2009年06月07日

サッカールーズ 2大会連続3度目の出場を決める

日本もおめでとう!


横浜での記者会見で、「試合終了のホイッスルは、新たなチャレンジのスタート」と述べたようだが、強いチームになってほしい。



さて、ドーハでホイッスルが鳴って、結果はゴール無き0-0。ドーハでのカタール戦に、サッカールーズの1-0の勝利を予想したが、サッカールーズは勝てなかった。素晴らしいプレーは随所にあったのだが。ドローは、負けではない。日本と共に負け知らずが続いている。この結果、オーストラリアは勝ち点14で、得失点差(オーストラリアは失点0)でA組首位をキープ。2試合を残して2大会連続3度目の出場が決まった。


控え室は、ビールの掛け合いで、大騒ぎだった。



どの選手もが、南アフリカ行きの切符を手にしたことの意味を、身体に表していた。


ドローでも出場資格をとれるところまできたのだがから、ドローでもいいのだが、やはり勝利をみたかった。


キャプテンのルーカス・ニールは、「すばらしい。サッカルーズは沈まなかった。信じられない業績だ。ワールドカップに、2回目、3回目と出場できることは、最高の栄誉だ。我が国のために歴史を築いたことを誇りに思う。」と、喜びを。


「まだ少し不思議な感じだ。まだワールドカップに出場資格を得たという実感がしていない。数日したら、実感がともなってくるのだろう。選手は快感を味わっている。彼らは大きな仕事をしたと思う。プロとしての仕事をね。今日は、特に楽な仕事ではなかった。カタールの善戦が、われわれの仕事を困難にした」と、監督。



ベン・バックリーオーストラリアフットボール協会会長は、「(この出場決定で)シドニー(10日、対バーレーン)とメルボルン(17日、対日本)には、ファンがたくさん詰めかけるだろう。オーストラリア・フットボールにとって、第2の出発だ。チームが味わった強行軍の旅と試合条件を乗り越えての今回の出場資格獲得は、フットボールが見せた進歩の真の手段である。4年前の対ウルグアイ戦での大陸間プレー・オフのように、生きるか死ぬかの決戦も興奮するが、アジア地区予選を踏んでの出場権獲得戦もまた、最も厳しいゲームである。サッカーファンには、アジア地区最終予選最後の2試合でサッカールーズの選手の健闘を讃えてほしいとお願いしたい」と述べて、サッカールーズの大健闘を讃えた。



ヒディンク監督当時、常時先発ではなかったケーヒル。2006年のワールドカップでは、サッカールーズは、タイムアウト寸前のペナルティで、イタリアに負けた。



ドイツの会場であったカイゼルスラウテルン・スタジアム。セカンドハーフで、得点にはいたらなかったが、大いなる見せ場を作ったケーヒル。



それから、3年後の昨日6日。ケーヒルの力はいや増しているように思えた。チームで欠かすことの出来ない存在感。最も実力を出し切っている選手になったのではないか。



腰の不調を訴えながらも、対カタール戦のケーヒルのカミソリ・キックは、GKにセーブされたものの、ゴール前での勘と狙いの必殺技は光った。


祖国に、味方に、何としてでも勝利をもたらし、出場資格を確実のものにしようという必殺の闘魂が伴ったキックだった。



彼は、どこでもこなせる。何でも出来る。幅の広い選手であり、今完成度の高い選手であるので、優れたGKでもあるに違いないと思う。


ある時は、カミソリ・キックを飛ばす。後30センチでも、コーナーのどちらかに寄っていれば、GKはセーブできなかったろう。そして、次の瞬間、彼はセバスチャン・クインタナのショットをブロックして危険を回避しながら、ペナルティボックスに戻るという動きを見せる。或いは、セカンド・ハーフで、激しいドライブをぶっ飛ばして、相手GKのカゼム・バランを襲う。



この動きこそが、イングリッシュ・プレミア・リーグでエヴァートン(5位)を支えている一つの理由である。



この日彼が見せた走りは、リーズ時代のケーヒルを思い出させる物がある。



ケーヒルは、トルコで活躍するハリー・キューウェルと並んで、オーストラリア最大のフットボール資産の一人だ。


ケーヒル、キューウェルの体調が万全な状態で南アフリカに到着すれば、2人を核にどんな大暴れをするか、誰も想像がつかない。ちょっと、買いかぶりかも知れない。しかし、2006年の時とはまたチームの実力は大きく違っていると私は見る。

 

アジアでは、日本がウズベキスタンを1-0で破り、韓国がアラブ首長国連邦を2-0でそれぞれ破ってワールドカップ出場権をものにした。韓国は、7大会連続8度目のW杯出場となった。

 

ヨーロッパでは、オランダがアイルランドを2-1で下して、2大会連続9度目の出場を決め、ヨーロッパでの初名乗りをあげた。

 

アジアの残り1枠だが、北朝鮮(ポイント11)、サウジアラビア(ポイント10)、イラン(ポイント7)が争う三つ巴の接戦だ。

 

オーストラリアは6月17日の豪日戦で、アジア地区最終予選A組の全日程を終了するが、残り2試合もきちんと勝ってほしい。

 

特に17日の豪日戦は、両国とも出場資格を獲得した後で、どちらかというとフレンドリーの感がしないでもないが、ホームでの試合をしっかりと戦い抜いてほしい。

 

現地からも、メルボルンにファンが繰り出しそうだ。

posted by buruta |22:11 | gensan | コメント(0) | トラックバック(0)
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