2008年04月28日

チェルシー×ユナイテッド

チェルシー×ユナイテッド、スタンフォード・ブリッジ。残り3試合、ユナイテッドが勝ち点3pt、得失点差で18点差という2つのアドバンテージをもって迎える今シーズン最後の大一番。ハイビジョンだから明るいとかではなくて、かなり日差しが強く気温も高そうなロンドン。

ホームのチェルシー、テリー×カルバーリョのコンビでは48勝10分2敗だそうで。今日は先日母親を病気で亡くされたランパードの不在を除けばほぼ順当な布陣。一方のユナイテッド、シルベストル、フレッチャー、ナニといったところがスタメン。リオ、ビディッチのセンターにブラウン、シルベストルのSB、キャリック、アンデルソン、フレッチャーが中盤を構成して、ナニ、ギグスをワイドに1トップにルーニー。4-3-2-1の形。まぁ驚いたのは、スコールズ、ロナウド、エブラ、テベス、ハーグリーブスといった面々が入っていないこと。途中、ベンチの姿が映ったロナウドは出たそうな雰囲気ありありでしたが。

そして試合。バルサ戦は頑張ったなぁ・・なんて思ってたブラウンがいきなりバックパスでファン・デル・サールとのコンビネーションミス。事なきを得ましたが、いきなり不安な立ち上がり。不安その2は、ビディッチも胃腸炎から戻ってきたものの、いきなりドログバの膝蹴りを顔面にもろ喰らいしてしまい、ノックアウト。前半10分過ぎたところでハーグリーブスを右SBにおきブラウン中へ。入って早々、ハーグリーブスが試合の流れに乗る前に何本かカルーが突いてきたのでちょっとひやひや。

20分、チェルシーのカウンター、ジョー・コールが中央持込み、持ちすぎてボールを一度失ったもののこぼれて、再びジョーのもとに来たボールをボレー気味に叩くとポスト右上隅を叩く。リバプール戦では低調だったジョーも調子を戻してる感じですし、それだけでなく、序盤から中盤が前線を越して点を獲りにいく姿勢を感じるチェルシー。いつもの前線よろしく抜いてくれ、という攻めではないですね。

前半こそ0-0でいくかと思いましたが、それが形として表れたか、エリア手前でドログバがボールを持ったところで、最前線にカルー、少し溜めてそこを狙ったロブかと思いきや、カルーとそこに付いていたハーグリーブスを飛び越して前線に抜けてきた大外のバラックへ。これをヘッドでしっかり決めて前半のうちに1-0、先制チェルシー。あまりにキレイに1人抜けてこれらてしまい、驚いたプレー。

後半序盤こそ前線での展開の増えたユナイテッド、それでも決定機はほとんどありません(シュートがない)。その鉄壁だったはずのチェルシーのディフェンスが痛恨のミス。リカルド・カルバーリョが一瞬トラップを誤って前線からのプレスを嫌って追い込まれるようにバックパス。相手や周りをちゃんと確認できずにパスしてしまったため、これをルーニーがパスカット。トラップが一つ多すぎかと一瞬心配しましたが、落ち着いてツェフの右手の先を抜け左ポストの内側に当てて同点ゴール。カルバーリョのミスではありますけど、その前のパスがパウロ・フェレイラからのリスタートで、そこから軽率でしたね。すぐにリスタートしたため、味方選手も予期してなかったみたいだし、相手選手も近くにいて寄ってきたし。時間を空けてスタートすべき場面で、カルバーリョだけ責められるものでもない印象です。

ともあれ56分に追いついたユナイテッド、この後はベンチが動きました。まず腹部を痛そうにしているルーニーをロナウドに買え、アンデルソンをオシェイに。ユナイテッドが3枚使い切ったところで、グラント監督はパウロ・フェレイラを下げてアネルカ投入。さらに80分にはカルーに代えてシェフチェンコ。・・ってシェバ!?正直これにはちょっと驚き。

その前、72分にチェルシーがエリア手前のいい位置でのFKを獲得。この絶好の場面で誰が蹴るのか・・相当真剣に揉めてましたね、ドログバとバラックが。その後のプレーに影響あるんじゃないかってくらい。バラックが蹴ったほうがイイんじゃないかな?と個人的には思いましたけど、結局ここで蹴ったのはドログバ。早くてコースもそこそこの素晴らしいFKでしたが、ファン・デル・サールの攻守で防ぎきったユナイテッド。

そして試合は終盤。81分にはドログバがクロスを胸トラップしたところ、ブラウンの手にも当たってるしドログバの手にも当たってるし・・。ここはさすがにペナルティは取れないか。しかし、そのすぐ後84分。右エッシェンからの折り返しがキャリックの手に当たってしまいPKに。でここで蹴るのは今度はバラック。さっきあれだけ口論してここで蹴るとなると、外したときにはそれはもう内からも批判を浴びるだろうな・・なんて蹴る前に要らぬことを考えつつ、そんなプレッシャーが失敗を招いてくれないかなんて期待をしてしまいましたが、そんな重圧をものともせず決めたバラック。残り10分を切っての2-1。

その後の要らないシーンというか、こういうシーンがあると勢いついてしまいそうで逆に嫌だったのですが、間際で防がれたシーンが2つ。89分、左ナニから中央キャリックが潰れたところをその後ろからロナウド。ツェフは届かないところに飛んだロナウドのシュートをライン際にカバーリングに入ったアシュリー・コールがクリア。ロスタイムにはフレッチャーのヘッド。これもツェフが届かないところだったのに、シェバがカバー。そして2-1で試合終了。大一番を制したのはチェルシー。

まだ得失点差のアドバンテージで首位に立っているユナイテッドですが、こう考えるとスタメンがどうだったのかな・・と思ってしまうわけで。バルサ戦やその後のリーグ戦も含めて考えてのファーガソンの判断だと思うし、まぁそれを信頼してますが。チェルシーも確かに気持ちが入っていてイイ試合したけれども、じゃあ全く敵わない強さかというと、そういうことでもなかった気もします。

何か起きるとすれば次節ですね。チェルシーは好調のニューカッスルと、そしてユナイテッドは前回対戦で負けているウェストハム。というか昨年はダブル喰らってるので、3連敗してる相手ということ。後の2試合を必ず勝たなければいけないという状況を作るよりこの試合をとことん勝ちに行って勝ってしまえば後が楽だったんですけどね。まぁ勝とうと思って勝てる簡単な相手ではありませんが。ドローは想定していても、負けることは考えていなかったのかな。

まぁあーだこーだ考えても仕方がない、あと2つすべてしっかり勝ってリーグ優勝するしかありません。それしかありません。

posted by calcio001 |06:16 | サッカー(プレミア) | コメント(0) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加