2007年02月26日

イクストゥリーム・スポーツ 7選

オージーには、究極のスポーツを好む人が多い。
中には、危険を承知で、自虐的に笑顔を見せて楽しむ御仁も少なくない。

それがいいかどうかは、別の話だ。極限を楽しむオージーの気風は、開拓者時代からからあったのだろうか。
いや、それより以前からか。私などは人命尊重の立場から、これはどうかというのがかなりある。


そんな中から、7つを選んでみた。
私が経験していないスポーツ、今後ともやる気がおきないスポーツだ。

1)ウィング・ティップ・ホワーリング

究極の高度を感じたい、あるいは鉄棒のような神経で友人のハートを射止めたい・・・
頭で高度を実感したい・・・などなどの夢をお持ちの方には、これがマッチするか。
昔ながらのアクロバット飛行を提供しているのは、シドニー北部のハンター・バリーの曲芸飛行センター。
利用するのは、ピッツ・スペシャルとよぶ第二次世界大戦の戦闘機。
コックピットは二人乗りで前後に別れて搭乗。

そうそう、言い忘れた。体重制限がある。150キロ以下に限る、と。
そういう不健康な人は、乗らない方がいい。

そして、いよいよ曲芸飛行。手で胃の中をかきまわされるような感じになるらしい。
やがて、もう1機との接近飛行も経験できる。まさに、究極の航空ショーを機内で実感できる。
名付けて、ダブル・マヌーバーズ。


はっきり言えば、意図したニアミス飛行だ。


回転飛行。 宙返り飛行。 空中での失速飛行。 急降下。

2機編隊で、下の飛行機は正常に水平飛行、直ぐ上の飛行機が背面飛行。
相手機のコックピットに座った友の顔が逆さまに見えるかもしれない。
飛行機は1425馬力。時速400キロを出す。
私は若い時に操縦資格を取ろうと思って、空中での失速飛行の訓練を受けたが、
上空での初めての失速訓練の時、これはひとえに飛行教官への信頼の厚さに頼るしかないと思った。
高度二千フィートくらいのところでの訓練だったが、あわてず、騒がず、冷静に・・・
なのである。

恐怖度:5点満点中5点。
費用:二人で775豪ドル。(費用は随時変わることがある)
ウェブサイト:www.adrenalin.com.au/default.aspx


2)ホワイトと共にダイビング

あなたは、大海原に出たことがあるか?

そこで鮫の音楽を聞いたことがあるだろうか?

ここで私が言う“ホワイト”は、白人でもなんでもない。グレート・ホワイト・シャークなのだ。
体調5~6メートルのグレート・ホワイト・シャークと対峙した時に、
例の映画「ジョーズ」のサウンドトラックの音楽が頭の中に流れてくるはずだ。
この時に、真の恐怖とは何かが実感できるという。

それは、青ザメるなんて悠長なことを言っている場合ではないらしい。

鮫のエキスパート、ロドニー・フォックスさんが南オーストラリア州で3泊3日のツアーを企画している。
アデレードの西にあるポート・リンカーン港から世界最大のあざらしの居住地と言われるネプチューン島に渡る。

潜水できる鳥かごのような頑丈な籠に飛び乗って水深18メートルまでもぐると、いよいよそこで、
アザラシを喰いに来るシャークとのご対面が待つ。ひとたび恐怖の心臓の鼓動を克服した後は、
本当の恐怖感が体を包み、そして・・・、このような驚くべき生き物が水中にいることの不思議さを実感するという。
因みに、グレート・ホワイト・シャークは、日本語でホオジロザメとも呼ばれる。
体重2トン程度に達し、肉食の魚類としては最大種である。世界中の海の沿岸域に生息しており、
全てのサメの中で人や船を襲った記録が一番多いのだそうだ。


さらに映画『ジョーズ』のモデルとなって以来、
悪名高き人喰いザメというイメージが多くの人に定着してしまった。
非常に鋭利な歯は正三角形で、長さは7.5 cm ある。
さあ、ケージで潜ってみるかぁ。一応、ケージをかたち作る鉄の棒をかみ切ったジョーズはいない。

恐怖度:5点満点中5点。
費用:3泊3日で1995豪ドル。
ウェブサイト:www.rodneyfox.com.au/



(3)ダウンヒル・レーサー

なぜ、スキーヤーは、あれだけ雪原のダウンヒルに魅了されるのか?

スキーヤーだけにあのダウンヒルの快感を味わわせておいていいものか、
と日頃思っている方への朗報。

毎年11月から翌年5月まで、スピード・マニアが楽しめるところがある。
このスポーツを名付けて、キャノンボール・ラン。日本語になおして、弾丸の走り。
場所は、首都キャンベラからまだ少し南に下ったスノーウィー・マウンテンの懐に囲まれたスレドボ。
言わずと知れたスキーのメッカである。良質の雪に恵まれたところだ。


平坦なオーストラリア大陸の屋根とも言われるところに、マウンテン・バイクのトラックが出来た。
自分の乗るハイテク・バイクが決まると、フルフェイスのヘルメットを含めて自らの体に重装備を施す。
まずは、自分のバイク・テクニックを計りながら、障害物コースをこなしていく。
そして、4人乗りの高速リフトでスレドボの頂上のイーグルズ・ネストにあがる。

そこで、3時間、インストラクターがみっちりと、マウンテンバイクの乗り方の基本を教授する。
ボディ・ポジション、ブレーキ・テクニック、コーナリングなどなどだ。
そして、ダウンヒルの実技の時間がくる。
いよいよ4.2キロのダウンヒルの始まりだ。木々の間を縫って標高差600メートルを一気に駆け下りる。
立体交差の傾斜路あり、小規模の崖あり・・・スリル満点だ。
これほどまでのイクストゥリームはどうもと腰の引ける方には、グレードに応じたコースがある。

恐怖度:5点満点中4点。
費用:265豪ドル。
ウェブサイト:www.rawnrg.com.au/rawnrg.net/default.aspx


(4)暴走ラフティング

ニューサウス・ウェールズ州北部のグラフトンは、南洋桜で有名なジャカランダの町。
そこに近いニムボイダ川で行う定番・暴走ラフティングはどうあろうか。

まずは、川縁での説明会からその日は始まる。どうしたら安全か、オールの使い方、
万が一ラフトから落ちた場合にどうするか(実はこれが一番大事なのだが)などの説明が行われる。

そして、それが済むと、いよいよ実践だ。急流の泡で白濁した荒々しい川に出て、
ニンボイ・ビンデレイ国立公園の9キロの川下りに入る。
コースは、グレード別にグレード1から6まであり、1はほとんど平坦なコース、6は恐ろしくばかげた怖さだという。
その時の水量にもよるが、ガイドの監督下でグレード4か5で挑戦してみたらどうだろう。
ガイドは、皆さんが必至になって(あるいはやけになって)オールさばきをしている間
ラフトの最後尾に座って睨みをきかせている。
いや、それでも、守ってくれていると言わなくては失礼だ。

年齢制限がある。14歳以下はだめ、体重40キロ以下もだめ。
なんだ、軽いのはだめなのか? 重しの役がひつようなのかい。

また、予約時に体調を質問される。
当然のことだが、全員が、川にいる間はヘルメットとフローテーション用のジャケットを着用する。

恐怖度:5点満点中4点。
費用:食事と最寄りのコフスハーバーからの送迎を含めて1日間150ドル。
ウェブサイト:www.surfrafting.com




(5)勇気を出して握力をゆるめる 或いはちょっと手の力を抜く

タスマニアにゴードン川という川がある。タスマニア島の山々に端を発し、
西部海岸へ流れる全長200キロの川だ。
1980年代にダム建設の話が持ち上がり、賛否両論で大いにもめた末に出来たダムだ。
ダムはムダという話もあるが、その話しはここではさておき、このダムで、命をスリルにさらしてみる。
それも、普通に下を覗くのではないのだ。ハンドレールを握って、後ろ向きに寄りかかり、
140メートル下の壮大な景色を逆さになって覗くのだ。

因みに、140メートルの高さというのは、シドニー・ハーバー・ブリッジの上から下の水面までよりあるのだ。

アドレナリンは、ダムの外側の登り始める時から全開する。

懸垂降下には3段階ある。まずは30メートル。次が50メートル。
次が、ジェームズ・ボンド・スタイルの最大級の物だ。ダムの側壁がくぼんでいるので、
ひとたびワンタッチの握りをゆるめると、ゴードン川渓谷に、するすると近づいていく。

恐怖度:5点満点中3点
費用:165豪ドル(一日)
ウェブサイト:www.aardvarkadventures.com/


(6)風に乗る そして祈る

さて、こちらはどうだ。アエロシューティングは、空飛ぶゴーカート言われる。

シドニーからほど近いホークスベリー・エリアにある新しいアドベンチャー。50馬力のエンジンを供えた一種の飛行機がそれだ。
12メートルのパラシュートを使って浮上する。翼のような役目を果たし開くと、
地上から空へとあなたを引き上げる。

言うまでもなく、経験豊富なパイロットが皆様にご同行だ。
しかし、あなたが操縦してもよい。時速75キロで空を飛べば、
今までいた下界が眼下に展開するはず。

恐怖度:5点満点中3点
費用:105ドル
ウェブサイト:www.poweredparachutecentre



(7)すばらしき探検

洞窟探検は、閉所恐怖症の人や臆病者のためのものではない。

その名もマンモス・ケーブと呼ばれている洞窟への旅は、普通のものではない。
地下への旅は、登坂あり、這っての移動ありで、あなたの体のエネルギーを絞り出す。
場所は、シドニーから1時間ちょっと行ったジェノラン・ケーブだ。
ここは、1800年代の半ば頃から、観光スポットになっていたと聞く。

いままで観光用に開放していたのは、リボンケーブという洞窟だが、
新しくオープンしたのはネットル・ケーブというところ。実はこの70年間閉鎖していたもので、
正確にいうと1億円を投資して内部を整備して再開したのだ。


観光用の洞内を過ぎて、カンテラを装着して、経験のあるガイドについて地球の奥底を探索する。
すべての行程がきついわけではないが、上からは鍾乳石が無数にぶらさり、
下からは石筍が伸びる大きな空間や地下の川の様子を楽しむことができる。

恐怖度:5点満点中3点。
費用:一人155豪ドル
ウェブサイト:www.adrenalin.com.au



今年の日本の夏休みのご計画は?

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posted by keni |22:15 | buruta | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月18日

進化するボールとおじさん

メタフットボール」こと、菅野芳伸です。

先日、Windows Vistaが発売されました。

が、盛り上がりは今いちのようで、わたしを含めて様子見というパターンではないでしょうか。

実際、何かが劇的に変わったわけではなく、ただメモリをやたらと食って1GBは最低限必要なんて、
たいした大食いのOSです。というか、洋服やら化粧品を買いまくるファッション・デフォルト値の
高い見た目優先のおねえちゃんみたい…ま、言いがかりをつけるのはこのくらいにします。

いずれにしろ、テクノロジーの進化は止まらないわけで、
パソコンも冷蔵庫や洗濯機のように家庭になくてはならない道具になりました。
当たり前というのは、逆に言えば、それだけ使える道具なったということですから、
感謝すべきなのでしょう。

さて、サッカーにおける道具の進化といえば、何か。

シンプルで使う道具が少ないことが世界中に普及した理由のひとつであるサッカーですが、
まずはボール、そしてスパイク、さらに最近は人工芝の進化も目覚しいものがあります。


というわけで、今回はサッカーに絶対欠かせないボールの進化に着目します。



◆

1月、わたしの母校の高校で、サッカー部のOBの集まりがあり、みんなでボールをけりました。

毎年恒例のお正月の初けりなのですが、今年は楽しみがひとつ。
昨年のワールドカップ・ドイツ大会の公式ボール、「+(プラス)チームガイスト」の新品を用意したのです。
わたしがOB会の事務局長(先輩)におねだりして、会費で買ってもらいました。
実はわたし自身は昨年、このボールをける機会があり、その反発力がすっかり気に入ってしまい、
ぜひOB仲間に体験したもらいと思ったのです。

みなさんもご存知のように、最新のテクノロジーが注ぎ込まれたこのハイテク・ボールは、
世界のゴールキーパーたちを泣かせました。ブラジルと日本の試合でも、
ジュニーニョ・ベルカンブカーノがすばらしいミドルシュートを叩き込みました。
2006年はミドルシュートがたくさん決まった、と語り継がれることでしょう。

で、改めて最新ボールの感触はどうだったかといえば、コントロールしやすく、キックがよく伸びる。
足がうまくボールの芯に当たったときは、すごい勢いでボールが飛んで行くのです。
いくらハイテク・ボールでもテクニックまではカバーしてくれませんが、
筋力が衰えたおじさんプレーヤーにとっては、ありがたいボールです。
おれのキック、まだまだイケてるじゃん、なんて。


1998年、フランスでのワールドカップの時は、ボール表皮に気泡を埋め込んだ
「トリコロール」というボールが使われました。
このボールもけったことがあるのですが、こちらはとにかくソフトで、
キックした足がボールに一度めり込み、そこから飛んで行く感覚にはびっくりしました。
今回の「ガイスト」はそこまでソフトではないものの、反発力が強く、強いボールをけることができます。


OB会当日、ゲームで新品ハイテク・ボールを使ったおじさんたちは、
「ぶれた、ぶれた」「ボールが揺れたぞ!!」なんて大はしゃぎ。
楽しくボールをけることができたのは、最新テクノロジーのおかけでもありました。


ところで、みなさんはルール上、ボールがどのように規定されているかご存知ですか。
ちゃんと調べてみると、競技規則第2条に次のように記述されています。


(5号球)
・ボールは球状
・外周:68~70cm
・空気圧:0.6~1.1気圧
・重量:410~450g(競技開始時)
・外皮:皮またはその他認められた材質



おもしろいのは、重量がわざわざ「競技開始時」と定められていること。
ここに反応した人は、間違いなくおじさんです。
“本物の皮”のボールをけった経験があるに違いありません。

昔むかし、雨のなかでプレーすると皮のサッカー・ボールは水を吸い込みました。
時間がたつほどボールは水(泥水)をたっぷり吸い込み、どんどん重くなってきます。
思いっきりけっても、ろくに飛びません。ヘディングをすると、ボールは自分の足元に落ちます。
ボールがあまりに重く、ヘディングしたつもりが頭でトラップした状態になり、
前へ飛ばずに下に落ちるのです(痛いし)。しかも、ボールは重くなるだけではありません。
使えば使うほど皮がいびつに伸び、形が崩れ、さらに大きく成長し、
ぼろぼろのバスケットボールのようになってしまいます。
とても「球状」と呼べるものではありません。雨の日、他の学校で試合をした帰りは、
ボールを詰め込んだバックがずっしりと肩に食い込みました。


それでも、当時はそんなボールを大切に使っていました。まるで野球のグローブを磨くように、
練習後に保革油でボールを磨くのは1年生の仕事。多くの学校のサッカー部にとってボールは貴重品で、
一人にひとつの数もなかったのです。今から30年くらい前のお話です。


今では素材が人工皮革となり、水を吸ってどうしようもなく重くなったり、
変形することはほとんどありません。本当によくできています。
重量の規定が「競技開始時」なんて、もはや意味がない時代になりました。

さらに、わたし自身も最近知ったのですが、50歳以上と60歳以上のシニア用
ボールが開発されていて、それぞれ重量が次のようになっています。


・50歳以上用:400g
・60歳以上用:380g


小学生が使う4号球が390~430gですから、5号の大きさで4号の軽さという感じでしょう。
かなり軽量ですが、もちろん公式球として認定されています。
ボールが軽いと足への負担はかなり減るに違いありません。専用のボールが開発されるのですから、
シニア層にそれなりのサッカー・マーケットがある証拠です。
おじさんや爺さんも進化し、サッカーを長くプレーする人が増えているのです。


残念ながらわたしはシニア用のボールをけった経験はありません(まだ、40歳代ですから)。
いつかはお世話になるのでしょうが、それを考えるとやや複雑な心境。個人的には、
テクニックの衰えをカバーしてくれるボールが開発されることを祈っております(いったいどんなボールじゃ)。



◆

母校での初けりは、我々おじさん世代だけでなく、若いOBたちも新しいボールをけったのですが、
なんと彼らのゲームが始まると、またまたびっくりしてしまいました。
「バン!」、「ボン!」、「ドン!!」。ボールをけるたびに、すごい音がするのです。
これも新ボールの特徴です(自分がけったときは気がつきませんでした)。
若いって、すばらしい。


Jリーグの開幕は3月3日(土)。各チームはキャンプの真っ最中です。
日本代表も2月15日からの合宿で始動を開始します。今シーズンのボールは、
もちろん「+チームガイスト」ですが、カラーが赤と白の組み合わせとなります。
ひとつのボールをめぐって戦い、さまざまなドラマが生まれるサッカー。
今年はどんなハラハラドキドキを見せてくれるのか。楽しみです。

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posted by sugano |16:29 | sugano | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月18日

東京マラソンにBLUETAGメンバーが

今日は、東京マラソン。
生憎の天気やけど、たくさんのランナーが準備をしてきた大切な日。

ブログでもご存知の通り、我らBLUETAGプロジェクトメンバー ヒロが現在走っています。
今はどの辺やろ?

これまで仕事前や週末、10キロ、20キロと体作りをしてきました。
「継続はチカラなり」

いつもは仕事着で歩いている銀座あたりなど、実際走ってみるとどんな感じなんやろ。
景観を楽しんでる余裕はないかも。

今日はBLUETAGのタスキをつけて走っていて、スターと地点からアンカー状態です。
が、完走したらそのタスキを次回ランナーに渡すことになっています。

次回ランナーは誰や?

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posted by keni |11:20 | buruta | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月02日

松元恵さんが今週末テレビ朝日協力のイベントに参加

BLUETAGアスリートの松元恵さんが今週日曜日に 
「BIGBLUE indoor大会」というイベントをされます。


Qさま!の番組でもおなじみで、
松元さんも監修で出演されている潜水でどこまで進めるかを競うアプネア競技をご存知の方もいるのでは?

大会概要を軽く説明しときます。


日時  2007年2月4日(日)

会場  富士水泳場   

会場アクセス  こちらから 

近くの宿泊施設など詳しくは、BIGBLUEのサイトにて
大会概要のページへ


これから松元さん宛てにBLUETAGのステッカーなど送っときます。
当日ご参加の方は、是非楽しんできてください。

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posted by keni |13:00 | buruta | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月01日

イラクの戦場に送られた運動好きなアメリカ人

20070410-32.jpg

イラク戦争中に捕虜となり、劇的な救出劇で有名になった元アメリカ兵、ジェシカ・リンチさん(23)が、
1月19日、女児を出産、イラク戦争で最初に死亡した女性兵士のミドル・ネームをとって
ダコタ・アン・ロビンソンとした、と彼女の広報担当が発表した。
ボーイフレンドも了承したというニュースがCNNで出ていた。

リンチさんとこの女性兵士は共に第507補修中隊に属してイラクに従軍。
兵舎でも同室だったという。リンチさんの部隊は2003年3月下旬、
イラク南部ナシリヤ近くで襲われ、リンチさんは捕虜になっている。
名前をもらった女性兵士はこの際に死亡していた。

リンチさんは腕、足骨折などを負傷したが、米軍の救出で解放されていた。
現在は、ウェストバージニア州の大学生。
育児もあり、当面は通学せず、インターネットで授業を受けるという。
イラク戦争が始まってすでに3000人以上のアメリカ兵が命を落とした。
すでに、イラク戦争開始の元となった9・11テロで亡くなった人の数を上回った。
それにもまして、イラク国内で命を落としたイラク人は、遙かに多い数を記録している。


アメリカ陸軍士官学校ウェスト・ポイントでバスケットの選手をしていたD・ハーフフェイカー中尉は、
イラク南部の北部バクオバで、武装した戦術軍用車に乗っている時に、
ロケット推力の手りゅう弾が命中し、車は四分五裂に。
手りゅう弾は、ハーフフェイカーの右の二の腕を直撃した。
彼女の肩胛骨がやられ、折れた肋骨が彼女の肺を傷つけた。

医者は、彼女の右腕を切断手術し、腕を失った。彼女は退役陸軍大尉となり、国防省コンサルタントして、今働いている。まだ26歳の若さだ。
彼女の仕事は、彼女のような境涯にある女性が、
自分の髪の毛をポニーテールにできるような義肢の調査・研究が含まれる。

しかし、仮にそのような技術が具体化しなくても、
彼女は「今幸せと言える所まで到達した」と言った。

彼女は、外見上の体裁もあって、義肢をつけている。だが、義肢は時として、
苦しめるほどの痛さを伴うのだ。片手で仕事をすることの方が、普通にかんじるようになっている。
そして、ジョージタウン大学への入学手続き中だ。


「私がコーヒーカップを持ってIDカードを持って、バッグを持ち、職場のドアを開けようとした時に、
何回もコーヒーを自分の上にこぼした。人生が真っ暗になった日々だった。
私は泣いた。どうしてこんな風にならなくちゃいけないのかって・・・」

 やがて、現実に戻る。 ある月の初め、ウェスト・ポイントでの親友、
ケヴィン・J・スミス中尉が道路に仕掛けられた爆弾で死亡した。

 彼女は、医者であるトレー・リンチ大尉と大の親友になった。
二人は、クリニックで出会い、彼がイラクに半年ほど行く前にデートを始めた。
だから、彼は、片手を失う前の彼女と知り合い、今も同様に彼女を愛している。彼女は言った。 
「私はどうしてこんなに幸運なんだろうといつも思うの。
私の人生はどうしてこんなにすごいのかって・・」

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フィル・ソレンソンと無二の親友コウディ・ウェンツは、
大学へ行くための学費を捻出するために一緒にノース・ダコタ・陸軍州兵に入隊した。
2004年2月、二人を乗せた船はイラクに向けて出港した。

同じ年の11月4日、例のハムヴィーという武装した戦術軍用車の中で、
ひいきのフットボール・チームのことで口角泡を飛ばしていた。
その時、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発した。
ウェンツは死亡し、ソレンソンの左膝下がやられた。

ソレンソンは、今23歳。ノース・ダコタのウィルストンの自宅に戻っている。
彼は左の義足を使って歩く。
そして、亡くなった親友のウェンツの両親、ジョイスとケニーとも連絡を絶やさない。

しかし、彼の人生が普通に戻ればもどるほど、
「ウェンツがいなくなったことが寂しくてたまらなくなる。
特にフットボールシーズンになると余計にそれを感じる。彼に電話をいれて、
フットボールを見に行こう、そしてピザを食べようと言いたくなる気持ちを、
今日は抑えられなかった」と、ぽつりと言った。


ジェフ・レイナー

イラクにいた8ヶ月の間、ジェフ・レイナー2等軍曹は、
第467工兵大隊A中隊のメンバーとして夜間作戦に参加した。
メンフィスに基地を置く陸軍予備役の部隊で、道路に仕掛けられている爆弾を捜索するのが専門だった。
作戦と作戦の合間に、危険な仕事を忘れるために、仲間の兵士とスポーツに興じた。
「道路に仕掛けられた爆弾を捜索するという嫌な仕事を引き受けた最大の理由は、
われわれはどうせ消耗品だからだ。彼らは遺体を欲しがる。われわれがそれを提供するんだ」
と、彼は当時やけっぱちで言っていた。

8月29日、彼は、15日間の休暇をとって、ナッシュビルの自宅に戻った。
彼は、引っ越した両親(ドロシーとモーゼル)に電話を入れた。
新しい家の行き方を聞いた。だが、彼は姿を現さなかった。
その晩、レイナーは、まだ迷彩色の軍服を着ていた。
そして、19歳のガールフレンドのアパートで刺し殺された。
彼は37歳だった。彼には、先妻との間に出来た10歳の子供がいた。

 レイナーのガールフレンドとデートをしていた男は、第1級殺人で起訴された。
「息子は向こうで死んでくれた方がよかったと思う」と、母親は涙を流し語った。

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ダニール・グリーン

ダニール・グリーンは、陸軍スペシャリストだった。ノートル・ダムでは、
元バスケットボールの選手として活躍した。

2004年5月、バクダッド警察の建物の屋上に腰を下ろしていると、
ロケット型の手りゅう弾が飛んできて、肘から下の左腕を飛ばされた。

その後数ヶ月、彼女の怒りは鎮まらなかった。利き腕を失っただけに、
人前も気になった。しかし、今は、負傷したという意識まで落ち着いてきた。

「これ以上、自分の障害についてはくよくよ悩まない。なぜなら、
沈んでいても意味がないから・・・」と、シカゴの自宅で、彼女は語る。
 
5月(2005年)に、シカゴ市の戦没将兵記念日のパレードで、女性として初めて先導を務めた。
そして市長を公式訪問した。市長は、「何をしたいのか」と、彼女に尋ねた。
彼女は、援助を求めるとは、口が裂けても言いたくなかった。
シカゴ市教育委員会スポーツ局で仕事をするのがかねてからの念願だった。


翌日、彼女は電話を受けた。

グリーンさんは、いま、同局のスポーツ施設管理課で、
アシスタント・スポーツ・コーディネーターとして活躍している。
彼女は、また、スクール・カウンセリングでの学位取得を目指している。2008年からは、その仕事で給料をもらおうと夢を描く。前向きだ。


彼女は多忙だ。夫は、元高校の教員でバスケットボールのコーチだった。彼女は夫に言う。
「もっと、家の中のことをしてほしい。普通の人は2本の腕でしている
仕事の量よりももっと多くのことを私はしているのよ」と。

グリーンさんは、今のイラク戦争の流れを詳しく追っているわけではない。
だが、アメリカ軍兵士が何人死んだか、何人怪我をしたかの数字は、
無意識のうちに頭に入っている。

彼女は、時々自分が戦争の負傷者だったことを忘れている時もあるが、義手をはずした時に、
切断した傷口を見ることを避けられない。
「私は戦争に行ってたんだなぁって。なぜなら、腕がなくなってしまったのだから・・・」って、自分で自分に話しかける。


20070410-35.jpg

この人たちの背後に多くの戦死者がいる。
その中にも、多くのスポーツ愛好家がいたに違いないのだ。
戦争一つで、多くの優秀な人を失っていく。それも、多くの若い人たちが。
残念で仕方がない。それは、当然、アメリカだけの話ではない。
スポーツ好きなイラク人にも言えることである。


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posted by gensan |09:05 | gensan | コメント(0) | トラックバック(0)
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