2007年12月19日

ユナイテッド アンフィールドで勝利

クリスマスを前にビッグ4がぶつかり合うWeek17。
こちらはリーグを代表するライバル同士の対決。リバプール×ユナイテッド。

ともに今考えうるベストメンバーでの対決。前節は欠場していたハーグリーブスも復帰して、アンデルソンとの中盤のコンビ。リバプールはシャビ・アロンソが戻れるか戻れないかということだったそうですが、戻れず中盤はジェラードとマスチェラーノ。

前半からともに気合十分。期待していた対決は期待通り迫力あるぶつかり合いに。すでに決勝トーナメント進出を決めているチャンピオンズリーグはゆったりと戦ったユナイテッド。それに対して、前節は対レディングに敗戦、ミッドウィークで対マルセイユに本気モードだったリバプール。その差が出るかと思いましたが、少なくとも前半は心身ともに充実した展開。

ともに攻撃に出たときにはスピードをかけて攻めかける両チーム。個々のマッチアップも見応えがあり、ともに守備が堅いので、持ち過ぎたり手数をかけるととすぐによってくる。リバプールはキャラガーがルーニーにしっかりついて、ジェラードとマスチェラーノが早いチェック。ユナイテッドも前線はテベスから、中盤でハーグリーブスとアンデルソンが忙しく堅実に動いて責め手を封じている。

こういう試合で焦点になるのはミス。27分、30分とユナイテッドに致命的ミス。ともにセットプレーの処理で、ファン・デル・サールがハイボールを処理しようと飛び出したところをDFとぶつかってしまう場面があり、あわやゴールという冷や汗ものの場面。リオがサールに檄を飛ばすシーンも。

43分、テベス → ハーグリーブスとスルー、流れる展開から得たCK。この右からのCK、ギグスからエリア外にポジションをとっていたルーニーにグラウンダーで入れたボール。これを浮かないよう抑えて叩くとテベスの前に入り、これをダイレクトで合わせてゴール。確かに捕まえにくい流れではあったが、ルーニーもテベスも離してしまったリバプール。ともに決定的な場面を作れないなか、先制したのはユナイテッド。特にどちらかというとボールはリバプールが支配する流れだったので、決定機の少ない中この得点は多きかったですね。

後半もボールはリバプールが握る展開。バベル、クラウチを途中交代で入れ、スピードと高さでアクセントを加えるも、ユナイテッドの堅牢な守備を崩すことができずに試合は経過していく。このあたりはリバプールペースでありながら、実はバランスよく崩れずに守っているユナイテッドのペースだったりするワケで、さすがに試合巧者だぁと唸らされます。バベルとクラウチを入れたのは“当たり”だったと思いますが、それを持っても得点には至らず。バベルのゴール右をかすめる惜しいシュートなどの場面もありましたが、終盤になってくると逆にカウンターのさえるユナイテッド。ギグス → ルーニーへのキラーパスの決定機や、ロナウドが落としてギグスが狙った場面など。リバプールが作ったチャンスよりもインパクトのあるチャンスだったと思うし、結果的にスタッツとしてシュート数19-5ですが、それだけの決定機の差は感じない試合。リバプールも決してパフォーマンスが悪かったワケではないし、ユナイテッドのタフな守備が導いた勝利と言ってイイかと思います。攻撃力だけでなく、守備に強いところをあらためて見た試合。

敵地アンフィールドでの勝利。
ユナイテッドが「年明け首位」を目指して、一つ大きな壁を越えた試合でした。

posted by calcio001 |22:51 | サッカー(プレミア) | コメント(0) | トラックバック(0)
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