2008年03月31日

雨の中の逆転ドラマ

ボルトン×アーセナル、リーボック・スタジアム。試合開始時から強い雨の降りしきる中での試合。パスサッカーを標榜するアーセナルにとってはつらいコンディション。パスはかなりスピードを奪われ、いつもの感覚で出しても失速することが目に見えて分かるほどの重馬場。

アーセナルはすでに試合数とポイント差で厳しいものの、直接対決が残っていることなどのを考えるとまだ諦めるのは早い。が、逆転優勝の奇跡を起こすのならもう1敗もできない状態で、この試合で勝てないとジ・エンド。とくにここ1ヶ月リーグ戦で勝ってない状態がゆえにこの後の対戦カードを考えると・・。

アデバヨールはベンチスタート、この後の日程へ温存。サニャの代わりに右SBにはトゥレ。14分、たいしたチャンスを作らせてなかったアーセナルですが、右からのクロスをマシュー・テイラーがヘッドで決めて先制したのはボルトン。トゥレがマークしきれず前に入られてしまいました。28分には挽回とばかりにCKのこぼれ球をトゥレが叩くも惜しくも味方に当たってしまい外れてしまう。このシーン以外にもファン・ペルシーやベントナーのシュートをGKアル・ハブシが好セーブを見せるなど非常に風向きの悪いアーセナル。

30分、さらに追い討ちをかけるプレー。ディアビーがステインションの足首へスパイクの裏を当てるタックル。これは流石に一発レッド。そして状況悪化の極めつけは43分、テイラー再び。自陣ゴールライン際からアーセナルのスローイン。繋いでいこうとするところ、フラミニが体を当てられ奪われるとすぐに繋いで正面からシュート。これがギャラスに当たってコースが変わりゴール。

前半だけで2-0。人数が少ないとはいえ、後半すぐにでも経ちなおしたいアーセナルでしたが、15分ほどは完全にボルトンペースで何度もセカンドボールを奪われてはチャンスを作られてしまう展開。立て直すべくベンゲル監督が執った策は、アデバヨール、ウォルコットの投入。この際にDFクリシーを1枚削って前線を3枚にするチャレンジ。これが功を奏し62分に反撃の狼煙。左からのCKをカンポが触るも格好的には後ろにすらしてしまい、ギャラスがファーで合わせてゴール。

そして怒涛の逆転劇へ。68分のプレーはこれがアーセナルというこの試合唯一のプレー。アデバヨール → フラミニ とワンタッチヒールで繋ぎシュートを一度アル・ハブシに弾かれるも、そのこぼれ球に飛び込んだフレブがDFに倒されてPKをゲット。この試合も流れの中ではシュートを決められなかったファン・ペルシーですが、ここはPKをきっちり沈めて同点に。同点ではいけないアーセナルは試合を支配したままもう1点奪いにいく攻勢。79分のプレーはウォルコットがえぐってファン・ペルシーにお膳立てするも枠を外し・・、89分にはフレブからファン・ペルシーもこれも枠を外し・・。しかし、90分にフレブからセスクこれを体制崩しながらもシュートに持っていくと、この試合何度か観ましたが相手DFに当たりピンボールのように当たってゴールイン。結果はオウンゴール。

なんとなんと・・前半、いや後半60分くらいまでは完全にボルトンが勝利する試合展開だったところを一人少ない状態で3点とって大逆転。もし奇跡を起こすなら、この試合は格好のキッカケではあるかもしれない。難しいとは分かりつつも、こういうのを見てしまうとまたリーグが面白くなってしまいますね。

アーセナルはこの後、怒涛のリバプール3連戦、そしてユナイテッドとの直接対決。果たしてどうなるか?

posted by calcio001 |05:12 | サッカー(プレミア) | コメント(0) | トラックバック(0)
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