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ファイターズ、打率2割4番は淋しい。

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9月5日(富山アルペンスタジアム)118/143 ●F1-6E 負:上沢直之(4勝6敗) 勝:藤平

 地上波もBSも中継がなく、パ・リーグTVの解説が岩本さん、ラジオ(HBC)の解説が建山さんと武田勝さんということで、PCで映像を見ながらradikoで音声を聞く。タイムラグがあるのが辛いところだが、勝さんの解説は何者にも代え難い(笑)。以前、勝さんが解説した中継では、リリーフ登板したエスコバーについて「4点ビハインドの場面で登板する外国人投手って、助っ人って言えるんですかね」という話をしていた。今回も大谷の代走で登場したドレイクについて「大谷の方が速いでしょ」「こういう場面で代走に出てくる外国人選手って、助っ人って言えるんですかねぇ」と言っていた(笑)。通算82勝の勝さんに、建山さんが「僕が火に油を注がなければ88勝くらいしていたかもしれない」というと、勝さんは「よく火に油を注いでくれたのは江尻です」などと言っていて、おもわず「そうそう」と膝を打ったり(笑)。試合そっちのけ(?)で昔話に花が咲く、実に楽しい中継だったね。



 試合は、イーグルス先発の高卒ルーキー藤平に6回まで無安打、7回1安打に抑えられた。最終回にしばらく失点していなかった松井から1点取れたものの、反撃と呼ぶほどの反撃でもなかったね。7回に先頭の松本剛がチーム初ヒットのレフト線2塁打で出塁。無死2塁から、3番4番5番で得点どころか塁を進めることさえできず。彼らは走者を還すのが仕事だから基本的にはチームバッティングよりタイムリーが求められるとは言え、0-1の7回裏でチーム初ヒットが2塁打となったら、次の打者には、追い込まれるまではヒット狙いでいいけど、最後には少なくても一二塁間にゴロを打つくらいのバッティングをしてほしいところ。まあ、本音を言えば「大谷、ホームラン打ってくれないかなぁ」と思って見ていたわけだが(笑)。  この場面、大谷翔平に対してイーグルスバッテリーは6球目までストレート押しで外角低めと内角高めに散らして攻め、最後に真ん中低めにスライダーを投げて空振りを取った。チャンスは5球目の外角ストレートくらいだったかな。あとから振り返れば、だけど。次は中田翔。とうとう打率が.209まで落ちてしまって、FA移籍を狙っていたはずのタイガースからも「要らんわ」宣言されちゃうとか、散々なシーズンを送っている。藤平はいいストレートを投げていたけど、球速は140キロ前後だから、めちゃくちゃ速いわけではない。それでもそのストレートを捉えたのは7回の松本だけだった。調子がいいときの中田ならわからないが、今の中田ではちょっと打てそうもない。藤平に限らず、ことごとくストレートに差し込まれているからね。だから合うとしたらスライダーだと思っていたんだけど、初球、真ん中高めの甘いスライダーをマン振りで空振った。球場がどよめいたのはいいんだけど、バットより先に顔がレフトスタンドを向いている。これじゃ当たりっこない。ホームランを打ちたいのはわかるけど、これを繰り返していてもどツボにハマるだけのような気がするなぁ。建山さんが「4番打者がストレートにことごとく差し込まれる姿は見たくない」と言っていたけど、その傾向は昨季から見えていた。昨季はそれでも途中から「ホームランは捨てた」と言って打点稼ぎにシフトしたからまだよかったけど、今季はホームラン狙いがさらにバッティングを悪化させていると思う。振り遅れるのが嫌だから球を呼び込めず、テイクバックが取れずに前だけで慌てて振りに行く。トップが決まらず、グリップが下がってなかなかバットが出てこないから差し込まれる。そんな感じ。ファイターズの4番は中田翔であることは間違いないんだけど、さすがに打率2割は淋しいぞ。  ファイターズ先発の上沢は、内容的には前回登板より良かったと思う。7回までで118球だったから、そろそろ交代かなと思っていたが8回もマウンドに上り、結果的には2死から上沢、村田透が四球を挟んで5連打を食らって4失点。だが、結果はともかく、135球投げられたこと自体は一歩前進かな。連打のきっかけとなった岡島への3球目がこの試合130球目。つまりもう少し無駄球を減らせば完投する能力があるということだからね。旭川での有原航平の完投勝利と、この日の上沢で、少なくても2人は完投能力のある先発投手ができたことになる。  さて注目の二遊間。この日は二塁渡邉諒、ショート石井一成で、ともにエラーが1つずつ。どっちもイージーゴロだった。エラーの後、上沢が踏ん張ってくれて失点にはつながらなかったものの、投手の心身に余計な負担を強いているのは確かで、球数を増やすことにもなるし、終盤の失点につながることにもなるわけで、投手が「よし、打ち取った」と思った打球は確実にアウトにしてあげたいね。  というわけで、ファイターズは何十年ぶりかの富山での主催試合を落とし、通算成績は45勝73敗、借金28とした。水曜日は移動日で木曜日は東京ドームで同じカード、その後の週末は埼玉での対ライオンズ3連戦が控えている。近藤健介が2軍ながら実戦復帰というニュースもあり、あるいは堀瑞輝の先発登板もあり、残り25試合、どんな戦いを見せてくれるかな。

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