2010年08月17日

プレミア開幕

基本的に「観た試合」しか書かないんだけど、これは観てません。ていうのも、プレミアの開幕がこの時期だって、いつものことで分かってたのに何故かすっとんでた。日曜の朝にNHKのニュースを見ていたら、「プレミアリーグ開幕」というニュース。

え?聞いてないけど?

そりゃそうだ、誰も教えてくれないもん。JSPORTSの番組表とかサイトは見ていたつもりだったのに気付かなかった。それもそうだ、放映権獲得が決まったのがギリギリだったっぽいし。JSPORTSさん、ありがとうございます!

そうかー「3シーズン分を獲得した!」というニュースに喜んだのは、もう3年前のことだったんですね。すっかりまだまだその3シーズンに今年も入っているもんだと思ったら、放映権が09-10シーズンまでだったのか。

で、その日曜朝のニュースの話。結果知らないほうがイイから見ないほうがイイかな、と思いつつ、あれ?JSPORTSでやるのかな?と確証がもてなかったので、ニュースで結果を見ることにした。結果、6-0でチェルシーの圧勝。うーん、そうか。まぁ観なくてイイな、だったら。

気分はいきなりギアを3段階、4段階飛びくらいだよ、日曜からサッカー生活の始まりだ。

posted by calcio001 |23:29 | サッカー(プレミア) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年07月21日

ネットビジネスの宿命

ワールドカップが終わって気付いたら、サイトの右上に何だかデカイ広告枠が。これまで広告は一切掲載してなかった当サイトですが、そのポリシーを崩して広告枠を掲載しなければならなくなったそうです。あまり気にしない人は気にしないかもしれませんが、「スポーツに関することだけを書くブログ」とユーザーと提供側とで約束してきたことで気付いたエンゲージメントが、こうして広告一本どーんと載せることでなし崩し的に崩れないか心配です。

PC版テンプレート広告掲載開始のお知らせ

■背景
2006年6月のサービス開始後、約4年間、広告掲載をせず、サービス運営して参りましたが、更なるご利用者増の為の誘導増、サービスの安定運用、機能拡充には、広告掲載等による原資の創出が必要と判断しました。

皆様のご協力により、当サービスの趣旨である「スポーツに関わる多様なご意見の提供、健全なコミュニケーションの実現」が評価され、報道サービスと同等のバナー広告が掲載可能となりましたことを改めまして感謝申し上げます。

引続きより良いサービス実現の為、尽力して参りますので宜しくお願いいたします。

公序良俗に反するような広告が載るわけではないですが、スポーツに心酔している立場からすると、気がそれたりするのがやはり寂しいです。せめてスポーツ関係の広告に限ってもらえるとイイのだけど。場を借りている立場上、もろもろ受け入れざるを得ないですが。

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posted by calcio001 |02:53 | つぶやき | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年07月04日

ドイツがアルゼンチン粉砕

アルゼンチン×ドイツ ケープタウンのグリーンポイント

ともにここまで好調の両チーム。オランダ×ブラジルと並び順々決勝屈指の好カード。開幕当初から個人的にはアルゼンチンは優勝候補にはならないかと思ったが、世間的には違うようだ。ブックメーカーの予想などはドイツよりも上っぽい。今回のドイツはかなり強いし、アルゼンチンを現時点では上回っていると思う。自分が応援していたイングランドがあれだけ完璧にやられてしまったので、その相手であるドイツの強さを証明してほしいという思いも重なっているのも確かだけれども。。と、試合前に書いてたんだけど、あまりに見事な結果を残したので、正直こう書くのが逆に躊躇われてしまう。。それくらい見事にドイツが強かった。

立ち上がりから激しいゲームになる予感。マスチェラーノにしてもポドルスキにしてもファウルの受け方、倒れ方が派手過ぎだ。主審はすぐにカードを出すタイプではないが、展開によっては退場者も出るんじゃないか、そんな立ち上がり。(結果的にレフェリング良くカードはほとんど出なかった)

開始3分でゴールを決めたことがこの試合の主導権を握ることに繋がり、非常に重要な場面だった。シュバインシュタイガーが入れてきた素晴らしいコースのクロスにミュラーが走りこんであとは少し擦らせるだけ。GKの足元に当たったものの反応できずそのままゴール。先制点はドイツ、前の試合で最高の出来を見せたミュラーがその余韻も感じさせるような立ち上がり3分のゴール。

さらに前半24分決定的な場面。ミュラーが一気にエリア内にトップスピードで侵入。シュートではなく中央で待つクローゼを選択するも、噴かしてしまいノーゴール。ここまで試合を支配しているのは明らかにドイツ。やはりアルゼンチンはカウンターで前線の3枚で崩すあるいは+あってもディマリアの突破という得点を取りに行く形で、相手にドシっと守備を固められたときにドイツのように組織的な守備力が高いチームを前にするとそれを崩すだけのクリエイティビティが無い。前線を活かすだけのパスを配給する中盤の選手がいないがゆえ、目立つのはボールを持ってDFと対峙するテベスでありイグアインであり。そして大本命であるメッシが本来であればもっと前線でボールを持ったほうがイイだろうに、チーム全体のリズムが悪いと中盤下がってきてパスを横に捌くだけの凡人になってしまう。前半、アルゼンチンはボールを持ってもドイツがしっかりとした守備網を張っているので、これと言って怖い場面が作れなかった。

マラドーナ監督はハーフタイムのロッカールームでどういうことを話して、どういう策を講じてきたのだろう。まずは気持ちで負けないところからか、後半始まると同点ゴールを奪うためにアルゼンチンが猛攻。組織で守っているので、ある程度安心して見れるけれど、前線にこれだけのタレントがいれば何かのはずみ、何かのDFのちょっとしたミス、一歩いや半歩の遅れでゴールに繋がってしまう危険はある。そう、結果的にはアルゼンチンは組織ではなく個で立ち向かうことになっていて、組織で戦っているドイツに太刀打ち出来てない、それがこの試合を表現するキーワード。

8分、右からのクロスにマキシが落としたところをテベスが左足ボレー。石崎君お得意の顔面ブロックをメルテザッカーが決めて見せてグッドセーブ。そして18分には、中央でメッシが自分でボールをすらせてシュート体勢。DFの壁に当たったボールがイグアインの前にこぼれようというところ、ラームが一瞬早く右足を出してクリア。この「足一歩」が先に出るのがドイツの守備の集中力の高さを象徴している。

後半出だしは相手の攻撃を受け止めたドイツも反撃。ミュラーがDFからプレスを受けて潰れるも倒れたまま前線にパス。通ったパスはフリーのポドルスキへ。しっかりと位置を確認してラストパス。GKロメロとDFブルディッソの間、ともに手と足を出してカットに入るも届かずその先にいるクローゼに早いボールで渡すと憎らしいほど冷静にトラップして押しこんで待望の追加点がドイツに入って2-0。これが68分のこと。

2点入ったことでもう試合が決まってしまった印象はあるが、もし次の1点がアルゼンチンに入ると形成が逆転して一気呵成でアルゼンチンに傾くのではないか?そんな「もしも」の妄想をするやいなや、とどめを刺したのはシュバインシュタイガーのプレー。左からショートCK。少し溜めの時間が多かったのでチャンス生まれないかと思ったら左サイドから一気に自分でボールを持ち込んでエリアに侵入。最後の壁になったイグアインも必死に守備に入るも体制崩されるまで深くえぐられてからの最後のパス。最後の最後に足が止まったアルゼンチンのディフェンスに対して、中に残っていたフリードリヒがしっかりと反応して後は流し込んで3-0。

チャンスと見るや一気に決めてしまう決定力はさすがにドイツ。観戦されているメルケル首相の喜びようもそれは分かる。

あとはおまけ的に4点目。最後の最後までドイツのほうが強いんだ、そういうことを刻みこんだ最後の得点だったかもしれない。89分、もう攻めるしかないアルゼンチンからボールを奪ってのカウンター。左サイド持ったエジルからのピンポイントのハイボール。足元に来たところをクローゼがダイレクトシュートでしっかりゴールを決めて4-0で試合終了。簡単に決めてるけど、パスもポジショニングもそしてシュートも世界標準。今日もエジルは素敵な活躍してたね。中盤がフィニッシュまでにどう絡むか、そこの違いが出たドイツとアルゼンチン。

ドイツは強い、どうしてこうも強いのか。
もし次スペインを沈めることができたなら、ほぼ決まりかもしれない。
ただ、サッカーに絶対はない。このドイツだってセルビアに負けているのだから。

posted by calcio001 |01:10 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月30日

日本代表ベスト8ならず敗退

パラグアイ×日本 プレトリアのロスタフ・ヴァースフェルド。

日本の夢、サポーターの夢、まだ夢は終わらない。
ベスト8を目指しての日本サッカー史にとって大事な戦い。

最初のシュートは日本。高い位置でパスミスを奪ってそのまま大久保が右足で強いシュート。ゴール左にそれたけど、「今日も積極的に攻めていく」その姿勢、意識を再確認してスタートできた大事な場面。

20分、ルーカス・バリオス。縦に入ったパスが足に吸いつくようなトラップ。駒野がブロックしに行くも交わされてしまいそのままGKの股間を狙ったシュート。ここは川島のファインセーブ。今大会、まぁ防いでくれていると思うけど、一番の大仕事だったのではないか。やられっぱなしじゃない、そのすぐ後に大久保が持って行って奪われたところ、こぼれたボールに反応した松井がそのままシュート。GKが少し前に出ていたのを見てすぐに放っていったシュートはクロスバーの上を叩く。「おしいぃぃ!」

試合は20分を経過。「この試合イケる!」そういう感触も一瞬感じたが、ただ、それから先は勝ちにいくよりも負けない戦いになった試合。パラグアイも同じだと思う「日本には勝てる」そう思ったに違いない。バリオスのシーンのような型にはまってしまうとあっさりヤラれてしまいそうな危うさというか、パラグアイの危険度もやはりあるが、そのあとはしっかりと蓋をできていたし、パラグアイも「負けない試合」をしていた。日本の攻撃に関して言えば、後ろから上がる、スピードで崩すというシーンがそれほど多くないので、点を取るにはもう一歩足らない。そんな展開。結局、この序盤に感じた印象のまま、試合は大きく動かなかった。

39分、高い位置でボールを奪ってショートカウンター。松井から中央の本田へ流すとそのまま左足でシュート。若干アウトにかかって外の曲がっていってしまったが、遠目とはいえかなり惜しいシーン。たらればで言えば、非常に大きなチャンスだったので、松井が早めにボールを前に捌いて本田から大久保へと回して行けてたらエリア内でフリーのチャンスだったのでは、そんなシーン。

試合はそのあと120分大きく動かなかったように思う。
渋い試合展開となる。

あえて挙げるなら延長後半10分。玉田、岡崎、憲剛で決定的な場面を作るも、最後のパスが意思疎通できず120分の中で試合を決めるチャンスを逸してしまう。ずっとスタメンの11人中心に進んできたために少しのこの微妙な感覚が外れてしまうのかもしれない。仕方のないことかと思う。この他にもパスの出し手と受け手の思いがすれ違っているところもあった。

結果的にはいずれも守備のバランスは崩さず、逆にいえば決定力に欠いた部分もあり、「渋い」試合のまま試合終了。120分戦って0-0のドロー。決勝トーナメントならではであるが、ワールドカップで初めてPK戦を戦うことに。日本のゴールマウスを守るのは川島。ここでこんなに重要な場面を迎えるとは・・。先攻はパラグアイ。2本目はコースを読んでいたので、惜しかったがコースが良く止められず。日本は遠藤、長谷部と決めて3人目の駒野がクロスバーを叩いてしまい1つビハインドに。本田が決めて、パラグアイ5人目のカルドソ。すべて決められてPK5-3で勝負あり。

PKは水モノだから何とも言えない。負けたことも受けがたい気持ちになるが、負けたことは現実。120分で勝ちに行こうと思えば違う展開があったかもしれないが、「勝ちにいく」ことよりも、「負けない」ことを選んだ結果の120分0-0なので、仕方ない。2010年、日本が見てきた夢はここで潰えてしまった。親善試合でのどん底から急転、形を整えてグループリーグで見事な戦いを見せて結果を出した日本代表、ベスト8という日本サッカー史を塗り替えることはできなかったけれども、気持ちを見せてくれたサムライブルーには拍手してやまない。

ただ、正直この2、3週間の日本代表は形を整えることはできたが、それがその先の礎になるとか、次に繋がって発展していくというものではないように思う。明日から、これから先、そして4年先に向けてどう出発するか、何を次に繋げていけるのか、無駄にはしてほしくないし、ここで得たものは必ず糧にはなると思うが、正直何も見えない。何を見つけてどう進んでいくのか、変わらず見続けて応援していきたい。ありがとう、そしてお疲れ様です、日本代表の選手たち、監督、コーチ、スタッフのみなさん、そしてサポーターの方々。また4年後に向けて、スタートしていきましょう。

posted by calcio001 |02:11 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月29日

幻のゴールか、デジタルな判定か

また議論再燃ですね、こういう問題が生じたことがトリガーになって・・という展開も無くはないですが、サッカーの歴史を大きく動かしますよね。これから先、FIFAが動くことがあるのだろうか。要注目。

以前も自分ブログで書いた覚えがあります。
⇒「ホークアイ」


(以下、Goal.comの記事から引用)

ファビオ・カペッロ(イングランド代表監督)
「審判団への怒りよりも…」

スティーブン・ジェラード
「誤審を言い訳にはできない」

フランク・ランパード
「4万人が見ていたのに…」

デイビッド・ジェームズ
「試合の大半で我々の方が下だった」

ヨアヒム・レーブ(ドイツ代表監督)
「ゴールにすべきだった」

トーマス・ミュラー
「チームは動揺しなかった」

posted by calcio001 |12:42 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月29日

だらしない試合もオランダ貫禄勝ち

オランダ×スロバキア ダーバンのモーゼス・マビダ。

まずピッチ、ダーバン最後の試合となるが、なかなかめくれ上がってひどかった。仕方のないことかもしれないが、決勝トーナメントの大事な試合会場であるだけに、ちょっと残念。

さて、若い力が躍動する初出場のスロバキア、イタリアを破った試合を見ていないので個人的にチームを良く分かっていないが、組織的でいいチームに見えた。ただ、最後の最後に決定力、個人の力でどうしても及ばない、その差が結果として出たように思う。

スロバキアはまずイェンドリシェクがファーストシュート。攻撃で押しこまれることが予想されるオランダを相手に先手を打ってまずシュートを打つのは攻め込まれすぎないためにも大切。6分にはハムシクが同じように強烈ミドル。22歳のこのナポリ所属のキャプテンがどこまでオランダを相手に魅せてくれるのかが今日の注目だったが、オランダにうまく抑えられていた感がある。さすがにキープレイヤーだけにそう自由にプレーはさせない。

逆に今日はオランダにとって大きいのは、ロッベンがスタメンで戻ってきたこと。こちらは右サイドで復帰戦としては十分な活躍。中盤からカウンターというときには、一気にDFの裏に走りボールを受けようとする動きであったり、ボールを持って相手と対峙すれば局面を見ながら相手を抜いたり、逆に相手が取りに来た時には引きつけておいて味方に捌いたり。今日はロッベンがキーになった試合だった。それの象徴が先制点の場面。

自陣でボールを奪ってからすぐにスナイデルから一気に前線に走らせるカウンターのパス。ボールを受けて相手DFを引きつけるとボールを中央にちょんちょんと少しズラして左足でズドン。ニアサイドへのグラウンダーのシュートはGK飛び付くも届かない早くてコースの決まったシュート。これが決まって1-0。確実に決めてきたロッベン。分かっていても取れない、そんな力の差があるゴールだった。まさにオランダの一つの形であるスナイデルからの決定的なパスとロッベンの決定力。

前半から後半頭にかけてそのあともロッベンは良く絡んでゴールに向いたプレーもある程度作れたかなとは思うけれども、欲を言えばもっと形を相手を崩し切って翻弄するところを作ってほしかったが、スロバキアの守備も堅いため少し試合としてはガチガチで前半は正直眠くなる展開。後半にも同じような角度から左サイドを狙ったシュートが決定的だったが、ここはGKムハがわずかに触って弾きだし、追加点を許さない。

試合は後半、スロバキアも点を取らなければ負けてしまうわけで、前線に積極的にボールを回して攻めていく。大きな決定機もあった。66分ステケレンブルクのセーブ、2連発。ストフが左から中央に流れてマークを外して強烈なシュート。至近距離の強いシュートを両手で上にはじき出してまず一本。その後の展開、中央でスルーが足元に入ってオランダDFが外してしまったところ、ヴィッテクが強く振りぬくもこれまたステケレンブルフがはじき返す。

73分にはカイトのミドルにスロバキアGKムハがファインセーブ、というシーンを挟んで、79分もう一度エリア内でこぼれたボールがヴィッテクの足元に渡る場面があったが、微妙にうまくシュート体勢の位置に収まらずにチャンスを逸してしまう。運もないが、ここで決めきれる個人の強さ、早さがオランダのそれと違うと言わざるを得ない。

スロバキアが決定機を同点にできないのと対照的にカイトがすばやいリスタートで後方からのフィードに連動して反応。飛び出したGKよりも先にタッチすると、GK不在のマウスに対して、中央走りこんだスナイデルに流してゴールど真ん中に決めて試合を決定づけたのが84分。

ロスタイムにはヤクブコがエリアでボールを受け、GKステケレンブルフが飛び出して倒してしまいPK献上、これをヴィッテクが決めて2-1としたところで試合終了のホイッスル。

得点的には1点差ということにはなったが、オランダの無難な試合運び、横綱相撲。ただ、ペースを配分したのか、それともチーム全体に低体温なのか、もっと崩して波状で攻撃するオランダが期待されるだけに今日の試合はやや消化不良。なもんで、気持ち宮内さんのテンションが低い気もする。ロッベンに質問しているインタビュアーが「だらしない試合でしたね」と言ってたけど、まぁたしかにそういう表現の試合かも。直訳したのかもしれないけど、本当に「だらしない」って言ったのかな、海外のメディアは言葉がキツいね。次にブラジルとの対戦へ向けたペース配分であればスゴい余裕だけど、そうではないだろうし。次はMAXの力が要求されるだけに、不安は感じる試合でした。

posted by calcio001 |01:21 | サッカー(代表) | コメント(2) | トラックバック(0)
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2010年06月28日

また歴史を刻んだドイツ×イングランド

ドイツ×イングランド ブルームフォンテーンのフリー・ステイト。

日曜の夜中にずいぶんと熱い試合をやられてしまったもんだ。金曜の夜にしてほしい、頭が熱くなって眠れない。でも、決勝トーナメント1回戦の中でも最大の注目カードであろうこの対戦だけに、期待していたのはつまらない潰し合いではなく、こういう試合なんだろう。その期待応えるに十分な試合である。ただ、結果だけ言えばイングランドを第一に応援している自分にとっては最悪の結果。誰が、何が悪い?戦術か、チームとしての成熟度の差か、それとも同点ゴールを認めなかった盲目のジャッジか。。

ドイツとイングランド、どちらも戦前の予想以上にグループリーグで苦戦して勝ち上がってきた両チーム。それでもしっかりとグループリーグを抜けたのは数限られる優勝経験国の中でもさすが(フランスやイタリアとは違う)。1位で抜けてきたドイツにとっては、イングランドが2位で抜けてきたのはイイ迷惑。どちらもここでどれだけmaxの力を出せるかどうか。寸分たりとも手を抜いて勝てる相手ではない。

序盤、自分たちがペースを取ろうと、互いに早いパス出しに連動して選手が良く動く。落ち着かないようで地に足付いた試合運びをしているのはドイツ。守備面というよりも攻撃面でのバランスの良さが光っている。選手間の距離がよく、クローゼのところに納まるので、その背後にできるスペースを活かすような動きだしも意思統一がされている。

最初の決定機はドイツ、エジルが飛び出してエリア右、角度の無くなるところ後ろからDFが詰める前にGKの又下を狙ってシュートを打ってくるもここはGKジェームズがしっかりと足を閉じてのブロック。ただ、このシーンでも思うのは、ドイツはピンポイントでスピードを武器として持っているということ。個の足が早いということだけでなく、それを活かすチームの動きが見事。にしても、エジルは周りを見る力や足先のテクニックだけでなく、裏に走り出す脚力もある。やはりこの男、天賦の才を持っているように思う。

20分、先制点は一瞬の隙を付かれてドイツに持っていかれる。ドイツのGKノイヤーからのパス一本でクローゼへ。本来ならばテリーが付かなければいけないところ、目測を誤ったためにマークに付けず、遅れて入ってきたアップソンが付くも前にクローゼに入られてしまうとその強靭な体を抑えきれず、クローゼにシュートを決められてしまい先制ドイツ。チャンス一本しっかり活かして決めるところがさすがの決定力。

30分ミュラーがケディラとワンツーでバイタルに中央へ絞っていくと、そこをケアしようとミュラーに意識集中。クローゼがテリーの裏に走られそこを通されてしまう。しかしここはジェームズがクローゼのシュートをファインセーブ。が、32分にこれと同じようなパターンで次の点を失うイングランド。右サイド、あまりに美しく崩していくドイツ。ラーム→ ケディラ → ミュラーワンタッチで捌いて走り出す → エジル → クローゼ → ワンタッチで捌いて右から一気にDFの裏を付いて飛び出すミュラー → 左詰めてきたポドルスキに渡してフィニッシュ、2-0。テリーは追い抜かれ、詰めていったジョンソンの裏にラストパスを出されて完全に崩されたイングランド。ドイツの強さばかりが見られた序盤戦。

正直、この時点で試合を諦めてしまうほどの崩されようだったけれども、精神的に持ち返したのはイングランドの強さだなと思う。34分には反撃の狼煙。ミルナーの早いグラウンダークロスにランパードが詰めるも。ノイヤーも体を張ってブロック。触らなければゴールマウスに飛んでいたボールを右手にしっかりと当てて得点許さず。

37分には、セットプレーからの展開。ショートコーナーでジェラードからのクロス。アップソンが値千金のヘディングゴール。ジャンプの滞空時間が長い、ある意味きれいなシュートで2-1とイケるという雰囲気をしっかりと醸成。さらにそのすぐ次のプレー。38分、今大会最大のジャッジミス。デフォーに当てたボール、中央に入ってきたランパードがハーフボレーでノイヤーの上をループ気味に狙ったシュートがクロスバー。そのまま真下に落ちてボール1.5個分くらいラインからしっかり中に入ったゴール。これで同点。

・・が、プレーが続く。ノーゴール!?
それはないだろう。後から試合を録画で見たときにもあらためて思ったけれども、このタイミング、この流れでのこのジャッジだけにあまりに大きい分かれ目だった。タイミングがあまりにも・・。

入ったはずの得点が入らないということのメンタル問題、もやもやしてそのまま試合してふっきれない。。そんなことになるかなと思ったけれども、イングランドはそういうところで躓くようなメンタリティの弱いチームではなかったとは思う。

それが証拠に後半は切り替えて攻めていく展開。早々3分で最初のシュートを打ったのはジェラード。左から中に切れ込んでのシュートだったので当たりが良ければ得意のパターンだったが、まず最初のシュートがイングランドであるということがリズムを作る。後半まずペースを作りにいったのはイングランド。7分、ゴールまで35mほどからのFK。ランパードが狙った無回転シュートはノイヤーの上を抜けて落ちてくるも落ち切れずにクロスバー直撃。

流れもよくルーニーにボールが納まってそこから散らすような攻撃が見られていたイングランド、この流れなら同点も・・。そういう展開を期待したが・・。

そんな淡い期待は屈強なドイツには通じない話だった。先ほどのFKと同じような位置。またランパードが狙うも壁に当たる。そのあとボールを繋いだドイツが一気のカウンター。シュバインシュタイガーが、エジルが、ミュラーが走って3対2、左駆け上がってボールを運ぶシュバインシュタイガーが中央絞って溜めをつくり、エジルが左に交わって引きつける、右に走ってきたミュラーに渡してニアを豪快に振りぬいてゴール。完璧なカウンターアタック。

さらに続けてCKからの展開。ドイツのクリアしたボールが右サイド張っていたエジルにわたるとマークするバリーが振り切られてしまい万事休す。中央絞るエジルにアシュリー・コールが寄っていって、その裏走りこんでいるミュラーに流してあとは詰めるだけ、4-1。これでイングランドの息の根を止めたドイツ。

こういう場でも3点取り返す、という奇跡を起こす力がイングランドにはあると信じて止まないが、ドイツにはかなわない。80分ルーニーとジェラードのコンビネーション、中央で穴を作ってゴールを狙うもノイヤーのスーパーセーブで得点ならず。憤懣やるかたなし。良平さんが「イングランドはドイツに勝てないことを再確認した試合」というのが頭に強く残った試合だった。

前半あそこで同点に追いついていたら・・とはどうしても思うが、あれがあっても今日のドイツにはやはり勝てなかったかもしれないし、ああいうジャッジがあるのも含めてサッカー。テニスのようにビデオ判定が入ったらそれはまったく異なるものになるだろうし、それを自分も望まないのは、やはりそこにサッカーのサッカーたる魅力があるからだと思う。

イングランド完敗、ドイツ圧勝。
言葉にすればその一行だが、中身の濃い試合だった。
あらためて言うが、日曜の夜ではなく金曜の夜にしてほしかった。

posted by calcio001 |01:41 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月27日

堅守強攻ウルグアイ

ノックアウトの決勝トーナメント、最初の試合。
ウルグアイ×韓国 ポート・エリザベスのネルソン・マンデラ・ベイ。

ここからの試合は、戦い方も気持ちのスイッチも今までとは違ったものになる。すべてが生きるか死ぬかの試合。最初の試合はホスト国である南アフリカ、前回大会準優勝国のフランスと同居したグループAを勝ち上がったウルグアイ。フォルラン、スアレス、カバーニというFW陣が調子を上げている。韓国はナイジェリア、ギリシャとの2位争いを制してグループBをアルゼンチンに次いで突破。ディフェンスに難ありだが、「ファンタスティックフォー」がチームの弱点をカバーする活躍を見せれば面白い。

守備の強いウルグアイ、中盤の構成力が強みの韓国、FWの迫力でもウルグアイ。果たして。

最初に得点に繋がるシーンを作ったのは韓国。5分、左ゴールに向かって45度の位置でのパク・チュヨンのFK。巻いて左に早いボールで面白かったがポストに当てて外側へ。ここで決まっていたら色々違ったかもしれない。8分、左に流れたボールにフォルランがボールをキープ。一瞬溜めを作って右に切り返してグラウンダーのクロス、DFとGKとの間にいやらしいボールを入れると、GK前に出るも触れず、大外でスアレスが詰めて難なく得点を取ってしまうウルグアイ。見事なまでにDF全員がボールウォッチャーでウルグアイのFWがどれだけ危険であるかを認識しての守り方とは思えない。

早い時間の失点だけにそのままウルグアイのペースでシフトしていく序盤も、少しずつポイントポイントでパク・チソンやパク・チュヨンらがチャンスを作ったり絡もうとしたりすることから韓国がペースを戻していく。が、ウルグアイの中盤もスペースの穴を作る場面がなく、韓国がもってもウルグアイがピンチを迎えるような場面がほとんどない。韓国がファンタスティックフォーと言っても、それはアジア的に言えば・・という話。ウルグアイの中盤も相当な世界レベル。穴がないとチャ・ドゥリが遠目で狙うとか、打たされて終わるか、ディフェンスの網にかかって終わるかの韓国の攻撃。穴を作る、網にひずみを作るだけの動きやパス交換が出てない韓国。逆にスアレスに2度ほど得点につながりそうなチャンスを許すなど、ウルグアイが堅守速攻のその名の通りの試合を展開する前半。一度のチャンスについては韓国側にエリア内でのハンドもあったが審判の目が悪かったがために救われる。

後半は雨が時間とともに強くなっていく中での試合。攻勢に出たのは韓国。まずは後方からの高いボール、DFがクリアしたところをパク・チュヨンがエリア内でダイレクトで狙うもわずかに上、決定的な場面も枠に飛ばず。後半の出だしは球際で一歩足が前に出ている韓国がチャンスを作っていく展開。早々に点を獲りにいっている勝負の時間帯。13分チャ・ドゥリが右からのクロス。前目に動いているパク・チソンが競っていくもGK正面。

68分、左からのFK。最初のボールをディフェンスが当てるもクリアしきれずに左に流れていたイ・チョンヨンへ。ルガノが遅れながらも詰めていくも間に合わず、先に当てたイ・チョンヨンのヘディングシュートがゴールイン。韓国が自分たちの時間ぎりぎりのところで同点に追いつく。

ここから一気に試合はオープンな展開へ。イ・チョンヨンが右からスルーで抜けてプレスないところからシュートで狙うもGK真正面。韓国が勢いづいてそのまま逆転に・・という展開になるかと思ったが、ウルグアイの得点感覚が急に目を覚ます。キーになるのはスアレス。右からスルーに抜け出した場面。中央フォルランが入ってくるもGKセーブ。その後、オフサイド崩れで後方からのボールをどフリーでダイレクトでヘッドで叩きつけるも枠に飛ばず。

雨も強くなってきてスタミナや集中力を奪われていく中の消耗戦。決勝トーナメント最初の試合からかなりタフなゲーム。見ているだけで緊迫して疲れてくる、しびれる試合展開。80分、ウルグアイがセカンドボールを拾って拾っての展開で攻勢を続ける中での右CK。フォルランが入れた早いボール、一度クリアするも中央でロデイロがつないでスアレスへ、右足でボールを一度右にずらしてキム・ジョンウを外すと右足一閃。外から巻いていったシュートが右ポスト内側に当たってゴールネットへ。「おぉっぉぉ!」このゴールには正直驚いた、思わず叫んでしまうほどに。スアレスはこのW杯では相当に活躍を見せているので、もともと高かっただろう時価がさらに上がってるのは間違いない。ウルグアイは日本的にあまり派手さがないので取り上げられるのが少ないかもしれないけど、このシュートは何度も使われるんじゃないだろうか。

残り10分、韓国は右後方からスルーでGKと1対1でイ・ドングが同点弾を狙う・・という場面を作り、GKが当ててボールが後ろにこぼれるもDFが間に合ってカバーリング。攻め続けたい韓国ではあったが、ボールのキープ力ある前線、プレスを辞めないディフェンス。試合巧者のウルグアイが韓国の息の根を止めて2-1で勝利し、ベスト8に最初の勝ち抜け。

次はアメリカ×ガーナの勝者との対戦。いずれも名前負けする大国ではないし、もう一つ先のステージには行けるかもしれないね、ウルグアイは。

posted by calcio001 |01:26 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月25日

日本快勝!決勝トーナメント進出!

デンマーク×日本 ルステンブルグのロイヤル・バフォケン。

オランダ勝ち点6、日本勝ち点4、デンマーク勝ち点4、カメルーン勝ち点0で迎えた第3戦。デンマークがオランダに2点取られたのに対して、日本は最小1失点に留まったため、我らが日本は暫定2位で最終戦を迎える。この直接対決、引き分けで日本が勝ちぬけになる。メンバーはこれまで通り。日本時間で朝3:30のキックオフ、「ライブ放送で見て良かった」そう思える最高の時間だった。

日本は選手間のバランスが良くてボールを縦に上下よく動かしていたし、選手も無理なくよく動いて回している。13分に最初のチャンス、松井の飛び込み。左後方からの大久保のクロスに斜めにエリアに侵入してしっかりと右足で触ってゴールへ向かっていたが、GKセーレンセンの足でのブロックに阻まれる。さらに続けて松井から長谷部へのスルー。ボール2個分右へ「惜しいっっ!!!」

しかし、デンマークも押されっぱなしではなく、そのすぐ後には左サイドに流れたトマソン、ここ全然付けてない。シュート狙われボール2個分右へ。ここは狙われる可能性がある。ここ修正が必要。そこを埋めるだけでなく全体として埋めないとさらに付いていったところに別のスペースを作ってしまうとデンマークの思うつぼかなと思ったけど、同じような場面は作らせなかったのでGood。

17分、それぞれがペースを掴みたいという序盤が過ぎ、試合を大きく動かす先制点の場面へ。右サイド35mくらいか、少し遠目ではあるが当然狙っていく。「よっしゃーっ!!!!!」まさか入るとは思ってなかったので心の準備が遅れた気がするくらい驚いた。決めたのは本田圭佑の左足。無回転まっすぐストンと落ちていくシュートがゴール左隅に決まる。GKセーレンセンの反応が一瞬逆だったので、触ることができずビューティフルゴール。日本がこの南アフリカで決めた2点目はまたしても本田。岡田監督が狙った展開ができているんじゃないだろうか。

点を先に奪われたデンマークは当然早くに追いついて逆転したいわけで、ボールを回してゴールを狙いにいくが、そこにさらに歯止めをかける次の得点。30m弱ほど、先制点の位置よりも近い位置、中央からのFKを今度は遠藤保仁。今度はゴール右を巻いてくるシュートで見事にゴールに突き刺す。本田がその後ろにいたのでGKも遠藤が打ってくるとは思わなかったようで裏をつけたFK。「おぉぉぉっっ!!!!」30分に追加点を奪ったのは日本。これで2点リード。

日本は攻めたあともパスの出しどころを潰して遅らせることに成功しているので、カウンターをさせていない。無茶にプレスをかけて追いかけまわすようなこともないし、バランス取った守備をしているので90分持たずにスタミナ切れということもなさそうな前半。早い時間にポンポンと得点を重ねた日本は理想的な試合展開。デンマークは3点取らなければいけない、という展開なので、攻め急ぐことになり、それをいなしていけば日本の勝利だ。前半途中だけど嬉しすぎて涙が出そうだ。

後半、当然早めに点を返したいデンマークは前線にFWを張り付けて中盤崩しきらなくても早めに前線へクロスを上げてくる。ベントナーもトマソンもポストになるので、そこに集めてくる展開。少しそれに釣られてラインが下がっていくのが気になるが、自由にはさせているわけではないし、セカンドボールもフリーで相手に渡すようなこともなく後半早くに得点したいというデンマークの思惑はしっかりとシャットダウン。トマソンに決定的な場面が2度ほどあったが、トマソンのミスに助けられる。

守るばかりではじり貧なので、機があれば攻め上がる姿勢もしっかりと取っている。終盤こそそうではなかったが、本田のところでボールが納まるので、そこを起点に遠藤や長友が駆け上がってチャンスに絡む。デンマークの意識が早く前に前に、という展開なので、後ろから駆け上がることは効果高い。長友は相当に走ってくれていたと思う。スタミナで世界に負けてない。

試合は終盤、前線に上がっていたアッガーを長谷部が倒したとしてPK。明らかに笛をもらいにいったプレーだったが、エリア内なので笛を吹かれたら仕方がない。キッカートマソンのシュートを一度止めた川島だったがそのこぼれ球を自らトマソンが詰めて1点返される。これが81分。まだ大丈夫、失点しても落ち着いて試合できているし、これでもし1-1だとどうなっていたか分からないから、やはり前半で追加点取れたことが相当に大きい。

これで守って終わりじゃない、試合を決めたのは最後も本田圭佑。86分、エリアに入るところでボールを受けた本田がDFと対峙するも右足ヒールで左へ交わす。DFとGKを引きつけて最後に中央の岡崎へ、後は流すだけ「おっしっ!!!!!」デンマークの息の根をとめた日本、試合は3-1で勝利。最高の結果で決勝トーナメント進出決定。なんとか引き分けを・・どころではない。攻める姿勢を持ってそれを結果で出した。スゴイ。スゴイです。

いや、ホントに朝起きて見てヨカッタ。選手はもちろん、岡田監督もコーチやスタッフも歓喜、サポーターも喜び爆発。実況の西岡さん、解説の関塚さんの声も喜びいっぱいだ、倉敷さんの「うれしいです」も染み入るし、ちょうど始まっためざましテレビの大塚さんの喜びようったらありゃしない。朝から日本中浮かれまくりだ。

これで終わりじゃない。次がある。

「勝利」しか次に進めないトーナメント、史上最弱の代表とメディアに叩かれた日本が、日韓大会での最高位ベスト16を超えることができたら、これは素晴らしい成功だと思う。本番でやっと戦い方を定めた岡田監督も結果を出せば文句言われないだろう。次の試合はパラグアイ(ていうか、早くに寝てしまったのでF組の試合まだ見てなかったんだけど・・)、かなりの強敵だが今日のような気持ちを持って臨めば五分の試合も期待してイイと思う。期待じゃない、一緒に戦うんだ。がんばれ日本!

posted by calcio001 |05:43 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月24日

イングランド2位通過

スロベニア×イングランド ポート・エリザベスのネルソン・マンデラ・ベイ。

スロベニアは勝ち点4、対するイングランド勝ち点2。引き分けでいいスロベニアに対して、勝たなければならないイングランド。立場上有利なのはスロベニア。もちろん実力ではイングランドのほうが高いわけだが、だから必ず勝てるわけではないのがサッカーだ。アウェイ側のイングランド、今日は赤いセカンドユニ。FWにはヘスキーではなくデフォーを起用、右サイドにミルナー、CBにはアップソン。

後のないイングランド、これから先トーナメントを勝ち上がっていかなければならないので、これも最初の試練だと思えばイイ。ここから先、一つも負けられないし、点が取れなくて勝ちきれない・・というのも許されない。点を取って試合に勝つ。シンプルだけど、それがこの先すべての試合で求められる、その出発点だ。そのイングランド、序盤から試合を支配して攻勢をかけるもポイントではスロベニアはかなり引いて守るため、なかなか簡単にはこじ開けられない。でも、これは試合が始まる前から想定される話。それを見越しての戦いになる。
さらにはスロベニアにもチャンスを作られてしまう場面も。20分右からのCK、一度跳ね返したセカンドボールを叩いたところ選手に当たってコースが変わりあわやという場面があった。先制点を取られようものならかなり雲行きが怪しくなる。一瞬肝を冷やしたが、ジェームズがしっかりセーブ。

そんな守ってばかりのスロベニアだったから攻めてイイ形ができたことで何かバランスが外れたか、その直後、今日スタメンのデフォーが値千金のゴールを叩き込む。右サイドのミルナーに開いた後、早めに中へ折り返すとDFの前で右足で合わせたデフォーがゴールに突き刺す。「よしっ!!」久しぶりに拳を突き上げる瞬間だ。最低限の形は作った。得点が取れないチーム状態が続いただけに早い時間にゲットできたのはイングランドにとって○。

26分にはデジャブのような場面。ミルナーから中のデフォーに合わせようとしたところ、今度はGKが弾くもこぼれたところにランパード。左足だったものの、DFの寄せも甘かったのでここは決めておきたかった。29分にもデフォーの強烈シュートをGK弾いたところ、ルーニーつないでジェラードが右にコースを突いたシュートは惜しくもGKセーブ。押せ押せのイングランド、もう1点前半のうちに取りたいが奪えず。

後半になるとさらにテンポの上がったイングランドの攻め。コンビネーションが軽いので得点のにおいが強くなってくる。チャンスの数は相当だ。後半早々のCKをすぐ蹴りこんでのデフォーのチャンスや、テリーのCKからのヘッド、ルーニ-抜け出したところのゴール左ポストを叩くシュートなど。15分間で雨あられの攻勢。ルーニーの決定的場面はハンダノビッチが少しボールに触れていたためにマウスに収まらず。こういう場面が決まらないでいると相手カウンターで一発・・なんてのが怖い。カウンターでは無かったが、22分最大のピンチ。シュートを3本立て続けに打たれるピンチだったが、すべてDFがコースに入って体でブロック。最後は枠を外してゴールにボールを飛ばさない。このときのテリーのブロックはなかなか見られない。体を全身投げ出すために頭から飛んでいく。この気合いのプレーが見られるうちはゴールを割らせることは無いだろう。

後半残り15分を切る前にルーニーに代えてジョー・コール。残念ながら、少し守りを意識したかそのあとは決定的な場面が見られなくなってくる。最後に時間を稼ぐには効果ある交代。ただ、"攻撃することで守っていた"イングランドが、スロベニアにボールを持たれる時間も多くなり、ロスタイムに入るところで中央ボールが流れたところに決定的なシュートを打たれるシーン、アップソンがジャストでブロック。野々村さんが後で言ってたように、これだけでも今日ピッチにいた意味がある、そんなプレーだった。

全員で攻め、全員で守って勝ち点3をゲット。一方の試合でアメリカが劇的な勝利をあげたため、この瞬間スロベニアはグループリーグ敗退。イングランドは2位での通過となった。テリーが監督を批判したととられる発言をしたことで何かひずみが心配されたが、プレーを持ってそれを掻き消したという意味で大きな試合。決して満足できるグループリーグの内容ではなかったかもしれないが、この試合をきっかけに上っていく可能性は十分あるし、それを信じたい。

posted by calcio001 |12:58 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月24日

劇的勝利

アメリカ×アルジェリア プレトリアのロフタス・ヴァースフェルド。

勝ち点2のアメリカと勝ち点1のアルジェリア、もう一方の試合にもよるが勝ち点3を取らなければ決勝トーナメント進出の可能性が低い両チーム。勝ち点3をめぐってかなりオープンな試合になった。イングランド戦が無ければこちらの試合をしっかり見たら相当面白かったと思うが、同時キックオフのスロベニア×イングランド戦と並べて2画面観戦なもんでハイライト的にしか中身を見れなかったのが残念。

枠に飛ばした数、チャンスの大きさからするとアメリカがアルジェリアを圧倒。アルジェリアはイングランド戦しかり、耐えるところは耐えて攻めるときには中盤から前線でしっかり納まる場所を持っているので、一方的にやられっぱなしではない。アルジェリアはこういう戦い方が形が決まっているのかもしれない。前の試合にも引き続き後半途中にはジアニを下げていたりするので、最初からシナリオは決まっている、そんな試合運びにも見える。もちろんアルジェリアも引き分けでは次がないので、勝たなければいけないゲームだったワケだけど。

アメリカは前半から決定機の連続。まずゴメスが右から2度強いシュートを叩いた場面、デンプシーが詰めていたが、判定はオフサイド。ここはどうだったかオンサイドのようにも見えるが、判定はオフ。後からビデオで見ればそう見えるけど、流れの中ではオフサイドに見えて当然。そういう人のせいにしてる場合ではなくアメリカは攻勢を続け、ドノバンから中央走りこんできたデンプシーにパスして狙うもここも決まらずGKセーブ。逆に、38分マトムールの強烈ミドル。アルジェリアも勝ちに来ているので、アメリカも気が抜けない。

後半もアメリカの攻め攻め攻め。アルティドールが縦への突破から中央へ入れたところにデンプシーが入って詰めるもポストに当ててしまい、さらに跳ね返ったボールがもう一度デンプシーの足元に来るも枠を外して決められず。23分には左からのクロスに前線2枚が重なるように詰めるもGKセーブ。そのあとにはジアニにフリーでシュート打たれる場面などもあり、守りも要求されるヘビーな展開。これだけせめて入らないので、このまま終わってしまう展開だったと思ってた。前線もそうだけど、中盤からデンプシーやブラッドリーは相当頑張ってた試合だと思う。

が、これが劇的な幕切れに。ロスタイムに入ったところ、アルジェリアの攻めから一転カウンター。ドノバンが運んで右アルティドール、中央デンプシーに回すもGKに潰される。これまでの展開だったら「今日はデンプシーとことんツイてないね」で、ここまでだったけれど、ここにドノバンが走りこんで詰めて最後の最後にアメリカが1点をもぎ取る。まさにスペクタクル。すごい試合だった。

ナイスゲームでした。
言葉無いっす、それ以上。

posted by calcio001 |12:56 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月23日

ホスト国躍動の90分

南アフリカ×フランス ブルームフォンテーンのフリー・ステイト。

勝ち点1ずつの両チーム、一方は大陸初開催のホスト国、一方は前回大会の準優勝国。個人的な戦前予想では、そうは言ってもフランスが勝ちぬけるだろうし、ホスト国のサポーターの力が後を押して南アフリカが次に続くのではないかと思っていた。完全に裏切られてしまったが、前の2試合を見ればフランスが勝ち抜くと予想したことがどれだけ間違いだったかが分かる。南アフリカはちょっとしたボタンの掛け違いだと思う。ウルグアイ戦もあれだけ差がつかなくてもいい試合だったし、開幕戦も勝てる可能性もあった。

・・が、スポーツでタラレバを言っても仕方がない。決勝トーナメント進出は奇跡に近いという現実を見なければいけない。そんなフランス、メキシコ戦のハーフタイムに起こったことに端を発して国中のメディアなどを巻き込んで大変な騒ぎになっていたらしい。メキシコ戦前半の出来の悪さから、ハーフタイムにアネルカとドメネクが衝突、アネルカが汚い言葉を使ってしまい、後半頭からアネルカは下げられてしまった。それをレキップ紙が「汚いワード」も含めて取り上げたもんだから国中大論争を巻き起こし、フランスのサッカー協会はアネルカは強制送還せざるを得なくなる。すると逆にエブラを中心に選手がそのことに対して抗議し練習をボイコット。「アネルカは悪くない」「チームの中に内通者がいることが問題だ」というキャプテンのコメントもあって、チーム首脳陣と対立してディレクターが辞任。大変なドタバタ劇だ。日本でこんなことが起きたら、半世紀先まで語り継がれてしまいそうな事態だ。メディア、政治家、評論家、ここぞとばかりにいろんな人物が評論していたらしい。

フランスはアネルカはもちろんエブラなど主力がスタメンから外れ、この大会顔を見なかった選手たちがピッチに。どちらがペースを掴むか分からなかったが、フランスがシセなど今大会初出場の選手たちがなんとかしようとする姿勢も見れる。ただ、リベリ、グルキュフなどはもっと展開力があるはずだが、爆発するに至らない。

フランスが押しきれないものの、南アフリカにシュートを打たせてもいなかったのでまだ良かったが、20分からガラガラといろんなものが崩れていく。まず南アフリカ右からのCK。シャバララの絶妙なクロスにクマロがディフェンスの上から高い打点でミートして先制点ゲット。GKロリスがクロスに手を出すも触れることができずにファーにいたクマロに渡ってしまった。この大会で名を上げたかったゴールキーパーも万事休す。

それだけではない。25分にグルキュフがエリア内でヘッドで競りに行ったところ、肘が相手の顔に入ってしまい、一発レッド。少し判定が厳しいように思うが、勢いよく肘がぶつかっていったので、故意でなくとも審判の心象は悪い。フランスは黄色信号が赤信号に変わった瞬間。こうなると南アフリカに大きな波が。37分にはマシレラが左サイドから中に入れたグラウンダークロスをムペラがDFと競り合って押しこんで2-0。フランスが前半で2点も取られる結果に。

前半折り返す時点で南アフリカが2点のリード、一方の試合でメキシコが1点奪われて負けているということで、この2チームであと2点詰まると南アフリカが逆転で決勝トーナメントということになるが・・。

後半、それを分かってて南アフリカは怒涛の攻め。50分、シャバララが中央ためてDFの裏を突いたムペラがフリーでボールを受けるも狙ったシュートがポスト。しかし、奇跡が起こりそうな予感は十分。サポーターはブブゼラでバファナバファナの背中を押していく。
62分にはムペラがクリシーを振り切って右サイドから狙うもロリスに阻まれてノーゴール。

押されっぱなしのフランスは後半頭からマルダ、途中からアンリを投入するも相変わらずリベリが活きることなく、ゴールからはなかなか遠い。が、71分、サニャがドリブルで中央駆け上がり、リベリへ。最後に左サイドに走っていたマルダへ渡してシュート。これがフランスにとって今大会初得点は南アフリカの奇跡を打ち砕く、"つまらない"ゴール。決勝トーナメント進出が遠のいてしまったが、残りの時間、追加点を奪うべく、そしてこれ以上の失点をしないよう、懸命の戦いを続けた南アフリカ。2-1でフランスに勝利をするも、グループリーグ敗退。

これで日韓大会でも死守された「ホスト国神話」が破られる結果に。当面グループリーグを敗退するような国で開催は無さそうだが、いつか崩れてくれないとホスト国にとってはプレッシャーにもなるジンクスだったので、崩れて良かったのではないかと思う。

結果、この試合で戦った両チームはグループリーグ敗退という形に。南アフリカはホスト国として意地を見せることができた試合。ウルグアイ戦での失点が多かったことが今になれば悔やまれるか。

posted by calcio001 |01:41 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月23日

チリとスイスの好ゲーム

チリ×スイス ポート・エリザベスのネルソン・マンデラ・ベイ。

国の名前だけ並べたらいつものワールドカップなら地味な対戦と言わざるを得ないカード、しかしこの大会は違う。初戦でともに勝利して勝ち点3を得ている両チームはグループHを激戦区にした主役の2チームだ。いずれもここでもう3つ勝ち点を重ねて決勝トーナメント進出を確実なものにしたいところ。特にチリについては、次の試合にまだスペイン戦を残しているだけにここで勝ち点を積まないと、初戦で見せた魅力的サッカーはここまで、ということになり得る。

スイスは初戦と違うところとして、フレイとベーラミがスタメン。スペイン戦よりも攻撃についてパターンを多く作れそうな布陣であるが、この2人が見れるのは前半途中まで・・ということになる。チリはスアソがスタメンに。ちなみにスイスはスペイン戦を無失点で切り抜けたことを受けて、W杯連続無試合記録の5に並んだとのこと。さらにこの試合中、後半途中まで無失点でいくと、連続無失点の時間が記録となる。

前半10分最初のビッグチャンス。左から中に少し動いてミドルシュート。無回転で落ちてくるボールを掴むことはできず、はじき返したところ、中央でボールを拾ったら中央遠目からミドルシュート、これも無回転でサイドにはじき出すのが精一杯。

チリの攻撃は本当に力強く恐ろしい。ただ攻撃意識が高いだけでない強さがあり、パスのスピードが速く強いし、それを受ける選手の意識も高く、納まり方が力強いし、裏への抜け出し方も力強さを感じる。前にDFが居ても抜くことに躊躇がない。

前半からチリに結構カードが出ているなと思ったら、31分ベーラミがレッドカード。あるんだよな、こいつはコレが。後ろから付かれたマークのヴィダルに対して手を使って払うような使い方をしてそれが審判にとって心象が悪かったらしい。少し厳しい気はするが、確かにそういうカードが出るシーンではあったかもしれない。スイスの選手はナーバスになりがちな場面だし、そこをチリがついて攻撃に加速をかけようとするも、スイスの選手は物理的な数は減っているが精神的には何も欠いておらず、しっかり守っている。

ただ、試合を支配しているのはチリ。スイスには攻撃的なシーンは作ることができていない。前半が終わる前にフレイを代えてバルネッタを投入。攻めるときにフレイが居ないのは惜しいが、自陣で守る時間が多く、後半もそれが予想されるなかトップの選手よりも中盤の選手を増やして守備のバランスを優先したヒッツフェルト監督。

後半に入っても流れは前半と同じ。開始3分にはサンチェスのシュートがDFに当たってゴールイン、と思いきやオフサイド。確かにサンチェスが打った瞬間DFの裏に選手がいて、シュートはDFに当たってコースが変わってチリの選手には当たっていないが関与しているのでオフサイド。

直後、サンチェスが抜け出した場面も、トラップが足にひっついているサンチェスのテクニックとそれにしっかりとカバーに入ってディフェンスがはじき返しているスイスの守備力がスゴイ。その後の決定機、DFのミスからボールを奪ったサンチェスがGKと1対1となるも、ベナーリオが体を張ってセーブ。記録など誰も頭に入っている選手はいないかもしれないが、連続無失点の新記録が頭をよぎる。スイスはスペイン戦に続いてゴールマウスを守るために微細な神経を研ぎ澄まさなければならない展開に。と同時に、ずば抜けた攻撃力を売りにしているチリのその力を試される時間に。

スピード、ワイドにと揺さぶりはかけるもマークが外れることはなく、スイスの網を潜り抜けることはできない。これがスペインを完封したスイスの守備。誰も気にしていないだろう無失点記録を更新した直後、75分に横ではなく縦の動き、中央でトラップを抜けてスルーパスに飛び出したパレデスがGKも外すがゴールラインぎりぎりで角度がない。戻るDFで体制建て直したかに思えたが、ファーにいるゴンサレスを狙ってクロス。叩きつけてついにこじ開けたチリが1-0で先制。

取られたら取られっぱなし、守備だけで攻撃できない、というのではないのが、ヒッツフェルトのスイス。失点してから前線に選手を入れ替えて独点を奪おうとするからスゴイ。そこからはかなりオープンな展開。チリに決定機を2度、3度と奪われるが、自己顕示欲が強いのかとにかく打てるときに打ってしまうチリに助けられていたスイス、90分に決定的な場面。つないでつないで中央走りこんできたデルディヨクがフリーで中央受けるもシュートが枠を外し、決定的な場面を逸したスイス。

想いの他オープンな試合になったそれぞれの特色がぶつかりあった好ゲームは1-0でチリの勝利。前半で1人欠いてしまったスイスだっただけにこの結果は仕方ない。もし11人揃っていればもっと違う光景がそこにあったかもしれない。チリはこれで勝ち点6を積み上げるも次がスペイン。スイスは負けたものの次はホンジュラス戦、チリを相手に最小失点で終えられたことが大きな意味を持つかもしれない。

posted by calcio001 |01:37 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月23日

ウルグアイが首位通過

メキシコ×ブランコ ルステンブルグのロイヤル・バフォケン。

今日はブランコ、グアルダードがスタメン。メキシコのカリスマはスタメンでスタミナがどうなのかよく分からない。一方のウルグアイ、こちらは何気に見ていると、チリを彷彿とさせる。組織的にはチリのほうが攻撃力は高いと思うが、前線2人だけで形を作ってしまう強さがウルグアイにはある。さらに今日はカバーニが加わって攻撃陣に厚みが加わったウルグアイ。

勝ち点はともに4で並び、引き分けなら両チーム勝ち抜けという状態。もしこの試合で勝ち負けがついても、大敗して別のもう一試合のほうでどちらかが大勝しない限りはこの両チームが勝ち抜けるので、やや緩い試合になるのではないか?という予想もされるが、ここで勝つと1位通過でアルゼンチンとのトーナメント初戦を回避することができるだけに、どちらも勝ちにいく試合に。

一方の南アフリカ×フランスをメイン画面で見て、サブ画面で音声なしでこの試合を見たために細かいところは分からないが、押しているのはどうやらウルグアイ。

フォルランからのクロスにスアレスが遠いサイドで叩きつけて先制点。前半終了前のいい時間に先制。ウルグアイが1位通過に向けて一歩前進。後半早々にも形を作ったウルグアイだったが、メキシコが選手交代などを通じて徐々にペースを掴んでいくが、ウルグアイはハードワークでボールや選手を離さない。メキシコはブランコも良かったが後半早めに代わったハビエル・エルナンデスもいい。

が、攻撃的で強い姿勢を維持したウルグアイがメキシコを抑えて0-1で勝利。この結果、ウルグアイがグループ首位通過。うーん・・戦前は予想しがたい結果だが、戦ってみて必然の結果だったのかもしれない。結果論だからなんとでも言えるけど。韓国が上がってくることが予想されるグループBの2位チームとの対戦。なかなか楽しみな一戦になりそうだ。

一方、メキシコはアルゼンチンと対決することになるだろうが、厳しい試合になりそうだ。前回大会も同じラウンドで対戦して負けているだけにリベンジに燃えて立ち向かうことができれば不思議な力が働くかもしれない。そういう奇跡が求められる対戦。

posted by calcio001 |01:26 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年06月17日

スペインをスイスが撃破

スペイン×スイス ダーバンのモーゼス・マビダ。

今大会の優勝候補筆頭、スペインがグループリーグの最後に登場。日程的に最終日からスタートするだけに、その日程がために優勝できないのではないか、という見方も少なくない。ただ、選手層も厚いし、比べるのは違うかもしれないけど、EUROも最後尾グループDだったスペインが優勝している。そういうことは大したハンデにならないのではないか、それだけの期待をかけていいチームだと思う。ただ、グループリーグだからといって気は抜けない、何かの間違いで2位になってしまったものなら、決勝トーナメントで当たるのはいきなりブラジルになってしまうからだ。

強すぎると弱いほうを応援したくなるのが性だ。それに今回のスイスには自分は期待をしている。ポジションそれぞれに光る逸材が多く、監督も2008年からヒッツフェルトが指揮を執っているし、もともと堅い守備には定評がある。成功を収めるキーワードが揃っている。対スペインはさておき。。と思ったが、予想しない結果がそこに。

今日のスペインはトーレスはベンチスタート。4-1-4-1?で、GKにカシージャス、DFにセルヒオ・ラモス、プジョル、ピケ、カプテビラ、MFにブスケツ、それからシルバ、シャビ、シャビ・アロンソ、イニエスタ、FWに1トップでビジャ。

始まると出るわ出るわ、スペインの止まらないパス回し。しかもずっとスイス陣内でそれをやってのける。誰々が起点で・・とかそういう話ではなく、皆が等しくボールタッチに絡み、パスしながら隙を窺う。しかし、一方のスイスがラインをコンパクトに保ちながら自分のエリアに入った選手に対してはボールを持ったらすぐにアプローチしてスペースを与えず簡単にパスさせる余裕を与えない。

24分、FKから始まった展開、跳ね返されたクロスを拾ったイニエスタからのパスが前線に残るピケに。DFをフェイントで見事に交わしてシュートを狙うもGKベナーリオが体を持ってこれを制して最初の決定的な場面を防ぐ。

スペインは前線でイニエスタ、シルバが変化をつける動きで主に左を起点に隙あらば縦にスピーディについて決定機を作ろうとする、それを選手を離さずにブロックしていくスイスの集中力が途切れないのがスゴイ。得点が入らないし、ボール支配もスペインが圧倒的に高いわけだから、一方的でつまらない試合かというと、まったくそうではなくとにかく面白い。スペインの攻撃の視野の広さを見ているだけで面白い、それを守りきれるスイスの守りを見ているだけで面白い、この試合は面白い。

後半も流れは変わらず、スペインは得点を奪おうという姿勢がより強い一方、スイスも後半は前半よりも攻撃への意識も高い。52分、スイスはベナーリオからのゴールキックこれを前線で落としてデルディヨクがDFラインを突破してGKとの1対1に突っ込んでいくとその競り合いでボールがこぼれ一緒に倒れこんだピケの体の前に、ジェルソン・フェルナンデスがなだれ込んでマウスに叩きこむ。ここまでスペイン相手に失点しないだけで驚きが逆に先制点を奪ってしまったスイス。

こうなるとスペインがさらに牙をむいて仕掛ける。60分には絶妙のシャビからのスルーにビジャが飛び出すもベナーリオも反応はまったく遅れていない。決定的な場面もGKの体を張ったセーブでゴールを守る。そのすぐ後、シルバ、ブスケツを下げてヘスス・ナバスとトーレスを投入。4ー4-2にチェンジしてサイドのスピードと前線のターゲットを追加。

そのあとはスペインがあと少しという場面が連続。イニエスタの巻いていくシュートは枠のわずか右。ビジャが左開いたところ、中央にトーレスがDFと1枚。決定的なパスが出せればということころ、10cm手前に入ってしまって前にコントロールできずチャンスを逸す。
70分を過ぎてCKからシャビアロンソのダイレクトの強烈ミドルがバー直撃。ヘスス・ナバスが斜めに突破してニアへの強烈シュートもGKキャッチ。

そんな連続もスペインサポーターの背筋が凍るシーンを逆に迎える。74分デルディヨクがワンツーで抜けて迫るプジョル、ピケを切り返しで外すと右足アウトで流し込む。2点目かと思いきやこれがポストでまだまだ0-1の緊迫地獄は続く。

78分にはヘスス・ナバスの強烈ミドルもわずか右、あとボール1個半。もう一度スペインの攻撃の波を取り戻す。しかし、スイスのディフェンスの集中力がハンパない。一人でも、一瞬でも集中を逃すとやられる場面がいくつもあるが、そこにミスがない。時間は経過してロスタイムは5分。え?5分もあるっけ?スイスにとってこの5分は試練。いやスペインにとっても試練。長くつらく、イエローもその間に2枚受けてしまったが、耐え抜いたスイスに金星。

なんとっ・・圧倒的な優勝候補スペインが、無敵艦隊が初戦で沈むとは。これがサッカー、これがワールドカップ。自信を持って臨んだ今大会のスペイン。自信が慢心になっていたということはないとは思うがマインド面でこのショックはどう影響するだろうか、それを跳ね返す強い精神力が全員にあるだろうか。スイスに負けてしまった今、スペインは残り2試合を勝ってスイスが勝ち点を落とすのをチリ、ホンジュラスに期待しなければならない。いっきにグループHに戦争の火がついた。

posted by calcio001 |01:20 | サッカー(代表) | コメント(0) | トラックバック(0)
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