2007年04月13日

公式HPのあり方が体質を表す~「先ず隗より始めよ」

どうも、4月になってあまり更新の頻度が上がらず、今日は過去ログの再リリースなどということまでやってしまいましたが、他の記事を書こうと思った過程で感じた雑感をちょっとだけ書いてみようと思います。

先日の横浜・那須野投手の一件といい、この「裏金問題(に付随する諸々のお金の問題)」はまだまだ新しい事実が次々と出てきそうな気がしています。

で、このネタを書くために必ずと言っていいほど高野連日本野球連盟のHPにお世話になっているわけですが、不思議なことに、NPBのHPにはお世話になった記憶がほとんどありません。

何故だと思いますか?

「ルール違反」について書くのですから、当然ルールを調べる必要があるわけです。
それが正しいかどうかは別の問題として、アマ側のHPには日本学生野球憲章や高野連主催試合の出場資格やらが必ず公開されています。
私も過去ログを書く際には、必ずこれらの資料に目を通してから書くようにしていました(その割には理解が足らないかもしれませんが……)。
ところが、肝心要のプロ野球の憲法とも言うべき「野球協約」は、NPBのHPでは公開されていません。「野球協約」は、協約を運用する機構側ではなく、運用の対象たるプロ野球選手会のHPで公開されているのです。

選手会のHPで公開されているからいいじゃないか、という人もいるかもしれませんが、これはNPBの隠蔽体質を如実に表している見過ごせない事実だと思います。
確か他の方もブログで指摘していたと思うのですが、どうして機構側で公開できないのでしょうか?
協約の厳格な運用が為されているか、世間に知られたくない事情でもあるのでしょうか?

例えば、Jリーグの公式HPには前回記事でも取り上げたJリーグ規約の他にも、日本サッカー協会が定めた移籍や契約に関する規則がほとんど公開されていますし、昨年からはチーム個々の収入・支出といった財務データも一部公開されるようになりました。

こうしたHPのあり方1つで、体質というものは見えてくるものです。
JリーグやバスケットボールのbjリーグのHPには、実現性はともかくとして、崇高な理念が掲げられていますが、NPBのそれには理念や目標らしきものが全く散見できません。

根来コミッショナー代行がコミッショナー在職時から野球協約を抜本的に改革する必要性を感じていることは、当の野球協約の末尾にも記されています。
であるならば、その改革の成果を、是非ともNPB自身でHPに公開してみる気はありませんか?
いや、それでは遅いですね。協約を公開することこそ、改革の第一歩だと思います。

posted by bunchousann |22:10 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(1)
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