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J2リーグ 第31節 讃岐x福岡(2:2)

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9/2(土) 18:00~ Pikaraスタジアム

J2リーグ 第31節 讃岐x福岡(2:2)

天気:晴れ 気温:26℃ 風:強風 動員:4,557人

・讃岐の最近5試合

水戸 〇2-0(H) ※快勝

群馬 〇2-1(A) ※連勝!

横浜C 〇1-0(H) ※3連勝!

岐阜 ○1-0(A) ※4連勝!

金沢 ○2-1(A) ※5連勝!

ここまでの成績 第19位 勝点 29 得失点 -11

対戦相手(福岡)の最近5試合

町田 〇1-0(A)

京都 〇1-0(A)

長崎 ●0-1(H)

名古屋 ●1-3(A)

水戸 ▲0-0(H)

ここまでの成績 第2位 勝点 56  得失点 +15

雑感

 今日は 引き分け であった。これで連勝が途絶えてしまったので、それは確かに残念な事ではある。しかし完全な負け試合を引き分けまで盛り返したのであるから、価値あるドローでもある。相手が福岡という事で、負けてもショックを受ける必要は無いのであるが、やはり惨敗や完敗を喫していては、今後の残留争いが不安になってしまう。今日の80分間は完敗の類のゲームであったので心配であったのだが、終了間際の2得点で今後へ明るいゲームとする事ができた  スタメンに関しては、サスペンションから戻ってきた木島弟が原に代わって起用された。他は連勝中のメンバーを踏襲した。疲労が気になる訳であるが、今週になってぐっと涼しくなったので、中6日あれば大丈夫であろう。このゲームの特徴として強風が吹いていた。ピカラスタジアムでここまでの強風が吹く事は珍しいので、前後半で試合展開が変わる事はやむを得ないだろう。またレフェリーが西村さんであった。W杯で笛を吹いたような有名な審判が裁いてくれるという事で、レフェリングは心配ないであろう。  ゲームの内容としては、序盤から福岡ペースであった。讃岐が臆病になったというよりは、地力の差がそのままゲームに現れただけである。向かい風の影響もあったのかも知れない。12分に先制されてしまったのだが、これは見事なGであった。駒野の高精度クロスを、ウェリントンがワンタッチで山瀬にスルーパスしてからのGである。綺麗に崩されたので引きずるような事はなかったのだろうか。それとも力の差をまざまざと見せつけられてショックであったのだろうか。いずれにしても讃岐にはどうしようもない失点であった。  このところの讃岐はポゼッションもまずまず出来ているので、先制されてからは一見(いっけん)互角の展開のように振舞えた。ただ福岡の守備網は整備されていて、讃岐がボールを前に運ぶ事は稀であった。横パスやロングボールで時間を稼いでいるだけのように見えた。ただ以前はこの展開になると、致命的なパスミスを最終ラインで犯しては決定機を作られていた。この日も稀にミスしていたが、随分とまともなパス回しになったものである。前半の福岡は非常に手ごわかった。ミドルゾーンでバランス良く構えて、ショートカウンターからシュートに行けていた。また讃岐が帰陣した時には、遅攻からでもオーソドックスにサイドから抉(えぐ)ってはクロスをウェリントンに上げていた。前半に2点目が入っていればゲームは決まっていたであろう。(実際オフサイドで取り消された幻のGがあった。)  後半になって当然今度は讃岐の追い風になった。前半は我慢して後半は攻勢に打って出るというゲームプランだっただろうから、讃岐ファンとしてはここから楽しみになった訳であるが、劇的に変化があった訳ではなかった。福岡の守備はかなり整備されていた。ただ讃岐は意識して無茶な攻めをしてはいなかったので、勝負の時間帯はもう少し後であったのだろう。そんな折讃岐のコーナーフラッグ付近で、アランが転倒してしまう。相手の仲川が一枚上手であった。そこから決定機を作られ最後は山瀬に詰められた。これでゲームは終わったと私は思った。直後に取り返すような事があれば話は別であるが、しばらく福岡が支配していたし、ウェリントンの決定機もあったので脱力的な時間帯であった。  ところが80分ぐらいに讃岐が点を返した。これは幸運に幸運が重なった物で、讃岐にとっては大いにラッキーであった。逆に福岡にとっては大いに不運であった。ピンボールのように、福岡のインターセプトのボールが讃岐の選手の前に転がり続けた。最後は仲間のシュートの当たり損ねを、永田がコロコロシュートで決めた。こういう事故のような得点がサッカーではありうる。こういう時の為に2点目が必要な訳であり、今日は福岡がそれを持っていた。したがって大した問題ではないように思えたのだが、すぐさま讃岐が加点した。これは直接FKを渡邊が決めた物である。普通左利きの選手が蹴るべき位置であったので、キーパーがアレックスを警戒していたのかも知れない。構え遅れを感じた。ただ渡邊のキックは秀逸であったので、読んでいなくてもノーチャンスであったのかも知れない。その後は讃岐が逆転するような雰囲気もあったのだが、最後の馬場のシュートを相手キーパーがセーブしたところでゲームは終わってしまった。  讃岐はここ最近Aのゲームが続いており、そこでのゲームは勝つには勝ったが内容では負けていた。そうした状況において、Hで福岡に完敗を喫していては、現在の勢いが消えてしまう恐れがあった。そういう意味では負けなかった事は本当に大きい。試合の内容としても福岡が守備的なチームであったとは言え、Hでポゼッションで上回れた点は良かったと思う。今日の讃岐の出来は普通であった。また福岡の出来も普通であった。こういう前提でも格下の讃岐が引き分けられるという事は、讃岐が成長した証であると思う。今後に自信となるゲームとなった。  対戦相手の福岡に関しては、ただ単に不運であった。やるべき事を全部やっても勝てなかった。讃岐が弱くはないという点はあるにせよ、福岡はこの内容であれば普通は勝利する。今後大崩れはしないように思う。ここ最近勝てていないようだが、今日のようなゲームで勝てていない訳ではなくて、もっと内容が悪かったのではないかと思う。エースのウェリントンも帰ってきて、チーム状態も上がっていると思うので、今後は勝つ可能性が高いように思う。各ポジションにレベルの高い個人を揃えており、皆が組織的に動いている。守備的であるので僅差のゲームが増えてしまうが、安定感は抜群である。昇格するであろう。  今日のゲームは4,500人余りの観客を集めた。連勝中であるので動員が増えたという面もあるが、近隣住民であれば無料で観戦できるという面もあったのだろう。今日のような劇的なゲームであれば満足して帰って貰えたように思う。来週も試合があるので、そこでの動員がどの程度の減少で済むのかに注目である。

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