2008年06月12日
オランダ快勝 イタリア惨敗
フランスはスコアレスドローでの発進。果たしてイタリアは・・ オランダ×イタリア、スイスのベルンに構えるスタッド・ドゥ・スイス・ヴァンクドルフ。 各グループの緒戦の中ではもっとも注目のカードであろう一戦。ともに両チームともいわゆる「ベスト」のメンバーを欠いている両チーム。オランダはここまでの準備では好調だったロッベンが怪我で、この試合と次?も欠場とか。一方のイタリアはカンナバーロが今大会絶望。この日はマテラッツィと並んだのはバルザッリ。 さすがにポテンシャルの高い両チームだけに一挙手一投足に注目してしまいます。ちょっとした隙をついてチャンスになったり、そのチャンスをすばらしいカバーで潰したり。ハイレベルの闘いだったと思います。得てしてこういうビッグマッチでは前半には得点は入らないもの・・ということはなく、早い時間に試合は動きました。しかも立て続けに。 26分、右45度ファン・デル・ファールトからのFK。ゴール左外を巻くような絶妙なボールにブッフォンとパヌッチが反応。ボールは弾き返すもその交錯の中でエリア外にはじき出されて倒れたパヌッチ。セカンドボールを拾ったオランダはゴール前に人が多く居る中、スナイデルが強いシュート。枠をそれていたこの弾道に対して、生粋のストライカー、ファン・ニステルローイが足を出してゴールイン。DFラインからは明らかに飛び出しているのでオフサイドかと思ったら、エリア外に出ていたパヌッチがいるためにオフサイドならず。先制はオランダ。 これは面白い試合になるな・・と思ったら、さらにさらにサプライズ。先制から5分後、イタリアのCKをゴールライン際でファン・ブロンクホルストがクリア、ここからカウンターで展開。左に走りボールを受けたジオが逆サイドに大きく降るとカイトがそれをヘッドで中へ折り返して、これにスナイデルがボレー。ブッフォンの脇、ニアをボールは抜けてゴールイン。前半のうちに2-0としたオランダ。サプライズ、サプライズ。 後半はとにかくイタリアが必死に追う展開。オランダは守備面のことが懸念されて言われますが、ブーラルーズやマタイセンがよく守ってます。カテナチオのお株を奪う固いディフェンス。早く1点でも返したいイタリアは次々とFWを投入。交代選手はグロッソのほか、デル・ピエロ、カッサーノ。後半30分過ぎると決定機の連続。カッサーノからトニへのロブ、うまくトラップしてGKと1対1になるも浮かせてしまってノーゴール。グロッソが左抜け出してのシュートもGKがセーブ。好位置でのピルロのFKもGKファン・デル・サールがスーパーセーブ。そしてサプライズその3はそこからのカウンター。左スナイデルから中央を走るジオへ、さらに右を走るフリーのカイトに渡すもGKブッフォンが気迫のセーブ。しかし、そのリバウンドをもう一度カイトが拾うと、中に残っているジオに狙いを定めてピンポイントのロブ。これをヘッドで合わせてDFがカバーに入るも間に合わず、なんと3-0。中には1枚しかいなかったし、守りの人数はいたのでイタリアは何とか守りようがあったかと思うけれども。。このシーンが象徴していますが、見事にカテナチオはオレンジの魔の手によって崩壊。 2点差と3点差は大きな違い。イタリアは一気にトーンダウンしてしまい、後の時間も決定機が多いのはオランダ。交代選手もファン・ペルシー、アフェライと積極的にシュートを撃っていき波に乗ったし、勢いつけて次節のフランス戦を迎えるに十分な勝利。オランダにとっては100%、いや200%の出来と言っていい試合でしょう。いくらオランダが攻撃力が高いといっても、この結果。。驚きました。
posted by calcio001 |12:44 |
サッカー(代表) |
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