2008年06月17日

クロアチア ドイツを降す

クロアチア×ドイツ、オーストリアはクラーゲンフルトにある、ヴェルテルゼー・シュタディオン。グループAのポルトガル×チェコ同様に、こちらグループBも初戦勝ったもの同士の対戦。グループBの中では最も注目すべきこのカードは、その期待を裏切らない内容、そして結果となりました。

前半は44分にエリア内でオリッチが細かく刻んでクラニチャールに渡し、それを胸トラプの左足ボレーなど惜しいシーンを演出するクロアチアでしたが、この場面がGKレーマンの正面だったように、あと一歩のところで決められないのはドイツよりもクロアチアのほうが機会的には上。クラニチャールは前半これ以外にも2つほど惜しいシーンがありましたが、そのクラニチャールしかり、モドリッチしかり。そしてこの試合は先発だったラキティッチしかり、クロアチアは天才肌の選手が多く見ていて面白い。そんな中から先制点を奪ったのはドイツではなく、クロアチア。24分左サイドからプラニッチのクロス、このクロスも絶妙なところに飛びましたが、スルナがヤンゼンの前に足を出して裏でボールを流し込み待望の先制点。

追いつきたいドイツは後半スタートからオドンコールを投入。・・が、まったく低調でチャンスに絡むような場面はほとんど見られず。バラックもうまく押さえ込まれていた印象があり、チャンスの演出力不足のドイツ。逆に右から左にまわったラームや、その後に入ったシュバインシュタイガーなど左からの仕掛けに可能性を感じます。

しかし、意外なところから次の展開。右サイドからのクロス、カバーに入ったDFに当たってボールの軌道がゴールのほうへ。これが右ポストに当たって跳ね返ったところに詰めていたのはオリッチ。GKレーマンはコースの変わったボールに反応して飛んでいたため、ゴールは無人の状態。オリッチを挟んでDFが2枚ついてましたが、集中力が足りないのか、ポストに当たってから一歩遅れて反応。思い切りごっつぁんゴールでしたけど、オリッチのゴールへの執念、度重なるサイドからの崩し、クロアチアは取るべくして取れた2点目だったかと思います。

後半34分にやっとポドルスキーのゴールで同点に。ただ、これも崩しきったわけではなくて、DFに当たったこぼれ球が流れてきてのチャンス。しっかりと、しかもボレーで強烈に叩き込んだのは流石ですが、やっと1点取ったという感じ。そのドイツはロスタイムにシュバインシュタイガーがレッドカードをもらうなど余計なことをしてしまい、最終戦をより刺激的なものにしちゃってくれました。

初戦のクロアチアは強いというよりは、巧く交わして結果だけを持っていったような試合でしたが、この試合のクロアチアは強かった。ドイツをしっかりと研究してきた結果とも思いますが、それが見事にハマった今日の試合。ラキティッチはもう少しできるんじゃないか?というデキでしたが、モドリッチは期待に応える活躍ぶり。グループリーグ突破は予想通りではありますが、ここまでとは思いませんでした。果たして、フランスワールドカップ3位に次ぐ大きなことをしでかすコトになるのでしょうか?

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posted by calcio001 |05:33 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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