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ファイターズ、岡の走塁はいったい・・・

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5月29日(札幌ドーム) ●F2-4D 負:吉川光夫(5勝2敗) 勝:大野 5月30日 ○F4-2D 勝:大谷翔平(7勝) 負:田島 S:増井浩俊(12S) HR:中田翔18号ソロ 5月31日 勝:有原航平(2勝1敗) 負:バルデス S:増井浩俊(13S)

 交流戦2カード目は2勝1敗の勝ち越し。いい投手がいい投球をするとなかなか打てないわけで、それが緒戦のドラゴンズ大野だし、第2戦の4回以降の大谷翔平だった。いいプレイもたくさんあって、見所の多い3連戦だったね。



 緒戦。ファイターズ先発の吉川光夫も悪くはなかったんだけど、ドラゴンズ先発の大野がそれ以上の出来で、ファイターズ打線は6回まで無安打。7回に中島卓也四球、田中賢介2塁打、中田翔センター前、近藤健介四球、杉谷拳士犠飛で1度は追い着いたんだけど、ここで追い越せなかったのが「あと1本」だったね。吉川は7回1/3、105球投げて被安打6(被本塁打1)、奪三振5、与四球2、失点4(自責点4)。3回に堂上のホームラン、6回先頭堂上のヒットの後の犠打野選、8回先頭堂上への四球…と失点はいずれも堂上が絡んでいた。ホームランは仕方がないが、野選と四球がもったいない。でも投げている球はそれほど悪くないから悲観する必要はないね。  7回に中田翔のタイムリーの後、杉谷の犠飛で三走田中賢介がタッチアップからホームインした。右肩が痛むので、腕を振らないように肘を曲げてユニフォームの胸をつかみながらの走塁が痛々しい。それでも本人がやれると判断しているからDHで出場しているのだろうし、実際、ちゃんと働いているのだから大したもんだ。でも見ている方が痛々しくて…。  第2戦。大谷は初回は無難に立ち上がったものの、2回先頭打者への四球から1失点、3回も先頭打者への四球から1失点。ストレートが暴れていて思うように制球できていなかった。4回からはややストレートの割合を減らしてその分スライダーを使い始めて落ち着いてきた。4~8回は一人の走者も出さないパーフェクトピッチング。8回115球で降板し、被安打3、奪三振13、与四球3、失点2(自責点2)。三振取るのはほとんどがフォークなんだけど、3回まではストレートでストライクが取れないから追い込む前にカウントが悪くなってしまっていた。ストレートがある程度制球できればストレート2つでカウントを整え、フォークで空振らせる、という単純な投球ができるんだけどね。いずれにしても大谷の場合、失点するのは四球絡みが大半だから、早めにストライクを取れる球種を見つけることが課題かな。あとは普通に投げてくれれば問題なし。負けなしの7勝目。一人で貯金7つ作ってくれるんだから大したもんだ。  ドラゴンズ先発は吉見。大野に続いて好投手との対戦で、打線は苦労するかなとおもっていた。ところが3回に吉見が制球を乱す場面があって、この回で降板してしまった。肘痛らしい。0-2の4回に岡大海が2塁打で出塁し、進塁打、暴投の間にホームイン。札幌ドームの捕手の後ろは他球場よりずっと広くて、捕手が後逸するとときには2つ進塁することもあるくらいなんだけど、この場面では、捕手の後ろにチョロチョロと転がっただけ。その一瞬をとらえて岡がホームインした。ナイスランだったね。6回にはその岡の内野安打から犠打で塁を進めて淺間大基が一塁線を破る同点タイムリー2塁打。さらに大野がライト線へのタイムリー2塁打で勝ち越した。ここで1点リードできたのがよかったね。前日のゲームではそれができなかった。7回には中田がセンター左への18号ソロ。これで2点差となり9回増井は安心…と思ったら先頭ルナにヒット、1死から野本にもヒットを打たれて1発出れば逆転という場面を作っちゃった。松井は三振に仕留め、2死になって代打小笠原。これはどうしても思い出しちゃう。13年だったっけ? 東京ドームで逆転サヨナラホームランを打たれたんだよね。でもここは札幌ドームだし、増井もあの頃とは違うぞ、と念じつつ見ていた(笑)。結果は詰まったセカンドライナー。よかったよかった。  第3戦。有平航平が初回先頭大島への四球、盗塁、犠打、暴投と無安打で1失点。その後もルナの2塁打と小笠原への四球があったが、福田を三振に取って最少失点で済んだ。2回にも先頭の藤井に2塁打を打たれたが後続を抑え、3回は三凡。4回に小笠原、杉山の2塁打2本で1失点。結局5回で105球を費やし、被安打5、奪三振3、与四球3、失点2(自責点2)。前回、前々回に比べてストレートを中心に組み立てていて、初回から飛ばしていこうという意図が見えたんだけど、そのストレートの制球が今一つ定まらず、初回に球数を要してしまったね。でも、ストレートを軸にして行こうという意思は十分感じられたし、その方向性は間違っていないと思う。MAX154キロのストレートは、前日が大谷だったからあまり騒がれないけど、十分魅力的だと思うよ。  初回1失点のその裏、立ち上がりのバルデスを捉えて打線がつながった。西川遥輝のラッキーなレフト前を皮切りに、四球、ヒット、2塁打、2塁打、ヒット、ヒットの6安打1四球、間に犠飛を挟んで5得点。いきなりのビッグイニングでバルデスをKOか、と思ったらそこから立ち直ってきたんだからバルデスもいい投手だね。ドラゴンズもこれでゲームを諦めるようなチームじゃない。しぶとく反撃してくる。7回に石井裕也からヒット、四球、ヒットで1点、8回には宮西尚生からサードゴロエラーとヒット、2塁打で2点、9回には増井からヒット2本と一ゴロ併殺崩れの間に1点。なんだかんだで6点取って、初回の4点差を帳消しにしている。ところがファイターズ打線も負けていないわけで、それぞれ失点した直後に得点し、追いすがるドラゴンズを突き放す。4回にはエラーで出塁した西川を犠打で進め岡が2塁打。7回には連続四球から岡の犠打失敗はあったものの近藤健介のセンター前。8回には代打淺間の3塁打から中島卓也のショート内野安打。  7回1死1・2塁から近藤のセンター前で二走中田がホームインした後、一走岡がそのすぐ後ろからホームに突っ込んでアウト、というシーンがあった。まず近藤の打球は右中間寄り。捕球したセンターがセカンドベースに入っていたショートに中継、ショートから捕手にバックホーム。中田は多分、バックホームはない、あるいは余裕でセーフと思っていたんだろう。ブロックしていた捕手の左脚がホームベース上にあったので、スライディングせずにその手前を踏もうとして捕手の脛を踏んでしまった。これはセーフだけど、本来ならちゃんとスライディングしないと、走者も捕手も危ないね。それに、もし中田がスライディングしていたら、捕手の態勢が崩れて次の岡もセーフになるチャンスがあったかもしれないしね。それにしても岡の走塁はどう表現すればいいんだろう。普通、あの当たりだと、バックホームの間に三進するのがせいぜいだと思うんだが(笑)。白井コーチもホームの中田を見ていたので三塁を回った岡には気づかず、止める間もなかったようで(笑)。あれでホームインできていたら驚異的な好走塁ではあるんだが、それはちょっとムシが良すぎないか(笑)。  TVでは金子特命コーチが解説していて、主に副音声で大宮さんと昔話に興じていた(笑)のだが、走者が2塁にいるときの内外野の守備陣形についての話が興味深かった。この試合でドラゴンズは外野が3人とも極端な前進守備を布く場面が何度かあった。金子コーチは「センターはバックホーム時にマウンドが邪魔になって投げにくい。だから二遊間を絞ってゴロのセンター前をカバーし、センターはやや後ろに守らせるといい」という話をしていた。そうしておけば4回の中田の2塁打はセンターが捕れていたかも。初回の杉谷の2塁打も前進守備のレフトの頭上を抜いたもので、初回からずい分思い切った守備をするね。  というわけで、ファイターズはカード緒戦を落としたものの、第2第3戦を連勝し、交流戦3勝2敗1分で5位、リーグでは30勝21杯1分で貯金を9とした。交流戦ではホークス、マリーンズ、カープ、タイガースが4勝2敗で首位に並んでいて、そこから0.5ゲーム差にファイターズがいる。6月第1週はそのカープ、タイガースとアウェイでの6連戦。カープ戦の先発投手はファイターズがメンドーサ、浦野博司、上沢直之の裏ローテ、カープは前田、大瀬良、野村の表ローテらしい。タイガース戦は順番通りならファイターズが吉川、大谷、有原だけど、大谷、有原は登板間隔を空けるかも。武田勝を挟んで、吉川、勝さん、大谷になるかも。タイガースはメッセンジャー、横山、能見かな。  あ、あと、広島では中田翔が打つことになっているので、よろしく(笑)。

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ファイターズ、岡の走塁はいったい・・・

suteteko44さん、コメントどうもです。

なるほど、岡の勘違いっていうのが一番ありそうですね(笑)。
それにしても、あの位置にいるのがおかしいですが(笑)。

踏まれた捕手杉山が大事じゃなくて良かったです。西山さんは「ブロックの仕方が…」と言っていました。脛じゃなくて膝でブロックするんだとか。

ファイターズ、岡の走塁はいったい・・・

ホント、謎の走塁でしたね、その前の中田はキャッチャーがタッチしてから「ヤロウ、ベースを踏んでませんぜ」とアピールしたらアピールアウトになったんでしょうか?いまいちその辺がはっきりしないんですが、だとしたらアピール権をうやむやにする為にあえて岡が突っ込んだんじゃ・・・ってそんな暇ないか、殆ど追いつきそうな感じだったしね、単に中田の時に白井さんが回した腕を岡が自分だと勘違いしたのかな(笑)

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