2010年02月05日

三都主の後輩の話

ぼくは時々相撲を観ます。
働き始めて間がない頃なんかは結構ハマっていて
昼過ぎから6時前までずっとテレビを眺めていた事も何度かあるし、
国技館に見に行った事も数回あり、
たぶん普通の人よりは相撲を好きと言える方だと思う。
あのころは今よりも相撲が盛り上がっていたからね。
ただのミーハーと言えなくもない。
しかし最近は週末の夕方に家にいる時に最後の30分くらいを観るくらい。
場所をやっているのに気がつかない事も多々ありますな。
で相撲と言えば競技そのものではなくて不祥事とか、
そう言うマスコミネタが耳に入るくらいになっている、ここ数年。
そう言うのばかりを聞いていると「うざいなぁ」と感じてしまう。
そう言う報道は相撲という競技そのものについては全く(!)語らない。
その周辺の事ばかりゴチャゴチャ言っているだけで、
その報道のせいで、ぼくなんかは相撲そのものに対するマイナスイメージが出来てしまう。
ゴチャゴチャした印象の組織や団体には良い評価はつかないでしょう。
相撲もサッカーも競技そのものを語るには知識が必要だけど、
人間関係のゴタゴタとか分りやすい悪者の批判とか、そう言うのは簡単だもの。
「国技の相撲なんだから品格を重んじる」ってコンサバコンサバ。
ぼくはそう言うのは苦手なのです。
貴乃花はどうも組織改革をしたいらしい。
この前のニュース番組ではイマドキに合わせた活動や雰囲気作りをする
と言う様な事を言っていた。
そのアイディアはコンサバなアナクロい発想とはうまくやっていけるのかな。
今やぼくはサッカーな人間なので相撲の将来に対しての心配などは述べません。
でサッカーな人間として、アレックスの後輩で横峯さくらの先輩の方の件については
言い得て妙なブログを見つけてしまいました。
以下のブログがそれ。
http://oikose.at.webry.info/201002/article_4.html
(今回のエントリの最大の目的は、この文章を周知する事)
サッカー界では、そんなヤツはいくらでもいます。
そう言ったキャラをぼくらは結構楽しんでやっている。
そんなこんなで試合に出場停止になったりするのもサッカーの内とか言う考えもあったりして。
一方でサッカーは多くの国で国技であります。
(国技というのがどういう定義かと言うのはさておき)
サッカーはルールが単純という意味で敷居が低い。
そう言った本質から、実にオープンな雰囲気が競技全体にあると思っています。
考えてみるとサッカーってかなり大人数でやる競技なので、
その人数を抱えて物事をやろうとした時には色んなことがピッチ内外で起こります。
そう言った事にオープンでないと競技としてエンターテーメントとして成り立たないし、
これだけ世界で普及する事もないんだと思います。
メリットデメリットはあると思うけど、魅力を作り出しているのは確か。
サッカーと相撲は両極端なのかもなぁ、と思った次第。
相撲がなくなる事はないけど、よりアナクロ感を増していく気がします。
朝青龍の存在は大きなターニングポイントになったと思う。
これはたぶん相撲にとって物事がはっきりしたと言う意味では良かったのでは?
ただ、朝青龍よりも相撲界の方が失う物が多いし、勝者は前者だろうなぁ。
朝青龍はもうしばらく日本にいてバラエティで「憎めないヤツ」を演じて
もう少し稼ぐつもりでしょう。
モンゴルでは宮殿を建てる事が可能。ヒーローなわけだし。
現在の彼は(意外と?)開放感たっぷりなハズ。29歳ならこれから色んなことが出来るしね。
お金もあるしね。
やっぱり強いってすごい。

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2010年02月01日

ビジャレアルがバルベルデ監督を解任

最近は忙しくてブログの書き込みもなかなか出来ません。
当方、実は割と真面目な社会人。
サッカーばっかりと言うわけにもいきません。
サッカーばっかりだったら、どんなに良い事か(そんなに良くなかったりして)。

http://sports.yahoo.co.jp/news/20100201-00000000-spnavi-socc.html
ついに来ましたか。
事の発端はレアルマドリーによる引き抜き。
ペジェのそれまでの発言からもう1,2年ビジャレアルでやるのだと思っていたので
レアルマドリーに移った時は、かなり衝撃的でした。
ビジャレアルのサッカーは本当に面白い。
本当の意味での「攻撃的サッカー」はここにあり、と思っておりました。
(あと、スタイルは違うけどセビージャ)
もちろん個人的な好みによるわけですが、
バルサよりも面白さ、ワクワク感、ドキドキ感があるサッカーをしていました。
それはペジェの指揮によるものが大きいのだろうと思っていたわけで、
ペジェがいなくなったらビジャレアルはどうなる事やらと心配して迎えたリーグ開幕。
ちっとも勝ち星が得られない期間が続きWOWOWですっかり放送してもらえなくなり、
会えない時間が愛育てるので、去年以上にビジャレアルを愛おしく感じておりました。
たまに放送があると2度3度と拝視聴。バルサ戦、セビージャ戦は何度見返した事か。
ビジャレアルが観たい大きな理由の1つに「ピレスのプレーが観たい」と言うのがあります。
ピレスはもう36歳。
1つ年上のジダンはとうに引退をしていますがピレスはまだまだ元気です。
とは言え最近はフルに出る試合も多くはなく、大怪我をいくつもしてきているわけだし、
いつまでプレーするかは分らないわけです。
そんなピレスの最後の輝きを見ないわけにはいかないじゃないですかっ!!
リケルメがいなくなったってフォルランがいなくなったって、
結果を出し続けるビジャレアルが気にならないわけがないじゃないですかっ!!
今年は「エスパニョール枠」のせいで、ビジャレアルあたりは
一番割を食うのが当初から見えていたわけなんだけど。
(ぼくは「俊輔が出ているから観るか」と言うサッカーファンじゃないんですよね)

レアルマドリーとしては、難敵ビジャレアルからペジェを引き抜く事で、
チームを骨抜きにしようと言う魂胆もあったと思われます。
そんな都合の良い様になるものか!と頑張ってくれれば良かったのですが、
頑張った時期もあるのですが、やっぱりちょっと厳しいですねぇ。
一方、大金持ちになったペジェはと言うと、これまた難しい状況にいますね。
開幕当時のグジャグジャから、ディフェンスが機能しだしたしパスも繋がる様になって
小気味良いサッカーになっているのは間違いありません。
反目していたグティが、ここに来て活躍している事からも
ペジェが良い仕事をしているのは間違いありません。
でもレアルマドリーは優勝しなきゃダメっていうチームですからね。
今朝のバルサの試合はスコアこそ1-0でしたが、内容は良かったです。
特にメッシが久しぶりにキレていた気がします。
(でも得点はペドロというのが今年のバルサ)
その前の試合も(好みではなかったけど)、「これぞバルサ」な試合でした。
このチームに追いつくのは大変。
ペジェの移籍は両者にとって、良かったのかどうか?
でも、ぼくは今のレアルマドリーの試合は結構贔屓にして観ています。
「ペジェのサッカーに引きつけられるぼく」なのかなぁ~~。

今年のビジャレアルは、やけに縦に早い、と言う印象がありました。
たくさん試合を観る事が出来ている訳じゃないんですが
とにかくまずはFWにボールを届けよう、みたいな。
去年との比較ですから、縦一発みたいなんじゃなくて、
ちゃんとお家芸のパスワークやダイアゴナルランなどはあります。
あるにはあるけどザックリしすぎているかな、と言う印象。
元々ディフェンス力もあるチームなので(それほど得点力があるわけではない)
それでもやれる可能性もあるとバルベルデは読んだのでしょうか。
果たしてそうはなりませんでした。
元々決定力には難があるチームなのです。
その場合に、あまり縦に急ぐと落ち着かないじゃないですか。
失点が増えるのは道理な気がするのです。
そんなのが原因かな、とか思ったりしていたのですが本当の理由は知りません。
ひょっとしたらチームモラルの低下とかかも知れない。
ニハトの退団が大きかったりするのかも知れない。
サンティのコンディションが原因かも知れない。
セナのパフォーマンス低下とかもあるのかも知れない。
わっかんないけどね。
で、次の監督を捜す間はBチームの監督でしのぐと言う事。
これが以外とはまったりした場合は、どうしましょうか。
グアルディオラみたいに良い具合になるのかも知れません。
監督が変っても変らないチームの性質ってあるわけで、
そこがうまく働くとやっぱり良いサッカーをしますよ。
あまり自分のスタイルを持ち込もうとするのではなくて
ビジャレアルの良いところを分っている監督にしてほしいですね。

で、突然最後に今後のスペインリーグの展望。
ここ2試合の様子から一時期のグダっとした感じがなくなったバルサが優位。
レアルマドリーは直接対決が残っているのでバルサが1つ引き分けてくれれば優勝の望みあり。
バルサが連敗とかは考えにくいし、
元々バレンシアとセビージャあたりは星をつぶし合う運命なので、
優勝候補はこのバルサとレアルマドリーに限られたのではないでしょうか?
誰が予想しても、そうなる事でしょう。残念な事です。
それでもCL枠などあるので、
ぜひバレンシアもセビージャもアトレッティもビジャレアルもデポルもがんばってほしい。
アタッカーが戻ってくると、やっぱりセビージャは強い!
バレンシアはうまく行かない時は、同じ感じで負けるけど心配はいりません。
ホアキンも早く帰っておいで~~~~~ゴリゴリドリドリしてくださいませ。

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2010年01月20日

今日の昼のスポナビ記事から

マリ、アンゴラ対アルジェリア戦での引き分けに抗議
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100120-00000005-spnavi-socc.html
ともに引き分ければ予選リーグ突破となるもの同士の対戦。
これはしょうがないね。
サッカーって言うスポーツはかなりしんどいから、
引き分けでも得られる結果があるならモチベーションの上げようがない。
こう言う状況になってしまったのはマリのチーム自身にあるわけで、
そうなった後で抗議しても「なんだかなぁ」と思ってしまいます。
気持ちは分らなくはない。
ただし本人自身の試合は捨てるべきじゃないし、
マリ自身の試合はちゃんと勝ったわけで、
その努力が報われない事に対する憤りなんだろうなぁ~~。
こればかりはしょうがない。あきらめてください。
ぼくとしてはカヌーテが絶不調のセビージャに戻ってくるのが早くなってうれしい。
バルサ戦は悪夢だった。
敗戦の原因ははっきりしています。FWの不在。
あのコネのボールの収まらなさは絶望的でした。
その上ペロッティがいないとなれば、しょうがないよね。
カヌーテ、早く戻ってこい。タンコブは治ったのか?
ゾコラはいつになるんだろうか?
チェルシーはドログバの不在はあまり関係ないみたいだけどね~~。


プラティニ会長「ビデオ判定を行えばサッカーは死んでしまう」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100120-00000007-spnavi-socc.html
死にはしないけど、サッカーがアメフトみたいになるのは心情的に嫌。
プラティニの「われわれは全員いかさま師だ。」発言は納得します。
ぼくはサッカーは相手を騙す競技だと思っています。
フェイントによって相手を欺くのは良いプレーなわけでしょう?
特に相手にボールをぶつけるふりをするキックフェイントなんて
相当エゲツないと思うんだけど、誰でもやるでしょ。
小さなハンドに気が付いても一々自己申告なんかしないでしょう?
特に公式戦なら。
ぼくはこの前、自分が追っていたボールがラインを一瞬割って、
周りのプレーヤーがみんな気が付いていたのでプレーを止めた。
すると気づいていたはずの味方連中が
「笛鳴ってないんだからプレーを止めるな」と口々に言うのでした。
「鳴っていない」と発言しているからにはボールが出たのを見ていたわけで、
それでもプレーオンを要求されたわけです。
気が付かなかったのはレフェリーだけ。
サッカーってそう言うスポーツだからね。
シュートがディフェンスに当たってもレフェリーがゴールキックを指定したら、
周りに全部の選手が気が付いていてもレフェリーに従うでしょう?
そう言う時にレフェリーに抗議するって、みっともないと言われる。
だからアンリのハンドも、その範疇だと思うわけ。
アンリが意図的に手でボールをコントロールしたかどうかは重要じゃないし、
それによってアイルランドがW杯に行けなかった事も本質ではない。
1つのプレーであり1つのジャッジであり、
それによって結果が大きく変るのはスポーツの常だけれど、
個々の事象そのものに重さの違いがあるわけじゃないんだよね。
つまり、1つのルール違反が大きな結果の違いを生んだからと言って
同じルール違反が違いを生まなかった場合とで、
後で、それを見返して、前者に大きなペナルティを科す、と言うのは
これはこれで正しくないんじゃないかなぁ、と思うわけ。
だからアンリを処罰せずって言うニュースは当たり前過ぎです。

話は逸れたけど、
(ナイショだけど)少々のファールは見逃しておけ、とか思ったりしています。
特にJリーグはそう思うし、
少年サッカーもやたらファールを取る審判って多い気がします。
そう言うのは「どうなん?」とか思ったりもしているので、
余計ビデオ判定なんかが試合時間内に介入してくるなんて事態は嫌だな。
サッカーなんて、元々理不尽なゲームなのだ。

そんなこんなあるけど、プラティニが発言すると、これまた別の要素がある気もします。
でも、それはサッカーのプレーとは関係のない事。


ジェラード、今季末にリバプールを退団か
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100120-00000013-spnavi-socc.html
ジェラードがいないリバプールなんて見る気がしません。
ヴィッセルで言えば、せっかくスタジアムに行ったのに北本が出ないのと同じ。
(同じか?)
これだけチームの顔になっているプレーヤーが移籍したら、
戦力が減った以上の影響をチームに与えますね。
しかも行く先がレアルマドリーって、どうよ。

近所のチームが結構強くって、所属していたチームはえらく弱かった。
その近所のチームに誘われたけど、弱小チームに3年間付き合った。
近所チームは小さな大会で幾つかタイトルを取ったけど、
所属チームは結局、ずっと最下位争いばっかりでした。
これだけ差があると、移籍しておいた方が良かったのかなぁ~~。

ジェラードの件、移籍は実際にはないと思うな。
その代りイングランド代表でタイトルを取るってのはどうかな。
がんばれ。


バルセロナがルーニー獲得に動くとの報道=英国メディア
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20100120-00000011-spnavi-socc.html
これもないね。
アンリはアーセナルでは広大なスペースを与えられて、
そこを自由に泳ぎ回ってスーパープレーを量産しました。
バルサのポゼッションサッカーは自らスペースを潰し続ける展開。
相手をゴール前に押し込めちゃうからね。
アンリは細かい足技もうまいし、短い距離での瞬発力も半端じゃないけど、
彼の最大の魅力は、そこじゃない。
こちょこちょしたセンタリング要員と言う扱いは、ぼくは不満。

でルーニーだけど、彼も広々と走り回るのが魅力。
今年は走る距離(領域)が短く(狭く)なったんじゃないでしょうか?
Cロナがいなくなった事が理由なのかな。
もしバルサに入ったら、たぶん役割はもっと限定される。
もし、それで得点が増えたとしても、それはルーニーじゃない。
それよりもさ、バルサはボージャンとか使いなよ、と言いたいですね。

でもルーニーとファーガソンの間には良い師弟関係がある様に想像しています。
ファーガソンがいる限りルーニーはマンチェスターUを離れる事はないと思う。
って言うかルーニーってたぶんイングランドから、外へは出ないでしょう?
などなど考えて、この話も実現しないと思います。
誰もハッピーにならない気がする。
そう言えばファーガソンの後釜にグアルディオラって話もあるみたい。
これはアリかな、と思ったりもしています。
ぼくはバルサのグアルディオラ政権は短い気がしているので。

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2010年01月06日

高校→J→スペイン

高校サッカー
まず野洲高校が敗退した試合を観ました。
相変わらず個々人がボールを持つ事を優先にしたサッカーをしているなぁ、と思いましたが、
山梨学院の選手だって、明らかな差があるほど下手ではありません。
野洲の連携はワンツーから中へカットインするとか
幾つかパターンがありましたね。
そう言うのがセクシーといえるのかどうか、ちょっと不明。
やたらサイドバックの裏を狙った長めのパス(放り込み?)が目立ちましたが、
それがセクシーかどうかは分らなかったなぁ。
ぼくの想像では、ああやって早めに高い位置にボールを入れて、
そこから手間をかけずに早い時間帯で点を取って、
その後セクシー爆発という作戦だったのかな、とか思いますが、
そうはならなかったのがイマイチ、セクシーじゃなかった原因でしょうか?
ここまで勝ち進んでいるわけだから強いチームなのは間違いないのでしょうが、
優勝した年に比べると、やっぱり選手の小粒感が記憶に残りました。
試合自体はシーソーで、かなり面白かった。

高校サッカーは言うまでもなくミスのオンパレードです。
チャレンジしてミスして、それを取り返して、はサッカーの基本ですから、
それは全然良い事なんですが、
それにしてもシンプルプレーというのが少ない。
ボールを受けた時に第一オプションが、どこの高校もドリブルってのはどうなの?
「お、ディフェンスラインでパス回しか」と思いきや、
2,3回のパスでト~~ンと蹴っちゃう。
「をいをい、ボランチがもらいに下がってきてますけど?」と言う様なシーンも
本当に多い。
サイドチェンジを狙って思い切り蹴るけど、受ける側はミスとかもたくさん。
それと、やっぱり決定力というか、シュートチャンスに明らかに力んでる、
ってのがうんざりするほど観られます。
彼らは年間100試合とかこなして、あの場にいるのだと思っているのですが、
なんであんなに焦り続けてテンパリ続けて80分を過ごすのでしょうか?
あの年代はそうなのかな。
ボールが右へ左へ行ったり来たりでせわしなく抑揚もありません。
パスが5本繋がるって、どれくらいの確率でしょうか?
目立つのが蹴った方向は良いのだけど、明らかに短いパスをかっさらわれる。
あれは技術の問題?経験の問題じゃないよね。
パスゲームはJのユースに譲っているのでしょうか?
ぼくは去年のU17大会での大失敗に本当にがっかりしているので、
この世代のサッカーに「これで良いのか」という不信感があります。
高校サッカーを10年20年のスパンで観ていれば、
「蹴って走れ」的なのは減る方向にあるのかも知れませんが、
それが有効な局面もあるだろうし、
高校サッカーのベースに「まずは走り勝て」というのがあるのだろうから、
せわしなくなっちゃうのかな、とか理解してみたり。
でも、走れば走るほどキックの精度は下がるわけで、
走るのが得意な選手がいたり、キックの精度がウリの選手がいたりするわけで、
そこら辺の役割分担がプロのレベルに比べるとはっきりとは見えないんですよね。
ひょっとしたら優秀な子はユースに取られちゃっていて、
高校サッカー全体の質が下がっている事もあるのかも知れない。
質が下がれば運動量で勝負。その判断は正しい。

天皇杯
名古屋も勝てる可能性があったと思います。
でも点が入る前から「ガンバ強いな」という印象がありましたよね。
たぶん選手の位置関係が崩れていない事が
テレビ画面からも視覚的に伝わるのが、そう言う印象を与えるのでしょう。
とは言えスコアの動きは接戦でした。
この状態に割を入れたのが遠藤。
勝ち越し点は衝撃的でさえありました。
このプレーは日本中のサッカー選手は見習うべきでしょう。
最後のキックも落ち着き払って精度も高くパーフェクト。
その後は相手が点を取りに来ていたのでロジックに2得点。
遠藤の決勝点の後の時間帯が実は試合的には見所なのですが
ストイコ監督の狙った事が全然出来ていませんでした。
まず前がかりになったのだから、
その後相手ボールになった時の危機管理も怠ってはいけないのですが、それが緩かった。
ブルザノビッチが全く役に立っていなかった。
グランドのどこにいるのかさえわからなかったくらいです。
更に巻なども投入したのに、パワープレーが徹底出来ない。
だいたいビハインドで、かつ相手の中盤ディフェンスが機能しているなら、
巻を投入しようがしまいがケネディ狙って放り込め大作戦でしょう。
ここは選択肢はないと思うよ。
遠藤のポジショニングは冴えているし、
明神も橋本もディフェンスうまいよ。
全Jリーグファンが知っている事です。
特に、この日のガンバの中盤は(良い意味で)ヤバかった。
明神、橋本、遠藤、二川のセットは、このままW杯に連れて行ってほしいくらい。
そこにルーカスや山崎が下がってきては攻守に助ける。
両サイドバックは攻撃参加抑制指令が出ているので、
エマージェンシーへのケアは十分。

でも、そんな中でも名古屋の得点シーンは見事でした。
あの玉田のカットインから正確なパスは素晴らしかったですし、
もっと素晴らしかったのはケネディの落しでしょう。
あれは日本人には難しいかも知れないですね。
もちろん得点者も確実に決めてさすがでした。

名古屋は惜しいサッカーはするけれども、どこかイマイチですよね。
補強とかでなんとかなるんでしょうか?
それなら話は簡単ですが、そうじゃない気がします。
ぼくが思う1つのファクターはストイコ監督。
次期日本代表監督へなんて話もあったりしますが、
ぼくは(想像ですが)彼は色々学ばなくてはならない事があるんだろうな、
と思っています。
監督としての質は西野さんの方が上です。
この試合を左右した大きなファクターの1つですね。
これは時間が解決するのでしょうか?
あと1,2年で解決すると良いですね。ストイコ好きなので期待しています。
もう1つのファクターはチームのキャラといったもの。
名古屋のサポーターさんは怒るかも知れませんが、
このイマイチ感ってのは、ぼくの知る限りずっとそうなのです。
我がヴィッセルと違って降格の心配とかは全くないですが、
一方で強豪という印象もありません。
(ぼくの勝手な印象かも知れませんが)川崎とか広島や、
今では新潟の方が強いと言うイメージです。
もしこう言うJリーグでの立ち位置みたいのが染みついていると、
どうしようもない感じがあるんですよね。
それは、本当に我がヴィッセルで嫌と言うほど感じている事なので、
これを打開する策を教えてほしいくらいです。
この話になると他人の事なんかどうでもよくて、
ヴィッセルをどうにかしてくれ~~ってなわけで
尻切れトンボで天皇杯の話は終わり。
言うてもガンバもグランパスも「やれる」チームなので来期も楽しみですね。
さて我が「やられる」チームの運命やいかに。
せめて「やらせない」チームになってほしいですね、まずは。

スペインリーグ
年明け一発目は放送の都合上、
バレンシアVSエスパニョールでした。
普段、エスパニョールの試合は観ないのですが、
バレンシアだったので楽しみにしていました。
しかし、このバレンシアが、躍動感がありません。
どうしたのかな。
エスパニョールはボールを「ポゼッション」する状況もしばしば。
これなら俊輔が役に立つかもよ、と思っていると後半登場。
何をするかと思えば、お得意のバックパス。
バックパスまでのボールいじりは「巧いな」とは思うけど、
そこは、なんとか前を向いてFWに当てた方が良かったですよ。
っていうか、そう言う努力を見せるのが大事だと思います。
あとは右に張ってしまってゲームに参加しない時間があって
戦術的な事なのかも知れませんが、印象悪くしますね。
思いついた様に中央に位置取りして少し改善。
バレンシアディフェンスラインの手前でドリし始めた時は
さすがに期待したのですが、サイドへのはたき。
受けた側も浮いたボールの処理に手間取っていると
ドリも出来ない、シュートも打てない、センタリングも無理になってしまい、
3秒間(くらい)のスペクタクル終了。
あそこは自分で突っ込んでいこうよ。もしくは打っちゃえよ。
サッカーって、そう言うチャレンジは許されるんだから、って思いました。
あとはロスタイムにギジッチがニュイっと頭を出してゴール。
降格回避に重要な勝点1がするっと抜けました。
でもチーム的にはOKなんじゃないかな。やれた感があったと思う。
中村的にはどうか、と言えば何も変らず。
現状には色々原因があるんだと思うけど、
ああだこうだ考えずに、がむしゃら走ってみたら?とか思います。
例えば、ブルーノ(?)が中村の目の前をサイドへリトリートしたシーンがあったけど、
中村はあれを追っかけてせめて前を向けない様にしなくちゃ。
バレンシアのカウンターに自陣に戻るのが誰よりも遅い様に見えたし、
左サイドでこねこねした後に、なんだかグランド中央の難しい位置にいる味方に
ハイボールのパスを出している事とかあったけど、
あんなパス、もらった側が困ってしまいます。
やっぱりボールや自分が動く距離を、もっと増やさないとダメなんじゃないかなぁ。
中村はそう言うのが要求されない程にはうまいとは言えないんですよね。
試合後のインタビューでW杯目指して、とか言っていたけど、
日本のメディアだから言わされているのかも知れないけど、
半年後の事よりも、今足元にあるボールを前に動かす事を考えようと言いたい。
って言うか、考えずに走れって言いたいなぁ。
バレンシアに関してはホアキンのゴリドリが観れたりして面白い面もあった。
バネガを下げちゃうのは、どうかな、とか思った。
ビジャはこう言う試合で割と決定力を発揮出来ません。う~~む。
シルバが早く帰ってきてほしいですね。
勝点をあまり取りこぼしていないので、まだまだ行けますよ。
経営状態については全然知らないけど。
ビジャが出て行っても意外となんとかなったりして。
バレンシアは今カウンターからパスサッカーへと移行中です。
この変化はビジャがいなくなった後の事を考えての事と思っています。
シルバも抜けちゃった場合も考えてバネガ育成中。
シルバの代りに山田直輝が入ります(と言うのは妄想)
バルサもレアルマドリーもあと3つ4つ取りこぼしそうなので、
バレンシアにはがんばって頂きたい。マジで。

2発目、ビジャレアル。
2,3ヶ月前くらいから楽しみにしていたカードです。
バルサはビジャレアルに相性悪し。
ビジャレアルの方は得意にしている、と言う程ではないです。
つまり好試合が期待出来ます。
両チームはカテゴリー的にはパスサッカーなのだと思うけど、
その内容は違います。
バルサはポゼッションをさしあたって目指しますが、
ビジャレアルは、その「さしあたって」の部分がありません。
特に今年は縦に速い。
去年は、もうちょっとダイアゴナルな感じがあったのですが、
今年はFWへト~~ンとボールを当てたりします。
やはりこの人セナが復調して、攻守に安定感もあるし、
ビジャレアルはリーグ後半戦はボチボチやりますよ。
バルサはアンリが結構がんばっていた。
若い二人が先発で活躍しました。
ペドロはお約束の得点を決めました。
シャビはいつも以上に良かったけど、ブスケツってどうなんでしょうか?
プジョルは戦術的に狙われていましたね。
でも、この試合のキーポイントはイブラ。
っていうか最近は、なんだかんだ言ってもイブラ。
だからビジャレアルも、ここを徹底的に潰しておきます。
幸い適役がいるので、お二人でやりあっていただきます。
90分戦ってゴディンに軍配。
イブラのジャンピング足踏みが決まってアマリージャ。
それはサッカーのプレーではありません。
ぼくはイブラはサイボーグだと思っていたので、
あれだけ競り合いに勝てないのを観て、なんだかホッとしました。
胸トラップからボールをヒョイヒョイとキープするプレーなんかは、やっぱりスゴイ。
そう言うフィジカル+器用さプレーが試合を決定づける事も多々あるので、
この試合で、そうならなかったのはビジャレアルにとってラッキーな面もあるけど、
ビジャレアルはディフェンスに隙がなかったので、
ラッキーと言うよりは正当な評価を受けるべきなのでしょう。
大人しそうなイニエスタが相手を突き飛ばしたりしていたので、
タフな戦いをしたビジャレアルには勝利に等しい感触が残ったのではないでしょうか。
バルサはボージャンでなんとかしようと思ったけど難しかった。
メッシなら違ったのかな?なんとも言えないですよね。
こう言う時に活躍するケイタもいなかったし、
トゥーレもアフリカに行っているのでしょうか?
しばらくバルサは厳しいかも。
ボージャンあたりがチームを救うと僕的にはうれしいんですけどね。
やっぱりこのレベルのチームの戦いになるとつぶし合いが多くても
その中で光るプレーがいくらでもあって、何度でも観ちゃいます。

高校サッカー→天皇杯→バレンシアVSエスパニョール→バルサVSビジャレアル
と図らずも徐々にグレードアップしてサッカーを観戦して、
結果的に、どの試合も楽しめた。
個人的には次は週末の初蹴りを楽しみにしております。

posted by cerebellum |09:17 | 観戦 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年12月27日

ナミル→エジ

ナミルの退団は報道通りでした。残念。
金銭面とかいろいろあったんでしょう、不景気ですから。
一方でエジの入団。
ここら辺は、うまいな、と思います。
ナミルはロジックでポジショニングをするタイプで素晴らしかったのですが、
エジは運動量で同じ役割をしますね。
だから、これはありです。
差し引きゼロという感じです。

ぼく自身は三浦体制を続けるなら、
来年も上位を目指すよりはJ1キープと言った感じでしょうから、
その中で若手を伸ばす方向でやってほしいですね。
補強は最小限でやって、ボチボチ結果を残しながら、
タレントを見つけることをやるのはアリかな、と。
そう割り切るなら、それはそれで、ぼくはホムスタに足を運びます。
こう言うチームなので、こちらにも楽しみ方を考える努力を要しますね。
でも、感情移入しまくって、応援します。
それだけは約束します。

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2009年12月22日

スペイン、プレミア+α 年末年始

スペインリーグが1週間休みです。
ぼくは生活のリズムになっているので、残念でしょうがないのですが、
戦士達に休息を。
ぼくも先週土曜日に3試合こなして、足回りはザクザクなのですが、
エンペラーズバースディには、もうカップ戦です。
しかも前の夜には忘年会もあって、たぶんカラオケで朝まで。
バルサの皆さんも世界一になって朝までカラオケ(?)でしょうから、
ここはゆっくり休んでリフレッシュして、次の戦いに備えてほしいモノです。
ま、ぼくが言う必要も無い事ですが、
そんな風にして一週間スペインリーグを観る事が出来ない事の言い訳に。

バルサはCWCに優勝して最強チームである事を証明しました。
これは簡単な事ではありません。
特にサッカーは色んなファクターが勝敗に影響を与えます。
実際、ベロンとその仲間との対戦は緊張感溢れる試合でした。
最近、バルサに批判的だったぼくですが、この試合はテンションが上がりました。
王者でも必死に戦わなくては!
CBをトップにあげてトゥーレまで投入して、
今シーズン、ここまで必死なバルサは観た事がありませんでした。
そして、ちゃんと結果を出す。素晴らしい。
メッシの決勝点が泥臭いモノだったので、本当に興奮しました。
そんなバルサとスペインリーグを戦うチーム、
レアルマドリーは挑戦者にふさわしい戦いをしています。
今年のレアルマドリーは、たぶん自分たちのおかれている立場をしっかり理解しています。
大幅なメンバーチェンジからドタバタしつつもチームを作っており、
直近の2試合は中々面白い試合でしたよね。
バレンシアとの殴り合いみたいな試合は永久保存版だった。
バレンシアペースでしたけど、それでも勝つのは彼らの質なのか味なのか。
サラゴサは移行期間中だったので、あんなものでしょうか。
でも、ちゃんと戦うのは、それなりに難しい。そうでもないか。
アジャラがあんなに蹂躙されるのは、痛々しかったかも。

この2チームを追うのがバレンシア、セビージャ、デポル。
バレンシアとデポルが星をつぶし合ったのは必然。
バレンシアはバネガが変身中なので、良いところと悪いところが出てしまう。
シルバがいれば簡単な話かも知れませんが、
今のバネガを観る事が出来るのはとても貴重です。
歴史に名を残します(希望的観測)。
セビージャは“らしく”負けました。
だからこそ、愛おしく感じるクラブなのです。
超人軍団のイケイケサッカーなのに、なんだかヒューマンなのです。
ぼくはセビージャに転居したいと心から思うくらいなのですが、
その前にNHKスペイン語講座のお世話になっている今日この頃。
この3チームは十分に “らしさ”を発揮しているので、
スペインリーグにはなんの不満もありません。
不満がないどころか、年明けが楽しみでしょうがない。
立て直しつつあるビジャレアルと、
相変わらず不安定ながら勝つ確率を微妙に上げている雰囲気のアトレチコ。
(結局アグエロ頼み?)
ここら辺が欧州の戦いへのキップを得る事が出来るかどうか、そこら辺も注目です。
年明け早々にバルサvsビジャレアル、アトレチコvsセビージャですよ、奥さん!!
奥さんは興味ないかも(ウチの奥さんは興味なし)。

そう言えば、ぼくが今シーズン一番教科書的に勝ち星を重ねている
と褒めまくりだったチェルシーが微妙になりつつあります。
スコアを見れば、誰でも分る様にディフェンスがヤバい。
たぶん淡々とした戦いをしていたツケのかも知れません。
ぼくは、あの雰囲気が最強と言うものなのかな、と理解していたのですが、
そうではなくて、見たままだったのかも。
それは、わっかんないですけど、今のアネルカとドログバは観ないとダメです。
カルバーリョは元々やらかし系なので予想できたことかも知れません。
プレミアはスペインリーグとは日程が違うので楽しむ事が出来ます。
淡々としたアンチェロッティの次の一手はいかに!?
(って淡々としているから予想出来るかも)
あと鳴り物入りだったマンチェスターCの今後も注目です。
ああ言う出入りの激しい感じはアリなんですけどね。
マンUが不気味。

足元に目を移せば天皇杯。
名古屋VS清水の勝者が優勝する気がします。
G大阪はテンション低めな感じがするんですよね。
仙台には申し訳ないです。

と言うわけで、良いお年を。
とか言ってテレビをつけるとルー・リード、こりゃ縁起が良いやね。

posted by cerebellum |23:39 | その他 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年12月18日

バルセロナの事(CWCを観て)

パス回しと言うのは、ボールを保持しながら、人が動く事で
相手のマークが外れるタイミングを計る、
もしくは誰かがシュートを打てるスペースへ動き出す
と言うのを待っている、と言う事だと思っているのですが、
メッシのゴールは、まさにそう言う素晴らしいプレーでした。
イニエスタ→ペドロのゴールは
イニエスタがためてためてと言った具合で連携と言うよりは
ひたすらイニエスタがすごい。
それ以外には、この試合のバルサのプレーで
そう言った動きだしやマークの外れるタイミングを狙うとかが
ほとんど記憶にありません。
むしろ「今のタイミングで動き出しておけば」とか
「今せっかくマークが外れたんだから、そこにボール出しておけば」とか
そう言うシーンが散見されました。
この試合に限らず、最近のバルサはそう言うのが多いんですよね。
浪々とパス回しを同じテンポでやってしまう、と言うか。
ディフェンスラインではワンタッチパスで小気味良くボールを動かしたりするんですが、
それを相手ディフェンスライン前でやって、一瞬の隙で裏を取ったりして崩すとか
そう言ったシーンがスペクタクルなわけで、もっと見たいシーンなわけで。
ひとつ思うのはシャビがあまり勝負パスを出さない。
ロナウジーニョだったら誰かが走っていたら、そこへトンとパスを出す。
そこはあまり考えている様子がない。ギャンブリングだ。
ジュリのフリーランとか懐かしい。好きだったな~~。
こう言うパスは高い確率でカットされたりするんだけど、
そう言うのを繰り返す事で絶妙の連係プレーが生まれてゴールにつながる。
グアルディオラは、ひょっとしたら、そう言う確率が低いプレーは嫌うのかも。
もちろんチャレンジングなプレーは成功する確率は低いわけで、
チャレンジしなくてはチャンスは生まれにくいから、
つまり確率の低さに、どこでラインをひくか、と言う事なんだけど、
こう言うのって選手のプレー選択をより臆病にしたりはしないのかな?
去年からのバルサのサッカーは真綿で敵の首を絞める様なスタイルだと思う。
とてもオーガナイズされていてスマートで淡々としている。
この試合では、それでも3点取っていて、
1試合で3点取って勝ったチームを批判するのは、どうかと思うのだけど、
最近のスペインリーグでの試合は、あまりチャンスを作っていないと思う。
それでもイブラの決定力なんかで勝っちゃっているけど、
同じパターンでの失点も続いているし、
どうなのかな~~とかって思ってみている。
それでも勝っちゃうし、チェックしてみると
なんとバルサはスペインリーグでまだ負け無しなんだね。すげぇ。
強すぎて退屈って事なのかな。
もちろん退屈って言うのは、ぼくの好き嫌いと大きく関係があって、
良し悪しを言っているわけじゃないんだけど、
一方で、マスコミなんか見ていると
バルサのサッカーが最高のスタイルと言った風潮が強い気がします。
ぼくはバルサのサッカーは特殊だと思っています。
あれを目指そう!!とかが日本サッカー界のモットーみたいになるのはゴメンです。
あれをやってその上で勝とうと思ったら、あれだけのメンツを揃えなくてはいけない。
そこは、ものすごく本質的な事で、やれる事とやりたい事は必ずしも一致しない。
より“普通のサッカー”で、そのクオリティの高さを見せる事で勝っているのが
今年のチェルシーだと思う。
チェルシーのサッカーも結構淡々としているけどね。
でも、よりぼくら凡人がやるサッカーに参考になるような気がする。
ぼくの場合、自分がサッカーをやり、少年サッカーの面倒なども見ているので
そう言う視線があるのかも知れない。
同じようにサッカーに関わっていてバルサ最高って思っている人もいるかも知れないけど、
ぼくの周りは「バルサ最高」な人はあまりいない。
「ヴィッセル最高(だけど最低)」な人が多いけど、それは話が別かな。
スポナビブログをいくつか見ているとバルサ批判をするとえらい叱られたりしているけど、
バルサのサッカーに飽きつつある人も増えつつあるかも、と感じたりもします。
バルサファンと公言する人たちを揶揄するつもりは全くなくて、
今バルサはえらく持ち上げられていて、ちゃんと試合には勝っているので、
現象としては批判の対象にはならないんだけど、
サッカーの内容に関して好き嫌いというのはあって良いんじゃないか、
と、最近のバルサを見ていて強く思う様になりました。
最高の戦術(とメンバー)ってどんなかなぁ、と言う漠然とした疑問があったりして
バルサだからこそ、そう言う疑問と対峙できるわけであって。
勝つためのサッカーとエキサイティングなサッカー、と言うのは違うんだろう。
たぶん、ぼくが言いたい事は、そこに集約するのかも知れない。
バルサがそのスタイル表現して勝利する事にバルサファンがエキサイトされるのは
もちろんファンとして当然であって、
それはヴィッセルがヘボい試合であっても、なんとか勝利すると、
ぼくらが盛り上がるのと同じだからね。
そう言うのは貴いと思う。サッカー観戦の本質の1つだと思う。

今シーズンのバルサの試合は実のところ、全て観ていて
それは、もちろん魅力を感じているからなんだけど、
一方で最近、徐々に大きくなる疑問が上記の様な事です。

posted by cerebellum |12:57 | 観戦 | コメント(22) | トラックバック(0)
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2009年12月16日

浦項 VS エストゥディアンテス

メッシとトーレスのCMを見て息子がサンタにサッカーゲームをほしい
とお願いしていたので、
今年のサンタからのプレゼントはwiiのゲームとなりました。
小学低学年に操作出来るのか。
ぼく自身は全くTVゲームをやらないので、
あの複雑な操作がぼくに出来るとは思えません。
3年前の彼へのサンタのプレゼントは
サンタのこだわりからベロンのネームが入ったアルゼンチンのシャツでした。
クリスマスが近づき、すっかり寒くなってきた日本ですが、
その寒さを倍化させんばかりの寒々とした試合があり、
そこにはサンタさんが大好きなベロンが出ておりました。
もちろんベロンは素晴らしかった。
教科書の様なタイミングの長めの縦パスも素晴らしいし、
味方を助けるトライアングルを作るための動きなんかも
ぼくらには教科書になります。
でも、攻撃ではプレー全体に柔らかさを感じさせ
一方で守備ではゴリっと音がしそうなボディコンタクト。
荒れ玉やイーブンボールにチョンと触って味方に取らせる様なのとかに
すごくセンスを感じてしまいます。
とは言っても本気のベロンはバルセロナ戦に取っておきましょう。
最近のバルサは面白くありません。
それは彼らが十分にパニックに陥っていないからです。
サッカーはカオスになってからが面白い。
最近のバルサの試合はコントロールが行き過ぎていてテンション低めに感じます。
バルサを本気にさせましょう。
そしてスペインに帰ってからの反省会を境に、
ハイテンションなチームへの変貌を遂げる事を期待しております。

で、この寒々としたものになったのはベロンのせいではありません。
浦項と言うチームは、普段どんなサッカーをしているんでしょうか?
この日はハイテンションでした。しかしテンションの上げ方が間違っている。
びびった上に興奮してしまって、押さえが効かない感じが試合開始早々からありました。
我が息子でも「この韓国チームが自滅する」と開始15分で予言。
興奮する韓国人とベロンの涼しい顔が素晴らしいコントラスを見せます。
これだけ点が入る前に勝負アリ、な試合も最近見かけませんでした。
あ、オセアニア代表の試合もサッカーの能力的な事で勝負アリでした。
でも彼らは紳士的だった。大人しすぎたとも言えるかも知れない。

何はともあれ、久しぶりにベロンを見る事が出来て良かった。
でもJリーグのチームが出ていないと、
決勝だけでいいや、な大会になってしまいますなぁ。

posted by cerebellum |13:44 | 観戦 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2009年12月15日

先週末のスペインリーグ(主にビジャレアル)

ビジャレアルVSアトレチコが一番楽しみにしていたカード。
(次点はバレンシアとレアルマドリー)
エスパニョールの放送枠の被害を被っているのは
この2チームとかセビージャとかを好きなサッカーファン。
バレンシアは最近好調なので毎週放送しているけど、
ビジャレアルは久しぶり。
ぼくは前からずっと言っていますが、
スペインではビジャレアルとセビージャが特に好きです。
両チームの共通点は、それほど多くないけど、
攻撃的なチームという事とディフェンスが結構激しい事なんかは、ぼくの好み。
ちんたら系パス回しなんかしません。
引きこもったりも(滅多に)しない。

ビジャレアルはピレス、イバガサがベンチにもいません。すごくがっかり。
この2人の現役はたぶん今後そう長くない。
そして、まさに円熟味を増して
「サッカーセンスとはこう言うもの」と我々に見せ付けてくれる。
つまり今見なきゃ損なんですよね。
草サッカーでも「あいつはセンスがある」とか「ない」とか言うけど、
「センスがある」と言った時の延長線上には、こう言う選手たちがいる。
ちょっと一昔的な匂いがするのが、これまた素晴らしいんです。
今のバルサやレアルマドリーの選手はモダン過ぎなので、
こう言う選手は見れないし、選ばれないんだと思います。
一方、アトレチコにはクンアグエロがいない。
アグエロはフィジカルが売りなのでモダンな選手ですよ。
でもモダンな戦術下でプレーしている姿をぼくは知らない。
チェルシーに移籍の話があるとかないとか。
ぜひ実現してほしいと思います。
もちろんアトレチコがモダンな戦術で戦うなら、それでも良いんですけど。
とここまで書いて、ぼくは一時代前の選手が好みと書きつつ
戦術は現代風が好きとなってしまった。これは矛盾なのかな。
監督次第で古いスタイルの選手をモダンなサッカーにはめ込むのは可能だと言う事を
ビジャレアルは示しているような感じがします。
ペジェは年寄り扱いのピレスをイングランドから連れてきたし、
その前はリケルメを使ってCLで大躍進した。
そう言うのを可能にするファクターの1つは、やっぱり走ると言う事だと思う。
ピレスは張ってて足元にボールをもらうタイプじゃない。
と言う事はやっぱりスペースに走る。
ディフェンスにはあまり走らないけど攻撃ではかなり走っている記憶があるし、
ゴール前に飛び込むシーンだって多い。
リケルメはどうだったかな、忘れた。
戦術と言えばアトレチコは監督が代わった。
キケはすごく良い監督というのは誰でも知っている事。
グダグダのアトレチコをどう立て直すか。
という事で試合内容だけど、
アトレチコはちっとも立て直っていなかった。
中盤のディフェンスが無い上に、
最終ラインも立ってるだけ状況を簡単に作られてしまう。
ビジャレアルのフステルをこの前まで知らなかったけど素晴らしい選手。
神出鬼没と言うか動きながらのポジショニングがすごく良い。
今更褒める必要のないサンティとロッシと連係を作って美しいサッカーを展開。
これは教科書に載せるべきでしょう。
見ていて面白い。あんなに簡単にチャンスが出来ちゃう。
でも、それはアトレチコのディフェンスに原因がある可能性もあるけど。
でもビジャレアルは得点が取れないチーム。
これは、ぼくがスペインを見出した4年くらい前からずっとそう。
監督が代わってもFWが代わっても、ずっとそう。
なんだろな、これは。
キーパーのナイスセーブかも知れないけど、
割と反応が難しくないコースのシュートのような気がする。
ビジャレアルにイグアインとかいたらすごいかな。
ビジャレアルに来ると点を取れなくなるかも知れない。
イグアインも打っても打っても入らない時期ってあったしなぁ。
とか言っていると、アトレチコのカウンターが徐々に働き出して
散らかった状況からシモンの動き出しに対応したスルーパスが出て
それをシモンが見事に決める。
神様には、これくらいは止めてほしかったけどね。
シモンも只者じゃないからしょうがないか。
でも最近のシモンはキレがないと思わない?
ポルトガルを難しくしているのはロナウドじゃなくて意外とシモン?
え~~~っとか思っているうちに前半終了。
ま、ビジャレアルにもその内、点が入るでしょう。悲壮感無し。
その予想通りに、後半すぐにビジャレアル得点。
フステルのヘディングゴール。
センタリングの主は前半から異常にポジションが高かったSBカブデビラ。
ヘディングも難易度は高かった。
この後は、ぼくにはよく把握できない状況へ。
パスをつなぐのはビジャレアルが多いけど、
カウンターで突発的にチャンスを作るアトレチコ。
こう言うドタバタ状況はスタジアムでは興奮します。
酒が入っていると混乱します。
選手交代が功を奏しているかどうかも分からないままロスタイム。
やっぱ、ビジャレアルって勝てないよなぁ、と思って
テレビの前を離れて日本酒を温めているとゴールが決まった様子。
交代で入ったジョレンテ?
良かった良かった。
久しぶりにビジャレアルの勝利を楽しみました。
アトレチコは相変わらずだった。
このメンツでこのサッカーはないよ。
アグエロがいれば大きく変わるのかな。
もちろん大きく変わるだろうけど、他だってすごい選手がたくさんいるのに。
ぼくはマニシエがいなくなったのが本当に大きいと思っています。
あのポジションの人材って大事でしょ?
この試合で一番、目立っていたのは、まさにそのポジションのセナ。
この人がいるといないでは大きく違いますね。
1つ1つのプレーはシンプルだけど、効果的っていうか。
ひょっとして中村俊輔なんかは、こんなのをイメージしているのかもね。
でもエスパニョールでセナを演じるのは無理です。
1つにはアタッカーがボールももらうために、
どんどんボールホルダーから離れていく癖があるから。
セナはそんなに一生懸命にボールを蹴らないけど、
離れていく相手にパスをするには一生懸命にならないといけない。
2つ目にはビジャレアルのセナほどの信頼を勝ち得ていない。
3つ目には周りの選手の質って言うのはあると思う。
セナと俊輔の差もあるだろうしね。
そう言う比較が正しいか分からないけど、
中村俊輔がやろうとしている事(やっている事ではなくて)と
似ているような気がしました。
違うかもしれないけど。
セナがもどって来たのはスペイン代表にも朗報だね。
セナもこの先、現役は長くないだろうから今見ておかないと後悔すると思う。
日本サッカー発展のためにエスパニョールのグダグダよりは
ピレス、イバガサ、セナなんかを我々に見せてください。
ビジャレアルよりも優先されるエスパニョールは
更にwowowに大切にされているバルサと対戦。
全く楽しめない試合でした、とか書くとバルサファンの怒りを買うだろうなぁ。
ぼくは、あのトリカゴにはすっかり飽きてしまっているのです。申し訳ない。
点が入る瞬間にはスペクタクルがあるけど、この試合ではPKじゃ~~ね。
メッシがCMで言っている世界最高のポゼッションサッカー(パスサッカーだっけ?)
と言うのは正しいけど、それが美しいかどうかは人の好みだからね。
ぼくには、今節のバルサとエスパニョールの試合よりも
バレンシアとレアルマドリーの試合、セビージャとアトレチコの試合の方が
雲泥の差で面白かった。
バレンシアは負けたけど、良いサッカーをしていた。
レアルマドリーよりも良かったよね。
でも点を取れる人がレアルマドリーに多いということ。
このレベルになると結局、そこかな。
セビージャの試合は、時間が取れたときに、じっくりと鑑賞いたします。

posted by cerebellum |10:06 | 観戦 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年12月07日

え~~ナミル退団!?

ヴィッセル神戸のクオリティは大久保、ボッティ、ナミルによって作られています。
この3人の誰かが抜けると、格段にチームの質が下がる。
ニュースでナミルが金銭面で折り合いが付かず退団と伝えられていました。
確かにナミルのプレーは地味だけど、いないとものすごく困るよ。
しかもチームにフィットしているんだから、
この3人は今のところ外せません。
もう2,3千万円払えば残留してくれるなら、払えば良いと思う。
ぼくの目から見ていると、同じポジションを組む宮本よりも機能している。
普通にボールの扱いがうまい。
英雄ががんばれば宮本よりも役に立つかも知れない。
でもナミルの代りは今のヴィッセルにはいません。
大久保の代りもいない。
ボッティもブラジル人的な派手さがないけどヴィッセルではピカ一だと思う。

って、考えるとヴィッセル神戸の柱の部分は榎本もそうだけど、
よそのチームから来てもらった選手ばかりだ。
唯一神戸一筋と言えるのは北本。We Love 北本。
そこら辺に、このチームのアイデンティティみたいなものが問われて
厳しい気持ちになるのかなぁ。
出来ればもっと神戸の育成からの選手を使って戦いたいって事?
そう言う気持ちはとても分るけど、
Jリーグで生え抜きばっかりでうまくやっているチームってどれくらいあるのかな。
鹿島はよそから取ってきた選手とか少ない様な印象がある。
川崎はブラジル人にかなり依存しているから微妙かな。
ガンバも結構、よそから取ってきてるよね。
浦和は山田とか原口とか使っていて方向転換を図っている様子かな。
FC東京はよく知らないや。
(以上上位チームの事情)
と言う事で、地元選手とか育成選手とか神戸でプロになった選手とか
そう言うのはあまり気にしなくて良いんじゃないかなぁ。
気にしているかどうかは本当のところ分らないけど、
ナミルを退団させてしまう理由があまり分らないので、
色々、想像してしまいます。
ナミルが1億円以上払え、とか言うなら難しいのかな。
理由の具体的なところが分らないけど、ナミルがいなくなるのはかなり痛いよ、
と言う事が言いたかったのでした。
ナミルが辞めたら来年のヴィッセルはどういうイメージなのかな。

岸田とは直接話した事があったので岸田の解雇もちょっとショック。
でも、これはショウジキ予測出来た。あと古賀も。

ウッチーは残しておきなよ、って思う。
バックアッパーって必要でしょう?

本気で育成からの選手を使っていこう、と言うのなら、そう言うやり方もありなのかな。
でも1,2ヶ月の内に、やたらによそから選手を取ってきたりしたら、
何やってんだかなぁ~~って思っちゃう。
みんな、もう思ってるかも知れないけど。

posted by cerebellum |19:06 | その他 | コメント(6) | トラックバック(0)
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