2007年12月18日
【所、憧れの田村とU系対決、武蔵は芸人アッカとK-1ルールで対戦=Dynamite!!】
(スポナビより)
大晦日の2大イベントが開催決定となり対戦カードが次々と発表される中、‘やれんのか!’に話題性、マッチメーク共に持っていかれている感のある‘Dynamite!!’だが、本日新たに追加カード2つが発表された。
HERO'Sルール
田村潔司(日本/U-FILE CAMP)
所 英男(日本/チームゼスト)
K-1ルール
武蔵(日本/正道会館)
ベルナール・アッカ(コート・ジボアール/フリー)
率直な感想としては勝敗云々ではなくあくまでも‘大晦日’のお祭り的要素を多分に含むカードというところであろうか。
まず田村VS所というU系?と言われるカード。リアルタイムでUを体感している私の世代からはおそらくこのカードがU系と言われても全く響かないのではないか?
この試合、通常体重で考えれば田村選手は85kg~対する所選手は66kg(HERO'S公式HPでの選手プロフィールでは田村選手87kg、所選手66kg)と所選手は今までのミドル級より来年新に設立され、適正体重でもある軽量級への参戦が噂されている。田村選手に関しても今さら言う必要も無いがHERO'Sではライトヘビー級クラスの選手であり、両者の体重差は約15kg~20kg。
ヘビー級と無差別級といったクラスとは違い、両選手間でのこの体重差は本来マッチメークされること自体有り得ないカードだ。
つまりこの対決、勝敗を語るのはナンセンスなのである。
私個人的な予想は、まずスタンディングでの展開ではどう転んでも試合にすらならない。必然的に所選手はグラウンドに持ち込まなければならないのだが、もし田村選手が頑なにスタンディングに拘った場合、この試合は全く面白みの無い凡戦となり得る可能性が高い。仮にグラウンドへと展開したとしてもUスタイルのエキシビション的展開になりそうな感じがしてしまう。その意味でこの一戦は見るものにとって難しい試合になりそうだ。
そしてもう一つの対戦カードである武蔵VSベルナール・アッカに関してはアッカ選手自身が対戦希望していたカードであることからすんなり決まったようだ。もともとアッカ選手のバックボーンはテコンドーとのことなので初の立ち技K-1ルールにおいてどこまで順応出来るのか多からず興味をもって見てみたいと思う。
一つ残念なのは武蔵選手は本当に復活をアピールしたいのであればいつまでも咬ませ犬的な選手とのマッチメークは避け‘勝負’を掛けるべきなのではとも思うのだが、FEGのコメントによるとどうやら12月のK-1GP決勝で強豪選手がつぎつぎと負傷した為対戦相手が決まらなかったようだ。(しかしホンマン選手だけがいち早く参戦が決まったことに聊か不自然な気もするが。)ここは大晦日のお祭りということで。
実際の‘最後の勝負’はその辺の状況も考慮すると来年という事になるのであろうか。
この2つの対戦カードが発表されたことで大晦日の2大イベントの方向性がハッキリとしてきたように感じる。その意味では2つの異なる格闘技イベントを大晦日に見れることは格闘技ファンとしては嬉しいことではある。
posted by cartier |20:30 |
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2007年11月30日
【山本“KID”徳郁、寝技世界王者ハニ・ヤヒーラと大みそか激突=Dynamite!!】
(スポナビより)
昨日の‘連立’報道に関する記事について数多くのコメントを頂き感謝致します。それぞれの見解、観測が交錯していてなかなか興味深く拝見させて頂きました。
さて、そんな中昨日の‘連立’報道から‘やれんのか’での「青木真也VSJ.Zカルバン戦」に関して私も含め大いに期待する向きが多い中、一方の‘Dynamite!!’では軽量級に転向した山本KID選手の参戦及び対戦カードが発表された。
すでにご存知の通り対戦相手は‘ハニ・ヤヒーラ’選手だ。
肩書きにある通り、ヤヒーラ選手はアブダビ66キロ未満での2007年王者でありその実力の片鱗は日本でも発揮しており好ファイターであることは間違いなく通好みの選手でもある。
しかしながらこのカード正直なところ前日の‘青木VSカルバン戦’が衝撃的であったためかインパクトに欠けるカードと私には映ってしまった。
年末のイベントに何故このカード?なのだ。前回のビビアーノ・フェルナンデス選手と比べると総合格闘技のキャリアではヤヒーラ選手が上回るものの柔術王者としての肩書きは比較にならない。今回‘アブダビ王者’という触れ込みで対戦カードをプッシュしていることを考えればむしろビビアーノ・フェルナンデス選手を大晦日に持ってきたほうがまだ箔が付いたように感じる。
KID選手の適正体重への階級転向に伴い軽量級を制定し進み始めている状態で手法の一つとして前回、今回と柔術王者と言った‘肩書き’ある選手と対戦させることで土台作りをしてゆくことも一つであろう。しかしその土台作りをあまりに意識過ぎるばかりに選手の選定の時点で‘肩書き’先行に囚われ過ぎてしまってはいないであろうか。その結果、私達のような所謂‘格闘技好き’にとっては世界の実力者を日本のリングで見ることができ大変嬉しいことなのではあるが、大晦日の‘Dynamite!!’というイベントでのこのマッチメーク。タイトルマッチであれば別ではあるが、果たしてKID選手を観るHERO'Sファンにとって楽しめるマッチメークなのであろうか。
彼本来のアグレッシブファイトを期待するHERO'Sファンにとっては何ともインパクトの少ないマッチメークという認識にしか映らないのではないでないかと感じてしまう。さらに前回の対ビビアーノ戦でその卓越した柔術的なポジショニングを完全に把握出来ず、醜態をさらしてしまったレフェリングにも‘肩書き’ある選手と実力者とのマッチメークには不安が募るところである。
個人的には現時点のHERO'Sの生命線はKID選手だけだと感じている。
総合格闘技・HERO'Sを繁栄させてゆくためには階級、肩書きに拘ることも当然ながら必要なことである、しかし今回は年末のイベント‘Dynamite!!’なのである。であるならば‘青木VSカルバン戦が実現したように、KID選手の対戦相手もマッチメーク出来たのではないかと欲を出してしまう。
まだ軽量級は始まったばかりであるので要望ばかりも如何かと思うが、様々な可能性を秘めているKID選手だけに期待は大きいのである。
最後に体重差の問題もあるがあえて大晦日ということで言わせてもらえれば、昨日の‘青木VSカルバン’今回の‘KID VSヤヒーラ’この両カードが‘青木VSヤヒーラ’‘KID VSカルバン’であってもバランスよく楽しめた気もしてしまった。
posted by cartier |16:00 |
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2007年10月17日
【デニス・カーンよ別の道を歩め】
前回の記事でデニス・カーン選手のことを書いたのですが、その直後私のもっとも恐れていた発表がされてしまった。
まず、このマッチメーク私は残念でならない。
以前秋山選手の反則行為に関して書いた記事へのコメントへの回答記事の中で
‘嫌ならば見なければいい’というコメントへの返事として、試合は対戦相手がいなくては成立しない。‘もしその対戦相手が自分の見たい好む選手だった場合それは複雑である’とした。
その後は自分なりに考え、彼の選手としての存在価値は私の中で完全消滅した。
まずはそう‘見なければいい’とした。それはインターバル間に繰り返し流される興味の無いCMと同じようにチャンネルを変えればいいだけの話なのだ。しかしどんな試合でも一通り見ておかないと気がすまない格闘技好きにとっては辛いことでもある。
そして皮肉な事にその存在しない選手と自分の支持する選手とがいきなり復帰戦と言う形で対戦をしてしまう。
これほど残念で虚しいことはない。
彼の復帰試合の対戦相手に関しては、谷川氏は‘秋山選手を試す意味で弱い、勝てる選手まで5人くらい並べた’と言い彼は‘いちばん強い相手、いちばんイヤな相手を選ぶことが自分に対する試練’と言う。
強い選手と対戦する事がみそぎと勘違いしている節があるが、しかし彼はその後‘試合が出来る事が一番の喜び‘と言っているように相手の実力などは関係ないのである。
相手が強豪であろうと実力の劣る選手であろうと関係ない。
リングに上がってしまえばその時点でこの問題は終わりなのだ。
試合に勝利、敗戦することで一体ファンは何を思うのか?
仮にカーン選手が勝利した場合、‘やっぱり秋山はあの反則行為があったから強かったのだ’となりアンチ秋山派は大喜びをするだろう。
もし秋山選手が勝利したのならば‘反則行為をしなくてもやはり強かった’と格闘技ファンを名乗る人達に再評価されるのか。
残念ながら今の私はそのどちらにも属さない。
そのような見方が大半を占めると思われるこの試合に残念ながら何の魅力も感じることが出来ず、カーン選手が勝利しても喜べず、現時点での秋山選手が勝利しても選手としての評価をすることは私には出来ない。
今回の試合に関して‘秋山選手が勝利すれば素直に強さを認める’と言った一見理解あるような意見が見受けられるが、反則行為を犯したことと強さとの関係は別問題である。
この論理からすれば‘強ければ反則行為だって許される’と言っているようなものだ。
強さを認める、認めないの問題ではないのだ。
この復帰戦の対戦相手がカーン選手でなければ記事になどする必要も全く無く完全スルーでよかったのだが対戦相手が私の好むファイター‘デニス・カーン’選手だったことでこのような記事を書かざるえなかった。
posted by cartier |16:00 |
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2007年10月16日
【デニス・カーン、そのファイトの行く末】
ここのところ例の世界戦に関する事を書いていたが合間に一つ久々に総合の話も。
PRIDEウェルター級で屈指のファイターであった‘デニス・カーン’選手が10.28HERO'S韓国大会に出場することが決まっている。
私はてっきりUFC移籍かと思っていたので少々意外でもありました。
PRIDE選手の中でも私が特に思い入れのある選手の一人でもあって、彼のその多彩なバックボーン(柔術・柔道・空手・レスリング・テコンドー等)からもわかるようにまさに‘オールラウンド・ファイター’。
その端正な風貌は‘高校鉄拳伝タフ’の格闘マシーン『エドガード・C・ガルシア』をも彷彿させます(笑)
海外の選手によくあるこのような数多くのバックボーンを経歴に載せる選手の多くは、秀でた技術やその片鱗を見せることなく敗れ去ることが多い。
海外の選手はハイスクール時代から格闘技系の競技に触れる事の出来る環境があり、日本人が経歴として格闘技を示すのとは少々意味合いが違う。つまり技術云々よりも‘経験したことがある’と言うべきか。
しかしカーン選手はそのバックボーンの片鱗を打撃、グラウンドそれぞれに発揮し、全てバランスよく取り入れたファイトスタイルを確立しています。
粘り強い関節技・グラウンド力、上下のバランスそしてテコンドーの直線的な打撃力。そのどれもがバランスを崩すことなく試合の中で繋がりを見せている。彼の強い部分は打撃系選手をもしのぐ高いテクニックを持ち、さらにその強さを保ちながらそのままグラウンドへ以降出来る部分にある。
立ち技と寝技が分かれているのではなく線で結ばれていて、その打撃の如きグラウンドでの攻撃は圧巻だ。
その様々な経歴を融合させ進化し続ける彼のファイトスタイルはさながら‘新世紀系スタイル’と言える。
今回はHERO'Sへの参戦ですが、私はカーン選手を是非オクタゴンで見たい。
彼のその試合展開毎の高い適応力が生かされる場はUFCではないか。
PRIDEとのルールの違い(金網、肘攻撃など)にも全く問題無く対応できるのではないかと私は思います。
そして彼が更なる進化を続けることが可能なフィールド、それはUFCではないか。
現在のHERO'Sでカーン選手の出場可能な階級を見てみると代表的ファイターに‘メルビン・マヌーフ’選手がいる。その回転の速い攻撃力はこの階級屈指であり脅威であることは皆さん承知のことです、しかしその打撃をも封じ込むオールラウンド・ファイターのカーン選手に勝つことは困難でしょう。
UFCミドル級王者の‘アンデウソン・シウバ’選手も、カーン選手相手となると王座転落の可能性は高いような気がする。
‘デニス・カーンよ、母国より世界を目指せ!’
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2007年09月21日
【宇野選手、顎を2箇所骨折で全治6ヶ月からミドル級を考える】
17日の横浜大会でのミドル級トーナメント準決勝戦で対戦した宇野VSジダ選手。結果はジダ選手の判定勝ちとなりましたが、試合後の実は宇野選手試合中に2箇所顎の骨を折っていたことが判明しました。全治6ヶ月だそうです。
試合を見ていてジダ選手の飛び膝が顎に入った後、しきりの顎を気にする宇野選手の映像が流れえていましたので‘もしかして’とは思っていましたが2箇所骨折とは重症だったのですね。
ジダ選手の打撃の破壊力もさることながら、あの膝蹴りを受けたのが1Rでしたので、そこから戦い抜いた宇野選手の精神力は素晴しいものを感じます。
ミドル級トーナメントに残ったただ一人の日本人として選ばれた状態を当然彼は理解していたでしょうし、そのことに対する様々な重圧が掛かっていたことは容易に察する事が出来ます。。そんな中1Rで顎を骨折するも、その後の2Rなどはジダ選手にプレッシャーを掛け続けます。この追い込みは凄かった。しかしながら惜しくも後一歩を出す事が出来ない、察するにこのような部分で顎の状態が影響したのかも知れませんね。
攻撃をしても顎の怪我では力が掛かりません、力無いパンチではジダ選手に返された時それこそ致命傷になってしまう可能性が高い。
致し方無い結果だったのかも知れません。
私は大会終了後の記事の中でも書いておりますがこの状態関係なく谷川氏が言っていた‘宇野選手が勝ったような’ことは思っておりません、やはり試合には負けていた。がしかしこのことから判ったことは、飛び膝をもらった宇野選手に敗因があるものの、まだ諦める必要は全く無いと言う事です。
全治6ヶ月と言う期間は彼の年齢的には厳しいことはたしかです。
ですが、現状のHERO'Sミドル級に日本人として強豪外国人選手に立ち向かえるのは彼しかいないこともまた事実なのかも知れません。
この結果から、宇野選手のいないミドル級戦線をどのように盛り上げていくのか。既にそれまでのエースであったKID選手は軽量級へと転向が決まっており、更に本来の適正体重を考えれば今までミドル級で試合を行っていた‘所選手’‘高谷選手’らも軽量級へ転向することも大いに考えられます。思いつくところでは‘勝村選手’も軽量級ですね。
総合経験者としてあえて上げるのであれば‘安廣選手’がミドル級ですが。
となるとやはり大会後にカルバン選手が会見で口にした、PRIDEライト級王者である‘五味隆典選手’あたりを連れて来なければならないのでしょう。さらには他のライト級PRIDE戦士も視野に入れることとなるでしょう。まあ今の時期にきてはもう‘PRIDEの’ということではなく一人の格闘家として見るべきと思いますが。
そうやって視野を広げると何人もの選手の名前が上がってきますが、今回はこの辺にしておきます。
※宮田・永田両選手に関してまして、今回はあえて外させて頂きました。
posted by cartier |16:11 |
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2007年09月20日
【秋山選手‘祖国’で復帰へ】
(スポナビより)
この問題に関しては数日前に記事として触れていたのですがこんなにも早く起こってしまうとは。
しかも、今回の韓国大会での復帰は決定的のようですね。ファンの多くはこの問題に関しては既に関心が薄く‘冷めてしまっている’方たちも多いようです。
このタイトルを見て‘まだ言ってるのかよ?’とお感じになる方も多いかと思います。
私もこの問題はむやみやたらと触れたくなかったのですが、以前に書いた記事に多くの方からご意見を賜り、この話題をこの時点でスルーすることも如何なものかと思いますのであえて書かせて頂こうと思いました。(更に横浜大会でのレフェリングが以前と変わっていないこともありましたので)
ですので、既に関心の薄い方はお読みにならない方が良いかも知れません。。
今更ながらこの問題、皆さんご存知の通り最終的に処分の対象となった行為は禁止行為とされている‘オイルを塗った’ことです。
ところが、当初の試合映像から‘グローブのロゴが無い’‘異物疑惑’‘秋山選手の過去のコメント’などと様々な疑惑が持たれ始めます。
更にはネット上での‘出身地’の問題までも。
私は最後のデリケートな出身地に関する感情的な偏見?に関しては全く理解が出来ませんでした。
当初この一連の疑惑や偏見に対してFEG谷川氏及び前田SVは疑惑を否定しながらも証拠となりうるVTRや使用グローブの公開を拒否しておりました。
その後も報道に対しては‘検討する’と述べたまま進展せず、改めてFEGより秋山選手に対して‘無期限停止’処分が下されました。
そして‘出身地’の件に関してはネットと言えども前田SVは自身がブログの中でこの今回の問題とは繋がりかねると取れるコメントを明確に提示しているように完全に無視をするわけにもいきません。
私もこの出身地の件は前田SVがおっしゃる通り今回の問題とは何ら関係ない事と捉えております。
にも関わらず、復帰の舞台をなぜ‘祖国開催’とするのでしょうか?
理由とされている‘祖国韓国では同情的意見が多い’との報道。そこを理由として取り上げるのであれば、これまでの前田SVの発言は一体何だったのでしょう?
逆に言えば‘日本では反対意見が多いから’と暗に言っているようなものです。
FEGは主催者として妥当と考える処分を下し、その時点でファンの賛否は分かれます。そしてこれまでのFEGの対応はその‘賛否の否の部分’を意識し情勢を伺いながら小細工とも取られるような行動を取り続けてきました。
一度正しい処分を下しているとするならば、本来責任の所在を明確にし真摯に行動して行けばよいのです。それが出来ないということはFEGとファンとの間で着眼点が異なっているということを認識しているからではないでしょうか。
つまりファンの疑惑を完全に払拭することが出来ていないという自覚。
今ここでもし韓国大会から復帰させるということは‘出身地批判’を肯定してしまうもので、本来であれば払拭すべき疑惑はそのままに、本筋から逸脱した‘出身地’を指摘する一部の人達の意見を認めるということになってしまうことであり、私のように別問題として考えていた者としては残念でなりません。
もし彼が純粋な日本人であるならば韓国大会復帰など考えられないわけですから。
この問題は当初より度々記事にさせて頂き数多くのご意見を頂戴致しました。
当初はそのほとんどが‘許せない’‘永久追放’を求める声が多く私もこの件に関しては一連の疑惑(彼の試合前後のコメントも含む)が事実として立証されるのであればリングには上がってほしくないと考えておりました。
しかしその後の記事でのコメントを見ていると疑惑が晴れていないものの処分が下ったことを受け、中には疑惑を持ちながらも‘もう飽きた’‘もうそろそろいいのでは’と言ったご意見が出始めます。
そう言ったご意見は当然なことなのです。人は‘忘れるもの’例え残虐な事件が起こってもその時は‘酷い’と声を上げていても、忘れてしまうものなのです。
ただ、今回の秋山選手の問題は犯罪ではありません、処分期間を終えて
秋山選手は復帰をし‘再びリングに上がる’と言うこと、つまり試合をする度に
‘忘れていたあの場面を思い出すきっかけが常にある’ということも現実であって疑惑は生き続けてしまうのです。
それは決して谷川氏が言うように‘リングで起こった事はリングで’とは思いません。それは後の話です。
それを払拭するためにも、秋山選手も復帰会見を開いて‘柔道家’として潔く未だ燻る疑惑に対して一つ一つ明確にした上で
‘桜庭さん、すみませんでした、今後類似する疑われる行為をした場合永久追放で構いません’と頭を下げてはどうでしょうか。それが最低限のケジメではないかと私は思います。
それを受け、ファンが個々に秋山選手の試合を観て感じ、判断すれば良い話なのですから。
これが私が考える正直な感想です。
posted by cartier |19:14 |
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2007年09月18日
【選手の層は厚くなれど、レフェリング・解説は成長せず】
昨日は世界柔道→HERO'S→ボクシング(録画にて)という流れで観戦致しましたが、世界柔道の最終日でもある昨日でようやく金メダルという日本柔道界にとって何とか一矢報いることが出来素直に喜んでおりました。それも谷・塚田・棟田選手の3人が見事金。
しかし特執しなくてはならないのはブランクのあった谷選手。
あの過酷なトーナメント対戦相手を破り金メダルというのは素晴しい。
谷選手のあの強さは一体何なのでしょうか。
さて満足して柔道を見終えた後の『HERO'S』です。
【前振り】
21:00ジャスト谷川氏が画面に現れる。始まった。
誰もがそう思った瞬間ファンは見事に騙されることとなる。
それはまぎれもなくスポンサーでもあるオリンピアのCMであった。格闘技ファンは引く。しかしパチスロファンはあの‘キーン’という音に反応してしまう。そしてさらなる予感がファンを襲う。
過去の忌まわしい記憶・・・ただひたすらに‘サミー北斗の拳’が頭を過ぎる。
そして予感は現実へ。。
ただひたすらに・・・。決して夜中の15分番組ではない。
【繰り返す】
今大会は、ブログでも何度か書いたように私的にはかなり期待し、今後の行方も左右するくらいの楽しみ且つ重要な大会だったのですが・・・試合内容以前にを期待を失望に変えるような相変わらずの出来事が発生してしまったことでに少々テンションが下がってしまいました。
【インパクト】
そんな中、桜庭選手は見せてくれましたね。
あのエグイ打ち下ろすパンチには久々の戦慄が走りました。
【狂犬は・・・】
対戦相手の柴田選手・・・・何と言ってよいのでしょうか。
結果から見れば伝わってきたのは入場時の前転と空回りする気持ちのみ。
私はこのブログのサブタイトルにしているように‘試合は勝敗だけではない’と常々思っておりますが、実力に伴わないパフォーマンスは必要ないとも思っています。
実戦に伴わないトレーニングや雰囲気作りで試合に期待感を持たせることは今では難しい。
まだ彼は若いのですから、もしこれからも総合でと考えているのであれば今の環境、今後の進路をしっかり考え直す時期に来ているのではないでしょうか。
‘まだ、3戦目じゃないか’とおっしゃる方もいるかも知れませんが、戦いの癖や間合いは一度身に付いてしまうと変えることは難しい。今から取り組む必要があると思います。
ちなみに私は彼を否定していたわけではなく、以前は少しの期待もしていた一人でもあります。
極端な言い方ですが、曙選手がただ‘元横綱’と言われるように柴田選手もただの‘狂犬プロレスラー’で終わってしまわないように。
【桜庭選手の総合力】
しかしエグかったですね桜庭選手のパンチ。今大会一番のインパクトです。
‘狂犬’は桜庭選手でした。
あのパンチを見たファンの中には‘別な妄想’を抱いた方も多かったのではないでしょうか。
【懲りない面々と振り回される強豪達】
そして失望はKID VS フェルナンデス戦のレフェリングに尽きます。
一体いつまでこのような失態をし続けるのでしょうか。
折角の緊迫感ある試合が一瞬にして冷めてしまいましたね。
KID選手もさすがに中央でのフェルナンデス選手がKID選手の兄にしがみついたポジションでのリスタートには‘何でだよ’と呆れ顔。
この間放送席の谷川氏は何も語らず、梅木レフェリーはしきりにヘッドホンを確認していましたね。
前から不思議に思っているのですが、あのヘッドホンの意味がわかりません。誰かが指示を送っているのでしょうか?
この一件は最初にロープ際での中央リスタート時に嫌な予感がしました。サイドポジションでブレイクが掛かったにも関わらず、リスタートは別なポジショニング。このためKID選手は簡単に起き上がります。
しかしこの嫌な展開を払拭してくれた緊張感ある2人のファイトは素晴しかったです。結果2人に関係者は救われたのではないでしょうか。
【日本人ただ一人と言うけれど・・】
宇野VSジダ戦においては‘日本人でただ一人だけ残っていますから’としつこいくらいに連呼。そりゃ日本人同士で1回戦組めば間違いなく残りますよ。。さらに判定になった時にはまるで宇野選手が勝ったような解説に心臓がバクバクでした。‘試合以上に緊張する判定前のコメント。’
【カルバンVSシャオリン・ジダ】
カルバン選手の強さが際立った2試合でした。シャオリン選手が負けるパターンはあの展開ですよね。計量失敗もあったのかな?
VSジダ選手ですが、カルバン選手一瞬パンチでぐらつくこともありましたがガードもしっかりと、グラウンド技術の高さも差が出ました。
今の選手層では勝てる選手はいないでしょう。
しかしそうなるとKID選手の軽量級転向にともなって他の日本人選手も参戦なんてことになると日本人選手不在のミドル級となってしまいそうです。。
【ミノワマンの使用方法とヒクソン的攻防】
相変わらず我が道を進むミノワマン。そのキャラを生かしきれなかった煽りV。
対戦相手のケビン・ケーシー選手。その戦い方は蓋を開けてみればやはり‘ヒクソン・グレイシー’。
柴田選手といいケーシー選手といい安易に師匠との比較は出来ませんが、この両者の敗戦は現在の総合に‘師匠’は必要無いとも感じさせるような結果となった気がします。
【カットされた試合】
ハリトーノフVSオーフレイム戦、ユンVS弁慶戦もテレビ放送されずガッカリです。。何のためのヘビー級枠強化でしょうか。
結果ハリトーノフ選手、ユン選手が勝利したようですが、ユン選手の試合など1分半で決まったようですので放送出来たように思いますが。。。
地上波という限られた時間の中での放送です、当然全てのテレビ観戦者を満足させる構成は難しいかとも思いますが、新たな選手・階級などの今後の新たな方向性を示すことの出来るカードが放送されないなんて。。
特に16日に一般公開イベントなどを観てしまったテレビ観戦ファンはよりガッカリしたのではないでしょうか。
【改善無くして進歩無し】
いくら良い選手、良いマッチメークを組んでも以前から問題の多いレフェリングが何時まで経っても改善されない限り対UFCと言うのはまだまだ先のことでやはり、‘身内を改善しなければ’HERO’Sは単なる‘国内イベント、HERO’S’で終わってしまいそうです。
【私的総括】
大会全体のバランスとして考えれば良かったかと思います。
今までのFEG一連の対応から考えれば急に過剰な期待を掛けることの方が間違っているのかもしれませんが、今回は期待も大きかっただけに少々苦言も言わせて頂きました。
※余談ですが、会場にはWBC王者内藤選手が観戦していましたが帽子の影から状態が芳しくないとも言われている右目尻に絆創膏が貼られていました。ジャンクに出演していた時は傷跡もわからない程度でしたので気になります。。
posted by cartier |18:00 |
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2007年09月17日
【「HERO’Sミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦」横浜大会】
いよいよ本日横浜大会が行われるのですが、当然ながら他のブログでもヒートアップしている様子。
各試合の勝敗予想は他のブログにおまかせして、私は今大会における今後の意味合いについて考えて見ました。
これまでのHERO'Sの選手層は必ずしも満足出来るものではなく、実績、実力的にも?という選手もマッチーメークせざる得ませんでした。
しかし皮肉な事に日本のメジャー団体であるPRIDEの休止状態という想像出来なかった事態が起き、有力選手の移籍が始まった。
それまで手薄感のあったヘビー、ライトヘビー級の選手が今回のようにヴォルク・ハンのチームの参戦なども手伝い、更にここへきてあのヒクソン・グレイシー選手の話題が上るという好景気。これらの勢いで選手の駒が揃いはじめることは間違いなく、更に山本KID選手の‘軽量級転向’によって今後この60キロという階級も盛んになることも容易に想像出来ます。
では、『HERO'S安泰なのか?』と言うと決してそうではなく、消そうにも消す事の出来ない秋山問題を抱えている事も忘れてはならず、事実として受け止めなくてはなりません。
今日は重・中・軽量級の今後への足ががりともなるカードが揃った重要な大会。この試合内容・結果及び秋山問題に関して誤魔化すことなく真摯な対応をファンに示すことで今までの『HERO'Sを超える真の‘HERO’S』へと変わっていくのではないかと私は思っております。
いずれにせよ、まずは今日の大会残念ながら会場には行けませんが、期待してテレビの前に座る事と致します。
posted by cartier |09:57 |
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2007年09月16日
【新宿での一般記者会見】
さて先ほどあまり綺麗では無い画像をアップさせて頂き、
感想なども書いてみましたがもう少し。
今日観に来ていたファンの反応なのですが
やはり、KID選手目当てのファンが多かったようで
隣の今風の女の子2人組みも‘ええ~’といったような感じで。
さらに、ヴォルク・ハン’氏の登場にも全体的な反応はいまいち。
今日の一番の盛り上がりは‘ヒクソン’選手でありました。
桜庭選手・カルバンも人気あり、ハリトーノフ選手のコール時には
‘来ちゃったよ、ヤバイ奴が’といった空気が私の周りにはあり、
期待感も感じられました。
ジダ選手はスーツにサングラス姿がハマリ過ぎていて、宇野選手の赤の上下はコンビニに買い物に行く若者のようで(笑)らしさが出ていて良かったです。
外見の期待感でいうと‘ケビン・ケーシー’選手は感じるところがありました。
後このメンバーだと‘前田SV'の大きさが際立っていましたね。
周りも‘前田でけぇ~’みたいな感じで。
以前のPRIDEのイベントと比較すると、今回のHEROS'ファンは気軽さを感じ、PRIDEは一体感のようなものを感じました。
最後に気になったのがヒベイロ選手の再計量の話。明日の試合に影響が無ければいいのですが。。
※スポナビさんに以前から何故かTB出来ません。。
posted by cartier |21:03 |
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2007年09月16日
【HEROS’一般記者会見 新宿ステーションスクエア】
先ほど帰ってまいりました。まずはとにかく‘暑かった’。
用事を済ませ新宿に着いたのが1時間前の2:30。
既に前の場所は占領されていたものの予想していたほどでもありませんでした。
バックにには『世界が注目してきた日本のリング、その‘誇り’を消してはならない。』と書かれている。
しかしいざ時間が近づくと写真も中々撮れない状態に。。
そんなため何とか見れる写真のみアップします。。。
まずは第一試合の宇野VSジタ選手2人で登場。
カルバン選手。ヒベイロ選手本日2回目の計量のため欠席。再計量でパスとのこと。
この後カルバン選手シャツのような物をファンに投げ込む。
何とカメラを頭上構えていた私のところに届くも前の背の高い兄ちゃんがキャッチ!。。
カメラを構えていなければ。。。
ミノワマンVSケビン・ケーシー。何やらケーシー選手‘やりそうな’雰囲気でした。
ユン選手とゼレグ“弁慶”ガレシック選手(画像悪い)
その後マヌーフ選手とシウバ選手との間でFEGお馴染みの‘一発触発’あり。
ファンざわめき写真撮れず。。。
落ち着いたシウバ選手。
さらにハリトーノフ選手のコールに場内ヒートアップ。
続いて桜庭・柴田両選手の入場。柴田選手に対する歓声多く少し意外?でした。
そしていよいよKID・フェルナンデス両選手の登場だったのですが、KID選手渋滞にはまり遅れているとのこと。場内ためいき。そのためビビアーノ選手のみとなった。私服姿がなかなかカッコ良い。(結局KID選手間に合わず)
その後、各選手が意気込みを語る。
TBSの方、前田SV・谷川氏の順でコメント。前田氏‘ビッグバン’発言。谷川氏‘UFCに対抗出来るのはHEROS'しかない’
ここで司会者よりサプライズ報告が!いよいよか!と思いざわつくファン。。
ところがサプライズゲストは‘ヴォルク・ハン’氏。。少々拍子抜けするも私は見れて嬉しい。
しかしもう一人のゲスト・・・‘400戦無敗’に場内盛り上がる。
試合に関してのコメントは特に無い。
最後に船木、ヒクソンを含む記念撮影にて終了。
こんなのもありました。
全体の感想としては、期待していた‘サプライズ’も無く、聊か拍子抜けした感もありましたが、一般記者会見としては◎だったのではないでしょうか。(ほんとに暑くて前の人は途中座り込んでしまう人もいましたが。)
明日の試合に期待しましょう!(当日券もあるそうです。)
以上でした(画像悪くてすみません。)
posted by cartier |17:25 |
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