2007年10月22日

熱いマージーサイド

エバートン×リバプールのマージーサイドダービー、206回目だそうです。リバプールは前節勝てなかったもののまずまずのパフォーマンスだったので、今週はダービーマッチに勝って調子に乗っていきたいところですね。

試合は前半20分ごろまではややリバプール側にペース。早くて細かなパスワーク、アグレッシブな姿勢。・・が、20分を過ぎると流れはエバートンへ、特に左サイドからの攻めが多く、何度か左SBレスコットが上がってチャンスになるシーンが。CKも多かったですが、得点はその左からのCKから。競ってこぼれてきたボールに反応したヒーピアがクリアをしようとしたものの、キックミス。ボールはゴール側に流れてオウンゴールで先制点を献上。やっちゃいけないプレーですけど、仕方ないかな、有り得るミスかな、くらいに思います。見事なまでにゴールに吸い込まれましたけどね。

一方のリバプールの決定機は、ベナユンが切り返したところにボロニンがシュートしたシーン、リーセの強烈FKのシーン、前半はこれくらい。決定機は少ないものの、両者ともに激しい攻防で、試合はずっと休みの無い展開。

後半もその展開は変わらず、スタート当初の流れはエバートン。・・が、52分試合の流れが変わるカウンター。エバートンのCKからクリアボールをボロニン ⇒ ジェラードとつないで前線に抜け出したところ、ここについていったヒバートが、ジェラードと縺れ合ってエリア内で倒してしまいPK。しかもヒバートは一発レッド。・・ん~、どうですか?確かに決定的な場面で相手を倒すことはカードの対象ですが、ちょっとこれには厳しい印象も。特別悪質でもないし、倒す気100%で倒したようでもなかったし。それと最初に主審はイエローをもってメモろうとした仕草も見え、そのときにジェラードが一言何か声をかけた後にイエローやめてレッドにした・・みたいに見えましたが。どういうことでしょうか。このPKをカイトが決めて同点。試合展開は落ち着くどころかヒートアップ。

一人少なくなったエバートンは、流れを完全にもっていかれるまでではないものの、苦しい展開。56分にはカウンターからカイトが右を抜けて中央へ折り返し、ここにリーセが詰めるものの抑えられずにゴール上へ・・、決定的な場面を決められず。一方のエバートンも65分にヤクブの強烈なミドルが惜しくも右に外れるなど際どいシーンも。

ジャッジの件でモヤモヤがありましたが、もう一つ終盤に向けてちょっと意味不明だったのがベニテスの采配。71分にジェラードがアウト、代わって入ったのはルーカス。まだ同点でこれからもう1点必要だというのにジェラードを代えたのはちょっと「?」。ミッドウィークのチャンピオンズリーグを気にしての采配なのか・・にしても。87分にはシソコに代えてペナント。ペナントもイイけど、クラウチは選択肢になかったのか・・?トップの高さではなくサイドのスピードを選択?

リバプールは、ボロニン、シソコが左と右とでそれぞれイイチャンスを掴むもともにシュートミスで枠にいかなかったりと、なかなか得点は奪えないまま、決定的なチャンスがやってきたのはロスタイム。カイトのシュートの跳ね返りをルーカスが押し込み、これを仕方なくフィル・ネビルが手で止めてしまいPK。ネビルはレッドで退場。結果的にルーカスは絡みましたが・・。これを決めて2-1でリバプールが勝ち越し。

試合はこのままでは終わらず、終了間際の最後のプレーもまた論議を呼びそうなシーンに。ロングスローだったか、エリア内で競っているときにレスコットを後ろから抱え込みキャラガーが倒したように見えましたが、これには主審はファウルの笛を吹かず。比べるには場面、意味合いが違いますが、ヒバートの接触が一発レッドで、キャラガーはこのプレーはノーファウル。結局このまま試合終了。終了のホイッスルとともにリバプール選手はサポーターのもとに。まるで優勝したかのような喜びよう。ダービーマッチを逆転で勝利したリバプールは次節でいよいよアーセナルとの対戦。

さて、リバプールにすればイイ試合はしてるので、勝てたことは誇れるかとは思いますが、エバートンサポーターにしてみれば、ジャッジに言いたいことは山ほどあるでしょう。ましてや相手は最大のライバル。ホームゲームでありながら、ジャッジが逆に偏っていたように思えてしかたない。。フィル・ネビルの手で止めたシーンはわかりやすいのでイイですが、同点シーン、最後のシーン、そしてカイトのジャンピングキック。エバートンは気持ちを抑えきれませんよねぇ・・。

Goal.com > 両足タックルを見舞ったカイト:「ラッキーだった」
Goal.com > 怒り心頭のモイーズ監督

posted by calcio001 |18:45 | サッカー(プレミア) | コメント(7) | トラックバック(0)
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Re:熱いマージーサイド

ジャッジについては、謎でしたね。
ジェラードのPKはPKで間違いないと思うんですが、PK取ったのにレッドは辛いなって感じでした。
ただ、実際、シュートを打つタイミングで腰を当ててるので、意図的なファウルだったとは思います。
それを真後ろで見てたわけだから、主審はわかっていたでしょうね。

最後のシーンも、あそこでPK取るのは勇気いるだろうなって感じだし。ダービーを仕切るのは難しいなって印象でした。
結果的にはリバプール寄りでしたけどね。


選手交代については、僕は理にかなっていたと思います。
最後にクラウチを出す考えくらいは、当然あったでしょう。それでもペナントだったんです。
それは、相手の左サイドが崩れる寸前だった上に、エバートンがツートップを引かせなかったからです。うしろに3人は残したいリバプールがフィナンの上がりを少し控えてもらうために、ペナントを投入したんだと思います。

選手交代は監督は、もうものすごいあらゆるパターンを考えて選択してると思いますし、結果でしか語れないところなので、とても難しい問題だと思います。

posted by KASHIMA | 2007-10-22 20:34

Re:熱いマージーサイド

> KASHIMA さん

コメントありがとうございます。
気付くこと多々あり、勉強になります。

ジェラードのPKは、あれはPKは仕方ないと思います確かに。ただ、レッドはどうですか?なるほど、意図的というプレーであれば、レッドに繋がるのかもしれませんが、ちょっと厳しい気がします。

最後のシーンもPKにするのは勇気がいると思いますけど、ヒバートにレッドを出したのも勇気が要ったと思うと、同じ勇気を出してほしかった・・なんて。なんにしても難しいジャッジですね。決してどちらかを贔屓するわけではないですが、ホームチームがジャッジに苦しむというのもツラいですよね。ダービーマッチですし。

選手交代はなるほど、そういう見方ができるワケですね。とても気付きになります。当然監督からすれば最終ラインから最前線まで全体見た中で判断したということで、こういう選択なワケですね。確かにエバートンの2トップは引いてなかったですよね。

ルーカスはどうなんでしょう?ジェラードを中に入れて、シソコに代えて先にペナントとか、そうしたほうが広がりがでるんじゃないかとも考えたんですが。単純に私なんかは点を取るために前へ前へと目がいったので気付かなかった要素もあるのかなと思いますが、このあたりもバランスでしょうか。リバプールは特に色んな選択肢があるだけに難しいですよね。どうしても結果でヨカッタ悪かったとか言ってしまうし。。

posted by calcio001 | 2007-10-23 08:49

Re:熱いマージーサイド

どうもです。
ジェラードは休ませたというのと、ルーカスの展開力にも期待したんじゃないですかね。僕もあんまりルーカスを知らないんですけど、練習とかで、ベニテスの信頼は厚いんだと思います。



それと、ファールシーンを動画で見てたんですけど、確かに最後のシーンはファール取られてもおかしくなかったですね。

ネビルのハンドレッドは当然だし、1本目のPK判定も正しいと思います。
ただ、ヒバートのレッドの出し方は最悪でしたねぇ。イエローに名前書こうとして、ジェラードがひとこと言ったあとにレッドですから。誰が見たって文句言いたくなりますよ。

ということで、主審処分されちゃいましたね。
う~ん。難しいところです。

posted by KASHIMA | 2007-10-23 12:45

Re:熱いマージーサイド

> KASHIMA さん

早速またまたコメントありがとうございます。
ジェラードは、少しでも休んだ分をチャンピオンズリーグで発揮して活躍してほしいですね。もう負けられない状態ですからね。

主審のクラッテンバーグさんは処分ですか?
あらら。随分早い決定ですね。

そのイエローからレッドに代えた仕草が悪かったんでしょうか。
それともチェルシー×リバプール戦のような「誤審」ということなんですかねぇ。

posted by calcio001 | 2007-10-23 17:59

Re:熱いマージーサイド

ジェラードが途中交代して波紋が広がっているそうですね。それほど騒ぐだけの問題なのだろうか? 確かにマージーサイド・ダービーという大一番、更にあの時点では勝敗は決まっていなかったのを考えるとプレーしたかったジェラードの気持ちも分かりますがだからといって試合後に「ショックだった」とか「監督に説明を求める」とか言うのはおかしいですね。少なくても主将の態度ではないしそれをマスメディアに言う必要もない。心の中では「このやろう~」と思ってはいてもメディアの前では「僕だってたまには交代ぐらいするさ」の一言ぐらい言える器量を持たなければ。試合には勝ったわけだし。たかだか一度の交代で主将がこれほど騒ぐようではリヴァプールのリーグ優勝はまだまだ先でしょう。

posted by シェパード | 2007-10-23 19:05

Re:熱いマージーサイド

はじめまして、試合見ましたよ。
私はブルースのファンなので、エバートンをもちろん応援してました。

それにしても、ヒバートはイエローで良いんじゃないでしょうか。イエローとレッドを間違えたんじゃないだろうし(ペンまで取り出したんだから)・・・そしてジェラードは一言こう言いました「おまえ、分かってるんだろうな!」(妄想)

そして、それにびくついた30台前半の若禿げ審判はレッドに切り替えたというのがあの試合の全てです。

そしてもう一つ、カイト!フィルのスネもしくはヒザ目掛けての、ひねりを加えたドロップキック。かわしたからいいものの、ガチンコいってたら選手生命の危機ものでした。あれはかなりおかしいジャッジだったと思います。
ベニテスもカイトをフォローしていたけど、全然かばいきれていなかったし・・・。

ドローが妥当だったよね・・・。

posted by フロー | 2007-10-23 19:16

熱いマージーサイド

コメントありがとうございます。

> シェパード さん

同感です。メディアの前でわざわざ口にするべきことかな、とは思います。交代したときの表情とか見ると「え?オレ?」みたいな感じだったので、「どうして交代なのか」という疑問を感じたでしょうが、だったら直接話せばイイのに。。

> フロー さん

ブルースファンとしては悔しい試合ですね。
ヒバートが退場してなかったらどういう試合だったかは分かりませんが、負けてなかったかな・・とは思いますよね。ドローが妥当、そうだと思います。

ジェラードはなんて言ったんでしょうね。恫喝ですか?(笑
リバプールと仲良くしたいんでしょうか。
( http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=455095 )

posted by calcio001 | 2007-10-25 18:03

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