2008年06月19日

ドイツ苦しんだ2位通過

オーストリア×ドイツ、オーストリアはホスト国としてグループリーグ3戦とも同じウィーンの会場で敵を迎え撃ちます。グループ最終戦の地、エルンスト・ハッペル・シュタディオン。

クロアチアに敗戦したことで、グループ最終戦にしてまだ勝ち抜けを決められないドイツ。この試合は引き分けで勝ちぬけられますが、引き分け狙いの試合はしないはず。対するホスト国のオーストリアはポーランド戦で奇跡的に引き分けたことで、この試合に勝てばポーランドに得失点差で1上回っているので、勝ちぬけの可能性が非常に高くなります。つまりほとんどこの試合次第。

立ち上がり積極的に仕掛けあう両チーム。特に4分、クローゼがドリブルで仕掛けてひきつけるとゴメスにラストパス。ゴメスは動き出しはよかったんですが、ゴール前2mでフリー、あとは流し込むだけのところ、上にあげてしまいノーゴール。その後DFがクリアしましたが、そこも競れば勝てたんじゃないかと思えるけれども・・。ゴメスはあの一瞬で気持ちがダウンしてしまった印象。その後も自信のなさげなプレーが見られ、大事な試合で使えないFWを抱えることに。早めの判断もありではないかと思うが。。

ドイツは立ち上がりのチャンスを得点にできないでいると、ボールは持っていてもなかなか決定的な場面はつくることができず。SBの上がりもないし、ポドルスキーなどもどうしても中へ中へと入るので、サイドの広がりがなく中央での試合展開。バラックやフリンクスがゴメスやクローゼに当てるボール、裏を付くボールを流すもパターンが決まってしまうので、オーストリアも守りきれている状態。支配しながらチャンスが作れない「閉塞感」の漂うドイツ。一方のオーストリアは大勢はつかめないものの、前半の途中は自分たちの時間もあり、決定力はないものの取りに行こうという姿勢と可能性は感じます。がしかし、如何せん力不足が見え隠れ。

前半40分過ぎにハプニング。ベンチでなにやら第4審判とヨアヒム・ロウ監督がもめてる映像、と思った瞬間、主審がやってきて両監督を退席処分。ベンチを出すぎて注意を受けたのかなと思いましたが、何事か。。いくら規律を守るためとはいえ、大事な試合でこれはないのではないか?どれだけの人がこの退場に納得しているのかと思うと・・。

前半のハイライトは、この退席処分に持ってかれてしまいました。そして・・
後半のハイライトは、開始4分のこと。

中央やや左で得たFKのチャンス。キッカーはバラック。少しポイントをずらして120%の力を出して振りぬいた強烈なシュート。ずらしたことで壁のヨコを抜け、コースは決して厳しいところには飛んでいませんが、そのスピードにGKの手は及ばず。解説で言及されていた「やることがわかっていただけに・・」というのは確かにその通り。でも、バラックのシュートが凄かったのは事実。

後半はこのシーンくらい。勝たなければいけないオーストリアなので、1点取られたことで2点を取らなければいけない状況に。まだ時間はあったので、早い時間に1点取れれば面白かったですが、これといった決定機を生み出せないまま、言ってしまえば淡々と時間が進んでしまい、このまま試合終了。それでもドイツ相手に大きく崩れることなく立ち向かったのは素晴らしかったと思いますし、最弱と言われたチームとしては頑張ったのではないかと思います。スイスとともに、ホスト国として次のラウンドに進めなかったのは残念ですが、検討に拍手。

posted by calcio001 |12:43 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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