2009年07月04日

サッカールーズ FIFAランキング16位へ

FIFAランキングは、もうすぐ始まる大相撲の力士の順位表に似たようなものだ。

相撲では、「番付表」という。7月のFIFAランキンが発表されて、驚いたのは、オーストラリアだ。16位だ。ワールドカップが始まる前から、16強入りをやっちゃった。いってみれば、前頭6~7枚目からいきなり小結か関脇に飛んだようなもので、まさに晴天の霹靂だ。


サッカールーズの世界ランクは、1999年と2000年のあたりは、世界ランク100位のあたりをうろうろしていた。100位の内側に入ることすら、きゅうきゅうとしていたんだな。一見箸にも棒にもかからない平凡な土俵で負けていたんだ。序二段とか三枚目で、客も入らない土俵でやっていた時の話だ。それが、2009年になると、早送りの状態で、するすると来てしまった。そして、現在、2010年のワールドカップ出場権を獲得し、トップ・トゥエンティの中に躍り出た。


FIFAが毎月更新する世界ランキング16位まであがったということは、オーストラリア代表チームの歴史上初めてのことである。6月の29位が最高で、そこから吹き上げたように16位まで上がってしまった。

驚くなかれ、オーストラリアは多くの突出したフットボール先進国を抜き去ってしまった。例えば、チェコ共和国、象牙海岸、スウェーデンとメキシコ。いやいや大変なことだ。もっと凄いことがある。クリスティアーノ・ロナウドを擁するポルトガルの上にでてしまったのだ。月が出た出た、月がぁでた・・・と、眺めも気分もよろしいはずだ。


サッカールーズは、第10位のクロアチアから、145ランキング・ポイント遅れをとっているところまできている。ところが、ぎっちょん、近い将来、簡単にこの差を詰められるほど十分な試合数をこなせるとは思えない。が、まあ、しかし・・そういうところまできたのだ。


2000年6月当時、92位と大低迷していたオーストラリアの上を行くと考えられていた国は、ナミビア、ブルキナファソ、ガボンとハイチなどだが、その時から今をみれば、遙か遠い先だった。

オーストラリア・サッカー連盟ベン・バックリーCEOは、最新ランキングを、オーストラリアの試合内容がどこまで進んだかを示す指標として歓迎した。


「われわれにとって、このニュースはうれしい。ランキングはサッカーの究極の目的ではない。しかし、ランキングは間違いなくわれわれの進歩の指標だ。われわれが強くなればなるほど、世界ランキングは上がり、チームは強固になっていく。新しいランキングは、ワールド・カップ最終予選を不敗で闘ってきたピム・フェルベーク監督とサッカールーズの勝利の結果であり、2010年のFIFAワールドカップ予選に勝ち抜いたサッカールーズに、大きな褒美だ。もう一度、われわれは、監督と選手たちの努力に、おめでとうと申し上げたい」と、バックリーCEOは語った。


オーストラリアは堂々とアジアで最高のランクを付けられた。今後も上下はあるだろうが、ランクに恥じない試合を見せて貰いたい。


6月17日、豪州に逆転負けを喫した日本は、9位下がって40位に。韓国は、二つ落として48位になった。


ほかでは、南アフリカでのコンフェデレーションズ・カップ南アフリカ大
会に優勝したブラジルは5位から1位に返り咲いた。2007年8月以来の返り咲きだ。そして、コンフェデ・カップの準決勝でアメリカ合衆国に負けたスペインは2位に転落した。

オセアニアのニュージーランドは、18位落ちて、100位になった。


次回は、少し違った角度からみてみたい。

posted by buruta |07:12 | buruta | コメント(1) | トラックバック(0)
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