2008年07月18日
■【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)】北京オリンピックに臨むU-23日本代表メンバー
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080714_03.html
http://www.jfa.or.jp/daihyo/u_23/news/080718_06.html
【スタッフ】
■チームリーダー:
大仁 邦彌
DAINI Kuniya 【(財)日本サッカー協会】
■監督:
反町 康治
SORIMACHI Yasuharu 【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
■コーチ:
江尻 篤彦
EJIRI Atsuhiko 【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ
/アルビレックス新潟】
井原 正巳
IHARA Masami 【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
■GKコーチ:
川俣 則幸
KAWAMATA Noriyuki 【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
■フィジカルコーチ:
矢野 由治
YANO Yoshiharu 【(財)日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ】
【選手】
Pos.
No. 名前
(英字表記) 生年月日 身長/体重 所属
■GK:
18. 山本 海人
YAMAMOTO Kaito 1985.07.10 188cm/78kg 清水エスパルス
1. 西川 周作
NISHIKAWA Shusaku 1986.06.18 183cm/79kg 大分トリニータ
■DF:
4. 水本 裕貴
MIZUMOTO Hiroki 1985.09.12 183cm/72kg 京都サンガFC
5. 長友 佑都
NAGATOMO Yuto 1986.09.12 170cm/65kg FC東京
6. 森重 真人
MORISHIGE Masato 1987.05.21 179cm/72kg 大分トリニータ
13. 安田 理大
YASUDA Michihiro 1987.12.20 173cm/65kg ガンバ大阪
7. 内田 篤人
UCHIDA Atsuto 1988.03.27 176cm/62kg 鹿島アントラーズ
3. 吉田 麻也
YOSHIDA Maya 1988.08.24 186cm/78kg 名古屋グランパス
■MF:
16. 本田 拓也
HONDA Takuya 1985.04.17 177cm/70kg 清水エスパルス
12. 谷口 博之
TANIGUCHI Hiroyuki 1985.06.27 182cm/73kg 川崎フロンターレ
10. 梶山 陽平
KAJIYAMA Yohei 1985.09.24 180cm/77kg FC東京
2. 細貝 萌
HOSOGAI Hajime 1986.06.10 177cm/64kg 浦和レッズ
8. 本田 圭佑
HONDA Keisuke 1986.06.13 182cm/74kg VVVヘンロ(オランダ)
14. 香川 真司
KAGAWA Shinji 1989.03.17 172cm/63kg セレッソ大阪
■FW:
9. 豊田 陽平
TOYODA Yohei 1985.04.11 185cm/79kg モンテディオ山形
17. 李 忠成
LEE Tadanari 1985.12.19 182cm/74kg 柏レイソル
11. 岡崎 慎司
OKAZAKI Shinji 1986.04.16 173cm/70kg 清水エスパルス
15. 森本 貴幸
MORIMOTO Takayuki 1988.05.07 180cm/73kg カターニャ(イタリア)
【第29回オリンピック競技大会(2008/北京)サッカー男子 バックアップメンバー】
■GK:
林 彰洋 HAYASHI Akihiro 1987.05.07 192cm/83kg 流通経済大学
■DF:
青山 直晃 AOYAMA Naoaki 1986.07.18 182cm/72kg 清水エスパルス
■MF:
上田 康太 UEDA Kota 1986.05.09 174cm/68kg ジュビロ磐田
■MF:
梅崎 司 UMESAKI Tsukasa 1987.02.23 167cm/64kg 浦和レッズ
反町監督が、恐らく最も「わがまま」に選んだであろう18+4名が確定した。ここに名前の無いU-23世代にたくさんの実力者がいるのは読者の皆さんが一番感じているでしょうし、この選択に賛否両論はあって当然だと思います。どこかのblogでは
・・・外れメンバーで「裏五輪代表」を作って戦ったら、五輪代表は負けるんじゃないか?
なんて過激な話も出てますが。
私自身は「監督は、今『ノッてる選手』を選んだ」と思ってます。豊田の復帰、吉田、長友の選出とか見ても、少なくとも「そこそこ」は戦えるチームになったと。(仮にアルビレックス時代の「フラット型4-4-2」を採用するのであれば、ですが)
最後に逆風の吹きまくってるU-23ですが、調子乗り世代、飛び級A代表経験組、海外組と、全てを捨てて突撃したら結構やれそうな気がします。メダルを取るにせよ逃してしまうにせよ、世界と真剣に戦うチャンスを無駄にしないこと。
そう、何としても予選突破、そして準決勝進出を目指して、1試合でも多く戦って欲しい。心から思う。
もちろん、壮行試合から全開で走りまわって欲しいのは言うまでもない。
posted by captainnemo30 |23:07 |
サッカー日本代表 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月11日
■plenusなでしこリーグDivision1(第10節)(13:00 上野運動公園競技場)
伊賀FCくノ一 1(0-1)1 TEPCOマリーゼ
得点:'41丸山、'71宮本
スタッツ:http://www.nadeshikoleague.jp/nl/jsp/nl_koushiki_kiroku.jsp?gameid=257
ここに2つの動画をリンクします。伊賀側とマリーゼ側です。
伊賀側動画:こちら
マリーゼ側動画:こちら(できたらリンクします)
えっとですね。
私の中での試合の流れと実際の試合の流れが大きく違っているんですよね。
私の眼が「マリーゼに厳しい」らしく、実際は「マリーゼが押せ押せの試合」だったようで。
しかし私には、流れは「前半:くノ一、後半:マリーゼ」に見えました。
前半はマリーゼに危ないミスが相次ぎ、リズムが全くつかめない状況。
バックパスをDFとGKでお見合いしたり、マークを忘れてフリーの選手が出ていたり、せめても上手くボールが最後まで繋がらない。野村監督はずっと怒鳴りっぱなしだし、選手の何名かがピリッとしないままの嫌な流れのまま時計は回る。後から考えると41分の「松野→鮫島(突破)→(グラウンダーのマイナスクロス)丸山ゴール」が唯一のチャンスでした。その前に丸山が1対1になっているのですが、ゴールの期待が全くしなかったのですから、流れが作る画像は不思議なものです。
で、後半は一転してマリーゼペースになり、ゴールエリアにFWが殺到する形が何度も生まれます。ただ、前半から大車輪の活躍だった森田、神原を本間、田原に代えたのまでは作戦通りだったのですが、他のメンバーも疲労が溜まっていて、疲れの限界を超えるまでの一番キツイ時間に、宮本にスーパーループシュートを決められ同点に。キーパー天野も取れない「神様のいたずら」は、その後のマリーゼには「あっかんべー」をする始末。攻めて攻めて攻めまくってもどうにもならない「もどかしさ」のままタイムアップ。勝ち点「3」が欲しいチーム同士が「1」で納得痛み分けと。
とにかく、マリーゼの辛いところは「ボランチの周りにスペースができる」ことと「ケアレスミス、ポカが出る」事だろう。今のマリーゼは2枚の守備的MFを攻撃力の高い選手で賄い、両SBもMF登録選手が担当しているため、どうしても守備力を犠牲にせざるを得ない。守備側の6人でちゃんと約束事ができていて、自然と動けていれば、代表クラスの選手の単独突破くらいまでは、恐らくしのげるはず。もちろんそこには「前に出る勇気」「後に下がる勇気」を持って決断する事が大事なのだけど、今の時点では田中、長船、宮崎らCB陣が少々迷っている気がして若干心配。みんなが恐る恐るプレーしてて、やっぱりいざという時に突破されるくらいなら、リスクを背負ってほしいと思う。
「仲間を信じる」プレーについては進歩した。
「自分を信じる」プレーは、まだこれから。
そして、「勝利を信じる」こと。(いい意味で)「勝ち点1で満足しない」向上心が大切。
次はレッズ。赤い悪魔の前に臆病では食われるだけ。
思いっきり勇気を持って戦って欲しい、その1点。
I believe you have a "will" !!
posted by captainnemo30 |00:44 |
TEPCOマリーゼ(東京電力女子サッカー部マリーゼ) |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月08日
■なでしこジャパン、北京五輪代表18名+4名発表(スポーツナビ)
・http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20080708-00000030-spnavi-socc.html
・http://www.jfa.or.jp/women/daihyo/news/080708_03.html
【スタッフ】
■団長:
大仁 邦彌
DAINI Kuniya 【(財)日本サッカー協会 副会長】
■監督:
佐々木 則夫
SASAKI Norio 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
■コーチ:
望月 聡
MOCHIZUKI Satoru 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
■GKコーチ:
前田 信弘
MAEDA Nobuhiro 【(財)日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ】
■フィジカルコーチ:
広瀬 統一
HIROSE Hirokazu 【早稲田大学】 ※7/15~7/25
【選手】
Pos.
氏名 国際Aマッチ
(英字表記) 生年月日 身長/体重 所属 出場/得点
■GK:
福元 美穂
FUKUMOTO Miho 1983.10.02 165cm/66kg 岡山湯郷Belle 39/-48
海堀 あゆみ
KAIHORI Ayumi 1986.09.04 170cm/64kg INACレオネッサ 2/0
■DF:
池田 浩美
IKEDA Hiromi 1975.12.22 163cm/52kg TASAKIペルーレFC 112/4
柳田 美幸
YANAGITA Miyuki 1981.04.11 158cm/54kg 浦和レッズレディース 86/11
安藤 梢
ANDO Kozue 1982.07.09 164cm/57kg 浦和レッズレディース 61/10
近賀 ゆかり
KINGA Yukari 1984.05.02 161cm/53kg 日テレ・ベレーザ 29/0
矢野 喬子
YANO Kyoko 1984.06.03 164cm/55kg 浦和レッズレディース 44/1
岩清水 梓
IWASHIMIZU Azusa 1986.10.14 161cm/52kg 日テレ・ベレーザ 33/5
■MF:
加藤 與惠
KATO Tomoe 1978.05.27 158cm/50kg 日テレ・ベレーザ 112/8
澤 穂希
SAWA Homare 1978.09.06 164cm/55kg 日テレ・ベレーザ 136/68
原 歩
HARA Ayumi 1979.02.21 166cm/59kg INACレオネッサ 36/1
宮間 あや
MIYAMA Aya 1985.01.28 157cm/50kg 岡山湯郷Belle 60/18
阪口 夢穂
SAKAGUCHI Mizuho 1987.10.15 165cm/57kg TASAKIペルーレFC 21/14
宇津木 瑠美
UTSUGI Rumi 1988.12.05 168cm/57kg 日テレ・ベレーザ 23/4
■FW:
荒川 恵理子
ARAKAWA Eriko 1979.10.30 166cm/55kg 日テレ・ベレーザ 62/19
丸山 桂里奈
MARUYAMA Karina 1983.03.26 163cm/55kg 東京電力女子サッカー部マリーゼ 50/12
大野 忍
OHNO Shinobu 1984.01.23 154cm/50kg 日テレ・ベレーザ 57/22
永里 優季
NAGASATO Yuki 1987.07.15 167cm/60kg 日テレ・ベレーザ 44/25
【バックアップメンバー】 ※7/20(日)までチームに帯同します。
■GK:
山郷 のぞみ
YAMAGO Nozomi 1975.01.16 163cm/61kg 浦和レッズレディース 86/-96
■DF:
熊谷 紗希
KUMAGAI Saki 1990.10.17 171cm/59kg 常盤木学園高等学校 2/0
■MF:
鮫島 彩
SAMESHIMA Aya 1987.06.16 163cm/54kg 東京電力女子サッカー部マリーゼ 2/0
■FW:
後藤 三知
GOTO Michi 1990.07.27 165cm/55kg 常盤木学園高等学校 2/2
反町ジャパンより早く、北京への18名が決まりました。
一番の驚きは山郷選手がメンバーから外れた事でしょうか。世代交代の波が否応なく来ていることが、何とも切なかったりします。
ちなみに、アテネ五輪から連続選出なのは、「矢野・池田(磯崎)・加藤(酒井)、柳田、安藤、荒川、澤、丸山」の8名。バックアップメンバーだった福元と近賀を含めると10名ですね。
その他はほぼ妥当なメンバー構成でしょう。マリーゼサポとしては、期待していた鮫島選手もバックアップメンバー止まりでした。でも、今の18人の人選としてはほぼ佐々木監督の意向を満たせるのでは?と。
・・・CBの3番手がいないとか、サイドの選手が多すぎだとか、ボランチは澤・阪口の「超攻撃的」なメンバーなのか・・・と色々ありますが、格上を倒すにはこれくらいリスクを犯すべきなんだろうなとも思います。
P.S.丸山選手は「スーパーサブ」として、「最後の15分」を引っかき回してくれることを期待しています。
posted by captainnemo30 |14:34 |
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表) |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2008年07月05日
■plenusなでしこリーグ(第10節)の展望
http://www.nadeshikoleague.jp/nl/jsp/nl_topics_detail.jsp?get_id=245
今節は晴れるのかな?
せめて少しでもいい環境でサッカーをして欲しいと思うのはどんなサポも同じはず。
そんな中、北京五輪中断前のしのぎ合いは続きます。
まず、前節の結果を。
■plenusなでしこリーグDivision1(第9節)
6/29(土)浦和レッズレディース 1-0 岡山湯郷ベル(熊谷市陸)
6/29(日)TASAKIペルーレFC 4-2 アルビレックス新潟レディース(ユニバー)
6/29(日)日テレベレーザ 3-1 伊賀FCくノ一(多摩市陸)
6/29(日)TEPCOマリーゼ 2-5 INACレオネッサ(Jヴィレッジ)
■plenusなでしこリーグDivision2(第9節)
6/29(日)ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-1 大原学園JaSRA(成田中台)
6/29(日)ASエルフェン狭山FC 1-1 清水第八プレアデス(狭山)
6/29(日)福岡・J・アンクラス 8-0 鹿児島鴨池FCアサヒナ(レベスタ)
6/29(日)スペランツァFC高槻 6-0 ルネサンス熊本(ユニバー)
※今節はバニーズ京都SCが試合無し
Div.1は上位3強は順当に勝利し、勝ち点を上積みしました。湯郷は勝ち点差が8になり優勝争いから少々離されたか。下位3チームはそろって足踏みで争いは決着つかず。Div.2は3位狭山が清水第八に痛恨の引き分け。4位大原学園も首位ジェフに屈し、昇格戦線からは後退。ジェフ・高槻の首位争いはまだ続きそう。また、福岡に復調の兆しが出てきました。
今節のカードと見どころの紹介です。
■plenusなでしこリーグDivision1(第10節)
7/6(日) INACレオネッサ - 浦和レッズレディース(11:30 高槻市萩谷総合運動公園サッカー場)
7/6(日)アルビレックス新潟レディース - 日テレベレーザ(12:00 東北電力ビックスワンスタジアム ※有料)
7/6(日)岡山湯郷ベル - TASAKIペルーレFC(13:00 岡山県美作ラグビー・サッカー場)
7/6(日)伊賀FCくノ一 - TEPCOマリーゼ (13:00 上野運動公園競技場)
--誰が「ベレーザ」を止めるか。
再び首位に立ったベレーザはビックスワンで新潟戦。昨年はまさかのスコアレスドロー
となった会場で最下位相手に勝ちきる事ができるか。新潟はここ数戦調子を上げているだけに「ホーム」力で勝ち点を奪って残留争いから抜け出したい。そして追いかける2位浦和と3位INACの直接対決。前回のように「勝ち点1」では絶対に許されない戦いとなるでしょう。プレチーニャ対北本、原対安藤の対決が見もの。4位ペルーレと5位湯郷は、負ければその時点で優勝の可能性が実質消えてしまうシビアな戦いに。最後に残留争いの大一番、7位伊賀対6位マリーゼの直接対決があります。伊賀は宮本が怪我を押して出場中、マリーゼも前節の戦いに監督から「0点」を付けられるなど苦しい状況の中、どちらが「勝ちたい」のか、暑さの中の精神力勝負となりそうだ。
■plenusなでしこリーグDivision2(第9節)
6/29(日)ジェフユナイテッド市原・千葉レディース - 鹿児島鴨池FCアサヒナ (12:00 ふれあい坂田池公園陸上競技場)
6/29(日)福岡・J・アンクラス - ルネサンス熊本(13:00 東平尾公園博多の森陸上競技場)
6/29(日)ASエルフェン狭山FC - バニーズ京都SC(13:00 影森グラウンド)
)-(13:00 レベルファイブスタジアム)
6/29(日)スペランツァFC高槻 - 清水第八プレアデス(14:00 高槻市萩谷総合運動公園サッカー場)
※今節は大原学園JaSRAが試合無し
2部はいよいよ折り返しで大原学園JaSRAが試合無し。昇格を争うジェフ、AS狭山、FC高槻は下位チームとの対戦となる。各チームとも勝ち点3を取りこぼすだけで大きな失速となりかねない。そして5/6位争いの福岡と熊本が直接対決。調子の上がってきた福岡を止められれば、熊本にとって大きな自信になるだろう。
posted by captainnemo30 |13:16 |
plenusなでしこリーグ |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月01日
私が応援しているチームのことをいい加減書かないと、何が「なでしこリーグにおいでよ!」だ?と言われかねませんので。
正式名称は「東京電力女子サッカー部マリーゼ」。
愛称は「TEPCOマリーゼ」。
福島県双葉郡をホームとする、なでしこリーグ1部所属チームである。ホームスタジアムは「Jヴィレッジスタジアム」を使い、普段はJヴィレッジで練習をする「実業団チーム」である。チームは2005年に創立。前年度で廃部の決まった「YKKAP東北フラッパーズ」から選手全員が転籍することで作られた。東京電力のチームでありながら「東北電力管内の福島県を本拠とした」のは、発電所を建設させてもらった見返りにJヴィレッジが作られた(東京電力はかなりの資金を出した)事と深い関係がある。
チーム移管初年度の成績は4位。日本女子代表経験者の大部、宇野、佐藤に、日体大を出たばかりの丸山(この年新人王)ら選手全員が頑張った成果である。2強(TASAKI、ベレーザ)には届かなかったが、初年度にしてはとてもスムーズなスタートだった。同じように前年度L1優勝チーム「さいたまレイナスFC」から移管された「浦和レッドダイヤモンズ・レディース」が5位に低迷するのとは対照的だった。特に福島県がバックアップした「マリーゼ10,001人プロジェクト」での浦和レッズレディース戦は7千人以上の観衆、NHKでの生放送の中、0-2からの逆転勝利は一番マリーゼが輝いていた瞬間であった。
・・・そんな中の「4位」。その順位が意味するものが何を暗示していたのかも気付かないで。
2006年、開幕戦は浦和レッズレディース戦。Jヴィレッジは日本代表合宿中でもあり、Jヴィレッジスタジアムはサポーターだけでなく、日本代表を見にきた「一見さん」を含めて5,021人の満員状態。その中で0-1で惜敗したマリーゼ。決して悪いサッカーではなく、「次節には勝てる」というムードだったのだが・・・。この後、気がつけば、マリーゼはわずか1勝しか挙げられず、なんと最下位での自動降格をしてしまう。その年、浦和は2位に躍進したのとは対照的に、マリーゼには「レッズから1年遅れのチーム再構築」が待っていた。木村監督の辞任・大部・佐藤・石川の引退と、フラッパーズを支え、マリーゼの立ち上げに尽力した中核がこの年から次々入れ替わることとなった。2006年12月24日、海風吹きすさぶJヴィレッジで、日テレ・ベレーザに敗れたこの日が、本当の「TEPCOマリーゼ」の誕生への入口だったと、後には言われることになるかもしれない。
2007年。マリーゼは2部からのスタート。不動のエースとなるはずの丸山がケガで出遅れ、清水第八を迎えた開幕戦はOGでの1-0での薄氷を踏む勝利。次節バニーズ戦も1-0。第4節で、この後昇格のライバルとなるジェフユナイテッド市原千葉レディースに1-1で引き分ける。内容の伴わない試合、「2部なら勝って当たり前」のプレッシャーが次第にチームを包む。次節「マリーゼ10,001人プロジェクト」での福岡J・アンクラス戦の0-0ドローでその不安は最大限となった。
しかし、マリーゼはここから変わる。夏場のリーグ戦で復帰した丸山がゴールを量産する。リーグ戦はそこから13連勝、なでしこジャパン招集中のカップ戦ではTASAKI、伊賀のDiv.1勢を撃破してベスト4へ。浦和とPK戦まで持ち込むことができた。そして第18節、三ッ沢でのジェフレディース戦に勝ち、念願のDiv.1復帰とDiv.2優勝を決めた。得点76、失点6。18勝2分1敗の成績は誇るべきであろう。しかし、まだチームが生まれ変わる為には痛みを伴わなくてはならなかった。宇野や鈴木をはじめとする主力選手の引退が続き、チームは若返りつつも「中核」を毎年探さなくてはらない状況となる。また本社も新潟県中越沖地震対策や、原油相場の高騰、記録的な猛暑もあって経営が悪化、福島県のサポートも徐々に少なくなり、観客動員も大きく減少していく。「おらが街のマリーゼ」が少しずつ「あまりに浸透しすぎて無関心になる」辛さも味わった。地域密着でサポーターの心をつかみ、戦力を伸ばしていった「岡山湯郷ベル」とは対照的であった。
2008年、現在マリーゼは6位に喘いでいる。とにかく上位に勝てない。試合のコントロールができずに勝ち点を取りこぼすという悪癖を繰り返している。下位チームから拾った勝ち点6のおかげで残留争いからどうにか顔を出している状況だ。「産みの苦しみ」とはこういうものかと感じながらサポーターは懸命に応援をしている。ホームJヴィレッジスタジアムも空席が目立ち、東京電力からのサポートも確実に減少、「マリーゼ10,001人プロジェクト」はついに中止。「恵まれ過ぎていた環境」から「普通の環境」になった中で何を目指すべきか、チーム・サポーターが試行錯誤している状況である。
ここからチームが「なでしこリーグを代表する強豪チーム」となるのか「中位グループに喘ぐ」ことになるか、はたまた「再度降格→東電撤退」という最悪のシナリオもゼロではない。「他のなでしこリーグのチームが羨む最高の環境」も、彼女達の頑張り次第なのだ。
そんなチームです。「海のように力強く、風のように颯爽と!」戦う彼女達を、もし時間がありましたら応援にきて下さい。また、マリーゼ以外にもなでしこリーグには合計17のチームがあります。それぞれのチームカラーが色濃く出るリーグですので、なでしこジャパン共々、なでしこリーグの試合も見ていただけるとうれしいです。
posted by captainnemo30 |22:07 |
TEPCOマリーゼ(東京電力女子サッカー部マリーゼ) |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月01日
■「20」の枠を選ぶ葛藤
五輪代表の最終キャンプ選出メンバーが発表され、ついにメンバーが「19+1」になった。
ここまでの五輪予選なり、U-20W杯代表なりで様々な選手に注目が集まり、時には賞賛され、時にはバッシングをされながら、「反町 康治」という監督に選ばれるべく、U-23の選手たちは青のプライドを持って戦ってきた。
そして、代表メンバー選考は後2回。今回の「代表合宿」と、「最終メンバー発表」である。これが終わると、五輪代表は18名に絞られ、北京へと旅立つ。
さて、80人以上のメンバーから18(17)名を選ぶ事が、どれだけ大変か、このブログを書いていて初めて気付かされた。サッカーを愛する人たちが「それぞれの眼」で選手を選考した「○○ジャパン」の多いこと多いこと。こればかりはそれぞれのサッカー観が根底にあるので、簡単には「反町ジャパン」に納得はいかないだろうと思う。
それで反町監督が日和ったら、「話が合わないなら殴り倒せ」と言いたい放題の世界になると思うのだが(もちろん建設的な批判は絶対に必要だ)。
さて、この発表を受けて、一つの疑問が浮かんだ。
--「本当に、このメンバー以外からのサプライズ招集の可能性はないのか?」--
反町監督のコメントにはこうあった。
「今回のメンバーは、公式戦やケガ人を考慮し、現段階での北京オリンピックを見据えたベストメンバーを招集した。3日間の短い期間ではあるが、本大会に向け実りある合宿にしたいと思っている。北京オリンピック本大会のメンバーは、7月14日に記者会見で発表する」
とのこと。一応、6月5日のメンバーと比較するとこうなる。
<IN>
GK:なし
DF:安田、内田、(細貝)
MF:遠藤、
FW:豊田、岡崎
<OUT>
GK:なし
DF:田中、伊野波
MF:水野、青山敏、上田、(細貝)
FW:エスクデロ
ここからは私の推測だが、
「反町監督は最終合宿後にメンバーを入れ替える可能性が大きいのではないか?」
と。J1/J2リーグの開催中の合宿で、招集したい全員に対してチームがOKを出す可能性が100%とは思えないこと、そして北京に間に合う「けが人」の存在である。
7月24日、ホームズスタジアム神戸(神戸ウイングスタジアム)で見る事のできる選手こそが、反町監督の最終結果になるだろう。下手をすれば14日の発表後に変更があるやもしれない(北京五輪で「バックアップメンバーが何人許されているのかは調べてない」ので、変更できるかどうかの確証はないが)。
とりあえず14日までは、のんびり待ちつつ選考の過程を見ていきたい。
posted by captainnemo30 |21:37 |
サッカー日本代表 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2008年07月01日
■OA枠は遠藤のみ 水野外れる=U-23サッカー日本代表候補合宿(スポーツナビ)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/special/beijing/headlines/20080630/20080630-00000035-spnavi-socc.html
世界でもそうなのだが、やはりサッカーにおける「五輪」の価値は落ちるところがあり、代表チームとクラブチームの軋轢が生まれやすい状況である(欧州はシーズンオフだからまだ交渉の余地があるのだが)。故障持ちのままA代表でフル稼働している大久保の場合は、チームの順位の事を考慮すると「出せない」ということだろう。ガンバの遠藤は元五輪監督の理解があっての招集だと思う。
さて、今回の合宿で五輪メンバーは「19+1」に絞られた。後2名が脱落して「17+1」で北京に向かう。最終合宿でのサプライズは先述の「大久保」とセルティックの水野、C大阪の香川、FC東京の長友、平山等の「A代表組」が外れたこと。「反町色」が非常に濃い、ある意味では「オールスターでは無い」
そして、「2名」なのだが、現状では
1.けが人
2.FWかDFから1名ずつ
の可能性が高いだろう。
誰が残るかは非常に興味をそそられるのだが、ここで「予想メンバー」を出すとまたわいのわいの始まるので、じっと我慢の子としておきます。
posted by captainnemo30 |07:22 |
サッカー日本代表 |
コメント(5) |
トラックバック(1)