2007年11月15日

WBCの新ランキング制導入と川嶋選手の壁

【WBC新ランキング制の導入へ】

随分とご無沙汰してしまいました。
ネタとしてはミゲール・コットVSシェーン・モズリーなどもあったのですが、忙しさやら、内藤選手の世界戦以降一瞬の‘燃え尽き症候群’のような気持ちも重なり本日に至ってしまいました。
ご心配のコメントも頂いたりと大変恐縮しておりますが、
本日より再びネタがある限りは責任もって書こうかと思っております。


さて、そんな中昨日‘WBCが新しいランキング制度を導入’といった情報が入ってきた。
内容に関しては記事を参照して頂きたいのだが、趣旨としては‘負傷にもつながりかねない実力差の開いた対戦を回避するのが目的’ということだ。
この時期でのこの新制度の導入というのは少なからず前回のあの世界戦が影響してることは否定出来ないであろう。
まあ、あの試合の場合は‘逆の意味で実力差から負傷にも繋がりかねない行為’があったわけだが。
さらに現時点で発表されている新制度の条件に関しても読んでいると日本人であれば思い当たる点が多い。

この新制度の導入に関しては複数の要素を考慮するとのことであり現時点では前進を意味する制度改革であると思われる。
あと問題はどこまで詳細にしこの基準の均等制を保てる制度案が確立出来るかではないであろうか。
少なくとも現状のランキング制にメスを入れたという点は大いに評価し今後のその内容に期待をしたいものである。
ここ数年WBCはオープン・スコアリング・システムの試験的導入を図ってきたりと様々な改革を試みており日本においてのイメージと言う点においてはWBAを一歩リードしているように感じられる。
今後は当然ながら統一戦などの意味合いからも一定の部分は足並みを揃える必要もあるのであろう。
今後の両団体の動向に注目したい。

そして、同時期に発表された元WBCスーパーフライ王者‘川嶋勝重’選手のWBA同級チャンピオンの‘アレクサンデル・ムニョス’選手への自身8度目となる世界戦。
前回の世界前哨戦となる試合では想像を遥かに上回る実力者であったためか彼らしい見せ場は少なかったものの接戦の末何とか判定勝利を奪った。
あの時点での川嶋選手の実力をどのように判断すべきかは別としても、現時点での元世界王者ではなく、プロボクサーとしての川嶋選手の実力を考えた場合正直なところ今のムニョス選手を倒すことは困難であろう。9月の防衛戦での対相澤戦においては全く危なげなく勝利し日本人選手に対する対戦意識を不動のものとした感がある。
しかしながら川嶋陣営もそこは勝機なくして挑戦などあるはずもなく、あの大橋会長のこと必ず秘策を用意してくることは容易に想像出来るところだ。
その意味では現時点での川嶋選手の実力以上のファイト内容も考えられ少し期待出来る部分もある。

海外では今、中量級の数々のスーパーファイトが注目されているが、今後は日本もこの川嶋選手が再度王者となれば名城選手、東洋太平洋C河野選手などのSフライ級やフライ級WBC王者内藤選手、WBA王者坂田選手、ミニマム級WBA王者新井田選手、WBC王者イーグル選手、高山選手などの軽量級さらにはWBCバンタム級王者の長谷川選手にも良い刺激となるのではないであろうか。
奇しくも川嶋選手は内藤選手と同じ33歳。少しブームのようにボクサーの高年齢が話題にも上がるが、結構なことではないか。年齢関係無く本物のボクシングを見せられれば。それが日本ボクシング界の活性化へと繋がる足ががりとなれば。
そんな思いも含めて川嶋選手には是非彼らしいボクシングを見せてほしいものである。

posted by cartier |14:08 | ボクシング | コメント(2) | トラックバック(1)
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WBCの新ランキング制導入と川嶋選手の壁

復活(?)おめでとうございます。

ランキングは見直さないといけないでしょうね、
特に日本人選手には。
いい動きだと思います。

川嶋選手、う~~ん・・・
難しいでしょうね。
厳しい見方をすれば、全く攻防に進化がありませんから。

接近戦でどれだけ当てれるかがカギですね。
ムニョス選手には、長中距離では遊ばれそうです。

posted by PP | 2007-11-16 08:09

WBCの新ランキング制導入と川嶋選手の壁

管理人‘cartier’です。

>>PP 様

いつもコメント有難う御座います。
無事復活致しました(笑)

ランキング制度に関しては記事で概略を知る限り前進と見て良さそうです。

川嶋選手に関しては仰るようにかなり厳しい展開が予想出来ますね。
どうしても川嶋選手の大振りなパンチが空を切るイメージが浮かんでしまいます。

今回の挑戦は混沌とする日本人軽量級層の中で、現在大橋ジムの唯一の世界挑戦への芽を残しているとも言える選手が川嶋選手という、ジムの事情も考えると致し方ないのかも知れません。
しかし世界戦8戦目という場数と大橋会長の策で他の選手では見せられない展開を期待したいものです。

posted by ‘cartier’ | 2007-11-16 09:32

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