2010年01月08日

「サッカールーズ ちょっと待て」とクウェート

アジアカップ最終予選B組のオーストリア対クウェートの一戦は、6日、アルクウェート・スポーツクラブ・スタジアムで行われ、2-0とリードしたオーストラリアは、クウェートに追いつかれ、2-2のまま引き分けで終わった。


開始5分後にオーストラリアは、ルーク・ウィルクシャーとディーン・ヘファーナンの矢継ぎ早のゴールで、クウェートチームを唖然とさせた。予想を超えた完全なスタートだった。


前半、風もサッカールーズに順風で、MFのルーク・ウィルクシャーが中心的になって牽引した。相手がいないかのように、サッカールーズはクウェートを振り切って得点をあげた。もちろん、サッカールーズも何回かボールを取られはしたが、サッカールーズは、前半最初の30分はみごとにコントロールしていた。


ハーフタイムまでおよそ10分のところから、サッカールーズのMFが突然狂い始めた。開始5分で、ルーク・ウィルクシャーとディーン・ヘファーナンの連続2-ゴールという衝撃的なリードも泡と消えた。敵は3点のチャンスがあったが、クウェートは2点は物にした。


サブスティチュート(交代)のハーメド・アル・エネジは、40分、オーストラリアDFのサイモン・コロシモのエラーをついてオーストラリアを急襲して1点。


続いて、クウェートのストライカー、バデル・アル・ムトワが完全なスルーパスでオーストラリアのディフェンスを突破し、ストライカー、ユセフ・ナセルが前半終了1分前にゴールに見事に決めて、前半終了間際の5分で、クウェートは2ゴールのお返しをした。へたをすれば、もう1点取られていてもおかしくない場面があった。



クウェートには後半も押し気味で、後半が始まってすぐ2回チャンスがあったが、ものにはできなかった。


引き分けは負けではないが、とにかく、オーストラリアは生き残った。希望はつないだという点では、ファンは安堵したかもしれない。


1年前にキャンベラでクウェートと対決した時は、1-0でオーストラリアが負けた。今回は、敵地でリードしながら、同点引き分けである。進歩はした。そのときは、完全に国内の選手だけで固めた。しかし、今回は、それとは、大いに異なった。


オーストラリアが2006年にアジアサッカー連盟に加盟して以来初めて、Aリーグの選手は、質の高いアジアのチームに耐えたことは認める。そして、オーストラリアはより良いチームにはなった。皮肉にも、組み合わせ抽選が公明正大な結果であったと言われなければならないが。


サッカールーズのフェルベーク監督は、試合結果とAリーグとヨーロッパ・ベースの選手との混合チームのプレーには満足だと言った。

「最初の35分は非常によかったと思う。前半の最後の10分は、2ゴールも与えてしまった。

前半の最後の数分は、我々のMFがコントロールを失った。しかし、後半はうまくまとまっていた。一対一の状況にもう少しの鋭さがあれば、我々は勝ったんだが」


しかし、監督には自分が選手を選んだ責任があるので、どこまでが本音かわからない。


対クウェート戦(アウェー)の2-2の引き分け。日本の3-0に比べると、あまりにも情けないドローだった。これは、1ポイントを勝ち取ったのか?それとも、2ポイントを失ったのか? 

誰か答えてほしい。

この日、2011年アジアカップ決勝進出なるかと思いきや・・・前回に、侮れないと書いたとおり、サッカールーズは大きな足踏みをした。やはり、2ポイント失ったと言うべきか。


フェルベーク監督にとって、条件は悪かった。ヨーロッパにいる選手の参加が、所属チームのスケジュールで不可能になり、チームの主体はAリーグ選手になった。ピッチの状態も思わしくなく、騒々しい観衆の前でのプレートを強いられた。でも、こんなことは、しょっちゅうあることだ。


オーストラリアは、依然として、来年カタールで行われるアジア・カップの決勝戦出場の有力な候補ではあるが、3月3日にブリズベーンで行われる対インドネシア戦には条件がついた。引き分けで、なんとか決勝進出である。サッカールズの敗北は許されないということだ。must winだ。



オーストラリアは、この試合で、オーストラリアの選手のめくらましのためにレーザー光線を使用したとして、クウェート側ファンを非難した。こういう闇の兵器が使用され始めたことで、後味の悪さも残った。対策は必要だろう。


結果は、クウェートとオーストラリアはポイント8で同じだが、得失点差で、オーストラリアは2位となっている。


B組順位を掲載しておこう。

クウェート   2勝 2分 1敗 ポイント8

豪州      2勝 2分 1敗 ポイント8

オマーン    2勝 1分 2敗 ポイント7

インドネシア  0勝 3分 2敗 ポイント3

中国、イラン、日本、バーレーンとアラブ首長国連邦のアジアカップ出場がきまった。

(この項終わり)

posted by buruta |20:33 | gensan | コメント(1) | トラックバック(0)
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「サッカールーズ ちょっと待て」とクウェート

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1行目がオーストリアになってますよー

posted by F | 2010-01-08 22:19

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