2008年03月08日

第1感

5感とか、第6感という言葉は使いますが、第1感というのは聞いたことがありません。
『第1感』は、最初のインプレッションについて書かれた本のタイトルです。

サッカー界に「言語技術」が導入されて、論理的思考の必要性がスポーツでささやかれるようになってきたので、『ロジカル・シンキング』(東洋経済新報社)を読んでいたのですが、なかなか進みません。
代わりに手に取ったのが、真逆のタイトルの『第1感』です。

内容は「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい”、という副題通りであり、
人間は無意識のうちに素晴らしい判断を下す能力をもっている、ことを紹介しています。

スポーツは瞬時に判断してプレーをしなければならないので、第1感はとても重要。
だから、「なんだ、直感でいいんだ」と、とらえるのはあまりに短絡的。
第1感は曇りがちで、いろんなものの作用を受けるのです。

それに、プロの無意識が下す判断は、素人の無意識が下す判断とは全く別もの。
プロの特殊技能といえる例を紹介して、「第1感は養うことができ、自由に操ることができる」ことを、証明しています。

プロのコーチが「あの選手のこの動きが違う」というは、それまでに多くのプレーを観てきて、頭によぎる第一印象を理解して、解釈してきたからこそなのです。
やっぱり、第1感を鍛えるのには、経験と解釈(ロジカル・シンキング)が必要団なんだと思った次第です。
『ロジカル・シンキング』を読み直します。

・マルコム・グラッドウェル:第1巻感、光文社、2006年. 

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posted by コーチング・クリニック編集長 |14:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
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