2007年12月27日

2007冬エル・クラシコ - 窮屈なバルサ -

バルセロナ×レアル・マドリード、カンプ・ノウで年越し前に迎えるエル・クラシコ。メッシを欠いているバルサはロナウジーニョを起用、前線は左からロナウジーニョ、エトー、イニエスタ。

守備をしっかりと固めてボールを奪ったら早いカウンターを狙うレアル、一方ボールをしっかりと持ってエトーを中心に攻めるバルサ。・・がしかし、エトーばかり見てるためなのか、やや攻め方が広がりに欠ける印象のバルサ。その象徴はロナウジーニョ。解説でも言われていたが、エトーと自分の前に対峙しているDFしか見えてないのか、左サイドを追い越すアビダルを活用することも、ワンツーなどのコンビネーションで抜けるようなこと、右サイドに大きく振ることもなく、とても窮屈なプレー。抜きにかかっても抜けない状態になると倒れる(ファウルももらえず)のが痛々しい。

あと、よく分からないんですが、プジョルはここ最近は右外に出てるんですね、中じゃなくて。ちょっとロビーニョには梃子摺ってましたね、守備ライン全体的に。そこをさらに第2の選手というか、中盤から抜けていったバティスタが効果的だったんでしょうね。>得点シーン。

バルサは30分前後には自分たちに波が来ていたし、後半にもそういう時間帯があったので、そこで点を獲ってもおかしくなかったですが、カシージャスを最後の砦にレアルはよく守りました。得点はその時間帯の流れのなか、36分。手数をかけない攻撃、ラウール → バティスタ → ニステルローイ → バティスタとダイレクトにワンツーを繋いで抜けたバティスタが右隅に決めて先制かつ唯一の得点を決めたレアル。

時間帯は前半半ばですが、野球的にいうと隅一って感じですね。
試合はそのあとも互いの仕掛け合いはあるものの、バルサは点が獲れそうになかったですね、ポゼッションは高かったし、レアル0に対してバルサのCKは7だったので、1点なにかの弾みでゲットして引き分けくらいはあったかもしれませんが。。とにかくレアルは中央のディフェンスが堅かった。

ちなみにアンリはサブに入ってましたが、出場することはなく。。
バルサファンにしては、負けてはいけない相手に、負けてはいけない場所で、負けてはいけないポイント差の状況のなか、負けてしまったワケで、色々と波紋につながりそうです。誰かが放出されるとか、入ってくるとか。。

フォーメーション
(http://www.marca.com/)


posted by calcio001 |00:31 | サッカー(リーガエスパニョーラ) | コメント(4) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2007年12月27日

2007冬ミラノダービー

久々のセリエA、しかもミラノダービー - Derby di Mirano -。
スカパーの無料視聴の恩恵に授かりまして、ありがたい限りです。

この試合、実況は八塚さんで解説は羽中田さん、久しぶりに羽中田さんの声を聞いたなぁと思ったら(JSPORTSしか見てないから)、四国社会人リーグのカマタマーレ讃岐の監督就任が決定しているそうで、この試合が最後の解説になるとのこと。そうですかぁ、解説聞けないのは残念ですが、ぜひ頑張ってください、羽中田さん!クラブはJリーグを目指すそうですし、大きな挑戦になりますね。

インテルの試合を見るのは今期初めてなんですが、セリエの中ではインテルを応援している私なので、非常に嬉しい。セリエを見ていたこれまでのシーズンは、まず“いの一番”にインテルの試合をチェックしてましたね。イタリアに旅行に行ったときに見た唯一の現地での観戦も、フィオレンティーナ×インテル。最近の対戦結果を明確には分かりませんが、ちょっと前だとミラノダービーなんていうと何となくインテル側から見ると苦々しくあまりイイ思い出がないです。でも、昨年から今年にかけては違いますね。圧倒的強さを誇っている今のインテル。対するは中位に甘んじているミラン。一体何がインテルの強さなのだろう、そういう思いで今日の試合を観戦。

スタンコビッチも怪我でいないということで、ヒメネス、キブ、サネッティ、カンビアッソという中盤。攻め手に欠かないかとも不安に思いましたが、全然そんなことないですね。ヒメネスあまり知らないんですが、効果的なパスで試合を巧く引き寄せてるし、ボールはヘタに獲られないし。2トップとの絡みもヨカッタと思う。また、サネッティは相変わらず健在なのが嬉しい。縦にもそうですが、横に大きく動くことで相手のマークを掻き回しているキャプテン。

序盤から積極的に攻めるインテル、ミランはやはりクラブワールドカップの影響もあってか、後半に入る際に2名交代するなど、どうしてもコンディションが万全でないよう。しかし、18分にゴール前19mのFK。これをピルロが壁ギリギリの高さに早い弧を描きゴールに吸い込まれる先制点。グラウンダーのシュートも考えられる近さだったので、インテルの壁は飛ばなかったのですが、その高さギリギリを掠めた美しいゴール。ジュリオ・セーザル動けず。

しかし先制してもすぐ攻めかかるのはインテル。19分にはクルスからのクロスに左サイドでヒメネスが合わせるもクロスバー。その後も堅いディフェンスからボールを奪うとゴールを狙いにかかり、36分に同点弾。セードルフ、アンブロジーニ、カラーゼと3人に囲まれながら強靭な体躯、ボディバランスから、カラーゼの股間を抜きニアサイドに強烈に叩き込んだフリオ・クルス。カンビアッソからのパスも早かったので簡単ではないがトラップも見事でした。

ともにリーグを代表するチーム、個々が強く最終ラインもそう簡単に自由にさせないディフェンス。カカとインテルディフェンスとのマッチアップ。ズラタン、クルスとミランディフェンスのマッチアップ、見応え十分でした。前半、サムエルがディフェンスに際してピッチに足を取られて負傷してしまいましたが、交代で入ったマテラッツィも気合十分でした。前半からイエローもそこそこ出てたりで、リーグ戦であることを忘れそうな熱い戦い。

後半にパフォーマンスの差が出てきたかな、と思いますが、63分に勝ち越し弾。中央でカンビアッソの振りぬいたシュートがゴール中央に決まったシーン。リプレイで見て色々感じましたが、まずゴールに至るまでにヒメネスが中央に駆け上がるんですが、ミランディフェンスは全然捕まえきれてなくて、そのあとこぼれたボールにカンビアッソが反応した際も、あと一歩セルジーニョが追いつけてないところなど、そういう細かいとこのパフォーマンス差を感じるのは、ジーダの対応しかり。カンビアッソのシュートは左足アウトにかけて蹴ったためゴール右から中央に曲がっていったボール。横に飛ぶもボールは足元側に入って止められず。アンチェロッティも指摘してますが、これはミスといえばミス。

何かと万全でなかったように思いますが、そういう小さい差が大きな差(勝敗)に繋がったかなとは思います・・が、何にしてもインテル完勝で嬉しいミラノダービーでした。

posted by calcio001 |00:20 | サッカー(セリエA) | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加