2008年03月08日
アーセナル サンシーロでミラン撃破!
チャンピオンズリーグラウンド16 2ndレグ。 ミラン×アーセナル、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ。ミランはセードルフを怪我で欠いているということで、インザーギが入りパトとの2トップ。アーセナルは周知の通りエドゥアルドが長期離脱のため、トップ下にフレブを入れアデバヨールの1トップ。吉報はなんとサブにはファンペルシーが。 ミランホームということで、一方的にミランがボールを持った展開になるかと思いきや、そうではなかったですね。アーセナルは試合開始からボールを持てばいつものようにボールをしっかり回せるし、チャンスを何度も演出。ただ序盤は、ミランの怖さが身にしみて感じました。カカ・パト・インザーギという前線のスピード。一瞬の隙を見せるとドリブル突破、裏への走り込み、カカのミドル。パトのファーストシュートはかなりヒヤっとしたシーン。フリーになるもシュートが弱くGK正面、助かったアーセナル。 アーセナルは今日はディフェンスがかなり頭と足を使うことが要求されるだろう、と警戒しましたが・・。しかし試合はミランの時間が過ぎると20分過ぎからは完全にアーセナルの時間に。今日は積極的にシュートを撃っていく姿勢が見られます。そう、得点が必要なんです。PK戦を狙うわけはなく、であるならば勝ち抜くためには最低1点が必要だから。フレブのシミュレーションを獲られたシーン(PKではないがシミュレーションではない)、セスクのバーを叩く強烈なミドル。クリシーも積極的に攻撃へ。守りの面ではクリシーがあがったときにはフラミニがカバーするなど、ミランへの攻撃の芽は早めに摘みにかかることで、相手にペースをつかませない。前半終了間際のエブエのオフサイドのシーンも惜しかった。前半の半分はアーセナルが完全に支配しきった展開で後半へ。 アーセナルは攻撃も冴えてますが、何よりディフェンスがイイ。最終ラインも集中してますし、中盤のセスク、フラミニのプレスがとにかく効いていて、この日はどこにでも顔を出すというか足を出すフラミニの存在がデカかった。後半に入っても前半からの流れは変わらずまるでアーセナルのホームゲームのよう。決定的場面をいくつも創出。左からのCKがファーに流れたところをセンデロスがフリーで合わせるもGK正面。エリア前でピルロの決定的なパスミスからエブエのシュートも枠を外す。 後半の後半になってくると、久しぶりにミランの時間到来。疲れもあるか、アーセナルの早いプレスが少し控えめになると、ピルロ、カカというところを中心に攻勢をかけ、パトがシュートを撃てるシーンも。時間も時間だけに嫌な時間。それまで盛り上がれる場面がなくフラストレーション溜まりまくりのミランサポーターもここぞとばかりに声援を送ってましたが・・。そういう時間を経て、試合は最大のハイライトへ。 セスク・ファブレガス。中盤でボールを持つと、早い出足でガットゥーゾを振り切り、ゴール前30mといったあたりから思い切り右足を振りぬいた強烈なシュート。なんとこれがゴール左隅に這うように決まり、84分ミラノの地でついに得点。撃つと思わなかったですよ、GKももしかしたらそう思ったかもしれない。前にアデバヨールもDFも居たし、ボールが見えなかったこともあるけれど、GKカラッチの手は届かず。反応がコンマ1秒遅かったように思います。中継で宮内さんが「一番難しいゴールを入れたアーセナル」と言ってましたが本当にそうですね。もっと決定的なシーンを何度も作っていたアーセナルですが、ゴールがこういうシュートで決まるとは。 悲劇だな、といたたまれないのはミランサポーター。耐えて耐えてやっとミラン側に流れがやってきた時間だっただけに希望を見出したとたんに、一気に落とされた瞬間。さらに悲劇はロスタイム。 フラミニから前線に出したボールに途中出場のウォルコットが反応。カラーゼとの競争に勝つとゴール前を横切る絶妙なパス。タイミング、コースがグッド。これに走り込んだアデバヨールが滑り込んで決めて、チャンピオンズリーグ今期初ゴール。これもアーセナルにとってはさらに上を目指すうえで大きな1点。 試合結果は0-2。ここでミランを破ったことは大きいですね、勝てると思っていたけど、本当に勝てたこと、内容も内容だけにチャンスがものにできなくても耐えて耐え抜いて勝ったことは、これ大きい。どこまでいくかアーセナル。また次のステージが楽しみでなりません。
posted by calcio001 |07:46 |
サッカー(CL) |
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