2009年05月08日
アジア・チャンピオンズ・リーグ マリナーズ 沈没 ジェッツ 快心の逆転
5月5日 H組
浦項製鉄 対 セントラルコースト・マリナーズは、3-2でマリナーズが負けた。
ブラジル選手デニルソンのハットトリック(7分、71分、88分)で、デニルソン・ショーを披露。前半0-1でリードされたマリナーズもクワスニクが2ゴール(53分、57分)で追いついて逆転に成功したが、最後はデニルソンに再逆転され、力尽きた。この試合2選手で5得点だった。これで、マリナーズの決勝トーナメントへ進めるかすかな望みは完璧にぷっつりと絶たれた。
H組は、トップの川崎フロンターレは、ポイント10で、2位の浦項スティーラースはポイント9で、決勝トーナメント進出が確定した。
セントラルコースト・マリナーズは、新シーズンに向けて、チームの改造を迫られそうだ。
5月6日E組
名古屋グランパス(JPN) 3勝 2分 11P
ニューカッスル・ジェッツ(AUS) 2勝 1分 2敗 7P
蔚山現代(KOR) 2勝 3敗 6p
北京国安(CHN) 1勝 1分 3敗 4P
名古屋グランパスが決勝トーナメント進出を決めている。
がらがらのエナージー・オーストラリア・スタジアムで繰り広げられたこの試合。
ジェッツは、優勢に試合を進めながら、だらしない詰めで得点が出来ないパターンを見ているうちに、ほぼ勝ち目はないと踏んだ時から、同点、逆転の勝利だった。
ボール占有率 ジェッツ 65% 35% 北京
ゴール・ショット 12 9
コーナー・キック 11 3
イエロー・カード 1 3
上記のボール占有率からみれば、得点と符合し、順当な勝利にみえるが、実は、ジェッツのお粗末な試合だった。ミスは出るは、相手に封じられて、又ミスは出すは・・で。
ジェッツの選手のプレーにも、後半30分くらいまで苛立ちが目だった。
後半、動きが少し速くなったジェッツだが、69分、北京国安のライアン・グリフィス(ジョエル・グリフィスの弟)がゴール。その後の流れも、ジェッツには光明は見えず、0-1で敗退の線かと思えたが、残り2分のところで、やって芽が出た。タレク・エルリッチが絶妙なクロスをサーショ・ペトロフスキに送り、たまたまノーマークのペトロフスキが、ボックス左から右ゴールギリギリに蹴って同点ゴール。前試合のミスを帳消しにした。
でも、やはりここで、1-1のドローかと思った。覆す元気はなさそうにみえた。
だが、ドラマは、90分後のプラス4分のインジャリー・タイム(ロス・タイム)に生まれた。残り30秒という終了直前だった。長島流にいえば、メイク・ドラマだ。ジェッツのファン・エグモンド監督の指示は、混戦から抜け出すために、「ぶち当たれ、決して諦めるな」だったという。
決めたのは、弱冠20歳のショーン・ルーニーだった。2008年のオーストラリア・ユースリーグの得点王だった。ジェッツに入ったのは昨年の12月。ジェッツでフル出場したのは、たったの1ゲームだけという新人だ。
「リュボ(ミリチェヴィッチ)から良いボールをもらった。シュートするか、回すか一瞬考えたが、思い切って蹴った。」
左足で蹴ったボールは、ゴールのバーの下をくぐり左側のネットへ飛び込んだ。
「ボールがネットに刺さったとき、自分はどうすればいいのかわからなかった」
後はもう大変だった。ゴールデン・ボーイに仲間選手の手荒い祝福が待ち受けていた。
「得点を入れたかった。家族にも言ってあった。ボクが出たら得点をいれるって。そうなった。最高にうれしい。できれば、得点を上げ続けたい。ゴールを狙うことが、自分の仕事だから」
反撃のチャンスすらなく、呆然とする北京国安はそのままさよなら負け。
監督は、ルーニーをほめあげた。来―シーズンのAリーグの契約は固くなったかもしれない。
「大変嬉しい。彼はなかなか気持ちのいい選手だ。ほんとうによく働いてくれた。ちゃきちゃきのゴール得点選手だ。彼の才能を伸ばして、フロントでの柔軟性を与えるために色々なポジションをこなせるように与えてきた。しかし、若い時から得点を上げるコツを心得ている。私は、彼に狂喜することが多い」
ルーニーに格好のボールを送ったミリチェヴィッチは、バックの重鎮だ。サスペンションが解けたミリチェヴィッチの復帰は、結果からすれば大きかった。
ミリチェヴィッチはヤング・サッカールーズとオリルー(オリンピック出場チーム)ともに、キャプテンを務めた。怪我と鬱で試合を遠ざかったこともあるが、2005年と2006年にはシニアー・チームに6回出場している。
また、過去に、スイス・チームにも在籍していたことがある。しかし、2006年当時のヒディンク監督からはワールド・カップ代表チームに選抜されなかった。
ファン・エグモンド監督が、サッカールーズのフェルベーク監督に、ワールドカップとアジアカップのために、スコード入り(代表入り)を勧めている選手でもある。
まだ28歳働き盛りだ。6フィート4インチ、よく動く。ゲームの流れを良く読んでいる・・ともっぱらの評判だ。
「ルーカスニールがセンターバックだ。クレイグ・ムーアもそれほど若くない。ミリチェヴィッチは、まだまだ十分に働ける。オーストラリア代表チームに選抜されてもおかしくない選手だ」と、ファン・エグモンド監督は高く買う。
これで、ジェッツは2位に浮上し、16チームが出場する決勝トーナメントへ進出への希望をつないだ。つまり、この勝利は、5月20日に蔚山で行われる対蔚山現代戦でポイントを取れば、プレー・オフに持ち込むことが出来る。
次の決勝トーナメントでは、各組のトップ・チームがある組の2位のチームとホームで初戦を行うことになり、ウェスト・ゾーンは5月27日から、イースト・ゾーンは6月24日から始まる。
posted by buruta |07:47 |
gensan |
コメント(0) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/buruta/tb_ping/151
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」



