2007年03月27日
国際Aマッチウィークに際して~センチュリークラブで遊ぶ
しばらくご無沙汰しておりました。 まあ、スポナビ+に投稿されたペルー戦の厳しいレヴューの数々を読み疲れた方には軽い気持ちで読んで戴きたいと思います。 3月24日と28日はFIFAの国際Aマッチデーとなっていて、世界各地で国際試合が行われ、日本も24日にホームでペルーと対戦しました。 そのペルー戦に出場したことによって、GKの川口能活のキャップ数が100に達し、FIFA公認の「センチュリークラブ」の一員になることが決定したとのニュースが流れました。 で、このニュースを聞くまで、恥ずかしながら私、「センチュリークラブ」なるものを知りませんでした。 とりあえず、Aマッチのキャップ数が100に達すれば入会できるそうですが、どういうものか調べようと思い立ち、ウィキで検索しても出てくるのはAV女優の名前だったりして(笑)、なかなかその正体がわかりません。 何か定期的にイベントなりチャリティーなりやっているわけでもなさそうですし、まあ名誉の称号みたいなものなのかな、と思うことにします(ご存知の方は教えて下さい)。 さて、この「センチュリークラブ」ですが、とりあえずFIFAのHPに男女別でその皆さんの名前が紹介されています。 一応この記事では、男子選手のみを取り上げることにしました。 2007年2月27日現在、「センチュリークラブ」の栄誉に浴した選手は136人います。その中の最多出場は181試合に出場したサウジアラビアのモハメド・アル・デアイエ。GKという息の長いポジションであり、まだ34歳で現役ということで上積みの可能性もありますが、どうやら昨年のW杯以来代表の試合には出ていないところを見ると、代表からは引退してしまったのかもしれません。 試合数の多い選手の上位には、何故か中東の選手が多いですね。 サウジアラビアもそうですが、中東には王制を敷く国家が多いので、何らかの国家的な干渉が代表の選出にもあるのかな、と邪推できそうです。 その中で光るのは、やはり150試合に出場したドイツ(西ドイツ含む)のローター・マテウス。 W杯5大会出場など、選手層の厚い強豪国では、今後あり得るかどうかという偉大な記録だと思います。 しかし、選手層が厚い=新陳代謝が激しいとは必ずしもいかないようで、先程述べた136人のうち、最新のFIFAランキング上位20カ国の選手がマテウスを筆頭に41人もいます。 現役の代表選手だと、リリアン・テュラム(フランス・126試合)、ロベルト・アジャラ(アルゼンチン・107試合)、そして最近は代表から遠ざかるラウル・ゴンザレス(スペイン・102試合)といったところです。 強豪国ゆえにW杯やユーロなどで勝ち進み、試合数を重ねるということも影響しているのでしょうが、チームの核として長年君臨することによって、逆にチームに安定した成績をもたらしているとも言えそうです。 ちなみにこの「センチュリークラブ」の最年少はエストニアのKristen Vilkmae選手(読み方がわかりません)。1979年10月2日生まれですから、日本で言うところの「黄金世代」と一緒ですね。 そんな「センチュリークラブ」ですが、今後どんな選手が加わりそうなのか、ほんの一部ですが、妄想したいと思います(ウィキで調べただけだが)。 ●イケル・カシージャス(スペイン:1981.5.20生まれ) 65試合(2006.11.18現在) 息の長いGKでありながらまだ25歳。クラブレベルでの経験も豊富ですが、代表としても既にこれだけの試合に出場しています。ライバルがいないわけではありませんが、20代のうちに100の大台に達することも充分可能でしょう。 ●ミラン・バロシュ(チェコ:1981.10.28生まれ) 53試合30得点(2006.11.17現在) 大砲のいないチェコを背負うにしてはクラブレベルでの活躍がイマイチな感じがしますが、何故か代表では驚異的な決定力を発揮しています。不思議です。 ●カカ(ブラジル:1982.4.22生まれ) 42試合17得点(2006.11.24現在) 不調にあえぐ(という言い方もちょっと贅沢か)今季のミランにあってその存在価値を改めて認識させた選手。セレソンではどこまでその存在価値を高められるのでしょうか。 ●フェルナンド・トーレス(スペイン:1984.3.20生まれ) 40試合14得点(2007.2.9現在) アトレティコからビッグクラブへの移籍を勧める声は大きいものの、本人はどこ吹く風。スペインのエースになり得るはずなのに、CL抜きでこのまま順調に成長できるのか? ●バスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ:1984.8.1生まれ) 41試合13得点(2006.11.18現在) バラックの後釜はまだ荷が重いのでしょうか。まだまだ荒削りな感じがしますが、今のところはそれが彼の魅力とも言えるでしょう。 ちなみに、たとえ出場権を得られたとしてもきっと出ないとは思いますが、ここから下の選手は北京五輪への出場資格を持つ“世代の”(ルーニーの「母国」は出られませんよね、ハイ)選手たちです。 ●クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル:1985.2.5生まれ) 43試合15得点(2006年終了現在) 「ユナイテッドの7番」に恥じぬスーパークラッキになろうとしています。22歳にして今年のバロンドール候補とも言われるくらいですし、最早説明不要だと思います。凄すぎです。 ●ルーカス・ポドルスキー(ドイツ:1985.6.4生まれ) 37試合22得点(2006.11.15現在) バイエルンでは確固たる地位を確立しているわけではないのですが、代表での決定力はチェコのバロシュ同様に折り紙つきです。しかしもう少しクラブレベルでのインパクトも欲しいところですね。ブンデスリーガではそれも難しいかも。 ●ウェイン・ルーニー(イングランド:1985.10.24生まれ) 36試合12得点(2006年終了現在) 代表監督のマクラーレンとモメたという報道も出ましたが、この人の懸念材料はこうしたムラっ気のある性格と、怪我の多さに尽きます。20代後半にして、今のオーウェンのようにボロボロにならなければいいのですが……。 ちなみに出場試合数の計測時期がばらばらなのはウィキの記述をそのまま写したためですので、ご愛嬌ということで。もちろん、今年に入ってさらにそのキャリアは増えているわけです。しかも、レベルの高い欧州や南米において。 世代的には80年代以降の生まれとなる、現在の日本代表の中核を担う世代を、2016年までに日本協会が目指すというFIFAランク10位以上の国の中から少しだけピックアップしてみました。 皆さんはどういう感想をお持ちになりましたか?
posted by bunchousann |23:55 |
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