2008年04月28日
チェルシー×ユナイテッド、スタンフォード・ブリッジ。残り3試合、ユナイテッドが勝ち点3pt、得失点差で18点差という2つのアドバンテージをもって迎える今シーズン最後の大一番。ハイビジョンだから明るいとかではなくて、かなり日差しが強く気温も高そうなロンドン。
ホームのチェルシー、テリー×カルバーリョのコンビでは48勝10分2敗だそうで。今日は先日母親を病気で亡くされたランパードの不在を除けばほぼ順当な布陣。一方のユナイテッド、シルベストル、フレッチャー、ナニといったところがスタメン。リオ、ビディッチのセンターにブラウン、シルベストルのSB、キャリック、アンデルソン、フレッチャーが中盤を構成して、ナニ、ギグスをワイドに1トップにルーニー。4-3-2-1の形。まぁ驚いたのは、スコールズ、ロナウド、エブラ、テベス、ハーグリーブスといった面々が入っていないこと。途中、ベンチの姿が映ったロナウドは出たそうな雰囲気ありありでしたが。
そして試合。バルサ戦は頑張ったなぁ・・なんて思ってたブラウンがいきなりバックパスでファン・デル・サールとのコンビネーションミス。事なきを得ましたが、いきなり不安な立ち上がり。不安その2は、ビディッチも胃腸炎から戻ってきたものの、いきなりドログバの膝蹴りを顔面にもろ喰らいしてしまい、ノックアウト。前半10分過ぎたところでハーグリーブスを右SBにおきブラウン中へ。入って早々、ハーグリーブスが試合の流れに乗る前に何本かカルーが突いてきたのでちょっとひやひや。
20分、チェルシーのカウンター、ジョー・コールが中央持込み、持ちすぎてボールを一度失ったもののこぼれて、再びジョーのもとに来たボールをボレー気味に叩くとポスト右上隅を叩く。リバプール戦では低調だったジョーも調子を戻してる感じですし、それだけでなく、序盤から中盤が前線を越して点を獲りにいく姿勢を感じるチェルシー。いつもの前線よろしく抜いてくれ、という攻めではないですね。
前半こそ0-0でいくかと思いましたが、それが形として表れたか、エリア手前でドログバがボールを持ったところで、最前線にカルー、少し溜めてそこを狙ったロブかと思いきや、カルーとそこに付いていたハーグリーブスを飛び越して前線に抜けてきた大外のバラックへ。これをヘッドでしっかり決めて前半のうちに1-0、先制チェルシー。あまりにキレイに1人抜けてこれらてしまい、驚いたプレー。
後半序盤こそ前線での展開の増えたユナイテッド、それでも決定機はほとんどありません(シュートがない)。その鉄壁だったはずのチェルシーのディフェンスが痛恨のミス。リカルド・カルバーリョが一瞬トラップを誤って前線からのプレスを嫌って追い込まれるようにバックパス。相手や周りをちゃんと確認できずにパスしてしまったため、これをルーニーがパスカット。トラップが一つ多すぎかと一瞬心配しましたが、落ち着いてツェフの右手の先を抜け左ポストの内側に当てて同点ゴール。カルバーリョのミスではありますけど、その前のパスがパウロ・フェレイラからのリスタートで、そこから軽率でしたね。すぐにリスタートしたため、味方選手も予期してなかったみたいだし、相手選手も近くにいて寄ってきたし。時間を空けてスタートすべき場面で、カルバーリョだけ責められるものでもない印象です。
ともあれ56分に追いついたユナイテッド、この後はベンチが動きました。まず腹部を痛そうにしているルーニーをロナウドに買え、アンデルソンをオシェイに。ユナイテッドが3枚使い切ったところで、グラント監督はパウロ・フェレイラを下げてアネルカ投入。さらに80分にはカルーに代えてシェフチェンコ。・・ってシェバ!?正直これにはちょっと驚き。
その前、72分にチェルシーがエリア手前のいい位置でのFKを獲得。この絶好の場面で誰が蹴るのか・・相当真剣に揉めてましたね、ドログバとバラックが。その後のプレーに影響あるんじゃないかってくらい。バラックが蹴ったほうがイイんじゃないかな?と個人的には思いましたけど、結局ここで蹴ったのはドログバ。早くてコースもそこそこの素晴らしいFKでしたが、ファン・デル・サールの攻守で防ぎきったユナイテッド。
そして試合は終盤。81分にはドログバがクロスを胸トラップしたところ、ブラウンの手にも当たってるしドログバの手にも当たってるし・・。ここはさすがにペナルティは取れないか。しかし、そのすぐ後84分。右エッシェンからの折り返しがキャリックの手に当たってしまいPKに。でここで蹴るのは今度はバラック。さっきあれだけ口論してここで蹴るとなると、外したときにはそれはもう内からも批判を浴びるだろうな・・なんて蹴る前に要らぬことを考えつつ、そんなプレッシャーが失敗を招いてくれないかなんて期待をしてしまいましたが、そんな重圧をものともせず決めたバラック。残り10分を切っての2-1。
その後の要らないシーンというか、こういうシーンがあると勢いついてしまいそうで逆に嫌だったのですが、間際で防がれたシーンが2つ。89分、左ナニから中央キャリックが潰れたところをその後ろからロナウド。ツェフは届かないところに飛んだロナウドのシュートをライン際にカバーリングに入ったアシュリー・コールがクリア。ロスタイムにはフレッチャーのヘッド。これもツェフが届かないところだったのに、シェバがカバー。そして2-1で試合終了。大一番を制したのはチェルシー。
まだ得失点差のアドバンテージで首位に立っているユナイテッドですが、こう考えるとスタメンがどうだったのかな・・と思ってしまうわけで。バルサ戦やその後のリーグ戦も含めて考えてのファーガソンの判断だと思うし、まぁそれを信頼してますが。チェルシーも確かに気持ちが入っていてイイ試合したけれども、じゃあ全く敵わない強さかというと、そういうことでもなかった気もします。
何か起きるとすれば次節ですね。チェルシーは好調のニューカッスルと、そしてユナイテッドは前回対戦で負けているウェストハム。というか昨年はダブル喰らってるので、3連敗してる相手ということ。後の2試合を必ず勝たなければいけないという状況を作るよりこの試合をとことん勝ちに行って勝ってしまえば後が楽だったんですけどね。まぁ勝とうと思って勝てる簡単な相手ではありませんが。ドローは想定していても、負けることは考えていなかったのかな。
まぁあーだこーだ考えても仕方がない、あと2つすべてしっかり勝ってリーグ優勝するしかありません。それしかありません。
posted by calcio001 |06:16 |
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2008年04月25日
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝1stレグ。
バルセロナ×ユナイテッド、カンプ・ノウ。
下馬評の高いユナイテッド、迎えるはリーグで3位に甘んじるなどいまいち今シーズンは乗ってこないもののベスト4に勝ち残ったバルセロナ。ユナイテッドはロナウドとテベスをトップにおき、右ハーフにはルーニーというなんとも役者だけで見ると攻撃的な面子。一方のバルサ、メッシはもう戻ってたんですね、万全じゃないらしいけど。あと、この試合でユナイテッドにとって好材料なのは、前の試合でプジョルがイエローの警告によりサスペンデッドということ、ユナイテッドの面子と照らして考えると、そこをついてガンガン行くのかと思いましたが、始まってみると・・。
開始早々にこの試合で一番のチャンス。CKからの展開でロナウドのヘディングシュートのカバーにいったミリートが、ボールを手に当ててしまいPK献上。プジョルじゃなかったからハンドになったというワケでもないでしょうが、とにかくいきなりアウェーで先制のチャンス。しかしGKビクトール・バルデスがどちらに動くかを意識しすぎたか枠の右に外してしまい絶好機を逃してしまう。いつもの自分の間合いではなかったPK。今期これだけゴールを決めてきた男であり、外したことで責められるという話ではないでしょう。
この決定機を逃すと試合は完全にバルサペースに。ほとんどエリア半分で時間が進む。シャビやデコといった中盤からのちらしから、メッシやエトーが前で動くスタイル。しかし、20分もするとユナイテッドがだいぶパターンを掴んだような展開になり、チェックも早いし集中しているし、スペースも埋めて守って、ほぼチャンスらしいチャンスも作らせないナイス守備。エリア手前のシーンまでテベスが下がって攻撃を止める場面も。前半も残り10分くらいになってくると、ある程度ラインも高く持てるようになり、ポゼッションは許すも失点の気配はなし。前半終了間際にマルケスがイエロー、2ndレグは出場停止。前半の支配率は65%×35%。
試合が動く可能性があったのは、後半の立ち上がり。開始5分、エトーがリオを交わして縦に入ると、ディフェンスはキャリック1人。エトーが自らゴールに迫るか、マイナスでメッシにあわせるかの選択。パスを出すと同時に読んでいたキャリックがメッシの前でのクリア。GOOD。さらにその1分後、メッシ縦に駆け出しイニエスタに流すとヒールでエトーへ、流れるようなボール回しからエトーのシュートはサイドネット。バルサにとってこのシーンがこの試合のハイライト(それ以降は、ミドルとFKだけ)。ついでに言うと、この1分後、キャリックがDFを1人交わしてプレスが掛からないところをついて左足を振りぬくも、こちらもサイドネット。ユナイテッドの攻めもここがハイライト(これ以降は引いたディフェンス。攻めに出たと思えばパスミスばかり)。
76分にはデコに代えてアンリを入れるなど、展開打破を狙ったバルサでしたが、結局リズムはほとんど変わらず。ユナイテッドの網の中でもがいて終わった印象の1stレグ。ユナイテッドのディフェンスはチーム全体が意識が高かったですけど、特にセンターに入っていたブラウンが思いのほかボールへのレスポンスがよく、個人的には評価高。
攻撃的な面子ではあったものの、引いて守りきるのは想定どおりの試合だったのだと思います。ロナウドをトップにおいているのはカウンター狙いだし、テベスをその下に配するのは前線から中盤の間でプレスをかけれるからだし。
何も起こらせなかったユナイテッド、何も起こすことのできなかったバルサ。それが今シーズンのバルサの限界なんじゃないスかね。2ndレグは相当試合の展開は変わってきますが、ユナイテッドがやってくれるでしょう。屈指の強豪であり怖いのは変わりませんが、ユナイテッドが強い勝ち方を見せてくれるのを期待しています。あとは・・決勝見越して考えると、下手にカードとか貰わないことですね。
posted by calcio001 |12:56 |
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2008年04月24日
チャンピオンズリーグ準決勝1stレグ。
リバプール×チェルシー、アン・フィールド。
両チーム考えうるほぼベストな布陣。欠けてるところとしては、エッシェンが出場停止。チェルシーはドログバ、ランパードらがスタメンで、リバプールもフルアム戦しっかり温存して臨む因縁の戦い。
試合は、両者ともになかなか前線の選手が自由に活躍できない展開。チェルシーは最後の砦のツェフがいくつか好セーブでゴールを守り、DF陣もなんとか形を作らせないようにと懸命の守備。リバプールも全体的に守備の意識が高く、とくに中盤が効いているために、チェルシーからすれば前線へのパス供給がままならない状態。
チェルシーは序盤こそ攻めていた場面も見られましたが、それ以降は攻めらしい攻めができなかった印象。少し長いボールやロブを使ってドログバに当てるのが精一杯。ジョーがもっとボールに触りたかったけど、そこまでボールはいかないし、後半には交代されてしまうし。
この試合、両チームの中で攻撃面で光っていたのはカイト。守備でもよく動いてますが、先制したシーンはコンディションのよさをうかがわせます。チェルシーのDFをうまく制して自分の空間をつくり叩き出したゴール。その前の時間からもイイ具合だったので、得点したのは納得。
それが前半終了間際の得点だったので、チェルシーグラント監督からすればハーフタイムに建て直しをする機会はあったと思うのですが。そのまま流れをズルズルっと後半は引きずってしまい、あわや2点目が生れてもおかしくないリバプールペース。このあたり、他の監督(後半に入ってガラっと違う試合ができる監督)とは違うのかなって思ったりはします。「監督の戦術に期待」することってありますけど、グラントさんにはそれがないなぁ。。
このまま試合終了かな、と思えた試合終了間際。左サイドからカルーが中にいれたボール。GKとDFの間に入ったところ、アネルカを背に感じながらリーセがクリアしようとた低い姿勢でのヘッドがそのままゴールに突っ込んで・・。もう1分や2分というところで、オウンゴール、1-1で試合は終了。サッカーはこれだから分からない・・。この1点は恐ろしく大きな1点です。
過去2回の準決勝の対戦では2ndレグはアン・フィールド。結果はともにリバプールが勝ち抜け。今回は2ndレグがスタンフォード・ブリッジ。こうして考えると、初戦をホームで迎えるほうが如何に戦い方が難しいかが分かります。トータルでの勝負ですので、1stレグはどちらも抑え気味になりがち。1stレグをホームで戦う側は勝つために積極的に動きたいけど、なかなか動けない。折り返しの2ndレグではお互いが勝ち抜くための策を展開していくわけですが、そのとき積極的に動きやすいのはやはり2ndレグでホームにたっている側。
2ndレグはチェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジ。この優位な立場を生かして、リベンジなるでしょうか。
posted by calcio001 |12:35 |
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2008年04月22日
フルアム×リバプール、クレイブン・コテージ。
ボトム2から抜け出せないフルアム。まだ諦めるには早いですが、強豪リバプールが相手でも怯まず立ち向かえるような、「闘志」があれば、まだ希望もありますが・・。そういう意味では序盤は積極果敢でよかったのですが、1点取られてしまったあとは、チーム全体がしょんぼりと縮んでしまった印象。
1点目もペナントがエリア内右でDFが前に入ってシュートコースを絞っていたにも関わらず、ニアに蹴られたシュートにGKケラーが飛ぶこともできずあっさり失点。実況解説で指摘されてたように立ち居地とそもそも「撃つだろう」という予測の意識が薄かったのかな、というプレー。ケラーっていいGKなんですけどね、どうしたんでしょう。
2点目もペナントからクラウチ、あっさり前にボールを出されてケラーの脇を抜けてのゴール。リバプールはこの後のチャンピオンズリーグ準決勝、チェルシー戦に向けて主力をかなり温存。トーレスはベンチにいましたが、カイト、バベル、ジェラードといった前線にかかる選手はお休み。それでも順当勝ち。
残りは3試合、フルアムは落ちてしまうのでしょうか。日本人ですので、稲本が活躍してたクラブということもあり、少し寂しい気がします。・・が、今日の試合っぷりではねぇ、仕方ないのかな。今シーズン、アウェーでとことん弱いのが痛かったですね。
posted by calcio001 |06:16 |
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2008年04月20日
ブラックバーン×ユナイテッド、イーウッド・パーク。これからバルセロナ戦、チェルシー戦と続くのでそれを考えるとメンバーを落とすかと思いましたが、ベストの布陣。ファン・デル・サールがお休みなのでクシチャク、ここだけかな。ビディッチが戻ってきました。
試合が始まると圧倒的にユナイテッドペース。開始数分はほとんどローバーズは触れてなかったので、こりゃずっとこういう展開かな・・なんて思いましたが。10分のルーニーとテベスの絡みとか惜しいシーンはありましたが、パスはまわってるもののシュートまで行けてない時間が続くとブラックバーンがボールを持つ時間も増えてきます。チームの中核であることは疑いの無いベントリーを自由にさせすぎな感があります。危ない選手と分かっててケアできてない・・、してないような。もっとボールが渡る前にやることがあるように思います。アンデルソンが中盤にいたら違ったように思うけど、それは結果論。という中でいきなりのサンタクルスのゴール。ゴール前、スローインからのボールをビディッチが前に弾いたボールがリオの踵に当たって跳ね返りサンタクルスの足元に。それを流し込み先制ローバーズ。あんまり失点とか面白い話ではないですが(-_-)、エンタテインメントとしては試合が面白くなる要素ではあります。
前半好調ながら決定的な形が作れないルーニーがややフラストレーションたまりぎみ。その前に足をかけられてたのにペナルティを取ってもらえなかったサンバに後ろからカニバサミでイエロー、ちょっと嫌な流れ。42分には右からのCK、ギグスからロナウドがフリーでヘッド。これはコースよかったもののフリーデルに阻まれて同点ならず。このあたりが前半のユナイテッドにとってはハイライト。1点ビハインドのまま後半へ。
後半開始時の交代はギグスからナニへ。攻撃面でプラスを考えてでしょうけど、守備面でもナニはよく追うし、選択肢としてはありですね。後半は、64分にはロナウドの左足の強烈シュート。これは惜しくも右のポスト。66分、左からのフィードにサンタクルスがヘッドで合わせたシーンなどは2点目の危険も感じさせます。こうして徐々に徐々に試合は時間を失っていき・・。
前半にイエローをもらったルーニーですが、さすがに代えることは難しいし、少し気持ちを落ち着かせるようにハーフタイムで言われたか、少しおとなしい感じ。が71分のペデルセンとの接触でまたヒートアップ、かなり審判に声を荒げてましたが、ちょっとヒヤヒヤものでした。接触は高く上げた足が走ってきたルーニーの腹部に入り負傷。すぐには代わらなかったものの、痛みが引かない様子。このシーンしかり、他のそれまでのシーンしかり。プレミアらしいのはらしいですが、ファウルがファウルにならない。カードがでない。この感覚は肉弾戦に持ち込むブラックバーンには好材料。
73分左からの強烈なクロス。ニアにシュートを撃たれてたら危なかったかも。
78分、ルーニーから横に流し入ってきたところにロナウド。ここで潰されるもファウルなし(全然ファウルじゃないナイスディフェンスですが)そのあとのテベスのシュートが惜しかった。。フリーデルの左手一枚のセーブ。手を弾いたあとゴールのほうにこぼれてましたが、ラインを割る前にキャッチ。フリーデルはこういう試合では本当に目立つ存在。ユナイテッドにとっては恐ろしく邪魔な存在。
負けていても負ける気はしませんでしたが、さすがに80分を過ぎるとやばい。83分にはゴール前混戦でしたが、その最初のプレーがキャリックのヘディングシュートに対するディフェンスでエマートンの左手に合っていてハンド・・って笛なし!?85分、ナニが右から中央に流れて前に走り出したルーニーへスルー、これを狙うもここもフリーデルのグッドセーブ。87分、右からのFKの場面、ナニのクロスがファーに流れたところ、ビディッチが折り返したところにオシェイが振りぬくも至近距離で右手一本で防いだのはまたもフリーデル。
これはこれは・・と頭を下げてしまうところでしたが、そのプレーで得たCKから、ナニのボールに合わせたスコールズ。そのボールに反応したテベスが頭で繋げてゴールネットを揺らして同点。テベスのこのヘッドは恐ろしく格好いい。ローマ戦のダイビングヘッドしかり、この後ろに反り返りながらのヘッドしかり。セットプレー、そして試合終盤での勝負強さが目立つテベス。
89分、ナニがエリアに入ったところで後ろから足がかかったように見えたシーンもペナルティはなし。何がペナルティで何がペナルティじゃないのか、この試合多すぎて正直もう憶えきれなくなってしまいました。ファーガソンは同点では納得しなかったわけではないでしょうが、試合終了までフラストレーションたまりっぱなしの様子。血圧は大丈夫だろうか。カメラが何度も抜くのもよくわかります。
試合はこのまま1-1で試合終了、テベスに助けてもらった1pt。失点はミスもあってサラリと獲られてしまったわけですが、得点はとにかく苦労して苦労して奪った1点。なんとも重さが違いますね。でも同じ1点。前半が低調だたので、もう少し何とかしたかった感はありますが、後半気迫の追い上げはみれましたし、負けなかったので良しとしましょう。
こうしてリーグ戦ではチェルシーとの差は3pt。チェルシーにとっては、ウィガンに勝利間際にドローにもちこまれたことのショックがこれで消えたのは消えました。さぁそして、ユナイテッドにとってはこの2週間が最後の勝負所。バルセロナとチェルシー、払いのけましょう!
posted by calcio001 |20:01 |
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2008年04月20日
アーセナル×レディング、エミレーツ・スタジアム。前節でユナイテッドとの直接対決に敗れ優勝戦線を離脱したアーセナル。気持ちあらたに建て直しの1戦。残り全勝してあわよくば2位が狙えるか?
久しぶりですね、アーセナルがらしい試合ですっきりと勝利できたのは。年明け前後までと比べると、もっと凄い、もっと美しい攻撃だったとは思いますが、それでもその感覚の一端が垣間見えた試合ではありました。一方のレディングが正直あまりに不甲斐なかったのが残念。ポイント的にボトム3には入ってないものの、ヘタをすると飲み込まれる位置。もっとガツガツと闘志むき出しにくるかと思いましたが、おとなしく終わってしまった期待外れな結果。
前半から攻め立てるアーセナル。いつ得点が入ってもおかしくない展開。30分この日先発のウォルコットが右を駆け上がりトゥレに預けると中央へクロス、これがディフェンスの間にいるアデバヨールにわたり腿でやさしくトラップ、狙いを定めたコントロールシュートでまず1点目。38分、サイドから中央へとまわしたボール。最後に滑りながら放ったジウベルトのシュートが前にいたビケイの頭でコースが変わりゴール。
試合開始から可能性低いプレー振りだったので、どの道・・ですが、1点なら何か起こるところも、2点獲られてしまいもう閉店。シュートも19対4。レディングはすべて無得点の4連敗だそうです。リバプールに土をつけた試合とか、ユナイテッド相手に健闘した試合など、キラっと光る試合はあるんですけどね。残念ながら降格争いにズルズルと飲み込まれてます。この終盤でこのデキ、この士気では落ちても仕方ないかもしれない。
アーセナルは、ファン・ペルシーも登り調子でしょうか、FKで2発惜しいシュートがありました。戻ってきたばかりの上にふかしたシュートを考えると感覚が戻ってきたような。流れの中でも動いて絡んでたし。こういう自分たちのペースで進められる試合を使って調子を取り戻していきたいですね。次もダービーですし。
posted by calcio001 |19:51 |
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2008年04月20日
エバートン×チェルシー、グディソン・パーク。
この試合もドログバは欠場、怪我ということらしいですが。
結構そこ痛いですよね、チェルシーにとっては。アネルカも悪くないけど良くないし。
で、試合は前半の終わり頃にエッシェンがラッキーバウンド?で自分の元に来たボールをDFライン抜け出してしっかりとシュートを決めて得点。・・ハイライト以上。うーん・・。相変わらず低調っぷりというか、面白くないというか。エバートンもエバートンで調子落としてますしね。もうリバプールの背中もかなり遠のいてしまいました。
67分にマヌエル・フェルナンデスの左に外れた惜しいFKなど見ると、チェルシーファンは背筋が凍りますね。エバートンに可能性が少ない試合でしたが、それこそ1点ですからFKなど何かの弾みでウィガン戦のようなことがあってもおかしくない試合でした。
これでポイント的には直接対決が白けることはなくなりましたが、どんな試合になるのだろうか。競ったワクワクする試合も観たいですが、ここはガツンとユナイテッドの爆発力で優勝に華を添えて欲しい・・なんて思います。いずれにしても始まる前が何より楽しいですね。
posted by calcio001 |05:01 |
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2008年04月16日
チェルシー×ウィガン、スタンフォード・ブリッジ。
日曜日にユナイテッドがアーセナルに勝ったのを見てのマンデー・ナイト。
ランパードやジョー・コール、ドログバなどをスタメンからは外しメンバーを落としてきたグラント監督。アネルカ、マルーダといったフランス代表の攻撃陣があまりパっとしないためか、前半はチェルシーが支配していたとはいうものの、ゴールに迫るシーンは片手で数えられるほど。前半終了時にはサポーターからブーイング。
後半開始とともにマルーダに代えてジョー・コール。これで前線が活性化。55分、その前からテリーのシュートはクロスバー、カルーのシュートはカークランドがセーブ。とことん点が入らないのではないか?という流れに突入するところでしたが、そのすぐ後にアネルカが前で溜めた後にマイナスに渡しエッシェンが振りぬいたシュートがゴールネットを揺らして待望の1点。
1点獲ったあともチャンスがなくはなかったですが、低調なチェルシー。またそれをそうさせていたカークランドの好セーブ。また得意の1-0で試合終了・・かと思いきや、88分にはシビエルスキに決定機が。このシーンはツェフが止めてあわやというシーンは防ぎましたがこれは布石。ロスタイム1分経過したところ、ジェイソン・クーマスの左からのクロス。GKとDFの間にはいった絶妙なクロスはシビエルスキ、テリーの前を過ぎてその後ろにいたヘスキーへ、これに右足を届かせてゴールネットを揺らし1-1の同点。静まるスタジアム。もう2分もない時間にシェフチェンコを入れるってのは、ダメっぷりを強調しているようにも見えて物悲しい。試合終了のスタジアムには再びブーイング。
このドローは優勝争いにおいて非常に大きな意味がありますね。
チェルシーにとってはほとんど負けに等しい結果。
ウィガンありがとう。
posted by calcio001 |05:57 |
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2008年04月15日
ユナイテッド×アーセナル、オールド・トラフォード。
優勝へ向け、終盤戦の大一番。アーセナルに引導を渡すとともに月曜に試合を行うチェルシーに差を縮められないよう勝利あるのみ。アーセナルはジウベルトが先発、それとソングも。センデロスが外されていて、GKにはレーマン。
こういう布陣だったので、アーセナルはバランス悪いだろうなぁと思ってたら意外にそうでもなくって、アデバヨール、フレブ、セスクといった攻撃の要がそこそこイイ具合に走っていて、互いにチャンスを作っては防ぎ、なかなか面白かったですね。さすがにライバル同士の対決となると違うのでしょうか。試合はホントに面白かった、満腹です。
前半はアデバヨール、ルーニーそれぞれに決定機がありましたが、ともにゴールはならず。ユナイテッドではロナウドがおとなしめ、攻めはルーニーを中心にローマ戦同様パク、ハーグリーブスがよく動いていて絡んでます。前半はまさに五分と五分。アーセナルのほうがよかったかもしれない。
という流れで後半早々にセットプレーからの展開。ファンペルシーが左に抜けGKとDFの間へクロス。これにアデバヨールがヘッドで合わせて先制したのはアーセナル。リオ、キャリック、ファン・デル・サールといったあたりがいましたが、皆譲ってしまいましたね。声が出てなかったでしょうか。止めれたはずのところをミスで失点してしまいました。
まぁユナイテッドを応援する側としてはヒヤヒヤしてしまいますが、試合としてはこのほうが面白いのだろうとか思ったりしましたが。そのあともリオがオウンゴールになりかけたシーンなどあり、ミス連発かと心配になってしまいましたが、その後は立て直しました。というより、攻撃へ重心が移動していきました。
失点してから5分のこと、ギャラスが故意ではないもののエリア内で手にボールを当ててしまいPKを献上。ロナウドは見方が早く飛び出してきてしまったために蹴り直しとなった2回目のPKもしっかりと決めて同点に。
さらにはPK前から決めていたのかと思うけど、得点と同時にスコールズ、パクを下げて、アンデルソン、テベスを投入。この交代が非常に大きかった、ホントに大きい。テベスの前線での動きも相当効いてますが(ミドルシュートなんかもよかったです)、アンデルソンにここでガンガン動かれると、アーセナルは溜まったもんじゃない感じ。前半は疲れも感じさせないプレーぶりだったですが、一気に疲れがぶり返っちゃったんじゃないかとか・・。そんな気すらします。それとこの試合もハーグリーブス。ローマ戦のゴールの場面もそうですけど、CKやクロスなどで早くて落ちるボールが効果的です。
67分、あわやオウンゴール、の試合何回目か・・。クリシーのクロスにブラウンが足を出すとそれがゴールポストへ。守りが悪いわけじゃないですが、ヒヤヒヤするシーンが何度か。70分、エブラが中に絞って攻撃に絡むとタイミングよくルーニーへスルー、決定的でしたがここはレーマンに防がれてしまうも、そのこぼれ球をエブラが拾い、倒されてゴール前20mの位置でFKを獲得。この絶好のチャンス、ロナウドとハーグリーブスが並んでましたが、蹴ったのはハーグリーブス。すばらしいキックでした。壁はほとんど飛ばなかったですが、飛んでいても届かないというギリギリの高さを狙ったボールは左隅にストンと落ちてゴールイン。レーマンは右側に立っていましたがまったく動かず。このところ攻守にいいパフォーマンスだったハーグリーブス、この場面で最高の活躍を見せてくれました。どうでもイイけど、いつも思うんですが足(ソックス)がセクシーです。
一方のアーセナル、その前から入っていたウォルコットは不発、もう一人不発のスタメン、ファン・ペルシーに代わって失点後に入ったベントナーが何度か決定的シーンに絡みます。85分、セスクから左に流れたベントナーに浮きパスを出すとこれをヘッド、89分遠めのFK、これを同じく左でロナウドがマークを外してしまったところをフリーでヘッド。ともにファン・デル・サールがしっかりとセーブして、ピンチを守りきりました。今日のディフェンスは危ういところも多々ありましたが、終わりよければ良しということで。
試合はこのまま2-1で終了。非常に互いに闘志を出して戦いきったナイスゲーム、楽しくてワクワク、興奮した試合でした。アーセナルも調子を落としているとはいえ、悪いパフォーマンスではなかったですし、気持ちが入ってました(思えばアーセナルは2月半ばのFAカップでユナイテッドに0-4で負けたのを起点に調子を落としてるんですね)。それと何よりクリーンだったのがヨカッタ。試合が終わった後の互いに握手する選手たちの表情などを見てもそう感じます。この2チームの対決でいうと、過去の映像でも流れてましたが、2003年ですか。ファン・ニステルローイがPKを外したときにキーオンがガンつけてる場面とかね、この試合は警告者が結構出たんだったかと思いますが。クリーンで白熱していて、面白かったです。何度も言いますが、ナイスゲームでした。
残念だったのは、この試合は現地から西岡さん川勝さんの実況解説でしたが、音声と映像がズレてたこと。少し音声のほうが早かった。せっかく現地ならではの興奮伝わる実況解説だっただけにこういうテクニカルな問題で残念な思いをするのはもったいない。(ラグビーW杯なんかでもありました)
posted by calcio001 |18:45 |
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2008年04月14日
チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント準々決勝、2ndレグ
マンチェスター・ユナイテッド×ローマ、オールド・トラフォード
1stレグにローマで0-2で勝利したユナイテッドは少しメンバーを落とすなど、ゆとりを持って試合に臨めました。これは週末の対アーセナル戦も考えてのこと。ルーニー、ロナウドなどがベンチ。さらにそのベンチには、ついにギャリー・ネヴィルが戻ってきました。昨年同じような時期に怪我をして以来でしょうか。また、スタメンにはシルベストルが。
試合は、全体にその「ゆとり」が効いていた試合展開。ディフェンスは危ういシーンもいくつかありましたが、1stレグの2点差がこの試合をすべて決めていた印象。ただ、1点獲られると何が起きるか分からないから、ちょっとヒヤッとはしましたけどね。それは前半のペナルティのシーン。ブラウンがマンシーニの足をかけてしまったとして、ローマにPKを献上。まだ前半だっただけに決まっていればローマからのさらなる突き上げが予想されましたが、このPKをデ・ロッシが上にあげてしまいゴールならず。
ローマも悪くはなかったし、ユナイテッドがよく守ってました。バランスが取れた両チームだけに見ていて面白い試合でした。目立ったところではハーグリーブスが前半から攻守によく走っていましたね。あとパクと。で、後半半ばに右に開いたハーグリーブスからゴール前へのクロス。低いボールでしたが、これにテベスが頭で飛び込み1-0。アグリゲート3-0。これで勝負あり。
後半残り10分にアンデルソンに代わってギャリー・ネヴィルも投入。代わって入るとスタジアムはスタンディング・オベーション。お帰りなさいです。
そして週末はアーセナル戦。
ボロ戦は想定外ですが、CLからアーセナル戦を迎えるまでの流れはまずまず理想的。充実させた心と体でアーセナルに引導を渡すとともに、首位をガッチリ守っていきましょう。
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2008年04月10日
チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント準々決勝2ndレグ。
アーセナル×リバプール、アン・フィールド。怒涛の3連戦の最終ラウンド。ここまで1-1、1-1と2試合続いてともにドロー。メディアが騒ぐほど深刻になることはなかったと思いますが、ドローはドローでもどちらの結果もアーセナルが「勝てなかった」という結果、一方のリバプールはしたり顔。
最終ラウンドで敵地に乗り込んだアーセナルは、キックオフから積極的にペースを掴みにいこうとする展開。パスにスルーにうまくチームが絡んでいて、アデバヨールにしてもトラップのときの駆け出しの一歩で抜き出るプレーなど、見ていて力強さを感じる。そしてそのプレーぶりはディアビーにしてもそう。縦に大きなストライドで抜け出すと、DFを横にしつつ右角度の少ないところから右足を強く振りぬきGKレイナに当てるも力でねじ込む形でそのままゴールイン。ディアビー(エブエじゃないですね)はあの角度では、よく枠を外すイメージが強かったですが、今回はそうではなかったですね。
その後もアーセナルが攻め立てるも、そこを耐えるとセットプレーで巻き返すリバプール。右CK、センデロスがヒーピアを離してしまいフリーの状態でヘッド。右ポストに当たって入り1-1。前半のうちにフラミニが怪我、ジウベルトへ交代。点を獲ってからはリバプールに一気にペースがわたり、そのまま前半終了。
後半に入ってもその流れは変わらないけど、このままで終われば延長戦。互いにどう動くか・・。結局互いに動かないまま、69分に一人で打開する男、フェルナンド・トーレス。ボールを後方から受けると、相手を背に振り向きざまに右足を振りぬき、勝利を引き寄せるゴール。センデロスが付いてましたが、あっさりと撃たれてしまいましたね。トゥレの絞りも及ばずストライカー1人に決められてしまいました。んー・・ちょっと軽すぎるか。。
点を獲られてベンゲル監督が2枚投入、ディアビー、エブエに代えてウォルコット、ファン・ペルシー。期待に応えたのはウォルコット。自陣ゴール前からボールを持つと、そのままドリブルで突破、突破、突破、ゴールライン際まで振り切るとマイナスに戻してアデバヨール。これを流し込み起死回生、2-2の同点、84分。アグリゲート3-3ながら、このままであればアウェイゴールでアーセナルの勝ち抜け。なんかホント久々・・、久しぶりに叫びましたよ。アーセナルファンじゃないですけど、このシチュエーションに涙出そうになりました。
・・とその興奮冷めやらぬ中・・というか、一気に冷めてしまうアクシデント。途中交代のバベルが果敢にアタックをかけたところをトゥレが後ろから引っ掛けてしまったとしてPKに。時計では、ちょうどリバプールのゴールネットにボールが入った時間からバベルが倒れて笛が鳴るまでちょうど1分。そしてこのPKをジェラードが決めて3-2。
その後1点獲れれば立場が入れ替わるシチュエーションではありましたが、時間とスタミナが足りなかったです。。逆に人数かけて攻撃に出たところをバベルにカウンターを決められて4-2で試合終了。
ん~・・アーセナル悪い試合はしてなかったですけど、リバプールが一枚上でしたね、この3連戦では。リーグとカップとの両立の難しさ、1年間というシーズンの長さ、あらためて感じました。アーセナルは残念でした、ホントに。ミラン戦まで・・でしたか、今シーズンは。苦しいながら、よく戦ったと思うんですけどね、ロシツキーとサニャと欠いてしまったのが痛かったですかねぇ結果論で言うと。特にサニャがいたら違ってたかなって感じます。期待してたファン・ペルシーは戻ってきても精彩欠いているし。なんかシーズン総括みたいになってますが、まだリーグで2位は狙えるし、頑張って欲しい。
posted by calcio001 |12:36 |
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2008年04月10日
ミドルスブラ×マンチェスター・ユナイテッド、リバーサイド・スタジアム。
チャンピオンズリーグ、その後アーセナル戦と続くこの合間の試合。省エネでうまいこと勝ち点3をとっていきたかったですが。。いい試合をされてしまいましたね、ボロに。アーセナルにシーズン初の黒星をつけた試合を思い出します。ほんと、正直のところ負けなくてよかった。
ユナイテッドは、前半の早い時間にCKから先制点をゲット。右CKがファーのキャリックに流れたところ、キャリックが縦に切り替えして中へ、これをロナウドに繋がり、流し込んで先制。キャリックが周囲をよく見ているのと、ロナウドのゴールセンス、ポジショニングが光ったプレー。
早い時間にリードしたので、もうあまり心配しなくてもユナイテッドペースで勝利できるな・・なんて思ったのですが、それは間違いでした。ボロは攻守に積極的で、パスまわしも流暢で周りが良く見えていて、「そこにくるか」という所にダイレクトで廻すシーンなんかも。前線はアフォンソ・アウベスとアリアディエールの2トップ。移籍して何度か見た場面では、途中交代ばかりで時間の少なかったアウベスですが、スタメン出場でたっぷりと時間のあった今日はサポーターへの挨拶としては十分な出来でした。35分、56分とゴールを決めて逆転。2点目のゴールは切り返しでDFを交わして、ゴールのポストを右から巻くようなキレイな軌道。実力、ないしそれ以上のモノを見せてくれたのかも知れません。また、アウベスだけでなく、チーム全体がよく機能していたので、アリアディエールなどもゴールに迫る場面があり、もう1点獲られていてもおかしくなかったし、獲られていたら終わっていたかも。
逆転されてしまったユナイテッド、今後のスケジュール、アーセナル・チェルシーとの直接対決を残していることなどを考えると、この試合は勝ち点0はあってはならないわけで。まず追いつかなければいけない中、ファーガソンの切った最初のカードは、テベスに代えてパク・チソン。テベスは確かに今日はあまりボールに絡めてなかったので、仕方ないのかなと思いますが、その交代でパクが入るっていうのが、なんだかスゴイな・・と思います。アジアの選手がこうして世界でも有数のクラブで活躍して、そして負けてる状況を打開するために投入されるということ。
そしてそのカードは的中。よく走ってスペースを作ったり、裏をついたりする動きでチャンスを演出。そして、右でボールを持ったパクがゴールライン際で切り替えしてDF1枚を交わし中へ入ると、狙いを定めてルーニーの足元へ。それをダイレクトでしっかりと決めて同点。ボロがよかっただけに追いつけるかどうかヒヤヒヤでしたが、2-2のドローで勝ち点1をゲット。
始まる前に想定していた予定(勝ち点3)とは違っていますが、意味のある勝ち点1だったと思います。負けているとチェルシーとのポイント差が2、つまり直接対決でひっくり返されることになるわけで。それを3にしておくことで、例え直接対決で負けても得失点差で優位な状況を考えれば、1試合分の余裕がユナイテッドにはあります。ボロのデキを考えれば今日のこの結果は満足してイイでしょう。
posted by calcio001 |12:31 |
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2008年04月07日
マンチェスター・シティ×チェルシー、シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム。
シーズン最初の戦いでは6-0という対戦だったこのカード。
この試合はシティはよくやってましたけど、結果はチェルシー。不運な面もありましたが、その不運を生んでしまう場面を相手に与えている時点で、シティとしては負けなのかもしれません。前半には右から早めに出したクロスにダンがクリアに入るもそのボールがゴールへ。後半にはカルーへ狙ったスルーがDFの足に当たってカルーの前に転び、GKを交わしてゴール。1点、しかもオウンゴールでの失点だけであれば、シティも攻撃面で検討していたし、もしや追いつけるかも・・という印象だったですが、2点目を獲られて勝負あり。
6点獲るような力強さはこの試合にはなかったですが、それでも着実に勝ち点3をゲットしたチェルシー。取りこぼしませんね・・。
posted by calcio001 |12:21 |
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2008年04月06日
アーセナル×リバプール、エミレーツ・スタジアム。怒涛の3連戦の第2R。リーグでの3位と4位の対決。リバプールは先週順位一つ下のライバル、エバートンにダービーで勝利したことにより、5pt差を確保している状況にあり、それ以上の順位も望めないことから照準はこの試合ではなく、明らかに第3R。一方のアーセナルはまだ奇跡的な逆転優勝も狙いたい、そんな状況。ただ、アーセナルも選手をやや落としてきたこの真ん中の試合。相手が下げるのを見越して下げてきたのではないかと思ったりします。
ただ、スタメンからしても・・そして試合結果からしても・・、層の厚みに分のあるのはリバプールでしたね。そのあたりが結果を左右するのは長いリーグ戦仕方ないことではるけれども。。序盤はクラウチ中心にベナユンなどが絡み、リバプールにチャンスが何度か。クラウチのミドルなどもその1つ。リバプールの攻めに対して、やや左SBに入ったトラオレの守備感覚がいまいちな印象。サイド空けすぎて中によりすぎてる感があり、何度かそのサイドにボールを出される場面が。
30分ほどになると、アーセナルがやっとシュートまでいけるようになり、徐々に分を良くして支配していく雰囲気に。・・がそういった流れのなか、アーセナルサイドに自信をつけようとするリプレー画面が映っていて、その画面が切り替わった瞬間にクラウチのゴールシーン。GKからのフィードをクラウチとベナユンで繋いで最後はクラウチが囲まれながらも、左ギリギリのコースにシュートを決めてリバプール先制。
失点されるも、前半いい形を作ってきた流れを切らずにアーセナルが後半開始早々に同点に。ベントナーのヘディングシュートがキレイに決まって1-1。
同点になったあとはベンチワークの戦い。まずホイトを下げてアデバヨールを投入し、ボルトン戦でも見せたような3トップ気味(1トップ、2ワイド)の布陣へ、これで一気にアーセナルペース。セスク、フラミニも機能して絡み、何度からしいチャンスを作るもDFが集中してブロック。そのリバプールは驚いたことに、ジェラードを投入。徐々に大勢を取り戻すと、80分にはトーレスin。同時にアーセナルもフラミニを下げてフレブを投入。流れを引き寄せたい、でも相手に渡さない、そんなベンチワーク、結果は五分。
何が何でも勝ち越したいアーセナルと、引き分けでも痛みは少ないリバプール。順位では上にいるアーセナルなのに、この試合に引き分けてしまったことで追い込まれるのはアーセナル。第2ラウンドはいろんな意味を持っていた不思議な試合でした。
posted by calcio001 |17:55 |
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2008年04月06日
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝の1stレグ。
アーセナル×リバプール、エミレーツ・スタジアム。間に挟まったリーグ戦を含めて、ここから怒涛の同一カード3連戦。プロ野球のペナントレースみたいですけど、サッカー的には珍しいことですね。
試合内容はアーセナルは悪くなかったと思う。勝ってもイイ試合だったとは思うものの、結果とすれば引き分け。運が試合を分けたということはないけれども、この試合のアーセナルはツキがなかった。それを差し引いて考えれば3-1でもおかしくない。
先制したのはアデバヨールのヘッド。滞空時間の長い高いヘディングで先制するも、リバプールが10分も経たないうちに同点に。ジェラードが果敢に抜きにかかり縦に交わすと中に入れて飛び込んできたカイトが流し込み1-1。リーグ戦と違うのは、これがアウェイゴールの貴重な得点であること。ただし、周りがどうこういうより、アーセナルが辛くなったとは思わない。同じリーグで戦っていて相手の手の内もよくわかった者同士だし、ホーム&アウェイの影響度はそう大きくはないと思う。アン・フィールドであっても十分に得点はできるし、勝てると思う。
アーセナルは後半もイイ時間があったんですけどね、ベントナーの足にシュートが当たってしまったのは何とも気が抜けてしまいました・・。も少し高く飛ぼうよ。それとも瞬間的に自分が触って流し込む、という選択肢も脳裏を横切ってしまったがために反応がわずかに遅れてしまったのかな。それから、カイトがフレブを倒した件。ハイライトなどの番組で何度もそのシーンが流れてましたが(後ろからフレブの左手をカイトの左手で引っ掛けて倒している瞬間を後ろから主審が見ているシーン)。瞬間的には、あれくらいじゃファウル取れないよな、と思ったのですが、リプレー見てみると・・。
ツキのせいにしつつ、試合内容では悪いわけではなかったので、そのことを翌週の第3ラウンドへの弾みにして欲しいものです。
posted by calcio001 |06:47 |
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