2007年02月13日

まだ「いてまえ」は日本球界に必要なのか……二門の大砲の行方は?

獲得を継続して検討すると表明していた日本ハムでもなければ、マイナー契約でありながら獲得を検討したミネソタ・ツインズでもありませんでした。

他の方も書いているのでもうご存知だとは思いますが、オリックスをごたごたの上に自由契約になった中村紀洋がキャンプ中に中日の入団テストを受けることになったそうです。

プロ野球選手の最低年俸(440万円)でも獲らないなんて言っていた落合監督のコメントを覚えているだけに、ちょっとびっくりですね。
と思ったら、何と育成選手枠での獲得をも検討しているとか……。
なるほど、これなら440万円出さなくてもいいわけですね。
しかしこの場合、ナゴヤ球場でなら存分に姿を見ることができますが、そもそも33歳の選手を2軍に飼い殺しにしておく理由などないのですから、それこそ無意味な出費というものです。
何だかんだで、一応戦力として考えているのでしょう。

それにしても中村の実績を考えると、これほど屈辱的な条件はないと思うのですが、その上テストまで受けさせられるというのです。これを書いている段階では本人のコメントが報道されていないのですが、果たして彼は本当にこんな条件を受け入れるつもりなのでしょうか。

しかも、よしんば受け入れたとしても、彼の居場所は本当にあるのでしょうか?

他の方も書いていましたし、私も過去記事で書きましたが、昨年サードのレギュラーには成長した森野が座り、そのバックアッパーにはベテランの立浪や渡辺がいつでも出れる状態にあります。さらに、若手の森岡や新井なども控えており、敢えてベテランの三塁手を獲得する必要があるのか、疑問を感じます。
また、打撃力を買って、代打や交流戦時のDH起用も考えられますが、これでは昨オフに右の代打の筆頭だった高橋光信を戦力外にした意味がわからなくなります。

ドラゴンズファンはどう思っているのでしょうね。私は正直中村の獲得の必要性を感じません。ドラファンならずとも、よろしければご意見をお聞かせ願いたいところです。

で、中村のニュースの影に隠れがちでしたが、「いてまえ」のもう1つの大砲だった男も再び日本にやってくるようです。

タフィ・ローズ。奇しくも中村が去っていったオリックスのテストを受けるそうです。
現在38歳。読売を退団したのが05年のオフでしたから、昨年は何をやっていたのかわからないのですが、10年間で360本のホームランを放った長打力はまだ健在なのでしょうか?
実績のある外国人選手がブランクを置いてやってくるというのは、かつてのデストラーデ(西武)と似通ったパターンですが、彼とて再来日後は全盛期のパフォーマンスを見せることはできませんでした。
唯一の救いは、仮に加入した場合、日本球界在籍11年目となるので、外国人枠には入らないということでしょうか。
かつての本拠地大阪ドーム(現:京セラドーム大阪)でやれるというのもメリットですが、彼もまた、チームに居場所があるのかが大いに気になりますね。
外野を守るには心もとないですし、DHには清原がいます。ファーストなんでしょうか?

ドラマチックなリーグ優勝で球界を華々しく彩った「いてまえ」の栄光の象徴。
そんな2人が支配下選手枠の残り少ない椅子を目指してテストを受けるという姿を見ると、時の流れの速さを思わずにはいられません。

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posted by bunchousann |03:16 | 野球 | コメント(16) | トラックバック(8)
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