2007年09月16日
くやしい!!!
ジャパンの2戦目の相手は、フィジー。 オーストラリア戦に大敗した日本ですが、そうなることが分かっていてそれでもAチームを温存したのは、このフィジー戦のためです。決戦の地はトゥールーズ。我らがジャパンはどんな闘いを見せてくれるのか、共に闘う気持ちで画面に食いついて応援しました。フィジーはヨーロッパで活躍している選手たちが多く、かなりレベルが高いチームのようです。JSPORTSのサイトで見てみると、ウェールズをおさえてフィジーが2位通過の予想がされているほどのかなりの強敵ですが、恐れずに立ち向かいましょう。 フィジーは試合前のパフォーマンス。オールブラックスの「ハカ」のようなものですが、フィジーの踊りは「シンビ」というのだそうです(※いま調べて知りました)。こうしてじっくり見ると、魂こめた踊りは、かなり迫力があります。試合前、両チームの闘争心が燃え滾ってきます。さぁ、試合が始まります。 先制はPGでフィジー。オーストラリア戦も「怖い」と感じましたが、やはりフィジーを見ても「怖い」のは怖いです。バックスのスピード、飛び出しが早くディフェンスが耐えられるかヒヤヒヤしていましたが、ノックオンなどで2度ほどミスってるうちにリズムを抑えられました。前半18分、相手陣内に押し込み、中央ど真ん中でPG、3-0。ここまでは上々。タックルもしっかりできています。 27分、22mラインを越えてジャパンのチャンス。しかし持ちすぎてノックオンなど、もったいないミスがあり残念な場面も。よくよく終わって考えると、ちょっとしたミスがもっと少なくなればトライがもう1つ2つあったかもしれない。ここもそんなもったいない場面。その後、29分、大西選手がPGを決めて6-3となるも、36分フィジーにまた逆転されてしまいます。ジャパンが攻め込んでいたシーンでしたが、逆襲を受けそのまま走られトライ。最初にトライを奪ったのはフィジーでした。6-10。 前半終了間際、フィジーの14番がシンビンで10分間の退場。ここはチャンス! 他の試合でも見てて感じましたましたけど、はじめは15人もいるから1人くらい欠けても影響の度合いはそれほどないんじゃないか?くらいに甘く考えてましたが、そんなことありません。1人欠けることでチームのバランスが随分と変わるようです。1人1人が重要な役割を担っているのだ、ということを実感させられます。 ハーフタイムを挟んだこの10分間にジャパンはPGを2本決めて逆転。12-10。しかし1人少ないにもかかわらず次のトライを奪ったのはフィジーでした。スクラムから抜けたところ、つながれて一気にトライ。1人少ないシーンでの失点だったので、精神的ダメージが大きかったですが、そんな萎えそうなところを救ったのは獲られてすぐの逆襲トライでした。トンプソンが一瞬生まれた穴をついて走りこみトライ。これで得点は19-17、再びジャパンがフィジーをリード。夢ではなくて現実に「勝利」のイメージが見えたような気がしました。それは決して驕るわけではなく、いままでイメージするにもなかなか難しかったものが、影・形、そのかすかな輪郭が見えたような気がしました。いける!絶対勝てる! そのあと右ライン際を走られトライを奪われるも、諦めないジャパンは効果的な攻めが見られます。ゴールを間際のラインアウトからドライビングモールで押し込みトライ!また食らいつくジャパン。大西のコンバージョンが外れたため24-25。ここは勝ち越しまではいけず。 さぁ・・ここからが大事です。ナミビアも、カナダも、善戦した下位チームは後半あと20分というところ、踏ん張りきれずに離されてしまっていました。日本のオーストラリア戦も然りです。体力の差はあるかもしれませんが、そこはハートの強さで埋めて欲しい。がんばれジャパン! しかし、疲れのせいではないと思いますが、フィジーに続けてゴールを奪われてしまいます。スクラムから抜け出してのトライ。コンバージョンも決められ、さらにそのあとPGも1本決められ。。 「24-35」 残り10分を切りこの点差。トライが2つ必要です。 でもジャパンは諦めませんでした。体も心もまだ挫けてません。右サイド、ラインアウトから先ほどのトライと同じようにドライビングモールで押し込む。潰されるもスグに出してトンプソンがこの試合2つめのトライ。 「31-35」 あと2分を切ってからが、さらに気迫がスゴかった。インジュアリーに入れば外に出た時点で試合は終わってしまう。とにかくつないでトライを目指すしかない、PGではダメ。トライを奪えばジャパンの勝利。 85分まで、とにかく繋いで繋いで繋いで繋いで。。。 攻めて攻めて潰されて攻めて ・・・・22mライン越したところまでは行ったんですが、トライを奪うことはできず、試合終了。倒れこむ選手。フィジーの選手も倒れこんでいました。スタジアムはスタンディングオベーション。 惜しかった。勝ち点1は入りました。でも、負けは負け。「勝利」という記録は残りません。勝ちにこだわったこの試合、この大会ですから、我々応援する側はもちろんですが、選手もくやしいと思います。悔しい・・ホントに悔しいです。ポゼッションは61%がジャパン、そう試合としては、日本のほうがボールを持って運んでいたんです。決してフィジーにイイようにやられていたワケではなかったと思います。しかし、試合後のインタビューで箕内キャプテンが「残りの試合をすべて勝つだけ」と話してましたが、ホントにその通り、負けたことを悔やんでいても仕方なくて、次へと切り替えることが重要です。 記録には残りませんでしたが、勇敢なジャパンの姿は、見ている人の記憶には深く刻まれました。次は記憶とともに記録にも残る「勝利」を目指すのみです。まだまだ諦めません。応援しましょう。
posted by calcio001 |07:00 |
ラグビー |
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