2006年08月08日
ファン不在の「日程闘争」
両リーグともにプレーオフの取り決めについて議論していたのが、いつの間にか両リーグの試合数の議論になり、とうとう交流戦の試合数の見直しという議論がメインに……。 まるで居酒屋での野球談義のような話の飛び方に、困惑を隠せないファンは多いのではないでしょうか。 日々の野球ニュースの中に、ふと顔を覗かせるこの「日程闘争」のニュース。 私はややこしくてどうにも理解しにくいのですが、1つだけ解ったことがあります。 ファンを軽視しているということです。 交流戦をすることになった際には、経営者側も「ファンに魅力的な対戦カードをより供給することができる」と、一応の「建前」を見せていました。 本音は別であっても、建前としてそう言ったのならば大義名分として成り立つわけですから、交流戦はファンのために行われていることになっていたわけです。 ところが最近の「日程闘争」の議論からはそういった「建前」すら聞こえてきません。 それどころか、セリーグ側の発言として、「交流戦はパリーグのために仕方なく36試合もやってあげたんだから、今度はこっちの言い分を聞いてもらいたい」というような「本音」さえ堂々と聞こえてくる有様です。 さらに情けないのが、こういったセリーグ側の発言に対するパリーグ側の反論です。 「ファンのためだ」という「建前」があるにも関わらず、こちらも堂々と、「今、交流戦(=対読売)を減らされては……」と、思考停止をさらけ出してしまってます。 交流戦は36試合でも30試合でも18試合でも、たぶん成り立つと思います。 野球ファンは与えられた中で楽しむ術を持っています。ひいきチームがペナントを賭けて真剣勝負をするという大前提が変わらない以上、応援し、楽しむことには変わりはありません。 ただし、球団経営者の皆さん。 日本の場合、球団収入の多くをチケット収入に頼っているのでしょう? その収入をもたらすファンをあまりに軽視するのはいかがなものでしょうか。
posted by bunchousann |22:54 |
野球 |
コメント(0) |
トラックバック(0)


