2008年04月14日

傷の手当てと滅菌包装紙

ケガの手当てのときに、よく滅菌ガーゼとか、滅菌タオルとかを使いますが、
日本製の滅菌ガーゼ類は、紙で包装されてあるものをよく見ますね。

滅菌商品なのに、包装紙は紙で大丈夫なのかなぁと思いませんか?
実は、滅菌ガーゼを包んでいるのは、滅菌包装紙とか、滅菌紙とか、
医療用包装紙などと呼ばれる特殊紙であり、
優れた遮菌性をもつ専用の紙なのです。

紙の原料は木材チップなどの繊維です。紙は、繊維が絡まってできており、
空気や水蒸気は繊維の長い隙間を縫うようにして通過できますが、
細菌はその隙間を通過することができません。
だから、滅菌ガーゼの包装に使われているのです。

紙なので、袋にしたり、印刷にしたりするというメリットもあります。
ただし、紙は水に弱い。
滅菌包装紙で包まれても、水に塗れると滅菌は台無しです。
応急手当てに滅菌の用具をそろることも大切ですが、同時に管理も重要です。
次号、特集「スポーツ応急手当て」のなかで紹介します。

posted by コーチング・クリニック編集長 |22:56 | コメント(0) | トラックバック(0)
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