2009年06月23日
Ahead of them南アフリカまでぎゅう詰めのスケジュール
ティム・ケイヒルにはイギリスのプレミアリーグから1年の年休として8週間与えられているが、豪州代表チームに呼ばれたおかげで、その半分を犠牲にした。日本戦での2ゴールは、快適な休日だったようだ。しかし、今やサッカールーズの守護神は、来年のワールドカップ戦のためなら何でも犠牲にする心構えでいる。
メルボルン・クリケット・グランドで日本の勝利の夢を粉砕した翌日、ケイヒル(29歳)は、セカンドハーフにおける2連続ゴールは、たとえ彼に2006年のワールドカップでブルー・サムライを相手に同じ偉業を成し遂げてはいたとしても、「まだ、おとぎ話のような感じがする」と言った。
「昨晩…天のご加護だったな。それはちょっとドイツの試合の再現のようだった。しかし、私はそれを狙っていた。ビデオを観てご覧。瞬間瞬間を、私は楽しみながら、ゴールを狙っていた。
私はメディアとの接触は楽しまない。それは、私自身について話すのが嫌いだから。そして、自分について話すと、鼻につくので、基本的には人はうんざりする。私がマスコミと接触するのは、ファンにありがとうのメッセージを言うためだ。最初のゴールは心を込めて、来てくれた70,000人のファンに御礼を言うためのものだった」
そして、ケイヒルはこう話した。
「ワールドカップ予選の最後の試合で、サッカールーズの完璧な防御の記録(7試合を完封していたが、対日戦が8試合目)がハーフタイムの直前に崩れてしまったが、フェルベーク監督のハーフタイムの反応は、素晴らしい以外の何物でもなかった。
監督は、カッとならない。監督は、あの日も冷静さを失わなかった。それはすばらしいことだ。しかし、選手は、自分自身に問いかけていた。そこへ、ヴィニー[ヴィンス・グレラ]が入ってきて言った。『さあ、少しはタックルをかましていこうぜ。少しテンポ・アップしていこうぜ。最後の試合だからな』と。
フェルベーク監督の本当の気持ちを理解することは難しい。監督は、いろいろのことを胸の奥に秘めて外にださないから。しかし、最高のことは、あの更衣室の中だった。監督の心の中にあるメッセージは、明白だった。…それは戦術だ」
ケイヒルは、エヴァートンでは、通常、一シーズンに50試合以上をする。そのため、彼がイングランドで家族とともに過ごす時間もかなり制限される。
「それは、問題ではない。もう4~5年もすれば、私は引退する。そうなれば、その問題は解決する。しかし、もう一回ワールドカップに出場するために、私が来シーズン60ゲームをこなさなければならないというのなら、私はやる」と、彼が言った。
たくましきストライカー、マーク・ビドゥカは最後の3試合への召集も断って代表チームから23ヵ月も遠ざかっている。しかし、ケイヒルはこう言った。
「来年のワールドカップ南アフリカ大会までに復帰するように彼を説得することが不可欠である。たとえビドゥカが、家庭の事情、怪我の理由、あるいはクラブのためにプレーしないことを選んだとしても、…私は、彼を入れてキャンプをすることはすばらしいと思う。彼は、高さを持ったプレーヤーであり、経験、知識、ゴールなど彼がもたらすものは大きい。
最後のワールドカップにデューク(『公爵』の意味だが、ヴィドゥカの渾名)に恥をかかせるなら、人々は疑問に思うだろう。彼はすべての下働きをする人だ。ボールを上げて、我々にいいプレーをさせてくれる人だ」と、彼は強調した。
彼は、マーク・ヴィドゥカの復帰が、サッカールーズの南アフリカ大会戦に欠かせないと見ている。
さて、さて、本論に入ろう。
ワールドカップ南アフリカ大会まで、完全に365日を切っている現在、出場資格を得た各国とも、大会への準備や試合計画に余念がない。オーストラリアは、来月に、アイルランドのリメリックで、同国との試合を予定している。9月5日と9日のFIFAウィンドーでは、韓国を有力な対戦候補として視野に入れている。これも、サッカールーズのアウェーになる。アジアでのダブルヘッダーになりそうだ。
また、10月10日土曜日には、シドニーで、対オランダ戦が決まりそうだ。その数日後には、サッカールーズ正規軍を待ち受けているものは、アジア・カップ予選でオマーンとの対戦だ。会場はやがて発表される。
11月14日土曜日(FIFAデート)に、もう一つのアジアカップ予選 オマーン戦がアウェーで待っている。これは、オマーンがヨーロッパに近いので、フェルベーク監督が指名した選手を気にせず投入できる時でもある。その次の水曜日(11月18日)も、FIFAデートになる。
しかし、1月6日の試合は、オマーン戦の結果にもよるが、ヨーロッパの選手を呼ぶことはできない水曜日なので、クウェートまでの長躯の旅は、オーストラリアにとって厳しいアウェーだ。この一戦は、Aリーグ選手を主体で固めるしかない。
FIFAデートである3月3日にオーストラリアはインドネシアを迎える。ワールドカップ戦用の強化日程はその2ヵ月後に終了する。そして、状況次第だが、アジア・カップの出場資格を勝ち取るためには、フェルベーク監督は、海外で活躍する選手を招集する場合もありそうだ。さもなければ、アジアの近場の選手やAリーグの選手で切り抜けるだろう。
オーストラリアは、来年5月にワールドカップ出場への壮行試合として、先日のメルボルン・クリケットグランドでの試合を計画しているが、相手をどこにするかはまだ発表がない。2006年の時は、ギリシャに1-0で勝ってドイツに向かった。その縁起を担いでの会場だ。
壮行試合の対戦相手は、ヨーロッパでのワールドカップ予選の結果次第になる。オーストラリアは南アフリカに出場するチームとの対戦はしない。資格を得られなかったヨーロッパの国のトップ・チームとの対戦を組む。現時点で、ポルトガル、フランス、クロアチア、ギリシャとロシアは資格を得そうにもない情勢だ。そして、それらのうちどのチームがきてもメルボルン・クリケット・グランドは大入り満員になること請け合いだ。
一方、ニュージーランドがワールドカップに出場するには、10月~11月に、バーレーンまたはサウジアラビアとのホーム&アウェーの2試合のプレーオフで勝たなくてはならない。
posted by buruta |07:09 |
gensan |
コメント(2) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/buruta/tb_ping/168
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
Ahead of them南アフリカまでぎゅう詰めのスケジュール
コメント投稿者ID :
守護神というとGKを思い浮かべます。ちょっと語弊があるかと。
posted by 守護神? | 2009-06-23 16:42
Ahead of them南アフリカまでぎゅう詰めのスケジュール
コメント投稿者ID :
たしかに日本のサッカー用語では「守護神」=GKのイメージですね。この試合でのケーヒルは「勝利の立役者」か「救世主」ですかね。普通に「エース」でも良いと思います。
ケーヒルの2ゴールに我々は4年前を強烈に思い出してしまいました。でも日本チームにとっても課題を発見するために良い経験だったと思います。
正直私は日本代表にW杯4強を語る資格はないと思っています。グループリーグで1勝できれば大戦果でしょう。現在のメディアは期待が高すぎます。
とはいえ、サッカールーズとの試合は、日本代表にとって、「世界」を意識できる、良い経験でした。南アフリカでは、どちらも応援したいですね。
posted by afia | 2009-06-24 17:06
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」



