を観ながら爆睡したヤツを寝室へ。
「お前は2得点2アシストだけど、おれは決定的チャンスを2つ外したなぁ」
とか思いつつ、このやべっちFC視聴。
録画でフルに観た昨日の鹿島の試合はせつなかった。
アゴがセクシーなGK氏は集中力がなくなっているんじゃないかな。
この前見た試合でも変なプレーがありました。
うっちーも批判されますよ。
この鹿島のダメさ加減はどうした事か。
マルキーは頑張っていてた。
技術はブラジル人、魂は日本人!!
マルキーとシジクレイは心の底から好きです。
神戸は相手が悪かったね。
ここはリーグの雰囲気を汲んで負けとくのも悪くはない。
次でちゃんと勝って下さいね。見に行かないけど。

今、見ている俊輔。
数年前、神戸と対戦した時のオーラがなくなっています。
4人5人に囲まれても余裕でボールをキープしていた彼。
自分でボールを動かしてから、ボールに触るまでの時間が
明らかに長くなっていますよ。
これは相手がスペインリーグだから、とかは関係有りません。
ぼくと一緒で、寄る年には勝てません。
ぼくは眠くなったし、バルサの試合の方が関心があるので
先に眠らさせていただきます。
俊輔に幸あれ。

posted by cerebellum |11:49 | 草サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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