2007年12月31日
【来年は飛躍の年となれ!日本ボクシング界】
いきなりですが、本日は年末のご挨拶ということで論調を変えさせて頂きます。(笑)
タイトルなのですが、散々迷った挙句にわかりやすさと言う点で、今回に限り大変恐縮ではありますが、恥を忍んで自分のブログ名をつけさせて頂きます。
年末のご挨拶は‘格闘技’のカテゴリーの中でもさせて頂いたのですが、所謂‘格闘技’と‘ボクシング’では見る方の層が全く違う為こちらでも改めてご挨拶をさせて頂きたいと思います。
大晦日に大きなイベントがある総合格闘技とは違い、ボクシングは年明けに予定されています。そのためその話題は年明けという事とします。ではどのような内容にしようか考えるとありきたりに‘ボクシング界の1年を振り返って’などということになるのですが、前回の記事で内藤選手に関する振り返りを記事にしてしまい、それ以外でこのブログに取り上げた主な記事というとそのほとんどが‘日本ボクシング界’の話でした。
正直なところこの部分で話をしても‘内藤’選手にたどり着いてしまう気がします。そんな一年でありました。
ということでここでは簡単なご挨拶に留めようと思います。
ここでのブログを初めて半年が経過致しましたが、その間様々な数多くの厳しいご意見、疑問、同調頂くご意見、煽り(笑)等を頂きその全てに大変感謝しております。ほとんど気にしていないのですがアクセス数コメント共に驚く数字だったのは‘ボクシング’記事でした。
その中でも論調などからも一部誤解を招くこともあり、その点につきましては大変申し訳なく思っております。
ただ、一つ言いわせて頂ければ‘ボクシングを考える’というこの一点でご理解頂けたらと思います。
さて、今年は私の現在の環境が世界に関して的確に意見することが可能では無いと感じており、主に日本ボクシング界の記事を書いて参りましたが、来年は少しずつ‘一子相伝の資料’(笑)を紐解きながら日本と世界に関して書ければと思っております。
カテゴリーの中に‘名選手・名勝負ライブラリー’があるのですが、映像の環境が整っていない現状なので少々残念ですが、保留状態でした。今後はこちらも別な形で進めてみたいと考えております。
それでは来年も宜しくお願い致します。
スポナビ事務局の方々お疲れ様でした、来年も宜しくお願い致します。
posted by cartier |12:51 |
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2007年12月31日
【今年の見納め‘やれんのか!2007’‘Dynamite!!’結末はいかに】
いよいよ明日、大晦日2大イベント‘やれんのか!2007・‘Dynamite!!’が開催される。その開催に先駆け‘Dynamite!!’は昨日記者会見が行われ、本日はインフォメーション通り‘やれんのか!2007’
公開記者会見が行われた。その会場となった新宿ステーションスクエアには何と7,000人もの人が集まったと言う。
昨日は残念ながら現場に行けなかったため、ファンの反応を体感出来ず大変残念ではあったが、9月に私が行った同じこの場所でのHERO'S公開記者会見時はの記憶では3,000とか4,000人と発表されていただけに、7,000人という倍の数は相当な凄さである。
それだけ今回の‘やれんのか!’に対する様々なファンの想いが強いという現れなのであろう。
ここでは一点だけ触れたい。
それぞれの選手達に注目が集る中やはり、ひと際目を引いたのは多角的な意味でも‘敵地’に乗り込んだ秋山選手であろう。出場選手の中でもその派手な服装からは完全なヒールを自覚していることを思わせる。同時に‘強ければ何でも良い’という表れも感じ、秋山選手の全てが凝縮されているように思えた。
良くも悪くもこの手のことが出来てしまう人間は手強い。三崎選手も格闘技人生を賭けるくらいの覚悟で闘わなければ相当厳しい展開となるのではないかと感じる。
さて、ここまで紆余曲折の末たどりついた‘大晦日’。
最終的に発表となった両大会のマッチメークには見事にそれぞれ‘色’が現れており良い意味でわかり易い大会に仕上がっているように思える。
本来ならば今大会の展望を書きたいところであるが、‘大晦日’の大会というところで能書き垂れることはやめておく。ただ来年への想いを述べるなら‘やれんのか!’に関しては結果として‘新たな勢力に繋がる大会となってほしい’ということと‘‘Dynamite!!’については来年のHERO'Sが良い意味でこのお祭り大会とは違った大会を実施して頂くことを望みたい。素材は良いのだから後は調理法の問題なのだ。
今年は格闘技界において様々な予期せぬ激震が起こり格闘技本来の繁栄すべき部分とは別な部分ばかりがクローズアップされてしまった一年であった。
しかしこの大トリである大晦日での‘やれんのか!’電撃開催がその萎みつつある流れを小さな堤防となって押し戻そうとしている。この強固とは言えぬ堤防を守り関係者及び多くのファンの力で更なる防波堤となってほしい。そして来年再び格闘技の新たな波を起こしてほしいと切に望み‘大連立’が大晦日凌ぎとならないようご尽力頂きたい。
*
最後に、このブログを初めて半年間数多くの方々にご意見賜り大変有意義な時間を過ごせる事が出来ました。厳しいご意見、疑問、同調して頂く声、煽り(笑)その全てに対し感謝致します。時には‘○○○叩き’と言われたり、‘アクセス目当て’と言われることもありましたが、決してそのような次元でこのブログに時間を割いているわけでは決してありません。格闘技と言うマイナーな、ファンの意見が交換されることの極めて少ない時代を経験してきた者としてはこのブログを活用して最大限自分の考えを伝えたいという思いや繁栄を常に願う気持ちだけなのです。論調などからも一部の方に対し不愉快な思いをさせてしまっていることは大変申し訳なく思っております。しかし決して安易な気持ちではないということをご理解頂ければ幸いです。
そしてその様々な‘今の意見’が聞けることが大変嬉しくそれが活力となっていることが全てです。
来年以降も様々な視点から考え、判断し通り一片のつまらぬブログにならぬよう続けたいと思っております。今後とも宜しくお願い致します。
そしてこのスポナビブログを管理されている事務局の方々ご苦労様でした。
来年も引き続き宜しくお願い致します。
【重低音ストンピング】管理人‘cartier’
posted by cartier |10:36 |
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2007年12月29日
【本当に青木VSJ.Zカルバン戦は組まれていたのだろうか?】
海外メディアの専門情報‘TATAME'によると‘やれんのか!2007’での目玉カードとされていた、青木選手の対戦相手J.Z.カルバン選手は12月5日既に手術を受けていたとの記事が掲載されていた。さらには復帰は2月と匂わすコメントが書かれている。
大晦日出場予定の上で12月5日に手術することなどまず有り得ないため、何やらここまでの情報のその食い違いから疑問が湧いてきた。一部のサイトでもこの話題を取り上げられており、大晦日に向け論議が起こりそうである。
そこでこの対戦カードの発表を日本のメディアと今回記事を掲載した‘TATAME’とで時系列に沿って追ってみる。
11月28日 青木VSJ.Z.カルバンにおける対戦カード発表(日本)
12月 5日 J.Z.カルバン選手左膝半月板の手術を受ける。その際‘2月頃復帰と示唆’(TATAME)
12月17日 J.Z.カルバン選手が練習中に怪我(左内側靭帯断裂)を負いドクターストップ。(日本)
12月20日 プロモーションのため日本来日。‘やれんのか!’実行委員会との協議。
12月23日 ‘やれんのか!'実行委員会よりに‘青木VSカルバン’戦消滅との記者発表。
今回の`TATAME'の情報は事実か否かは明言は出来ないが、私がこれまで見てきた過去の記事や今回わざわざ虚偽を言う必要性が無い事を考えれば信憑性は高いと思える。
様々な条件で考えてみると、対戦発表が11月28日であり、もし仮に手術の行われた12月5日までの間に怪我を負ったとしてもその間1週間。一週間で手術の判断となったのであれば怪我は相当重傷(左内側靭帯断裂と発表)であり、日本への報告が17日という、怪我をおったと推定した日(11月28日~12月5日)より最低でも12日間のブランクがあったことになり大いに疑問が残る。
そしてその手術後結果から復帰は2月と示唆していることからも安易な手術(左膝半月版損傷)ではなかったと簡単に推測出来る。
‘果たしてこのカード本当に組まれる予定であったのだろうか。’
初めから試合をする意思が無く、手術を行っていた可能性すら考えられてしまう。
真相は定かではないが事実であるとするならばあまりに無責任な話である。
手術が本当であったならば最低でもその時点(5日)に報告していれば代替選手ももう少し幅広く選択出来る余地があったのでないであろうか。(まさか、あらかじめチョン・ブギョン選手が用意されていたとは考えたくはないが。。)
今回‘貸し出す’FEGはこの話をどこまで把握していたのであろうか疑問が残る。
しかし何ともこの時期に来て煮え切らない思いである。
posted by cartier |10:45 |
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2007年12月25日
【更なる進化に期待=瀧本VSブスタマンチ】
去る18日に大晦日2大イベントの一つ‘Dynamite!!’で大晦日らしい2つのカードが発表され、前回の記事へもカードに関して様々な賛否のコメントが寄せられ、そのほとんどが疑問を呈するものであったことからも‘イベントカード’としての位置付けは免れないところである。(危惧していたとおり‘U-STYLE’ルールも浮上。)
そして対照的な意味で衝撃であった一昨日の‘青木VSカルバン’戦の消滅発表。
こちらにも多くのご意見を賜わり、代替選手への予想や希望が聞かれた。試合は組まれるとのことであるので、ここは新たなカード発表を待つしかないのであるが。
そんな2大会のマッチメークに関する発表がされる中‘やれんのか!’において追加対戦カードとして既に発表済みである‘瀧本誠vsムリーロ・ブスタマンチ’という柔道対柔術とも例えるこのカード。
前回の記事にも書いたのだが、この2大イベントそれぞれに方向性‘色’がこの追加カードでより濃くなったと言えるのではないだろうか。
ただ少々残念ではあるがこのカードあまりブログ内を見る限り取り上げる方も少なくファンの反応も今一つといった感じは否めない。
私自身もこの記事を発表後に書き終えていたのであるが‘青木VSカルバン’戦消滅のショックからそちらを先行してしまっていた。
ただ、実はこのマッチメークには来年以降の総合格闘技界を考える上で大変注目していたのである。
瀧本選手は既に発表があったように来年3月旗揚げ戦を行う新興格闘技団体‘ワールドビクトリーロード’への参戦が決定している。
この発表には今回の大晦日に参戦の噂が絶えなかった‘吉田秀彦’選手も参戦が決まっており、形としては来年3月旗揚げに向けて万全の状態で望むため大晦日不参加と示していた。しかし今回の瀧本選手の参戦が発表されたことで旧PRIDEファンとしては少々複雑な部分もあるのかもしれない。
さて、瀧本選手に関してであるがデビュー戦となった戦闘竜戦に始まり4月8日のPRIDE34での‘ゼルグ“弁慶”ガレシック’戦を迎えるまでの5試合に対する評価は正直なところPRIDEファンをしても満足出来る試合内容では決してなかった。
その戦いぶりには‘オリンピック柔道金メダリスト’の肩書きも何か別次元のものとすら思われた。
そんな歯がゆい試合を続けていた彼が迎えた総合格闘技第6戦目。
対戦相手は噂の強豪‘ゼルグ“弁慶”ガレシック’。コアな格闘技ファンからPRIDE参戦への要望が多く、私もその試合を見て別な場所で記事を書き来日を待ち望んでいた選手である。
戦前の予想では、5戦目の武士道其の十で対戦した超新星‘ケガール・ムサシ’選手に屈辱のドクター・ストップ負けを屈した瀧本選手が、そのムサシ選手の打撃を上回るとも言われる‘弁慶’選手相手では再び咬ませ犬的な役割りに終わってしまう可能性が高いと思ったファンが大半だったのではなかろうか。
しかし試合は実力通りのガレシック選手の回転の速い打撃にダウン寸前まで追い込まれるも、都度これまで見せることの出来なかった‘流れるような’グランドからのポジショニングの攻防の末、圧巻とも言えるアームロックで劇的勝利を飾った。
この勝利はまさに‘練習の賜物’であり、確かに柔道金メダリストというこの上ない肩書きとバックボーンを持ってはいるものの、そこは総合格闘技。グランドでの打撃対策も行わなければならない。
様々なポジショニングでの対策を多く積み重ねなければあのような動きは出来ない。あの動きはまさに‘柔道と総合との融合’が成し遂げた勝利であった。
そしてまさにこれからと言う時にあの‘PRIDE消滅’という現実。
つぎの試合に期待が持てる結果を出した瀧本選手であっただけに、私は大変残念でならなかった。
『PRIDE34』のVTRをお持ちの方は是非一度、大晦日前にご覧になって頂きたいと思う。
そして大晦日の対戦相手は‘ブラジリアントップチームの重鎮 ムリーロ・ブスタマンチ’選手。
今さら多くを語る必要も無い、ブラジル柔術界の実力者である。
年齢的な体力の衰えをカバーするに足りるその柔術テクニックは未だ健在であり、更に打撃に関しても非凡なセンスを持っており、なかなか超えることの出来ない壁となっている。
そんなグランドのスペシャリストに対し、直近の2戦共に立ち技中心選手と対戦していた瀧本選手としては本当の意味での‘総合格闘家’‘柔道と総合との融合’の進化が問われるのではないであろうか。
何れにせよ、瀧本選手にとって厳しい試合になることは間違いない。
立ち技に関してはお世辞にも評価出来るレベルではないが、あのグランドでの総合適応能力の上達を考えれば前試合よりも技術は向上しているのではないかという期待もある。
柔道時代から絶えず周囲からの様々な声を跳ね返し、勝負してきた瀧本選手。
‘総合格闘家の遅咲き’としてここは一つ更なる進化を遂げた戦いを再び見せ付け、3月旗揚げを迎える‘ワールドビクトリーロード’への手土産として乗り込んでほしいと思う。
瀧本 誠(日本/吉田道場)
ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアントップチーム)
posted by cartier |10:42 |
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2007年12月23日
【衝撃! J.Z.カルバンが負傷欠場、青木戦が消滅=やれんのか!大晦日!】
(スポナビより)
本日‘やれんのか!’より衝撃的な発表がされた。
今大会屈指の好カードである‘注目の青木真也VSJ.Z.カルバン’戦が、カルバン選手の練習中による左ひざの負傷(靭帯断裂)のため欠場となりこのカードが事実上消滅した。
‘大連立’と言う名の下組まれたこのドリームマッチ、個人的には大晦日の2大イベントである‘やれんのか!’‘Dynamite!!’その全てのカードの中でもっとも注目していたカードであった。
以前の記事にも書いたように今回の‘大連立’に関して現時点では全てを手放しで喜んでいたわけではなかった。しかしながらこの‘青木VSカルバン’戦だけに関しては主催者の思惑とファンとしての思いが合致したドリームカードだと素直に楽しみにしていただけに心底残念な気持ちである。
悔しい思いをしているのは私を含めたファンのみならず、関係者そして何より戦うはずであった当事者である青木、カルバン両選手であることは言うまでも無い。
現時点では青木選手の代替試合は未定であるが、一ファンとしては正直なところここからテンションを上げる事は難しい。
考えられる対戦相手は現状を考慮すれば、FEGサイドより選出するほかないかと思われるが果たして誰となるのか。
昨日は‘Dynamite!!’において既に試合の出場が発表されていた‘藤鬥嘩裟’選手が主催者側の意向によって欠場が発表された。
この件については一度記事にしたのであるが、書き終えた後のあまりの空虚感にアップをやめていた、しかし一言だけ言いたいことはこの直前での考えられない欠場報告を行いながら、同時に藤鬥嘩裟選手に対し4月に試合を行うといった先走りを感じさせる‘慎重さに欠けた’約束をしてしまう辺り‘恥の上塗り’にならなけばと思ってしまう。
posted by cartier |18:20 |
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2007年12月18日
【所、憧れの田村とU系対決、武蔵は芸人アッカとK-1ルールで対戦=Dynamite!!】
(スポナビより)
大晦日の2大イベントが開催決定となり対戦カードが次々と発表される中、‘やれんのか!’に話題性、マッチメーク共に持っていかれている感のある‘Dynamite!!’だが、本日新たに追加カード2つが発表された。
HERO'Sルール
田村潔司(日本/U-FILE CAMP)
所 英男(日本/チームゼスト)
K-1ルール
武蔵(日本/正道会館)
ベルナール・アッカ(コート・ジボアール/フリー)
率直な感想としては勝敗云々ではなくあくまでも‘大晦日’のお祭り的要素を多分に含むカードというところであろうか。
まず田村VS所というU系?と言われるカード。リアルタイムでUを体感している私の世代からはおそらくこのカードがU系と言われても全く響かないのではないか?
この試合、通常体重で考えれば田村選手は85kg~対する所選手は66kg(HERO'S公式HPでの選手プロフィールでは田村選手87kg、所選手66kg)と所選手は今までのミドル級より来年新に設立され、適正体重でもある軽量級への参戦が噂されている。田村選手に関しても今さら言う必要も無いがHERO'Sではライトヘビー級クラスの選手であり、両者の体重差は約15kg~20kg。
ヘビー級と無差別級といったクラスとは違い、両選手間でのこの体重差は本来マッチメークされること自体有り得ないカードだ。
つまりこの対決、勝敗を語るのはナンセンスなのである。
私個人的な予想は、まずスタンディングでの展開ではどう転んでも試合にすらならない。必然的に所選手はグラウンドに持ち込まなければならないのだが、もし田村選手が頑なにスタンディングに拘った場合、この試合は全く面白みの無い凡戦となり得る可能性が高い。仮にグラウンドへと展開したとしてもUスタイルのエキシビション的展開になりそうな感じがしてしまう。その意味でこの一戦は見るものにとって難しい試合になりそうだ。
そしてもう一つの対戦カードである武蔵VSベルナール・アッカに関してはアッカ選手自身が対戦希望していたカードであることからすんなり決まったようだ。もともとアッカ選手のバックボーンはテコンドーとのことなので初の立ち技K-1ルールにおいてどこまで順応出来るのか多からず興味をもって見てみたいと思う。
一つ残念なのは武蔵選手は本当に復活をアピールしたいのであればいつまでも咬ませ犬的な選手とのマッチメークは避け‘勝負’を掛けるべきなのではとも思うのだが、FEGのコメントによるとどうやら12月のK-1GP決勝で強豪選手がつぎつぎと負傷した為対戦相手が決まらなかったようだ。(しかしホンマン選手だけがいち早く参戦が決まったことに聊か不自然な気もするが。)ここは大晦日のお祭りということで。
実際の‘最後の勝負’はその辺の状況も考慮すると来年という事になるのであろうか。
この2つの対戦カードが発表されたことで大晦日の2大イベントの方向性がハッキリとしてきたように感じる。その意味では2つの異なる格闘技イベントを大晦日に見れることは格闘技ファンとしては嬉しいことではある。
posted by cartier |20:30 |
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2007年12月18日
【内藤2冠達成!MVP&年間最高試合】
(スポナビより)
このブログで応援し続けた、WBC世界フライ級王者の内藤大助選手(宮田)が今年の最優秀選手(MVP)と年間最高試合の2冠を受賞した。
文字通りこの一年でもっとも活躍し、その実績が評価されるべき選手であることは間違い無く、常に応援し続けていた私としても大変喜ばしく、そして救われた思いに尽きる。
既にご存知でもあるように王者となるまでの前王者ポンサクレック選手との2度の世界戦は決して誇れるものではなく、世界フライ級タイトルマッチ史上最短KO記録となる無残な結果を残し、さらに再戦においても負傷判定負けという運にも見放された感すら漂っていた。3度目の世界戦が決定するもTV放送の撤退やスポンサー不足等から困難を極めた。しかしながらその後時間を経てようやく3度目の世界戦へと漕ぎ着けることとなる。
3度目の世界戦を経験するという、ボクサーとしては恵まれ過ぎている状況の中で3度目にして彼はその期待に見事応え世界王者となった。
その期待と重圧は将来を嘱望された若いボクサーとは異なり32歳という‘大人のボクサー’にとっては当然ながら様々な精神的な弊害も伴なったであろう。
この想像図り得ぬ重圧を乗り越え見事王者となったこの前王者ポンサクレック戦が受賞対象となったことは本当に報われる。
そして話題と言う点においては今やボクシングを知らない人でも語ることが出来うるであろう、あの‘世紀の世界戦’だ。
試合決定後から、私は内藤選手に対してこのブログで応援記事を書き始め、様々なコメントを頂いた。
その多くは‘既に協栄ジムに買収されている’だの‘裏工作’が進んでいて結果は明らかと示唆する半ば諦めムードのコメントであった。ファンがそのように思っていたのか真意は判断しかねるが、そう思っても致し方ないかのようなマッチメークが挑戦者、いや一家にあったことも事実であった。
決定後もTBSの姿勢、ファイトマネー・グローブ問題におけるジム内での不協和音、切腹発言、トレーニング不足など様々な不安を煽る要素がいち早くネットを駆け巡り、紙面を飾った。しかしながらその逆風に対し公に内藤選手を応援する団体も名乗りを上げボクシング本来の追い風も吹いた。
ただ残念ながらそれだけでは完全払拭とはならず内藤選手を信じ、応援していたボクシングファンですら、その馬鹿げたコメントに対して少なからず‘完全否定’出来ない怖さも存在してしまっていた。それほど日本ボクシング界に対する不信は大きく拡がっていた。
しかし、現実は何も怖がる必要など無く、結果は「国民の期待」を背負って戦った通り、見事王者である内藤選手が勝利を収め、今や日本国民の周知の事実と言っても過言では無いであろう。
‘日本ボクシング界の救世主’となった内藤選手は試合直後よりその‘等身大の本物のボクサー’内藤選手を求める各メディアから引く手あまたの状態となり様々なジャンルで彼の姿を見かけることとなる。
奇しくも今年の象徴とする文字は‘偽’であった。
政財界や厚生省、社保庁等関係省庁における虚偽、食品業界のおける偽装問題など業種は様々であるが、日本ボクシング界も例外ではなかったのではないであろうか。
内藤VS亀田の世界戦は正に‘偽’を感じさせる試合であった。
来年以降ボクシング界はこの‘偽’を再び感じさせることの無い様関係者各位にはご尽力頂きたいと節に思う。
最後に今回内藤選手が見事MVPと年間最高試合の2冠に輝いたわけであるが、年間最高試合となった3度目の世界戦を実現させたジムや関係者の努力は並大抵の事でなかったことは今までの日本ボクシング事情を考えれば容易に判断する事が出来る。そしてその後の‘注目の世界戦’への様々な障害。それらも含め今回の‘MVP’獲得は内藤選手本人は当然のことながら彼を支え応援してきた周りの方々にも該当する賞であったと私は敬意を表したい。
posted by cartier |12:15 |
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2007年12月13日
【ヒョードルvs.ホンマン、サップvs.ボビー、秋山vs.三崎が決定】
(スポナビより)
これまで様々な噂や、ニュアンスを感じさせるコメントが各方面より伝わってきていたが、噂は現実となった。
ヒョードル選手と対戦するホンマン選手の噂に関してはK-1WGPへの出場が決まっていた為まさか同月において2大会の出場など様々なことを考えれば有り得ない話であったため本当に毎度の格闘技界の‘噂’レベルにしか捉えていなかった。
この2試合当然ながら賛否両論であることは間違いなく、正直なところ私もかなり複雑な思いなのである。
それは決してこの2つのカードのマッチメークが云々と言うわけではないのだ。それは果たしてこのカードは‘PRIDEのケジメ’として行われる大会で、あの独特の空間の中で行われるべき試合なのであろうか考えてしまったのだ。
‘やれんのか!’開催発表会見の際に何度も口にされていた‘ケジメ’という言葉。それはPRIDEを応援してくれていた多くのファンに対するものであったと私は受け止めた。
しかし現実は‘ケジメ’が何時しか‘大連立’に変わってしまっていたようだ。
それだけ現実には‘やれんのか!’の運営において様々な困難、障害があったことが伺われる。
準備期間や様々な外圧も当然あったであろう、現に‘やれんのか!’のロゴも書体が以前PRIDE時に使用していたものと酷似しているという事で変更となっている。
今回の2試合‘けじめ’としては違和感を感じるが‘大連立’との視点で考えれば納得出来るマッチメークなのである。
前記事にも上げたようにPRIDEを感じさせる4試合が発表された。そしてここからイベント運営の仕事を経験してきた私なりの勝手な感想を述べてみたいと思う。
本日発表された‘やれんのか!’での対戦相手となる秋山・ホンマン両選手。
格闘家としてその様々な部分で賛否が交錯する両選手。この両選手を賢く大晦日という注目される大イベントに出場させ魅せる方法として他の‘アウェー’会場での試合を組んだ。
本来であれば秋山選手はHERO'S(FEG)の看板となりうる選手であり常識的に考えれば‘Dynamite!!’参戦が妥当である。
ところが事実として未だあの事件から明確に拒絶するファンも当然ながら存在している。復帰戦を韓国で行ったことなどからも時間は経過していても日本の会場での反応はまだまだ未知数である。
そこで会場の反応をダイレクトに放送せず大晦日での試合を組む方法として他のビックイベントへの参戦。それが‘やれんのか!’であったのではないであろうか。
そのように考えてみると‘大連立’と同時に秋山選手への日本の格闘技ファンの反応を確認出来る一つの目安でもあったのではないか。
そしてそれは賛否は届かずも中継と言う形をもって大阪で開催の‘Dynamite!!’でファンへアピールすると同時に反応も確認出来る。
つまり‘大連立’とは言え完全に‘Dynamite!!’の今後を占う意味も含んだ主要コンテンツの一つとして納まっている。
イベント企画としては‘お見事’と言うべき上手い戦略だと思う。あっぱれである。
しかしこれはあくまでもイベント側から見た私的な主観であり格闘技ファンとしてのものではない。
前回の記事でシュルト選手が参戦可能であるならばホンマン選手の参戦も該当してしまう、といったことを書いてみたが一月のうちに競技は異なるとは言え、2大会参戦などということが現実化してしまうなんて・・・。
当初よりホンマン選手はK-1WGPトーナメント出場が決まっており、グランプリトーナメントは激闘の中、怪我を負いながらもファイトする選手もいる程過酷でありそのような大会でいくらトーナメント初戦敗退をしたとは言え、1ヶ月も満たないうちに別な格闘技大会へ参戦出来てしまう。K-1とはその程度のものなのだろうか。本来あの過酷なトーナメントに出場することが決まっているにも関わらず年末出場の噂が出ること自体が可笑しな話なのだが。(K-1を棄権でもすれば別であるが)
もしかしたら噂ではなく、決定していた事なのかも知れない。そう考えてみると改めてK-1WGPトーナメントをどのように捉えていたのだろうかと考えてしまう。
実際に11月20日の時点で既にヒョードルVSホンマン戦を示唆するコメントをM-1 Globalサイドが述べていた。
いくら選手本人が了解している事とは言え、選手の体調管理も格闘技という競技である以上考える必要があるのではないか。現状では場当たり的に使い回しているように思えて仕方が無い。今回ホンマン選手だから良いといった問題ではない。
奇しくも今回の合同記者会見の席上にて代表として魔裟斗選手が
「2、3年前と比べると格闘技界は明らかに衰退している感じがするし、このままではマズイと思う。選手、プロモーターも一丸となって盛り上げていきたい」とコメントしていたがこの格闘家として現状を理解している発言を受け止め、再度熱を取り戻すためには‘その場限り’で凌いでいてはいけないのだ。
果たしてこの追加2カード、格闘技を愛するファンの皆さんはどのように感じられるのでしょうか。
追記:新格闘技団体であるワールドビクトリーロード‘戦極’旗揚げ戦へ外国人2名(サイボーグ、バハドゥルザダ)の参戦が発表されたようだ。どうもこの2つの発表は重なるな。
posted by cartier |18:26 |
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2007年12月13日
【やれんのか!ヒョードルの対戦相手は以前より噂のチェ・ホンマン。そして三崎は・・・】
一昨日の‘Dynamite!!’に続き‘やれんのか’追加対戦カード注目の2試合が記者会見に先立ち高田延彦ブログにて公表された。
・エメリヤーエンコ・ヒョードルVSチェ・ホンマン
・三崎和雄VS秋山成勲
以上の2カード。
12時からの記者会見の模様が現時点では伝わってきていないので一旦ここまでとし、私的記事は後ほど書くこととしたい。
posted by cartier |12:20 |
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2007年12月11日
【吉田秀彦、やれんのか!大晦日参戦見送り。そしてヒョードルの対戦相手は】
まずは、先日行われたK-1の感想だが至って順当であった。
個人的には特筆すべきことがあまりなく、唯一上げるのならば‘グラウベ選手のハイキック’‘格闘技王国オランダの壁’この2点であろうか。
K-1が発足する以前よりオランダは格闘技王国として多くの名選手を世に送り続けていたのであるがその牙城は未だ崩れる事はなく、そして今後も続くことを感じざるを得ない大会であった。
しかし昨今のスポナビブログ内で内容はともかくK-1の記事の多い事には驚かされ、同時に依然としてK-1は高い感心を持たれているのだなと改めて感じた。
さて、本題であるが大晦日の‘やれんのか!’開催発表以来少しずつではあるが当初出場予定として発表された選手達の中で対戦カードが決まり始めている。
そして、当初より参戦の噂としてここまで上がっていた‘吉田秀彦’選手が改めて参戦を見送り、前回の記事の通り新格闘技団体ワールドビクトリーロード(WVR)の旗揚げ大会‘戦極’へ照準を絞っている事が判った。
このことは‘戦極’開催が3月であることを考えれば前回の記事にも書いたが参戦は無いと考えていたのだが、これまでの吉田選手の旧PRIDEに対する強い思いから、よもやの噂が細く続いていたのであるがこれで‘ヒョードルVS吉田’は完全に消滅したと考えるべきであろう。
ここで一度、決定したマッチメークを確認してみると
・青木真也VSJ.Zカルバン
・桜井“マッハ”速人vs長谷川秀彦
・川尻達也vsルイス・アゼレード
・石田光洋vsギルバート・メレンデス
そして現時点においてマッチメーク未定の参加予定選手を上げると
・エメリヤーエンコ・ヒョードル
・ヒカルド・アローナ
・三崎和雄
・ヨアキム・ハンセン
以上の4カード、残り4選手のわけだが、先に発表されたカルバン選手のサプライズは別として他の3カードは参加発表された選手の中でマッチメークされており容易に考えられた対戦でもある。
では、残りの4選手ではというと、皆さんもご存知である通り4選手全て階級が違うためこの中でのマッチメークは不可能である。
となれば自ずとこの発表されている選手以外の選手との対戦と考えるしかないのであるが、これまで噂に上がってきた選手や、個々の選手の思いなどからはあの‘大連立’あっての対戦選手の名が燻り続けており、さらには同日に行われる‘ハッスル’に‘マーク・ハント’選手が参戦するとの話もあり目が話せない部分でもある。
そこでやはり一番の注目選手でもある‘ヒョードル’選手の対戦相手について改めて考えてみた。
先日のK-1にて3連覇を成し遂げた‘セーム・シュルト’選手がヒョードル戦へ名乗りを上げていると同時に谷川氏も相変わらず本気なのかリップサービスなのか判らないが‘ダメージがないならば大晦日参戦発言をしている。(ただしシュルト本人はそのためにはもっとトレーニングが必要、と大晦日は時間的に否定している)
ダメージ云々の問題では無く、1ヶ月内に2大会に出場などと言うプロデューサー発言としては論外のことをコメントしてしまうところが谷川氏なのだが。
しかしこの谷川氏の発言が満更妄想でも無いと判断するならばもう一人噂の大男が該当してしまう。
今の総合格闘技の世界は些細な噂が大きな誤解へと発展してしまう状況でもあるので確実なコメントを前後を照らし合わせ判断していゆくことが肝心であるが。特に‘大晦日’なので。
そこで今回の‘大連立’が何処まで双方の相乗効果も含めた大晦日イベントとなるのか個人的に考えた時、ヒョードル選手の対戦相手にハリトーノフ選手辺りが組まれても現状の実力差は別としてこれまでとこれからの展開の上ではストーリーとして成り立つのではないか、そして今を逃すとこの2人の対戦は今後実現しない可能性もあるのではないかと考えた。この二人の対戦は今や旬を過ぎて感もあるが、‘旧PRIDEでのやり残し’との視点から考えれば十分受け入れられるのではないであろうか。
現時点で‘Dynamite!!’への参加選手やカード情報などの新たな情報がこちら以降聞かれないためあくまでも個人的観測ではあるのだが。
まだまだ、今回の三崎選手の話や五味選手についても書きたかったのだが、これだけでも長文なのに更に恐ろしく長くなってしまいそうなのでここまでにしたい。
最後に今少し触れた‘Dynamite!!’にて桜庭選手と対戦が決まっている船木選手が現在‘GRABAKA’道場へ週2.3回出稽古を行っているとHERO'S公式HPに載っていた。
柴田選手と二人三脚で練習を行い指導していたものの結果を出せない柴田選手。一方の船木選手は対桜場戦用に‘GRABAKA’で練習をしている・・・何か違和感を感じてしまうのは私だけであろうか。。
※最近マザーボードのチップセットファンの異音が酷くビクビクしながら作業をしています。今のPCが3年目なので寿命と言えば寿命なので交換しなくては。。しかし何故この手の機械モノは年末に調子が悪くなるのだろうか。。。
posted by cartier |11:30 |
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