2009年04月03日

豪―ウズベク戦 2-0の陰で

スコアだけみると、すっきりしていて、私の予想通りの得点結果だった。



だが、サッカールーズにとって、前半45分は、決して褒められるゲーム運びではなかった。2月の対ブルーサムライ戦を思い出させる緩慢なゲームだった。



質は問わない。結果オーライ・・という奴だ。



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ゴール前の混戦


あの日本戦の反省はどこへヤラ・・という感じだった。例によって、ゲーム運びが遅い、パスの前にタッチが多すぎるのだ。フォーメーションのビルド・アップが遅いのだ。そして、動きが相手に読まれていた。そこへもってきて、ウズベキスタンのプレーがとてもコンパクトで、一層サッカールーズをイライラさせた。5日間に2試合、長躯の旅の疲れがなければ、もっとサッカールーズは苦しんだろう。



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ハーフタイムにウォームアップするジョシュ




変わったのは、後半からだ。

スピードが変わった。パスが速く、鋭く、そして高いボールを駆使して、チャンスを創り始めた。66分に、交替したばかりのジョシュ・ケネディが、ブレッシアーノのクロスを見事なヘッダーで決めた。



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ブレッシアーノのゴール前シュート



そのさらに、その5分後。

ハリー・キューウェルがペナルティ・エリアから弾丸のキックを右ポストぎりぎりに決めて、2点目。これで、2010年のワールド・カップの切符をほぼ手中にした。



結果から言えば、4-2-3-1のフォーメーションは、結構な確率で成功した。ストライカーをスコット・マクドナルド一人に絞り、マーク・ブレッシアーノ、カール・ヴァレリ、スコット・チッパーフィールドは、故障を克服して、先発メンバーに名を連ねた。マイケル・ビーチャンプとルーカス・ニールがバックに。


逆に、ティム・ケイヒルが、故障で大事をとり、ベンチを温めていたのは意外だった。



フェルベーク監督が、ほめあげたのは、ガルシアだった。リチャード・ガルシアは、やはり驚異の起用だった。このガルシアが、ボックス内で、敵からひっくり返され、キューウェルのペナルティ・キックにつながったのだ。



「前半戦、彼は緊張していたが、ハーフタイムで彼を替えようと言う気は毛頭無かった。後半彼がやったことは、自分の役目をきちんと果たしたことだ。彼らは、チームにたくさんのエネルギーをもたらしてくれた。彼は、速いし、エマートンの抜けた穴を埋めてくれた。こういう選手が、右に欲しかった選手だ」

ブレッシアーノは、監督が、先発に入れるか入れまいか迷った選手らしい。でも、結果は大当たりだった。



フェルベーク監督は、ジョシュ・ケネディを先発に入れなかった裏話を明かした。



「自分の記憶では、彼が90分プレーしたのは、確か11月だった。それで、彼に90分のプレーをさせることはしなかった。だから、スコット・マクドナルドを先発させたほうが良いと考えたのだ。今週のトレーニングでは、彼はとてもシャープだった。そこで、ケネディとケイヒルをベンチに温存し、必要な倍に、交替させて相手にプレシャーをかけようとした。この作戦はうまくいったよ」



最後に、キャプテンのルーカス。ニールは、こう締めた。


「前半戦は、われわれは錆び付いていたが、後半はワンサイドで攻めて、価値ある勝利を得た。われわれは、ワールド・カップに出場権を得る最初のチームだというA組のメンバーと世界に確かなるメッセージを送った」



雨の中を、ファンに挨拶して1周するサッカールーズの姿が、印象的だった。



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雨中をファンに挨拶してグランドを1周する豪選手



さあ、6月17日の豪対日本戦(メルボルン)の前に、6月6日に、日本
は対ウズベキスタン戦、オーストラリアはカタール戦がある。



posted by buruta |00:04 | gensan | コメント(0) | トラックバック(0)
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