2008年04月23日

スポーツ選手のための文書の書き方講習

昨年の秋のことですが、愛知県にある中京大学豊田キャンパスで、
1時間半ほどの時間をいただいて、講演を行いました(体育学研究所主催)。
テーマは、「コーチとコーチング/文章の書き方講習」です。

最初の予定では、コーチとコーチングの話だけだったのですが、
少しだけ、文章の書き方についてお話しさせていただいたのです。
というのは、私もそうだったのですが、体育系大学の学生は文章を書くよりも、
身体を動かすことのほうがずっと慣れていて、書かれた原稿を読むと、
“こうすればずっとよくなるのに…”と思うことが度々あったからです。

文章は、情報伝達の手段です。伝えたいことが伝わるように書くことが大切。
それなのに、伝えたい内容が隠れてしまっていることがよくあります。
社会人になれば、いろいろな人を相手に文章を書く機会がありますから、
書き方のポイントをお伝えしたいと想ったのです。

今ある文章がすぐによくなる要点は、次の通り
1)難しく書こうとしていませんか? (できるだけ簡単に書きましょう)
2)主語、述語がきちんとあっていますか? (ておにはも確認しましょう)
3)否定文ばかりが続いていませんか? (否定文を使わずに書いてみよう)
4)リフレイン原稿になっていませんか? (同じ内容の文章を繰り返さない)
5)ひな型を利用しましょう。(起承転結が原則。でも結果を先に述べるとわかりやすい)
 以上を変えるだけで、かなりわかりやすい文章になります。

実は、最も伝えたかったのは次のことです。

・言語は運動・スポーツと同じです。
・練習すれば、必ずうまく書けるようになります。
・大切なのは、日頃から意識して言葉を使うこと。
・いい文章を読んだ(書いた)とき感覚は、
 身体を動かしてしっくりくる感覚と同じです。
・しっくりくる文章を見つけましょう

自分が書いた文章は、自分の分身なのです。
苦手意識を持たないで、素直な気持ちで書きましょう。

posted by コーチング・クリニック編集長 |17:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加