2008年01月20日
リーガらしいビューティフルな勝利
ビジャレアル×バレンシア、エル・マドリガル。バレンシアはビジャ、ビセンテといったところがスタメン。前節より見慣れた印象のある布陣。バレンシアにとっては、前節のアトレティコ、ビジャレアルと、この苦悩の時期に上位陣との対戦が続く厳しいスケジュール。ちなみにこの対戦、あまり今シーズンのリーガを見てない自分ですが、開幕戦だったこの試合は見ました。そのときは、予想してない点差でビジャレアルが勝利。 前半6分、なんとも美しいゴール。ロベール・ピレスがドリブルで鮮やかに左サイドを駆け上がると中央へ、これをカニ → ニハトと繋ぎフェイントを入れて左へ流れたところ、入れ替わりでまたピレスがボールを持つと、右からやさしくポストを巻くように曲げたシュートがGKヒルデブラントの手に届かず、ビジャレアルが早い時間に先制。しかしこのゴールにボールが吸い込まれるまでの美しい流れには惚れ惚れ。早いんだけれども直線的ではなくて、水面を風に揺れて流れる波のように滑らかな一連の軌道。これぞリーガ。 試合はその後もビジャレアルのペース、25分にはニハトの美しいFK。これは右ポストに当たり得点できなかったが、ヒルデブラントは一歩も動けず。また、そのFKを得るに至るパスワークも美しく、ピレスをファウルで止めるしかなかったバレンシア。 攻めでイイところを見せているビジャレアルは一方で守備も厚く、バレンシアを効果的に抑えている印象。そんなバレンシアは仕方なく遠めから狙うしかなく、惜しかったのは36分バラハの回転の少ないロングシュート、これはGKディエゴ・ロペスがセーブ。 ビジャレアルは前半さらに得点をあげるチャンスがありましたが、ニハトの強烈FKはヒルデブラントがセーブ。前半終了間際にオフサイドぎりぎりでロッシが抜け出して中央のニハトに折り返したシーンも、ゴールが空いていたもののポストに当ててしまい、追加点ならず。 後半に入っても美しく攻めるビジャレアル。カニが右から中央に流れてマークが外れたところをシュート、これは惜しくもバー直撃。少し枠に嫌われている感のあるビジャレアル、攻めていてなかなか追加点が奪えないとちょっとヤだな・・と思っていたところ、このプレーで得たCKから、ゴディンがヘッドですらしたところ、カプテビラがこれを押しこんで後半18分に追加点をゲット。あまり遅くならない時間に追加点を奪えて安心のビジャレアル。 さらに後半25分、カニから前線のロッシ、右サイドを抜け出しDF2人を引き連れると左から走ってきたフリーのニハトへ。GKヒルデブラントと1対1で、ひらりとかわすループシュート。これがバーに当たるも下に落ちてそのままゴールイン。結局、開幕戦と同じ結果、3-0というスコアでビジャレアルがバレンシアに快勝。 ビジャレアルの好調さも際立ちますが、バレンシアの混迷ぶりもまた際立ちます。記事を見てあらためて知りましたが、リーグ戦は8戦未勝利。せっかく前節アトレティコ戦で少し光明が見えたかに思えた攻めもまったく機能せず。ビセンテ、ホアキンという両サイドも全然活かせてないないし、活かせてもらうような動きもできてないし、ビジャは怪我だったんですっけ?戻ってきたものの居たのかどうかも分からない。。せっかくバネガというイイ選手が入ったものの、チームの流れに飲まれてか、イイところがまったく発揮されてない状態。どこまで落ちるのだろうか・・バレンシア。
posted by calcio001 |20:51 |
サッカー(リーガエスパニョーラ) |
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