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ファイターズ、ストレートだけでは抑えられません。

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7月12日(京セラドーム) ●F3-4B 負:白村明弘(2勝1敗) HR:中田翔14号2ラン 勝:西

 ここまで4番が打てなくても連勝を続けてきたのに、16試合・71打席ぶりにホームランを放った途端に連勝ストップとは、何とも皮肉な結果だね。ホームランを打って中田翔がベンチの面々とハイタッチをしているのを見たとき、何となくだけど安堵感が漂っているような気がした。多分、自分もそうだったんだと思う。それが微妙に影響したかな。その後ノーヒットだもんね。  連勝はいつかは止まるものだから、それがこの日だったということ。また1つずつ勝ちを積み重ねて行けばいい。いままで打てなかった分、4番には打ちまくってもらいましょう。



 ファイターズ先発メンドーサは、まあ、こんなもんでしょう、というくらいの成績(6回3失点)。球審が低めを取ってくれなくて、「あれがボールかよ」っていうのが何度もあった。低めに集めてゴロを打たせるメンドーサとしては、ちょっと辛いピッチングになったと思う。打たれたのはみんな高めに浮いた球だし、敬遠を除く2つの四球も際どいところをボール判定された後の四球だった。それで球数が嵩んでしまった。いつもよりチェンジアップが多いような気がしたけど、チェンジアップって、低めに行かないとイージーボールになっちゃうよね。痛かったのは3回糸井に打たれたのは仕方がないとしても、その2塁打で一走までホームインを許してしまったことかな。あとはメンドーサも白村も9番若月にやられた感が強い。メンドーサは真ん中の浮いたチェンジアップ、白村は真ん中のストレートを同じような2塁打にされた。  その白村、前回のマリーンズ戦では延長で好投したんだけど、11日の鍵谷陽平と同じで、ストレートを力いっぱい投げ込むだけじゃ抑えきれないんだと思う。7回から登板して先頭の駿太は外角低めのストレートで打ち取っているんだけど、若月には初球ど真ん中のストレートを打たれ、西野は外角低めのフォークで投ゴロに打ち取ったが、安達にはど真ん中のストレートを打たれている。T-岡田は外角ストレートで遊ゴロ。この結果から見ても、打たれているのはいずれもど真ん中のストレート。コース・高さともに間違っているわけで、いくらストレートに力があっても制球できなければ抑えることはできないってことだろう。  打線は6安打3得点。中田のホームランがなかったら、1点取るのがやっとって感じだった。2回のボグセビックの“大ファウル”(ビデオ判定で「確信を持てる映像がなかった」という理由で当初の判定通りファウルとなった)とか、3回陽岱鋼の牽制セーフ(スローでみたらタイミングは完全にアウト)とか、一塁塁審が味方してくれてた(笑)んだけどね。打線に大谷が入ると確かに厚みが増すんだけど、その場合、陽岱鋼が1番に入ることになる。この日の場合、9番中島卓也が粘って2つ四球を選んでいるんだけど、1番に陽がいると、犠打やエンドランをさせるのはもったいないから、意外と戦術上の選択肢が少ないと思った。中島の四球は、追い込まれてから粘りに粘った挙句にもぎ取った四球で、相手にとってはイヤ~なムードが流れる出塁だ。チームとしてはそこにつけ入って攻めたいところなんだけど、陽が打てないとなかなか打線がつながりにくくなってしまう。これは2番西川遥輝と3番大谷翔平も同じで、この日は西川も粘って2つ四球を選んでいるんだけど、次が大谷だからただ打たせるしかない。取り得る戦術はせいぜい単独盗塁くらい。それもバファローズ先発の西のように牽制が上手く、クイックが速い投手だとなかなか難しいから、ウチの特徴である脚を活かした作戦が採りにくくなっていしまう。好投手が相手だとただ打つだけじゃ点になりにくいので、何とか脚を絡めて崩したいんだけど、1番陽、3番大谷が打ち取られるとそこで打線が切れてしまうことになる。一考の余地ありだと思った。  あと、気になったのが3回表、1死から陽岱鋼が内野安打で出塁した後の攻撃。2球目に一走陽がスタートを切って、西川がレフトフライ。多分、サインによるヒットエンドランではなくて、陽が盗塁を企図し、西川が普通に打ちに行ったランエンドヒットだと思うんだけど、打ち上げちゃだめだろう。左打者で、走者が見えにくいから難しいのかもしれないけど、走者がスタートしたことはわかるはずだから、西川は盗塁を援護して空振るか、打つんならゴロを打たなきゃ。それに一塁に走者がいるときは、一二塁間を狙うバッティングを求めたい。そう考えると、レフトフライっていうのはチームへの貢献度がゼロ、もしくはマイナスでしかない。上に書いた打順のことも含めて、そもそも西川って、2番は向いていないと思うんだけどな。  というわけで、ファイターズは16連勝ならず。マスコミが「プロ野球新記録は18連勝」とか騒ぎ始めていたから、そろそろ途切れるかも、なんて思っていたらその通りになっちゃった。通算成績は49勝32敗1分で貯金17。首位ホークスとのゲーム差は6に広がった。マリーンズ先発が涌井だったから期待していたんだけどな(笑)。ちょっと残念。ま、相手のことより自分たちが勝たないとね。13日はオールスター前最後の試合。予告先発はファイターズが斎藤佑樹、バファローズが東明。斎藤は前回ライオンズ戦で今季初先発し4回2/3、失点2(自責点2)、東明はホークス戦で7回失点4(自責点4)。どっちもどっちだなぁ(笑)。たくさん点を取って、斎藤に勝ちを付けてあげたいね。

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ファイターズ
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