2008年06月20日

オランダ3連勝 ルーマニア夢潰え

オランダ×ルーマニア、スイスはベルンにあるスタッド・ドゥ・スイス・ヴァンクドルフ。

オランダは最終戦を残して1位通過を決めているので、メンバーを落として臨みますが、それでもロッベンやファン・ペルシーがいたり、ディフェンスにもハイティンガやバウマがいたり、豪華なメンバーです。フランス戦、イタリア戦は交代で出た選手たちがスタメンになっていますが、イイ活躍をしていただけにこの試合も期待できます。一方のルーマニアはトップにはダニエル・ニクラエではなくマリウス・ニクラエを起用。EURO予選でも同組だった両チーム。予選では1勝1敗でルーマニアに軍配、オランダを抑えて1位通過。

序盤は大きな決定機を相手に与えることはなく、五分の展開。ともに前2試合ではカウンターに冴えを見せてきた両チームだけに、そのカウンターへの配慮をそれぞれしっかりとしていて、ディフェンスからまずしっかり入っている印象。

前半はムトゥの前が開けたところで狙ったミドル、オランダではブーラルーズが右崩したところマイナスの折り返しにフンテラール。ポストプレーで決定的場面を得たロッベンのシュート。惜しい場面はいくつかあったもののすべて枠に飛ばず。終了間際のムトゥから左を上がったラトゥへ。DFラインを崩すとマイナスのボールにコドレアが飛び込んで合わせるも、これも枠とらえず。オランダが少し押しているのかな?と感じつつもルーマニアもチャンスを作って可能性を見せた前半。

しかし、徐々に押しているのは明らかにオランダ。そして後半9分、右からのクロスFWとDFの間を抜けてきたボールをフンテラールが決めてゴール。DFがクリアできるかなというところ、流れてきたボールなので、ラッキーにも見えましたが、とにかくよく足が出たな、という得点。こうしてこの試合でスタメンをとった選手がしっかりと得点を決めてくるというのがまたスゴイ。オランダは底が知れません。

勝たなければいけないルーマニア、必死で攻めようという姿勢は見えますが決定的な場面を作り出すことはできず。一方、勝たなくてもいいオランダ、この勢いを消してはいけないとばかりの積極的な試合展開。サブメンバーが主体なので、アピールしたいという気持ちもあるかもしれない。

ルーマニアが攻められないまま時間は経過、最後は後半42分にファン・ペルシーがDFを制して、左からニアサイドに突き刺すような強いゴールを決めて2-0、勝負あり。クラブでは今シーズン怪我で苦しみ、戻ってきても動きがいまひとつなままに終わってしまいましたが、ここまでは本来の力を出せているこの3試合。

ルーマニアは死の組にあってイタリア、フランスと引き分けて面白い存在になりましたが、面白い存在以上ではなく、もう少し得点のにおいがするともう1つ上の結果が見れたかなぁと思います。ただ、ここまでやるのは大方の予想を上回っていると思いますので、その点は本当に拍手モノです。一方のオランダは火を絶やすことなく一気に頂点まで勝ち抜こうといわんばかりにこの試合も快勝。先のラウンドが本当に楽しみです。

posted by calcio001 |23:35 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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