2006年09月06日

余計なお喋りが不信感を増幅する

ホント、この人はつくづくお喋りが過ぎます。

まあ、オシム代表監督就任の経緯などもありますし、「そんなこと前から解ってるよ!」とお叱りを受けそうですが、改めて言わせてもらいますと、「この人」とは他ならぬJFAの川淵三郎キャプテンのことです。

まずは、こちらをご覧下さい。

こういうデリケートな話は話すタイミングというものがあるはずです。
中田英寿は引退しましたが、その他の当事者たちは未だに現役でプレーしているのです。
話の解釈の仕方によって、当事者たちがどのようなイメージを植え付けられるのかを全く無視した、組織のリーダーである前に1人の社会人としてあるまじき振る舞いと言えるでしょう。

この間も何かこっそりとジーコのことを喋っていたと思うのですが、今更こんなことを、しかも日本のマスコミに対してではなく、海外に向けて発信して何の意味があるのでしょうか。
彼のやっていることはまるで盛りを過ぎたタレントが暴露話をしてるのと同じ次元にしか思えません。

W杯以来、川淵キャプテンの責任論は依然として火種が燻ったままです。
別に辞めることが責任の取り方の全てというつもりはありませんが、責任をとって辞任(解任)するのではなく、丁度会長の任期が切れるタイミングでもあったわけですから、「任期満了に伴って勇退」というお互いに傷つかずにすむ方法もあったわけです。
にも関わらず、これだけ批判が相次ぐ中で、彼はイバラの道(権力の座などと思ってはないでしょうが)を選択したわけです。
であるならば、彼のやるべきことはこんな「暴露話」を小出しに(しかも外国向けにこっそりと)することではなく、ドイツW杯の課題と今後の強化方針を示し、新たな目標を設定してその目標に向けてどのような具体策をとるのかを示すことではないでしょうか。
他の方もブログで書いていらっしゃいましたが、そもそもW杯の総括とやらは何故公開されないのでしょうか?

嫌でも目立つ会長の一言一言が、ヤタガラスのサポーターの神経を逆撫でし、不信感を増幅していきます。
Jリーグを強引に産み出し、それを育て、発展させた過去の功績までを否定する気はありません。
しかし、あるOBの方にも言われたそうではないですか。
「晩節を汚すな」と。

このままでは会長不信はサポーターのみならず、代表の現場やクラブ、選手個人、はてまたオシムにまで広がっていくでしょう。
協会と代表、クラブ、全てを一致団結させて日本代表の強化につなげたいのならば、まずはあなたの余計なお喋りを一刻も早くやめることから始めるべきです。

それにしても、せっかくの代表の試合の前に、こんなつまらないニュースが届くのは本当にがっかりします。

posted by bunchousann |19:31 | サッカー | コメント(6) | トラックバック(0)
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