2008年06月12日

フランス×ルーマニアはスコアレス

ルーマニア×フランス、スイスのチューリッヒはレツィグルント・シュタディオン。

4-3-3のルーマニアはムトゥやキヴといったところがチームの主力。同組に入っているオランダとは、EURO予選でも同組。予選ではオランダを抑えて1位通過をしているだけに、死のグループの中でもアウトサイダーと一概に言い切れない。4-4-2のフランス。ヴィエラは間に合わなかったということで、センターはトゥラランとマケレレ、2トップはアンリではなく、アネルカとベンゼマ。鮮やかな青と黄のコントラストがまぶしい両チームの対戦。

ルーマニアは正直攻撃的にはイイところがあっても守備面が弱いのかな?と勝手に思ってたんですが、それは自分が知らないだけでした。全体をコンパクトにして無駄なスペースを与えないルーマニア。そうすると、裏をつかれるようなことが多いかと思うと、そこも出所と出し手をケアしているので、そんなにピンチを作ってる感じはなく、前半にマルーダが抜け出てGKがエリアを飛び出て防いだ・・というシーンくらいか。

また、ルーマニアは前半からフランスが相手だから守りっぱなしかというと、そうではなくチャンスとあらば前線で勝負してシュートもそこそこ。ムトゥとニクラエといったところが流動的によく動いていて、なかなか魅力的。

一方フランスも個人個人のスキルではルーマニアを上回っているので、そのあたりの差から細かい一瞬のプレーでチャンスを作れるので、何度か惜しい場面もありましたが、なかなかいい形のフィニッシュまではいけず、前半はともに対等に戦ってドロー。どう崩すか・・と腕を組み難しい顔のドメネク監督。

後半も同じようにルーマニアが健闘。ボールのおさまりがよくて決して支配率も負けてないです。後半12分、リベリーからグラウンダーのクロス。ベンゼマがバウンドを抑えながらダイレクトにシュートするも、GK正面。なかなか崩しきってのシュートができないフランス。試合が進んでもなかなか動けないベンチも、20分を過ぎると選手を交代。アネルカに代えてゴミス。全然知らないんですが、サンテティエンヌの選手で大会直前の親善試合でいきなり2ゴールを挙げたとかで、サプライズ的に選出された選手(ちなみに個人的にはベン・アルファが見たかったですが落選だそうで)。空気を変えるだけの何かを持っているのかもしれない、ドメネク監督もそれに賭けたのかもしれませんが・・。また、ベンゼマに代えてナスリをトップ下に入れてゴミスの1トップという形に。

ただ、交代も大きな刺激になったかというと、期待したほどではなくゴミスも不発。結局このままルーマニアディフェンスを崩すことはできず、ルーマニアもフランスから金星を取るまではいきませんでしたが、試合はスコアレスドローで終了。「ルーマニアがんばったね」という奇跡的な結果ではないですね、五分に試合をしていたので、もしかしたら勝っててもおかしくなかったかも・・それくらいの結果。試合後の両チームの反応は対照的。選手とサポーターともにこの結果を喜ぶルーマニアに対して、選手とサポーターともに神妙な面持ちのフランス。それはそうだろう、これからオランダとイタリアとの戦いを残しているわけで、勝ち点を取らなければいけない相手から1ポイントしか奪うことができず。ルーマニアにとっては3チームとも大きな高い壁ですが、予選同様オランダに一泡吹かせることができるのならば、イタリアとドローでも1勝2分で勝ち抜けも・・などと期待は膨らむばかり。

Cグループは紛れもない「死のグループ」・・そうは言っても、「やっぱフランスとイタリアが勝ち抜けるでしょ?」と多くが思ってるはず。フタを開けてみると、どうも100%そういうことでもなさそうですねぇ・・。やはり死のグループだったんだと実感。そう、もう1つのカード、オランダ×イタリアを見た後に書いてるから、余計にそう思うわけで。。

posted by calcio001 |12:43 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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