2008年07月24日
こんなことをわざわざ書く必要もないのかもしれませんが、とりあえずこのブログも開設して今日で2年となりました。
万事に飽きっぽい私の属性が見事に発揮された結果、だらだらと更新をサボり続けることになってしまいました。これも不甲斐ない管理人の不徳の致すところです。この間ちょろちょろと訪れ続けて下さった方々にはまずお詫び申し上げます。
posted by bunchousann |01:00 |
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2008年05月30日
お久しぶりです。
プロフを注意深くご覧戴いた方であれば、管理人が今どういう状況に置かれているのかよくおわかりだと思うのですが、そういったゴタゴタでどうも肉体以上に精神の方がややグロッキー気味になっています。
ということで時間がたっぷりできたのに全然更新しなかったわけですが、ちょっと今話題の我那覇選手の問題について、いくつか簡単に雑感を述べたいと思います。
と、言いましても、例のCASの裁定文の翻訳をするような英語力はちょっと私にはありませんので、「様々な意見を参考にさせていただく」(翻訳すれば「他人のふんどしで相撲をとる」、または単に「パクる」ともいうようです)ことにして、ちょっと話を進めてみようと思います。
今回のCASの裁定文の訳がJリーグのHPで紹介されておりまして、私も一応それを拝見させていただいたのですが、どうもわかりにくいですね。
こちらの国語力、読解力の問題だと言われれば全く返す言葉もないのですが、わかったこともいくつかあります。
まず、それは既に多くの人に指摘されていることですが、Jリーグ自らリリースしたニュースの中にもある、
Jリーグは、何が正当な医療行為であるかを判断するための詳細な条件を、実体的にも手続的にも、具体的に示す十分な措置をとっていなかった
ことだと思います。
これは、すなわちJリーグが定めた「Jリーグ規約 ドーピング規定」の不備、およびその運用に問題があったという解釈が妥当だと思います。
私は当初この問題に関してほとんど関心を持たなかったのですが、思い返してみると、昨年の時点でこのことを既に指摘されている方がいらっしゃることに気づきました。
この記事は、Jリーグのチームドクターの要請によって、WADAが我那覇選手の静脈注射に関する判断を下す前に書かれたものです。
1人のファンの視点でこのように問題提起されているのもかかわらず、ここまで問題が大きくなってしまったわけです。これだけでも充分に問題になると思います。
このような裁定文がリリースされたにも関わらず、Jリーグ側の反応には多くの方が不満を持っています。Jリーグ側は「ドーピング行為であったか否か」の裁定がなされなかったことにひどく不満を持っているようですが、自らの規約、そしてその運用に不備があったことをこのような形で指摘されているのですから、まずはその点に関して何らかのコメントを出すべきだと思うのです。
こうして、不満を持つサポーターの声を受けた途端に川崎フロンターレ側も強気になり、Jリーグ側が返却しないと主張している制裁金1000万円の返却をリーグ側に求め始めました。
その行為自体は当然と思うのですが、この我那覇選手の問題にクラブ側が協力的でないとの批判もあったわけで、その理由がこの裁定文を読めば、さもありなん、とも思えるのです。
裁定文の「認定事実」を一部抜粋すると、
27. 2007年5月2日、「相手方(管理人注:Jリーグ)」は、Eメールにて、武田氏宛てに、ドーピングコントロール委員会においてなされた決定の結果として、2007年5月7日火曜日にアンチ・ドーピング特別委員会の会議が開かれることを通知した。当該書簡は、ドーピングコントロール委員会での会合の反訳録が正確であることの確認を求め、また、2007年5月7日に「制裁案はJリーグアンチ・ドーピング特別委員会によって決定される[ことになる]」と記載していた。この書簡と内容は、我那覇選手に対しては宛てられておらず、また、渡されることもなかった。川崎フロンターレのCEOとして、武田氏は、2007年5月2日付書簡により返信し、議事録の正確さを確認し、また、「Jリーグアンチ・ドーピング特別委員会での弁明の機会も行使しないことをお伝え致します。」と通知した。
28. 2007年5月7日、アンチ・ドーピング特別委員会の会議が開かれた。川崎フロンターレ及び我那覇選手は出席しなかった(同選手は同会議について知らなかった)。当該会議は、川崎フロンターレと我那覇選手の両者に制裁を課すことを決めた。2007年5月8日、Jリーグの臨時理事会が招集され、制裁を課すためにアンチ・ドーピング特別委員会において採択された決定が承認された。それから川崎フロンターレは口頭で決定の通知を受けた(太字:管理人)。
先に挙げた「Jリーグ規約 ドーピング規定」の18条を一部抜粋すると、
「(略)……選手・Jクラブ等に対して科される制裁の内容・程度については、アンチ・ドーピング特別委員会において、制裁の対象となる者に弁明の機会を与えた上で決定する(以下略)」
とあるので、この裁定文の翻訳が正しく、かつ認定事実そのものに誤りがないとすれば、川崎フロンターレというクラブの、我那覇選手に対する非協力的な行動も理解できるように思います。
それにしても、こういう事態になったとき、選手は誰に救いを求めればいいのでしょうか。
クラブ側はもうちょっと選手の主張を聞く、ということくらいはできたように思うのですが……。
(追記:上記のように書いたのですが、先程戴いたコメントから思うところもありまして、5月2日に5月7日に行われるアンチ・ドーピング委員会の通知が送られてきたわけですが、当然のようにこの時期はGWの過密日程の中にあります。2007年、J1は5月3日に9節、5月6日に10節が組まれていて、ご指摘の通り充分に検討する時間がなかったかもしれません。前例がないということで難しい判断をしなければならないのですし、それはJリーグ側も同じだと思います。Jリーグ側も、もうちょっと適当なタイミングで委員会を開くなどの措置をとるべきだったのではないか、とも思いました)
先に挙げた記事と関連して、このような記事も同じブログから見つけたのですが(こちらのブロガーさんはただいま一時休業中です)、いずれにせよ、このように複合的な要因で、1人のサッカー選手の真っ当な活動が阻害され、そしてそれが直接の原因でないにせよ、パフォーマンスにも何らかの影響を及ぼしてしまったわけですから、川崎サポのみならず、サッカーファンとしてはこれほど残念なことはありません。
日本代表が苦しい戦いを続ける中、優秀な選手、とりわけ優秀なFWは1人でも多い方がいいに決まっています。
また、我那覇選手はグッドコンディションであれば代表に選ばれる能力のある選手であり、ここまで川崎一筋のキャリアということを考えると、クラブにとっても大切な選手であるはずです。
にもかかわらず、この裁定文に書いてあることが事実だとすれば、何とも悲しいではありませんか。
昨年はベストメンバー規定などなど色々ありましたが、問題のアンチ・ドーピング特別委員会はそれよりも前に行われているので、それを理由にゴタゴタ言われる必要はないわけで、Jリーグ側の制裁を受け入れる前に、少しでも選手の言い分を信じることができなかったのか、と、サポではないにせよ思ってしまうのです。
久しぶりの更新ですが、ちょっと重い話題になってしまいました。
次の更新は……意外に早いかもしれません(笑)。
posted by bunchousann |01:30 |
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2008年05月07日
昨季より伝えられていた様々なネガティブな報道、まるで開発中のマシンのようなスポンサーロゴのない殺風景なマシンの外観、そしてとどめには5月6日に緊急記者会見なるものが開かれると聞き及んで、まあ大方の見当はついてしまったわけですが……
本当に残念です。
スーパーアグリのチーム立ち上げが発表された時、管理人が最初に思い浮かんだ言葉は「無謀」でした。
とにかく、問題は唯一にして最大のもの、「お金」であることが明白だったからです。
そして、F1を真面目に観始めておよそ10年程に過ぎない管理人ですが、少なくとも、現代のF1チームを1年間運営するために必要な金額というものは大体把握していましたから、その金額がどうやって捻出されるのかという疑問はずっと持っていました。
ですが、その疑問は結局解決されることのないまま、残念な結末を迎えることになってしまいました。
亜久里代表がこのチームを立ち上げた熱意というものは、この2年とちょっとの間で充分に伝わりました。
ただ、皮肉な言い方をさせてもらうならば、その熱意が伝わったのはあくまでF1を愛する人々であり、F1をよく知っている人々でしかないのもまた事実でした。
F1チームを運営するにあたっては、そういう人々以外にも熱意を伝えなければならなかったわけですが、日本という国では、それがいかに困難であるかということを改めて思い知らされる結果になりました。
過去、幾多ものプライベーターが同じ道をたどっていったわけですから、F1の長い歴史という観点からは殊更感傷的になるべきことではないのかもしれません。
でも、そこは私も日本人。「判官贔屓」の文化で育った者として、年間予算が彼らの何倍にもなるワークス勢を向こうにしてレースをする姿に胸を打たれないわけがありません。
と、まあ感情の赴くままに耽美調で書いてまいりましたが、もちろんそんな綺麗事ばかりでないのは承知しております。
ビジネスパートナーに裏切られたとはいえ、結果としてスーパーアグリには莫大な負債が残されているわけですし、ホンダにもその負担が大きくのしかかっているわけですから、このような事情を抜きにして、単にホンダを悪者扱いすることはできないと思います。
最も、ホンダのイメージが悪化したのは事実ですし、ましてニック・フライなどは今後日本の地を踏むことができるのでしょうかねえ……
ただ、いつも思うのは、何ごとにおいても、こうした「最悪の結末」を迎える前に、もっといいやり方はなかったのか、ということなんですよね……外野からあれこれ言うのは無責任だとは思うのですが。
最後に1つだけ……
佐藤琢磨はこのチームで本当にいいドライバーになりました。これは間違いありません。
何とか彼に、今一度チャンスをあげたいものです。
posted by bunchousann |04:35 |
F1 |
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2008年05月02日
そう、前回、誰も取り上げていないということで、今回も当ブログで独占できると思い、ちゃんと観戦に備えていた(はずな)のです。
ところが、間抜けな管理人は……
試合開始時間間違えてしまいましたorz
そういえば、最近試合開始時間を間違って遅刻をしてしまい、罰金20万円ほど支払ったプロ野球選手がいましたっけ……
この時期の欧州カップ戦と言えばAM3:45キックオフという先入観が日本人サッカーファンには染み付いていると思うのですが、この試合はロシア(サンクトペテルブルク)で行われるということでどうもイレギュラーなスケジュールになっていたようでして、UEFAのHPに飛んだ時にはデカデカとこの試合の結果が出ておりました……。
しかも、二重の衝撃……な、何と、
ゼニト4-0バイエルン
(2戦合計でゼニト5-1バイエルンで、ゼニトが決勝進出)
準々決勝の対レバークーゼンに続いて、またしてもドイツ勢を粉砕。
UEFAカップに出るにはいささか豪華すぎるメンバーを擁し、加えて国内での戦いにはほぼ目処がついたバイエルン。先週末には主力の一部をこの試合のために温存し、しかも1stレグで出場停止だったトーニが復活、怪我をしたカーンやクローゼまでが出場可能(そして実際にスタメン)だったことから、1stレグがアウェーゴールを許しての引き分けだったとしても、やはり地力、そして個々の能力で優るドイツの横綱に分があると私は見ておりました。
ただ、ゼニトはガタガタだった今季の国内リーグ戦において、先週末の試合が7月に延期になるという優遇措置を受けており、怪我人や出場停止が相次いでいたチーム事情を考えると、休養充分でこの試合に臨めたことがよかったのかなあと思いました。
それにホームです。ロシアのピッチ状態は非常に悪いそうなので、綺麗な芝に慣れていたであろうバイエルンの面々は戸惑ったのかもしれません。
試合を観ていないので何ともいえないのですが(ホンマに情けないorz)、ボールポゼッションやシュート数はバイエルンが圧倒していました。
何となく試合内容が想像できそうですが、それだけに観たかったですね。
ゼニトはこれで、04-05シーズンのCSKAに続くロシア勢によるUEFAカップのタイトルを目指します。
相手は今現在試合中のフィオレンティーナvsレンジャーズ。
先程ちょっと覗いてまいりましたが、やはり興味が沸かず、今こうしてブログの更新にいそしんでいるわけです。
バイエルンが負けてただでさえ地味な印象のあるUEFAカップの決勝がより地味なものになってしまったとする見方もあるのでしょうが、ここは素直にゼニトの健闘を讃えたいと思います。
そして管理人は以前の記事で、「ゼニトが決勝進出するのは厳しい」などとのたまったことを深く反省したいと思います……。
おお、そうです。
ゼニトがUEFAカップの決勝進出を果たしたことで、5月11日に行われるはずだったリーグ戦が延期になってしまいました。
そう、“我らが”ルチ・エネルギアの貴重なホームゲームです!
先週末は勝ち点を獲るべきホームで強豪CSKAに敗れ、現在暫定15位に沈むわけですが、このホームゲームがなくなり、夏場のどこかに組み込まれるので、その際はルチ・エネルギアにとっては非常にキツイ移動が待っているのではないかと思われます。
もちろんゼニトからすれば、ありがたいどころか、大事なタイトルを目前にしてウラジオストクくんだりまで遠征なんぞやっていられるか、ってところでしょう。
ただ、UEFAカップに気持ちが集中し、ルチ・エネルギアとの勝負に気持ちが向かないばかりか、無論長距離遠征でヘロヘロになっているので、ルチにとっては強豪ゼニトをぶっ叩くタイミングとしては最高のはずですし、紫か青かはわかりません(追記:レンジャーズがPK戦で勝利し、決勝進出)が、UEFAカップ決勝の対戦相手からすれば、直前のリーグ戦でロシア以外の国ではありえない(味わえない)長距離遠征を相手に強いることができるわけでして、やはりヘロヘロの相手をマンチェスターに迎え撃つことができるメリットというものを考えると、このロシアにおける日程延期というものがゼニト以外の各クラブにとってはちょっと残念なのかもしれません。
んで、決勝は5月14日。時間は……「“いつもの”欧州カップ戦時間」でよさそうですね。
posted by bunchousann |05:00 |
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2008年04月26日
ひょんなところからUEFAカップが準々決勝以降、UEFAの日本語サイトではタダで観られるということを知ったので、せっかくの機会、表題にあるカードを観戦させて頂くことにしました。
仕事の疲労による居眠りやストリーミングの調子がイマイチで(昔、チャンピオンズリーグをネット動画でよく観ましたが、その時はストレスなく観られたのに……)、キチンと観たとは言い難いのですが、どなたもマッチレポートらしきものを書いていらっしゃらないようなので、雑感程度ですが、書かせてもらいます。
バイエルンはDFBカップを制し、ブンデスリーガの優勝もほぼ決まりかけで、残るタイトルであるこのUEFAカップに集中したいところ。ただし、この試合ではチームの得点源であるトーニを累積警告による出場停止で欠き、2トップはクローゼとポドルスキーのドイツ代表コンビ。
一方のゼニト、昨シーズンのロシア王者でありながら、この春開幕したロシア・プレミアリーグでは引き分け試合の連続で勝ち点を上乗せできず、第6節消化時で16チーム中10位に甘んじる有様。アドフォカート監督は、この時期のロシア国内のピッチ状態の悪さを言い訳にしていましたが、それは他のクラブも同じはず。まさかUEFAカップに勝ち残っている間は国内リーグはおざなりにするというわけでもないのでしょうが……。
■前半
試合開始直後から、ホームのバイエルンが猛攻を仕掛けます。
ドイツW杯では左サイドでコンビを組んでいたシュバイニーとラームが右サイドで息のあったプレーをたびたび魅せます。しかし、ラームのお膳立てをシュバイニーが悉く活かせず。
ゼニトは立ち上がりは防戦一方。バイエルンが高いディフェンスラインを保ち、中盤で厳しいプレスを強いてきたこともあり、時折ロングボールを前線に放り込むだけでほとんどなすすべなく、そのまま15分程経過。
試合開始からファウルの際、ホームのバイエルン寄りの判定が続き、そして18分にペナルティエリアでバイエルンにPKが与えられます。
最初に足を振り上げたのはゼ・ロベルトだったのですが、その後にゼニトのリクセンが振り上げた足がゼ・ロベルトに当たってしまったので、彼がハイキックを犯したということになったようです。
このPKをリベリーが蹴り、一度はキーパーが正面にはじきますが、それを再びリベリーが左足で押し込みバイエルンが先制。
リベリーは小さい体ですが、体の使い方が上手く、大柄なロシアの選手にも全く当たり負けしません。鋭いドリブルで、左サイドを幾度となく切り裂いていました。
この後もしばらくバイエルンは攻め立てますが、どうもフィニッシュが上手くいきません。特にクローゼ、ゼ・ロベルトへのスルーパス以外は一体どこにいるのかわからないくらい消えていたような気がします。
加えてCKのチャンスも6回ありましたが、いずれのCKも精度が悪く、得点の入る予感はせず。
ゼニトは少しずつ立ち上がりのどうにもならない状態からは立ち直りつつありましたが、全般にバイエルンペースで試合が進みました。
前半は1-0でバイエルンリードで折り返し。
■後半
後半になると、どうしたことか、バイエルンのディフェンスラインがえらく引き気味。アウェーゴールを許さず、まずはこの1点を守ろうとしたのでしょうか。
しかしこうなると当然のことながら中盤にスペースが生まれ、ゼニトにもようやく攻撃の機会が訪れるように。
中盤で余裕のサイドチェンジをかましつつ、ゼニトの攻撃も次第に有効なものが増えてきました。
そして、バイエルンが前半決定機を逃し続けたツケが、67分に訪れます。
ゼニトのファイズリンが左サイドから入れた何でもないクロスに、(もちろんノーマークの)ルシオがドンピシャヘッド。これがバイエルンのゴールに突き刺さり、思わぬ形でゼニトが同点に。
この後はホームのバイエルンが猛攻……となるはずも、どうにも迫力不足。
やはり最終ラインの押上げが足りない印象がありました。
セットプレーのチャンスもゼニトよりも多かったはずですが、これも活かすことができません。
オウンゴールをしてしまったルシオは相変わらず狂ったように前線までドリブルでボールを持ち込んでいましたが……。
ラームに代わって投入された期待の新星、トーニ・クロースもほぼ何もできず。
一方のゼニトは同点に追いついて俄然やる気になった模様。この後も決して引くことなく、攻撃の姿勢を緩めません。アウェーでバイエルン相手ならば、同点になってドン引きになっても臆病との謗りは受けなさそうですが、アドフォカート監督は「あれ」以来、守りきることに懲りたのかもしれません。
バイエルンは同点に追いつかれる前にカーンがおかしな仕草をしているな(ゴールキックを蹴らなかった)と思ったのですが、やはりアクシデントがあったようで(首? 背中? まあそのあたりを痛めたとのことです)、何とレンシングに交代。この交代はバイエルンにとって痛かったのかも。
終盤にはゼニトのファイズリンがゴール前での混戦の中からつま先で蹴ったボールがあと一息でゴールに吸い込まれそうになりましたが、これはバイエルンのゼ・ロベルトが何とか寸前でクリア。
結局1-1で試合終了。
バイエルンにとってはアウェーゴールを許しての引き分けということで、準々決勝のヘタフェ戦の1stレグと同じ結果になってしまいました。負けに等しい引き分けですが、2ndレグにはエース・トーニが帰ってくるということで、ヒッツフェルト監督もわりと楽観視しているようです。ちなみにこの日出場したクローゼは鼻骨骨折。カーンの怪我の具合も現時点では不明とあって、不安材料も結構あります。
一方のゼニト、バイエルンを相手にしてのアウェーゲームとしては上々の結果と言えそうです。同点に追いついてからも比較的積極的に攻めていた姿が印象的でした。
ただし、2ndレグではこの日PKを与えてしまったリクセンら3選手が累積警告で出場停止となるため、厳しい戦いが予想されます。それでなくても怪我人続出のようですし……。この日キャプテンマークをつけていたティモシェクのカバーがよかったですね。
2ndレグは5月1日。観戦できるかな?
posted by bunchousann |05:45 |
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2008年04月16日
さて、管理人の怠け癖全開によりすっかり週一な感じになりつつあるこのブログですが、一応もう少し続きそうなので、よろしければ今後もお付き合い下さい。
で、ここのところ慢性的にネタに困り気味なので、そろそろ昨年もやっていたゆるゆるシリーズをかまそうということで、今年も「ドラゴンズ軽く総括」を始めようかと思います(何の自慢にもなりませんが、本当に“軽い”のが特徴です)。
阪神ほどのロケットぶりではないものの、中日も十分にいいシーズンのスタートを切りました。
しかしながら多くの人の予想通りの順位といえばそうなのですが、下馬評通り、やるべき人がやっての結果とは言い難く、むしろイレギュラーな状態でここまで結果を残していると言った方がいいかもしれません。
野手陣を見ると、昨年2人で54盗塁をしたアラ・イバ両名に未だ盗塁がありません。
その代わりにアベックホームランなんて珍事もありましたが……。
いずれ盗塁は出るでしょうし、盗塁が必ずしも勝利のために必要であるとも言い切れませんが、ちょっと不思議な感じがしています。
また、最初はホームランでしか点が獲れず、まるでどこかの球団のようだとの意見もありましたが、ここにきて下位打線(といっても充分クリーンアップを打てる人たちですが)を中心に繋がりが出てきました。
特に谷繁が絶好調。まあそれでも夏場には“いつものように”落ち着いてくると思うので、それまでに他の選手には本調子にしていただきましょう。
投手陣を見ると、まずはやはりエース・川上憲伸の離脱が挙げられます。
開幕戦はそれなりのピッチングをしたものの、2度目の登板となった読売との試合ではまさかの3連続被弾。そしてその後「体調不良」なる曖昧な理由で登録を抹消されてしまいました。大した故障ではなく、再調整の意味合いが強いのでしょうが……。
その前日には「今年こそ200勝(しないともうチャンスはないですよ)!」との期待がかかる山本昌がやはりいきなりアクシデントで降板。
幸いリリーフは説明不要・岩瀬が安定し、今のところセットアップも中里や鈴木といったところが岡本の穴を上手に埋めている印象があります。
ですが、開幕ローテーションから早くも2人が離脱するという、他球団では大変な事態。ファンも慌てふためきそうなものですが……
他球団のファンの皆様、どーもスイマセン!
ドラゴンズの場合は、むしろ先発候補が余っており、開幕ローテから漏れた、その「余り」の選手たちにチャンスが回ってきました。
そしてチャンスをもらった選手たちがそれを活かそうと奮闘し、しかも結果を残している、ファンとしては何とも嬉しい誤算が続いています。
この嬉しい誤算の影にあるもの、それは「ドミニカウィンターリーグ」ではないかと思います。
昨年オフのドミニカウィンターリーグには、ドラゴンズからは5人の選手(というより投手)が参加しました。
この5人のうち、ここまで吉見が2勝を挙げ、そして今日川井が4年目にして初勝利を挙げています。
ちなみに昨年までの1軍での通算登板数は吉見が9試合、川井が4試合。特に川井は2年間、一軍登板さえなかった投手です。
吉見は希望枠入団の3年目。期待されての入団だったと思いますし、管理人としてもそろそろやってくれないと、と思っていたので、素直に嬉しいですね。
川井は4年目ですが、今年で28歳という年齢を考えると、結果が残せなければ一軍はおろか、チームそのものに残れるかも微妙なところです。
また、中継ぎでは今日も登板した小林が、シチュエーショナルレフティとして安定した成績を残しています。昨年、18試合に登板し、防御率2.38と飛躍のきっかけを作りましたが、今年はもう少しいい数字を残せるかもしれません。
ドミニカウィンターリーグに参加した面子を見ると、1軍である程度の実績を残している久本を除き、今後のキャリアに向けて何かキッカケを掴みたいところだったと思います。そして貧しい国の厳しい環境でプレーすることによって、思うところがあったのでしょうか。どうやらその成果がちょっとだけ出たようです。
おっと忘れていた、久本、そして特に崖っぷち感たっぷりの長峰……。
君たちもドミニカでの成果を見せてくれよ!
posted by bunchousann |22:15 |
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2008年04月10日
……色々ありまして更新がなかなかできていない管理人ですが、例え更新できなくても、スポナビ+の他の皆様のブログのうち、自分が書いているジャンルの記事はほぼ毎日目を通させてもらっています。
ということで「野球」、および最近新しくジャンル分けされた「プロ野球」の記事にもほぼ毎日目を通しているのですが、少なくともこれを書いている4月10日の午前4時頃の時点で、NPBの新しいコミッショナーに、駐米大使をこの度退任となる加藤良治氏の就任が濃厚となったというニュースに言及した記事には、全く出くわしませんでした。
最も、流し読みしている管理人が見逃している可能性もありますが……まあもしそうだとしても記事の中で目立っていないということは、贔屓チームの勝敗に一喜一憂する時季を楽しみ始めたばかりの皆さんにとっては大したニュースではないようです。
野球界の改革が叫ばれて久しく、それも遅々として進まず、結局何も変わらないだろうという諦念めいたものがファンの間にも定着している昨今ですから、それこそどこかの大新聞社グループ会長兼主筆氏の言葉を拝借させて頂くならば、全く「たかがコミッショナー」ということになるのでしょうが、これではあまりにも寂しいではないかと思った当ブログでは、ちょっとだけこの話題を取り上げてみようかと思います。
加藤氏は野球がお好きのようで、日米の野球界に知己が多いそうです。これは野球が嫌い、もしくは関心がないという人よりはまだマシなのかとは思いますが、確か根来氏就任の時も同じように「野球好き」なる報道がなされていたように思うので、新たにコミッショナーに就任する上でイメージを良くしておこうという戦略の1つに過ぎないのかもしれません。
そして、これまでNPBのコミッショナーと言えば、法曹界の出身者というイメージが強かった(現在の根来コミッショナー代行も検事出身)のですが、外交官出身のコミッショナーは下田コミッショナー以来2人目だそうです(最も下田氏も最高裁判事を歴任されていますが)。
この下田コミッショナー、その在任期間は管理人が幼少の頃なので当然リアルタイムでその業績を知っているわけではないのですが、後に得た知識としては、様々な改革を行い(あるいは行おうとし)、無為徒食の代名詞のように語られることの多いコミッショナーとしては比較的評価する声も多い方だと聞いております。
ただそれが災いしてか、当然オーナーたちとの対立を深めることにもなってしまったそうで、未だに野球殿堂入りしていない理由の1つがそういうことだといううがった見方もできそうです。
野球界の日米関係と言えば、いちいち列挙するのも大変な程、様々な問題が横たわっていますが、加藤氏の来歴からするに、こうした問題への取り組みも期待されるのだと思います。
最も、政治面での日米外交を評した言葉に「日本はアメリカの犬」などというものもあるわけで、野球界のそれにおいても「NPBはMLBの犬」なんて言われてしまう懸念がないわけではありませんが……。
ただ、今は外交官の先輩である下田コミッショナーが過去に発揮したスピリッツが加藤氏にも備わっていてくれることをほんのちょっとだけでも期待したいと思います。
posted by bunchousann |04:40 |
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